goo blog サービス終了のお知らせ 

函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

年賀はがきの自爆営業にビックリ

2013年11月23日 07時02分30秒 | 暮らし
民営化された郵政で、こんな馬鹿げたことが行われているのか?

「年賀はがきの自爆営業」・・・こんな新聞の見出しで驚いた。
販売ノルマ未達成・・・そして自費で年賀状を買い取る。
郵政では、それを自爆営業と言うらしい・・・。

今月初旬、首都圏の金券ショップの前に佇む男性。
背負うリュックには、売り出されたばかりの年賀はがき。
それが実に、3千枚以上詰まっていた・・・。

この男性は、地方に住む日本郵便の非正規社員。
上司からは、年賀はがきの販売ノルマを突きつけられて・・・。
仕事の合間に客に買って貰うが、売り残りは自費で買取り。

そして自己負担を減らすために、首都圏の金券ショップへ・・・。
新幹線を利用してまで赴くという涙ぐましい努力。

一方、長崎に住む正社員男性は、こんな塩梅・・・。
4千枚を北海道の金券ショップに宅配便で送る。
理由は、足がつかないように遠方の店を選ぶそうな。

数年前から毎年4千枚を買っては転売の繰り返し。
職場では、1万枚の目標が示される凄さ・・・。
そして約100人の社員の8割が、ノルマ達成。
自腹切りがほとんどだと言うから、達成できないはずはない。

おまけに日本郵政は、2015年に株式上場が予定とか。
そのために優良企業としては、自爆営業が邪魔らしい。
と言うことで今年度からは、こんな作戦を展開中・・・。
上司が、金券ショップの見回り等で転売防止策に躍起!

でもねぇ~、見せかけだけの法令順守強化策。
これも今ふうに言えば、「年賀状販売偽装」と言えなくもない。
コンプライアンスの欠如した郵政・・・。
そんな企業に、株式上場の資格はあるのだろうか?・・・。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 禁煙治療の保険適用に思う | トップ | 話題を盛り上げる東京都知事 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

暮らし」カテゴリの最新記事