ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ショーン・アスティン・・・

2003年12月17日 | 旧指輪日記
SEEはまだキャストのコメンタリーを最後まで見たところで止まっています(汗)
しかし、この最後の4分の1に色々私を愕然とさせるコメントがつまっておりました(汗)以下の文章で、ショーン・アスティンがお好きだったり映画のサムがお好きな方が気を悪くされたら申し訳ありません。あくまで私見ですので・・・(汗)

ショーン・アスティン、そこまでのコメントでもよく喋るなー、と思ってました。
しかし、オスギリアスあたりでのコメントにはさすがに衝撃を受けました・・・バクシアニメのサムを見て、「あんな無能で無様な人物を演じるために労力を使いたくなかった」みたいなコメントに・・・
確かにバクシアニメのサムは間抜けでカッコ悪い部分が強調されているかもしれません。しかしその後に「トールキンは喜ぶかもしれないけれど」と言ってしまっていることで、原作のサムについても「無様でカッコ悪い部分」(無能ではないと思います・・・)が気に入っていないということをさらけ出してしまっていると思います。うーむ・・・(汗)
あと、森の中のラストシーンを、「この場面は気に入っていない」なんて言い出して「ええーっ!?」と思いました・・・(汗)
「あれだけの経験をして元通りなんてあり得ない」って、確かに映画では原作よりもすごい経験をしてしまっているので、その辺に整合性のなさが出てる部分もあるとは思いますが、でもそういうのがホビットらしさなのではないのかな・・・。
そして、「交響曲で荘重に終わるところをフルートで終わってしまっているような」という例えには本当に「ええーっ!?」でした・・・(汗)いや、その静けさがいいんだと思うんだけど・・・
フルートを引き合いに出したのは偶然かもしれませんが、ちょっとショックでした。ハワード・ショアは、フルートという楽器をサムに合わせて使っている場面が多いと思っていたので。
まあ、「サム=フルート」というのは私の思い違いかもしれないですが、それにしてもサムを演じている人自身からのこの言葉はちょっと悲しかったです・・・

この他、バーナード・ヒルが最後の突撃の時、「セオデンはアラゴルンが自分より優れた王だということを認め、全権をアラゴルンに委ねたのだ」なーんて解説があって、なんかガックリ来ました・・・(汗)やっぱそういうセオデン像なんだー(涙)でもバーナード・ヒルのセオデンはやっぱり好きですが・・・

コメント
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