さだ・とし信州温泉紀行

続編;茨城パートⅡ

石川県加賀市『山中温泉』

2016-05-26 10:35:37 | 稲葉ゼミ
2016.5.23~24、ゼミ旅行2016
北陸新幹線(金沢ー長野)が2015.3.14開業、一周年。
山中温泉;よしのや依緑園
1300年の歴史を持つ、芭蕉も訪れた日本三名湯のひとつ。
〒922-0129 石川県加賀市山中温泉南町ニの5 TEL:0570-550-393 ※1
■泉質 カルシウム・ナトリウム 硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
■効能 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消火器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進・動脈硬化症・きりき


菊の湯
山中や菊はたをらじ 湯のにほい  おくのほそ道 芭蕉


芭蕉の館
明治中期の宿屋古建築、お茶を飲みながら美しい庭園を楽む。
湯のなごり 今宵は肌の寒からむ   柞原集(ははそはらしゅう) 芭蕉







川床
鶴仙渓の遊歩道、川床は、 渓谷の緑と清流のせせらぎが楽しめる休憩処。「冷製抹茶しるこ(@600円)」を優雅に味わった。


あやとり橋
草月流家元・勅使河原宏氏が「鶴仙渓を活ける」というコンセプトのもとデ ザインした橋。




魯山人寓居跡 いろは草庵
福田大観と名乗っていた北大路魯山人が、大正4年の秋から約半年間生活した場所。この家は吉野家旅館の元別荘で、山代温泉の旦那衆には、茶人や、書画・骨董などに造詣が深い風雅な人たちが多く、この別荘が文化サロン的な場所となっていた。
魯山人が旦那衆と語らい、加賀の食材に舌鼓を打った囲炉裏の間、実際に使っていた文机や青磁の手焙り、書や絵を描きながら眺めた庭、四季折々の草花…。魯山人が生活していた当時の息吹きを企画展示。
住所 石川県加賀市山代温泉18-5 電話0761-77-7111






那谷寺(なたでら)
石川県小松市。高野山真言宗別格本山。寺伝によれば、養老元年(717年)泰澄法師が、千手観音を安置したのが始まりとされる。
元禄2年(新暦1689年)奥の細道の松尾芭蕉は弟子の河合曾良と山中温泉で別れ、数日前滞在した小松へ戻る道中参詣し、奇岩霊石がそそりたつ遊仙境の岩肌を臨み句を詠んでいる。  
 石山の 石より白し 秋の風  芭蕉 
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