函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

ドクターヘリの訂正お詫び

2008年09月30日 06時42分55秒 | 健康・医療・福祉
今日は、新聞の謝罪広告ならぬ謝罪ブログ。
先日、ドクターヘリの話題をブログに書いたのだが・・・。
「通りすがり」さんなるペンネームの方から、以下のような指摘をうけた。

1億7千万というのはドクターヘリ運用の年間費用のことで、ヘリ自体の値段は7、8億円です。
番組では現場に到着した救急車の救命救急士が、ヘリ出動を要請していました。

本来であれば最初の通報に対してすぐにヘリ出動が要請され、近くの畑にでも降りて医師が対応する。
というのがドクターヘリの効果を最大限に発揮できる方法なのですが、日本では予め指定されたところにしか着陸できないため、運動場とかを何百箇所も登録しておかねばならず非常に煩雑かつ非効率です。

海外では繁華街の交差点の真ん中でも畑でもどこでも、パイロットの判断で救うべき人にできるだけ近い場所に降りていきます。
日本より国土がちょぴり狭いドイツでは90箇所近い拠点があって、国内のどこにいても15分以内で飛んで来てくれます。
ドクターヘリの全国的な導入にはまだまだ時間がかかるでしょうが、ヘリの機数自体は世界でも五指に入るヘリ大国なのに、この分野で使われていないことは不思議で仕方ありません。

なんともそそっかしい団塊オヤジ・・・穴があったら入りたい。
1機、1億7千万と書いてしまった・・・トホホ。
ブログをお借りしてお詫び申し上げます・・・・やれやれ。

北海道は広いので4機配備と仮定して・・・8億円×50機=400億円、年間維持費2億円×50機=100億円。
ざっとこんな予算になるのだろうか?、これが、高いか安いか・・・。
十分、検討には値すると思うのだが・・・。

それはさておき、知識不足を肝に銘じて、もっともっとお勉強をしなくっちゃ・・・。
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2008函館ハーフマラソン

2008年09月29日 06時27分26秒 | スポーツ
9月28日に開催された『2008函館ハーフマラソン』。

天気は快晴のちにわか雨・・・そして晴れ、気温は16度。
今回の大会には、知り合いが参加ということで応援にも力が入った。
ビデオカメラ持参で大会応援、ランナーを追いかけて函館の街中を走り回った。

街のほぼ中心部に位置する千代ヶ台競技場をスタート・ゴールとした21.0975kmのコース。
参加資格は、2時間30分以内で完走できる18歳以上の男女と意外に厳しい制約。
9時50分スタート・・・もちろん先頭は招待選手の面々。

参加者1,800人が一斉に街中へ走り出す光景は、かな~りのド迫力。
もちろん早い、早い・・・招待選手はアッと言う間に通過。
そのあとから、市民ランナーの続くこと、続くこと・・・。

代走してあげたいほどのランナーもチラホラ。
無理をしなくてもいいのにな~、とついつい同情してしまう場面も・・・。
団塊オヤジは、交通規制の中をうまくくぐり抜けて、要所要所でビデオ撮影。
八面六臂の大活躍・・・。

それにしてもランナーの皆さん、本当にお疲れ様でした・・・。
秋晴れの函館・・・いい一日を過ごさせて貰った。
しかし応援する側は、体の芯まで冷え切った・・・ということで温泉銭湯へ直行。

さてさて、どんなDVDに出来上がるか、これがまた楽しみのひとつ・・・。
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狡猾な公益法人(パートⅡ)

2008年09月28日 05時55分26秒 | 自治体
北海道や国の公務員OBが天下っている公益法人の話題が賑やかだ。

北海道には、713の公益法人があるとかで、知事所管で年800万円以上の役員報酬を払っている法人は23団体。
ところがそのうち4法人は、総務省の指導監督基準に従っていなかった。
指導監督基準とは、公益的な事業に多くの予算を使い、人件費が過大にならないよう定めたルール。

総務省の基準では、こうなっているらしい。
総支出額のうち、収益事業を除く事業費は、可能な限り二分の一以上であるようにすること。
公益的な事業を担保するとともに、管理費のほとんどを人件費が占めるようなことのないようにする必要があること。

問題の4法人とは、北海道農業建設協会、北海道開発協会、北海道農業土木測量設計協会、北海道建設業協会。
これらは、50%以上とする事業費の割合を下回り、管理費のうち人件費の割合は5割を大きく超えていた。
人件費については、3年に1回行われる北海道の検査でも「不適切」として指導を受けていたらしい。

人件費の割合が最も高かったのが、道農業土木測量設計協会で70.9%。
同協会は、農村開発の技術研究などを目的に設立され、建設業者約90社が加盟する。
管理費約3,300万円のうち人件費は約2,300万円。

この中から北海道OBの役員報酬として1,200万円を計上。
約7,900万円の総支出のうち、技術研修会などの公益的な事業費は約3,600万円。
また、ほかの9法人も、事業費の割合が二分の一以下。
これらの法人も、建設や水産などの業界団体や開発局から業務を受注している法人がほとんど。

な~るほど、そういう仕組みなのか・・・。
それにしても、こんなに経営倫理が欠如しているとは・・・やれやれ、懲りない輩には困ったものだ。
これら法人の存在意義は、何だろう・・・まさか、談合の交通整理誘導係でもあるまいに・・・。

おまけに行政は、改善指導云々と言うが、本気で取り組んでいるかは、はなはだ疑問。
報酬減額の指導をしたのは、たったの一1法人のみというお粗末ぶり。
いつものことながら、北海道庁の仕事には、ただただ恐れ入る。

法人は既得権益を有効活用して、補助金にどっぷり浸かり・・・。
納税者は、杜撰な税金使途の現状を知るたびに、血圧は上がる一方だ。
かくなる上は補助金打ち切り、自助努力で事業展開をさせるしかない。

公益法人による税金浪費の風景・・・これも、今風にいえば「狡猾格差」というところだろうか?
ずるいなぁ~・・・。
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人生いろいろ、政治家もいろいろ

2008年09月27日 05時58分25秒 | 政治
王監督の引退に続いて政治家の引退劇・・・。

最愛のチルドレンとも突然「さようなら」とは、おやおや・・・かわいそうに
チルドレンの賞味期限切れも、まもなく?・・・。
そして自分の後釜には、チャッカリとファミリーを出馬させたい意向のようだが・・・。

構造改革と世襲制・・・どう考えてもおかしいね。
これじゃ、言っていることとやること、一貫性ある?
確か壊すハズだったが・・・。

百合子センセイを持ち上げていたのは、つい最近のことであり元気百倍だった。
それがいきなり、「役目が終わった」として引退宣言、志半ばにして永田町駅で途中下車。
路線が合わない漫画大好き首相の活躍を見たくないのかどうかは知らないが・・・。

振り返れば、「地域格差」「雇用格差」の功績が一番印象に残る・・・。
負の遺産を山積みに残して、すばやく身を引くスタイルが凄い。
王監督の辞任表明とは、比べものにならないが・・・。

これからの党の行く末を見届けるのは、やはり忍びないのか・・・。
それとも、芸能界からお声がかかった?
まさか、古稀を目前にエレキギターを小脇に抱えてロックバンドに酔いしれて・・・。
「俺は、田舎のプレスリー~」・・・とならないか、いささか心配になってきた。

構造改革で国民を熱狂させたあの感動を、もう一度・・・。
今度は演歌に注ぐ?・・・人生いろいろ~、政治家もいろいろ~、選択肢もいろいろなのだが・・・。
おまけに国土交通相は、就任早々に立派な識見を披露してくれるし・・・。

ホンマに劇場の楽屋は、どうなっているのだろう・・・やれやれ。
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ドクターヘリ

2008年09月26日 04時12分15秒 | 暮らし
ドクターヘリの活躍するテレビ番組の前に釘づけになった。
ドクターヘリとは、救急専用の医療機器を装備し、救急医療の専門医師と看護師が搭乗した専門ヘリコプターのこと。

池で溺れ心肺停止した3歳男児を救命するハラハラドキドキの内容。
消防、ドクターヘリ、救命設備の整った病院の相互連携プレーが功を奏した。
機動力では、ヘリに勝るものはない。

呼吸停止の場合、脳への影響が一番懸念され、1分1秒を争う緊急事態。
今回のケースではドクターの決断で、「脳低温療法」とかいう医療最先端技術を持つ静岡県の「こども病院」へ遠路フライト。
心肺蘇生に成功、まさに九死に一生・・・死の淵からの生還だ。

それにしても初めて知った。
ドクターヘリの普及は、全国で14機しかないということを・・・。
なんという、お寒いニッポンの医療事情なのだろう。
ヘリ1機は、1億7千万円くらいから・・・だそうな。

センセイ方の無駄遣い団体旅行費用、政務調査費、いい加減な事務所経費などetc・・・。
これらの無駄を削減すれば、ドクターヘリの全国配備は、いとも簡単?
それを、ああでもない、こうでもないとこじつけて、何かと問題を先送りする今の政治が、何とも歯がゆい。

番組の紹介では、利用者が負担した経費は、診察料込みの1,700円だったとか。
ただし、個人ではドクターヘリの要請はできず、消防機関等からの出動要請に基づいての立ち上がりとなる。
これからは、限界集落が更に拡大するという厳しい現実が、目の前にある。

となれば、患者の救命医療態勢充実強化は火急の課題・・・。
機動力抜群のドクターヘリへの注目は、益々高まる。
政治が、安心・安全を謳うのであれば、こう言うキャッチフレーズはどうだ!

「我が党は、全国の都道府県にドクターヘリを導入します!」
マニュフェストに、こんなフレーズを入れてくれまへんかな~。
医師会にも見放された政党もあることだし・・・。
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夢を、感動をありがとう

2008年09月25日 06時51分21秒 | スポーツ
ソフトバンクの王貞治監督(68歳)が、今季限りで退任することになった。

健康面の不安が退任の理由のようだ。
「プロ野球で50年、本当にいい人生を歩ませてもらった」。
いい野球人生だった・・・胸に響くなんとも言えない余韻のあるこの言葉。
謙虚な人柄を、この一言で表している・・・。

世智辛い今の世の中、ジ~ンとさせる言葉だ。
夫人が胃がんで他界、自らも胃の全摘出手術・・・。
凡百の悩み、苦しみをを乗り越えて・・・野球人生にピリオド。

現役時代の記録では、通算868本塁打も凄かった。
指揮官として2度の日本一を含む4度のリーグ優勝。
06年の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)も制した。

偉大な「世界の王」が、ついにユニホームを脱ぐ・・・。
団塊オヤジは、記者会見のテレビ画面にくぎ付けになってウルルン、目がしらに汗を滲ませてしまった。
それにしても、世界の王は、どこまでも凄い・・・ファンを引き付ける見事な身の引き方だ。

「本当にいい人生を歩ませてもらった。これからはのんびりさせてもらいたい。・・・」
プロ野球一筋50年間というが、野球冥利に尽きるのだろう。
退任後は、福岡に定住する予定とか・・・。

のんびりゆったりの生活・・・こんな生活もまたいい。
やはり王さんは、どこまでも背番号通り「No1」だ!
ファンに数多くの夢と感動をありがとう!

やはり、あなた(軽薄大臣)とは、(クオリティ)が違うんです。
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総裁選閑話・・・珍言迷言拾い読み

2008年09月24日 07時42分14秒 | 政治
自民党総裁選のお祭り騒ぎから、各候補者などの言葉を冷笑的に拾い読みしてみた。

「出すぞ!百合子の底力」・・・まったく意味不明、解読不能の持ち上げで、何を訴えたいのやら・・・。
「チョー、うれしい」・・・ギャルでもあるまいに、チョットはしゃぎ過ぎじゃない?これがオフィシャルな言葉とは・・・。
昔、昔あるところに・・・童話を語る旅芸人並みだ、せいぜい紙芝居をやってくれたまえ。

「リーマンショックは、蜂が刺した程度の被害」・・・この程度の金融施策しか頭に浮かばないセンセイ。蜂の一刺しの怖さを知らんな。
「ポ~ニョ、ポニョ、ポニョ」・・・総裁選を紅白歌合戦と勘違いしてはいまいか。カラオケBOXで練習のやり直し。
「天気予報をやっていないIです」・・・何を訴えたいのか、サッパリ分からん。晴れのち雨、雨、大雨にならなければ良いのだが・・・。

と、まあ、国民の関心を引くため、次元の低いお話で12日間も留守にして全国行脚。
国民不在の政治劇場の舞台裏が、良~く理解できた・・・。
それにしても今回の団体旅行で、どんだけの税金を使ったのだろうか。
庶民としては、こちらの収支決算の方が、よほど気になる。
節税のためには、参加者一同でワリ勘にするのが一番いい・・・。

そして、早くも新総裁は、雄弁に語る・・・。
消費税については、「景気がそこそこ良くなるまで3年くらいかかる。増税を考えるのはそれから先だ」
今年初めに言っていたことと随分違う・・・な。

後期高齢者医療制度に関しては、「(導入を決める時に)年齢で区切るのは難しい(と感じた)。真剣に分かりやすい説明を時間をかけてやる」
また人気取りのために、医療制度をややこやしくさせるつもりなのだろうか・・・。

時間をかてやるそうで、それはそれで結構なのだが・・・。
早くも日本政治史上最短の「短命内閣」となるか?との酷評も出始めた。
こうなりゃ、意地でも延命策を考え出して、天命に従って仕事に励むよりない。
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国盗り物語は、第二幕へ

2008年09月23日 07時18分58秒 | 政治
日本ダービー重症レースでは、本命が悠々1着でゴール。

射撃選手としての経歴を持つこの方は、見事に総裁の金的を射抜いた。。
これで4頭の端役のエキストラさんはお役ご免で・・・あっ、そ~。
ところで、今度の総裁には、異色な趣味があるらしい。

読書だ!それも特に漫画が好きで漫画文化のよき理解者らしい。
しかし、漫画文化よりも、大事なことがある・・・。
今の甲斐性のない食と政治の文化を何とかして欲しいのだが・・・。

それはさておき、24日には首相の指名を受ける予定らしく、いつまでもルンルン気分に浸ってはいられない。
天下分け目の戦いが控えている・・・。
そんなことで、兜をつけ直して2度目の出陣に忙しくなりそう。

迎え撃つは、自称「壊し屋」の異名を持つ凄腕。
「壊し屋」さんは、次期衆院選での「国替え」をする動きもある・・・。
東京12区を「有力な選択肢」と述べ揺さぶりをかけた。

ということで、この戦いは、更に面白くなってきた・・・対抗馬の胸中や、いかに・・・。
「これからの距離感にもよる」と言う含みある言葉で演出・・・これが、また上手い。
あっ、そ~さんも東京に国替えとかの噂もチラホラ・・・。

政党のトップ同士が同一選挙区で激突!・・・これが実現したら大入り満員は間違いない。
金融不安、汚れた米、消した年金、諸物価の高騰などetc問題は山積み・・・。
国民の不信、反感、怒りは、収まりそうにないのだが・・・。

国盗り物語の第2幕は、間もなく開演?・・・。
各駄馬よ、鞍を締め直して油断なくかかれ!・・・と言ったとか、言わないとか?
今のニッポンの政治の質は、この程度のもの・・・。
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ただ今、血圧上昇中

2008年09月22日 07時17分08秒 | 暮らし
最近は、飲食物を口にするたびに疑心暗鬼。

毒入りギョーザに懲りて、ギョーザを食べなくなってから久しい。
ウナギも産地偽装で嫌気がさして、大好物のウナギもやめた。
肉もほとんど食べなくなった。
ということで、メタボ対策には結構づくめなのだが・・・。

そこに来て、汚染米というびっくり仰天のニュース。
お湯割り焼酎・・・飲むほどに汚染米のことが、頭をよぎって酔いも半減。
はたまた、汚染米で作ったでんぷん使用の厚焼き卵、おにぎり、漢方薬などetc。

汚染米は底なしの様相、あんこの疑惑も宙に浮いたまま・・・。
そこに追い討ちをかけるように、有害物質メラミン入りとかいう怖いお菓子の登場だ。
どうなっているのだろう、ニッポンの食文化は・・・。

そして関係省庁のコメントは、こうだ。
微量のため、人体への影響はほとんどない・・・。
メラミンの混入は想定外・・・まさか加工食品の中に、こんなものが含まれているとは・・・。

他人ごとのような答弁・・・でも庶民は、食に対してほとんど無防備。
それを良いことに、金儲けのために食の偽装をまかり通らせる。
おまけに後手後手に対応する行政とは何だろう。
何を信用すればいいのだろうか・・・。

安心して食べるものがない、ひど過ぎる世の中になってしまった。
そこに来て、安心の暮らしを守る政治と言って憚らない。
政治も偽装?なのだから仕方がない、と割り切らなければならない現実は、どう考えても空しい。
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狡猾な公益法人に脱帽

2008年09月21日 05時34分13秒 | 自治体
9月15日のブログで、元北海道副知事が天下った「北海道農業開発公社」の役員報酬のことを話題にした。
今日は、これの上を行く狡猾な公社の話題・・・。
さすがの団塊オヤジも脱帽した。

「北海道栽培漁業振興公社」の手口を紹介しよう。
同公社は、2002年度に自ら1億4千万円を増資し、道の出資比率を50%以下に下げていた。
出資比率が、50%以下になると北海道議会への報告義務がなくなる。

過日、北海道議会の質問で、この実態の一部が明らかにされた。
質問した議員は「指導基準逃れだ」と追及、北海道は「指導が不十分だった」と認めた。
北海道は、関与団体の透明性を図るため01年度に指導方針を策定。

北海道の出資比率が50%を超える団体に、監査体制の強化や役員報酬の公開などを求めている。
同公社は当初、50億円の基金のうち、北海道がちょうど50%の25億円を出資して運用されていた。
しかし02年度に運用益が減ったとの理由で、公社自ら積み立ててあった内部留保金を基金に組み入れた。

このため、北海道の出資比率は48・6%に低下し、北海道議会へ事業計画の報告義務がなくなった。
何のことはない、狡猾なOB達が知恵を絞って骨抜きにしたということだ。
北海道は、財源もないのに、補助金や出資金の大判振る舞いには、とてもご熱心。

とりわけ、公務員OBの天下り先へのバックアップには、ことさらに力を入れる?
公社のネーミングといえば「農業開発」とか「栽培漁業振興」とか・・・とてもグー。
おかげで、金はタップリあるから鼻息も荒くなる・・・内部保留の軍資金も半端じゃなさそう。

「北海道農業開発公社」の場合は、内部保留つまり貯蓄が84億円・・・。
なんじゃ、こりゃ?
そんなところに、毎年、更なる補助金?・・・どうなってんの、北海道。
狡猾な公務員は、天下り先で更に「狡猾DND」を蔓延させてくれる?

公社名に恥じないよう、真面目に農業振興、漁業振興に汗を流して欲しいものなんだが・・・。
北海道も、公益法人に金儲けさせることばかりが、お仕事でもあるまいに・・・とは思うのだが。
OBが天下った法人の面倒を見るのは、後輩として当然と勘違いしてはいまいか?

今頃になって「職員の天下り先再就職要綱」を見直すと言う姿勢も立派だ。
そして、そんなコップの中でばかりはしゃいでいるから、北海道の経済は、ますますおかしくなる。
綿々と官製談合は生き延びる・・・市井の庶民は、苛立ちを押さえて我慢するしかないのか。

来年は、北海道の財政指標も明らかになるようだが・・・。
そんなリッチな公益法人に毎年億単位の補助金を出す北海道の度胸だけは褒めておきたい。
さしづめ母屋でおかゆ、離れですきやきの北海道版か?・・・。

北海道が倒産したところで・・・「私は、あなたとは(懐具合が)違うんです」か・・・あ~あ。
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危機管理意識の低さを憂う

2008年09月20日 05時30分48秒 | オヤジのつぶやき
9月22日の自民党総裁選の投票前だというのに、次期衆院選の日程が公になった。

10月14日公示、10月26日投開票で実施する方向で最終調整に入ったらしい。
当初は、11月9日投開票を軸に検討していたようだったが・・・。
なんで、こうなるのだろうか?順序が逆ではないのか?

もう、誰が首相か分からない永田劇場の舞台裏・・・。
衆議院の解散権限もない選対委員長とかがしゃしゃり出てきて、選挙日程を公言するのだから、その隠然たる力は凄い。
金融不安、消した年金、汚れた米などなど、問題が山積みというのに・・・。

これらの問題が、逆風となる前に野党の追及を封じて、解散した方がお得と判断?
あまつさえ与党は、「危機管理の問題(は別)なので十分(対応)できる」と言いきった。
補正予算編成は、選挙後でも可能との認識だ。

国民不在の政治、国民の生活より政権が生き延びることが大事な現在(いま)。
へったくれも何もない!なりふり構わず・・・ということか。
しかし、危機管理意識の低い党が政権を担えば、こういう絵が常識なんだろう。

淡路阪神大震災の時の指揮官は、何も決断できなかったし、何も行動を起こさなかった。
有事に決断出来ない指揮官は、電池の切れたロボットに等しい。
今のニッポンも沈没しそうな大変な危機だ!

あ~あ、それなのにそれなのに・・・。
危機管理を横に追いやり?、歌舞伎役者気取りで演芸の旅を楽しむ一座の面々。
政治献金をふんだんに遣って、お勉強会と称してグルメ三昧を楽しむセンセイ方には、汚染米の味すらも分かるまい。

そして農水相は、ついに辞任表明、白旗をあげて沈没と思いしや・・・。
省庁を去る際に花束を抱えてにっこり退場・・・花束購入原資も裏金か?
何から何まで、乱暴過ぎてメチャクチャな舞台裏・・・。
そんなことはよそに・・・庶民がなんと言おうが自民党総裁は、明後日決まる。

そして、危機管理意識の低い?センセイがお国を動かしたいようだが・・・でも今回は、国民自らが、山を動かすように思えてならない・・・。
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口害

2008年09月19日 07時28分21秒 | 政治
自民党の総裁選も中だるみ状態のようで、いささか見飽きてきた。
迷走台風なみに、どこで何をしているのやらサッパリ分からん。
ところで、候補者によるJR名古屋駅前での街頭演説でのこと。

8月末の豪雨に関し「安城や岡崎だったからいいけど・・・」と大チョンボ演説をしてしまった。
抗議に慌てて、お詫び文を郵送したらしいが、失言の理由については触れていないようだ。
なぜ政治家は、国民の感情を逆撫でするような軽率発言を、何度も繰り返すのだろうか。
宰相を目指すのなら、もっとそれなりの識見や重厚さが、あっても良さそうなものと思うのだが・・・。

かたや農林水産大臣といえば、就任直後に消費者のことを「やかましい云々」発言で顰蹙を買った。
続く農薬などに汚染された事故米の不正転売問題ではこうだ。
「人体に影響がないことは自信を持って申し上げられる。だからあんまりじたばた騒いでいない」

こんな言動では、本気で国民の食の安全を考えているのか、はなはだ怪しい。
昨日の委員会での質問では、返答に窮して固まってしまい、思考停止?のような状態・・・。
「大臣を辞めたらどうですか」との質問まで飛び出す始末。

あるブログには、こうあった・・・。
農水をキーボードで叩いたら「脳薄い」に誤変換してしまった・・・。
これには、思わず噴き出してしまった・・・(失礼)。

あわてて「う」を一文字多く打ったため、パソコンが瞬時に「脳薄い」と判断して変換したらしい。
それにしてもパソコンは、大臣の能力テストをしっかり行っているものだ、と妙に感心。

失言を繰り返すその態度は、公害ならぬ口害そのもの。
恥も忘れて大臣席にしがみつく姿が、いじらしくもあり、気の毒にも見える。
もっともこんな彼らに、日本の将来を託し続けてきた有権者の責任も重いのではあるが・・・ハイ。
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ストリートビュー

2008年09月18日 06時51分05秒 | IT
グーグルの地図情報「Googleマップ」には、航空写真地図を閲覧できる楽しみがある。
と言うことで、これまでも時折利用していたのだが、更に凄い機能がついていた。

このシステムは、今年8月から運用されていたそうだが知らなかった、知らなんだ・・・。
その機能とは・・・「ストリートビュー」なる機能だ。
ストリートビューに対応している場所は、地図上で青いラインで表示される。

日本全国すべてを動画写真で表示しているわけではないのだが・・・。
検索しているうちに、とにかく驚きの動画が目に飛び込んできた。
アイコンをクリックすると360度の風景画像がGoogleマップ上に表示される。

見たとたん、なんじゃ、こりゃ??の驚きの世界。
自分が道路に立っているような錯覚に陥ってしまう。
パソコンを操作すれば、自分の目線で360度、リアルに街の風景を眺めることができる。
いつ、誰が、どのようにして撮影したのか、知る由もない。

しかし、う~ん、凄いの何のって・・・とにかくスゴい。
よくまあ、こんなシステムを開発するもんだ。
皆さんも、ぜひ一度お試しあれ・・・URLは、http://maps.google.co.jp/でっせ。
面倒な説明は、この際不要。

とにかく、このホームページにアクセスして見て欲しい。
画面上で「ストリートビュー」の項目を見つけたらクリック・・・。
すると、ビックリするような動画とのご対面となる。

インターネットの世界は、どこまで進化するのだろうか・・・。
こりゃ、自宅に居ながら、インターネットで世界一周旅行の実現も夢じゃない!
いやはや、とにかく凄い時代になったものだ。

世界旅行の夢を描きながら、これからもインターネットとお付き合いして行きたい。
う~ん、もっともっと長生きしなくっちゃ損、損・・・。
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平成20年の漢字

2008年09月17日 07時00分30秒 | 暮らし
1年も早いもので、もはや秋の気配・・・。
ちょっと気が早いのだが、今年の漢字を予想してみたい。
平成20年のこれまでを振り返った漢字のお勉強デス。

日本漢字能力検定協会(京都市)が、毎年公募している「今年の漢字」の予想。
このイベントは、’95年から始まり今年は、14回目となる。
1年間の世相を反映する漢字一つで表すイベントで、発表は12月中旬ころ。

団塊オヤジは、ズバリ「騰」と「壊」を予想する。
ガソリンなど諸物価の高騰、食の偽装や消した年金に対する国民の怒り沸騰の「騰」だ。

ところで、「自民党をブッ壊す」とおっしゃったセンセイもいた。
その希望通り、今の自民党は壊れそうな雲行き・・・。
この約束を見事に果たそうと頑張っているのだから、エラい。
総裁選の次は、解散ならぬ壊散か?・・・。

と言うことで、国盗り物語に破れる姿の「壊」も悪くはない・・・。
かたや相手方の民主党代表は、「壊し屋」の異名を持つ凄腕だ!
そして6年半も続いた相撲協会の長期政権も崩壊した。

「総裁選ごっこ」たけなわ、ここでも「古い体質を壊す・・・」という方がいらっしゃる。
壊すのが、お好きな方の勢ぞろいだ。
かくして「壊」の揃い踏みということで、「壊」も俄然クローズアップされてきた。
しかし、今年の漢字は、やはり「騰」にこだわりたいのだが・・・。

発表まで、まだ日にちはあるので、頭の体操と割り切って、今年1年を振り返って見るのも悪くはない。
二者択一で、「騰」か「壊」のいずれかを選ぶとすれば・・・。
う~ん、迷いに迷って団塊オヤジは「壊」に決めた!

「今年の漢字」は、「壊」だ!・・・皆さんの予想は、いかが壊な?
だあ~れ?・・・「私は、あなたとは違うんです」なんて言っているのは・・・。
それは、今年の流行語大賞で第1位になる言葉でっせ・・・。
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敬老の日とは

2008年09月16日 06時29分55秒 | 暮らし
昨日15日は、「敬老の日」であり、「老人の日」でもあるそうな・・・。
「老人の日」・・・そんなもの知らん。
ということで、、「敬老の日」「老人の日」の意義を考えてみた。

日本国民の祝日の一つらしいのだが、経緯にはこうある。
2002年までは、毎年9月15日を敬老の日としていた。
ところが、2001年の祝日法改正いわゆるハッピーマンデー制度の適用によって、2003年からは、9月の第3月曜日となった。

また、敬老の日を第3月曜日に移すにあたり、高齢者団体から反発が相次いだ。
そのため、2001年に老人福祉法第5条を改正。
9月15日を老人の日、同日より1週間を老人週間とした。

なるほど、そんな経過があったのか。
自分が還暦前の出来事であり、無関心と言おうか、無知と言おうか。
勉強不足を痛感・・・穴があったら入りたい・・・。

ところで、国民の祝日に関する法律には、こうある。
「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨とする・・・。
社会貢献をしてきた老人を、社会の隅に追いやっておきながら・・・。

今年の春には、高齢者が腰を抜かすほどのビックリ制度を、どか~んとプレゼントしてくれた。
そんな経緯からすれば、祝日に関する法律の趣旨は、ますます白けて見える。
新聞のコラムでは、軽老の日と揶揄していたが、これには唸った。

65歳以上の高齢者が22%を超えたというから、超高齢社会の真っただ中。
総選挙では、怒りの老人パワー炸裂が見ものだ・・・。
コメント
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