ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

引き続きSEE特典映像より

2003年12月09日 | 旧指輪日記
昨日もSEE見てましたー。一応特典映像ほぼ全部見終わりました!音響効果の話は、FotRの時も思ったんですが、やっぱ面白いですねー。特殊効果のハイテクとは対象的に、すごいローテクでやってるのが見ていてホント面白いです(笑)
編集の話を見ていて、木の鬚のシーンがかなりカットされたのは、PJが子供の頃から映画の編集に携わっていたというベテラン編集氏(名前覚えてません)のせいだと判明しました(汗)メリピピが眠っちゃうところ、「観客まで眠らせたくなかった」って、ジョークで言ってるんならいいけど、ちょっと聞き捨てならない言葉でしたね・・・(怒)
PJは木の鬚のシーンを残すように頑張ったそうですが、その時に曰く「退屈なところが木の鬚の魅力だ」って・・・本気で言ってるの!?(怒)ジョークかもしれないけど、他のところでも木の鬚のこと「間抜けで愉快なクリーチャー」ととんでもないこと言ってたし、多分本気なんだろうなあ・・・(溜息)
あと、アイゼンガルドのサルマンとの対決の場面の映像がちょっと見られてしまって、嬉しいような・・・ちょっと複雑な気分になりました(汗)アラゴルンとエオメルの後ろにホビットが一人ずつ乗ってたぞー、なんでガンダルフじゃなくてエオメルの後ろなの!?なんてちょっと気になってしまいました。その前の再会シーンもきっと撮ってたよね、SEEには入るよね、とか思ったり。
特典映像を観ていて思ったのですが、PJはやはり映画監督としてはすごい才能があるんだと思います。人間的にも優れた人なんじゃないかと思うし。それはいいんですけど、問題なのは、結局PJの原作への理解度、思い入れがあの映画に現れている程度だってことなんですよね・・・。PJのコメントを聞いていても、随所にこの映画化で一番やりたかったのはすごい映像を作ることなんだな、というのが感じられて・・・。

さて、後はオーディオコメンタリーを残すのみです。が、昨日一日本編を観なかったら、なんかすごい欲求不満になってしまって(汗)ちょこっと本編観てからにしようかなーなんて(汗)
もう、文句言ったりすごく観たかったり、どっちなんだ! という感じですが(汗)両方なんですよね、結局・・・ああ二つに引き裂かれちゃってますよ(汗)
欠けることなく一つであった1年前の自分が懐かしいですー(汗)

コメント
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