さだ・とし信州温泉紀行

続編;茨城パートⅡ

稲葉ゼミ三河ツアー(1)~東海道五十三次(御油宿~赤坂宿)

2013-12-14 07:33:15 | 稲葉ゼミ


2013.11.21(木)、稲葉ゼミ13回生、品川から数えて35番目に当たる東海道の御油宿(現豊川市御油町)から赤坂宿(現豊川市赤坂町)まで1.7KMの松並木を散策、弥次さん、喜多さんの往事を偲んだ。
□御油の松並木
江戸時代の滑稽本『東海道中膝栗毛』のなかで、弥次郎兵衛と喜多八がここでキツネに化かされた話が描かれている。
赤坂宿と御油宿との間隔は、東海道の宿場の中で最も短く、関川神社(豊川市赤坂町字関川)には、「夏の月 御油より出でて 赤坂や」という松尾芭蕉の句碑があるが、この句は地理的に極めて近い両者の関係を詠んだもの。
□旅籠大橋屋
東海道筋で唯一営業を続けている旅籠。創業は慶安2年(1649年)、現存の建物は正徳6年(1716年)の建築。赤坂宿には、享保18年(1733年)時点で83軒の旅籠があったが、大橋屋はその中でも大旅籠に属していた。
宿泊は一人10500円、二組限定(要予約 0533-87-2450)






西浦温泉(株式会社デンソー 晴海荘)




万葉の小径(蒲郡市西浦町)
晴海荘から2-3分の所に万葉歌人が詠んだ三河湾に関する歌の石碑が点々とたっている情緒あふれる散歩道、展望台から三河湾を一望できる。


くしろつく 答志の崎に
  今日もかも 大宮人の
    たま藻かるらむ     柿本人磨(かきのもと ひとまろ)
訳:答志の崎で、今日も、大宮人が美しい藻を刈っているだろうか。


妹も我も 一つなれかも
   三河なる 二見の道ゆ 
      別れかねつる    高市連黒人(たけちのむらじ くろひと)
訳:あなたも私も、一つ身であるから、
   三河の国の二見の道を別れかねたことよ。
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