国会の攻防戦

国会は1日から衆議院予算委員会で、2018年度補正予算案の実質審議が始まった。

安倍は、元徴用工への賠償を命じた韓国最高裁の判決でこう答弁。
今般の判決は、国際法に照らせば、あり得ない！
国際裁判も含め、あらゆる選択肢を視野に入れて対応する！

そして、忖度係の岸田政調会長(自民党)も言葉を繋ぐ。
最近の日韓関係、好ましくない事態が立て続けに起こっている。
(韓国最高裁判決等は)日韓関係やアジア太平洋の安定にもマイナスの影響を与える。
両国友好の法的基盤を根底から覆しかねない事態だ！

安倍の2019年10月の消費税率引き上げ構想は、こんな調子。
リーマン・ショック級の出来事がない限り、10%に引き上げたい！
片山さつきちゃんの地方創生大臣も、こんな頑張りを見せる。

(週刊誌)記事にあるような、企業への違法な口利きしたこともなければ・・・。
100万円受けとったこともない！
記事が事実ではないということを、司法の場を通じて明らかにしていきたい！

なるほど、訴訟中だから話せないという責任逃れの作戦は、功を奏しているねぇ。
説明責任はきちんと誠実に果たしたい、だって？
嘘つけ、言葉遊びで時間稼ぎ・・・何から何まで安倍親分にそっくりだ。

そこに来て国会議員の私設秘書に発行される国会の通行証。
さつきちゃんは、口利きを仲介した税理士におよそ3年半の間、貸与していたそうな。
これまでこの税理士を私設秘書ではないと主張していたが、完全に答弁は矛盾する。
責め立てられるさつきちゃん！どうすんの？

また安倍は、判決は国際法に照らせば、あり得ないと言ったが、そっくり返そう。
安倍が美しい国の親分であることは、日本国憲法に照らせば、あり得ない！
今国会の攻防戦が面白くなって来た・・・せいぜい頑張れや、安倍！