ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

SEE追加映像の感想つづき

2003年12月05日 | 旧指輪日記
木の鬚の名誉が少し回復されてたのも嬉しかったですね。サルマンがファンゴルンの木を切り始めたのはつい最近だというエピソードも入ったし。
木の鬚が原作のエント女の詩の一部を詠じながら歩くうちに、森林の神秘的な美しい風景が流れる場面、なんだかちょっとじーんとしてしまいました。その後の眠ってしまったメリピピもかわいいし。ただ、木の鬚が悲しい歌なのに得意そうに歌いだしたのと、メリピピが本当に退屈そうにしていたのが残念ですが。
メリピピをそっと置いた後、「森に影が広がっている」と、木の鬚がただサウロンとの戦いに無関心なだけでなく、ある程度事態を理解していたのだということも補完されていて良かったです。
それから、話題の!?執政家の場面ですが・・・映画のファラミアに納得できなかった方たち、あれで少しは納得できたでしょうか。それならいいんですが。
でも私としては、ちょっとあれはやりすぎかなーと(汗)デネソールもそうだし、ボロミアがカッコ良すぎるし・・・。「指輪を奪え」と言われてためらうボロミアの姿、なんかエルロンドの会議のボロミアの姿とあまり重なりませんでした・・・
私は、原作の「ボロミアよりファラミアの方が気高い人物」という描かれ方があまり好きではなかったので、映画のあの二人はいいなあと思っていたのですが、なんか逆にボロミアばかり持ち上げられるとそれもちょっとなーと(汗)
まあ、兄弟仲の良い場面が見られたのは嬉しかったです。ファラミアの笑顔も・・・(涙)
あ、ファラミアがボロミアの舟を見つける場面はすごく良かったです! 夢の中の出来事のようで・・・
それから、最後になりましたが(汗)レゴラスとギムリの首取り合戦の結末、レゴラスの大人げなさにひっくり返りそうになりました(汗)ギムリは本気だけどレゴラスはギムリをからかっているのだと思ってたんですが、うーむ(汗)
でも対等に?喧嘩してる姿は微笑ましかったです(笑)
この場面、英語だとまた言葉遊びだとか色々と面白いところがあるようです。れごらっせさんの緑の葉の森内の「マルチメディア」内のTTTSEE感想で面白い考察をされていますので、ぜひご覧ください♪

コメント
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