函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

お勧めしたい全国大会

2008年10月31日 07時29分26秒 | 不正
懲りない官公庁の不正経理に辟易しているが・・・。
ところが、更に追い打ちをかけて不正が露見した。

今度は、独立行政法人「高齢・障害者雇用支援機構」での不正経理だ。
高齢者や障がい者の雇用業務の委託費を交付している全国の都道府県の雇用開発協会。
1999~2007年度の不正額が、なんと計約2億2千万円。

会計検査院の八面六臂の大活躍で、不正経理が順次摘発されるのは良いことなのだが・・・。
その使途を知るたびに、血圧が上昇する団塊オヤジ・・・。
ここでも、福祉を喰いものにしている卑しい輩が、わんさかいるようだ。

カラ出張やカラ雇用による裏金捻出、これを職員の飲食費に充てるのは朝飯前。
委託費を使い切るため、年度末に物品を架空発注して業者側にプールする「預け」・・・。
またか~、「預け」で民間企業を犯罪に巻き込む狡猾な手口・・・ホンマに止めて欲しいネ。

更には、管理がずさんなため出張費や超過勤務手当を過大に支払う。
はたまた、退職者に記念品として配る商品券などetc。
目的外の費用を委託費から支出する豪華メニューが山盛り、てんこ盛りだ。

どこの官公庁も似たり寄ったりだが、さしづめ裏金のパイオニアといったら警察か?
こうなったら、「全国官公庁裏金コンクール大会」でも開催したらどうだ!
優勝チームの賞品には、国からの補助金を腹いっぱい贈呈。

こんなくだらん話をブログに書いて今日もため息・・・あ~ぁ。
それにしても公金の不正流用・・・腹が立つなぁ~。
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最大の景気対策とは

2008年10月30日 05時27分29秒 | 政治
米国発の金融危機で、株価の下落が凄い!
そして、世界恐慌の言葉が見え隠れし始めた。
ところで世に言う「暗黒の木曜日」・・・世界大恐慌は、1929年10月24日とか・・・。

そして今、ブームの「蟹工船」も1929年が初版という。
インターネットから無料版をダウンロードして読んでみたが・・・今の世の中とソックリの内容がてんこ盛り。
当時は階級闘争社会、現代は格差社会の違いはあるものの・・・。

大恐慌とは、ある日突然、株価が暴落して、実体経済に悪影響を及ぼしていくことらしい。
物価が下がり、倒産が起きて、失業者が増える。
通常の不況ならば物が安くなることで購買力が戻り、景気は数年で回復するとか・・・。

ところが世界恐慌の時は、物価が下がっても、物が売れず、倒産が倒産を呼び、街に失業者があふれる。
みんなの考え方も悲観的になり、景気循環に戻ることがありえない状態に陥る。
今回の状況はまだ入り口らしく、世界恐慌のようになるかどうかは、まだ見えないという専門家の意見。

今のニッポンを見渡せば・・・金融機関の「貸し渋り」「貸しはがし」がまかり通り・・・。
放漫経営で屋台が傾いても、公的資金をたっぷり注射して貰える金融機関・・・。
青息吐息の民間企業を尻目に、温々と生き延びるこんな金融機関の姿は、実に羨ましい限りだ。

いやはや、なんとも大変な世の中になってしまった。
秋葉原で船長さんが、政局より政策とか解散より景気と叫んだところでどうなると言うのか・・・。
更には定額減税とかで、一世帯あたり6万円ほどの税金を還付してくれるらしいが・・・。

これこそ、合法的な現金買収と言ったら言い過ぎか?
国会の質疑応答では、市販のカップラーメンの値段を質問されたら・・・「今は400円くらいします」とアッサリ言ってくれる程度の経済感覚・・・。
こんな方に、ニッポン丸の操舵を任せて良いものだろうか・・・。

政権交代こそ、最大の景気対策なのかも知れない・・・という経済ジャーナリストの言葉は、一層重みを増してきた。
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納豆考

2008年10月29日 07時22分39秒 | 
食の偽装で持ちっきりの昨今。
豆の偽装に関心を持ち、インターネットの世界をさまよった。
ところがひょんなことから、「納豆」情報に辿り着いた。

ゴロ合わせ?7月10日は「納豆の日」だそうな。
そして納豆の街といえば水戸市、と国民にPRしようとする茨城県納豆商工業協同組合。
この日にちなんで同組合は、JR水戸駅前に納豆記念碑を建ててしまった。

記念碑は、わらに入った納豆をかたどった高さ約2メートルの銅像。
納豆組合も粋なことをやるもんだねえ~。
水戸といえば水戸黄門さまくらいしか知らない団塊オヤジ。

組合によると、県内には約30の納豆製造会社があるという。
おまけに、県民1世帯当たりの消費量も全国でトップクラス。
へぇ~、知らなかった・・・。

団塊オヤジは、昔から大の納豆嫌いだった・・・納豆とイカの塩辛は大嫌いだった。
それがどうしたことか、ヒョンなことから今では「納豆、納豆、納豆」だ!
もちろん、塩辛も大好物に!

納豆の量以上に長ネギを刻んで混ぜる。
おまけに辛味大根、山ワサビ、生タマゴ、オクラなどetcを混ぜて・・・もう、最高スッ!
朝・昼・晩、三食納豆でもOK!という変わりよう。

納豆は、良質のタンパク質や脂肪分を多く含む栄養万点、おまけにいろんな効能がある優れた食品らしい・・・フムフム。
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メディアの品質

2008年10月28日 07時13分34秒 | オヤジのつぶやき
ある日の夫婦のつまらない対話から・・・。

「おい、別な新聞を購読しないか?」「ダメよ。チラシが少ないでしょ」
「折込みチラシったって、スーパーの激安セールの案内だろ?」
「チラシだって、結構、いいチラシが入るわよ」

ということでババギャルは、チラシ読みたさの新聞購読?に固執・・・。
新聞紙面に、なにか物足りなさを感じるこの頃。
広告収益も半端でないのだろう。
そういえば、札幌での折込みチラシは凄かった。

時には、驚くほどのチラシの山々。
しかしものは考えようではないだろうか・・・今は、ニュースは、新聞・テレビ・ラジオ以外からでも入る。
とりわけインターネットでは、47ニュースなどホームページからリアルタイムに情報入手が可能・・・。
月刊誌も淘汰され続けている現実・・・。

チラシといえば、サッと目を通しただけで古新聞ホルダーに直行・・・。
いまでは、フリーペーパーなるものも登場、家庭へのポスティングやコンビニ置きも流行っている。
ということでチラシも、いずれは形態を変えるのだろうか・・・。

ということでニュースは、やはり中身で勝負ということに期待したい。
かな~り以前のことだが、自民党の総裁選結果で号外を配布したのには、ビックリ。
号外を出すほどのニュースだったのだろうか・・・。

いずれにしても、メディアもクオリティの向上に努力しなければ・・・。
週刊誌や月刊誌と同様に淘汰されていく時代なのかも知れない・・・。
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政局より政策!ほんとかね?

2008年10月27日 06時46分31秒 | 政治
ニッポン丸の船長さんは、滞在先の北京市内ホテルで衆院解散・総選挙の時期についてこう語る・・・。

一番状況のいい時を狙ってやる。
詳しく決めて、いかにそこへ持っていこうかなんて考えての解散日程は決めていない。
政策より政局、ではないだろう・・・。
そんなときに解散かいな?、中小零細に勤めている人たちの方が敏感だと思う。

就任当時は、臨時国会冒頭で元気に解散風を臭わせていたはずだが・・・。
未曾有の世界的な金融危機の影響を受けて、気持ちが変わった?
一転、選挙情勢を慎重に見極める姿勢に転じた?・・・。

ドタバタ政治の最中、25日のTBS報道特集では、「貸し剥がし」の驚くべき実態が放送された。
この企業は、世界的金融危機や法律改正のあおりを受けて、受領すべき利息が目減り・・・。
その結果、会社の資金繰りが苦しくなりとうとう・・・。
2ヶ月前に増額融資した取引先にまで一括返済を迫るなどetcの荒技に出た。

血も涙もないのだろうか、実にひどい話だ。
債務者は、返済を滞納していた訳でもないのに、いきなり一括返済取り立てとは・・・。
そんな空気を尻目にニッポン丸の船長さんは、景気だ、経済だと昨日もアキバで叫んでいたようだが・・。

東京・秋葉原駅前で首相就任後初めての街頭演説で、とてもご満悦そう。
そして、市井の苦しいできごとなどは知る気もない?
選挙に勝つための解散時期をどうするか、そんなことで頭の中は一杯いっぱい?・・・。

今宵もホテルのバーに集合じゃ!と言ったかどうかは知らないが・・・。
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散財し続ける社団法人

2008年10月26日 07時53分48秒 | 自治体
(社)北海道産炭地域振興センター(会長・北海道副知事)のマネービル失敗のお話。

旧産炭地に進出する企業の株を、期限付きで取得する形で支援してきた北海道の事業。
ところがなんと、約2億円分が回収不能や回収困難となっているらしい。
株を購入した45社のうち、半数以上の26社で資金繰りが行き詰まり。

そもそもこの事業は、相次ぐ炭鉱閉山で旧産炭地に緊急的な企業誘致が必要として1972年に始まったそうな。
北海道が約85%を出資する投資育成事業基金(総額約2億3千万円)を原資に事業展開。
産炭地に進出した企業に対して、将来性などを審査した上で1社あたり限度額1千万円まで株を購入。

保有期限は5年とし、企業側がその後に株を買い戻すルールという。
金銭の直接的支援が難しいため生み出された手法とか・・・フムフム。
ただ、保有期限の5年は形ばかりで、企業側の実情に応じて、2~3年ごとに延長を繰り返していたようだ。

早い話が、株購入などとは名ばかりで、回収見込みのない補助金支出を延々と続けていたようなもの?
そのお仕事を、北海道から社団法人へ丸投げ・・・。
往々にして、経営感覚のない公益法人がしゃしゃり出でくるとこうなる。
そして、失敗して誰も責任を取らない・・・こんなハズじゃなかったのボヤキが関の山。

同センターは、これまでに空知管内への進出企業を中心に45社の約3億2千万円分の株を購入。
しかし、このうち18社の約1億4千万円分は、回収不能として既に損金扱いになった。
その結果、損金は、基金の原資を取り崩す形で処理していた・・・なんじゃ、こりゃ?

さらに同センターの専務理事は、次のようにのたまう。
経済状況の悪化は予想以上で、結果的に損金を出すことになった。
しかし、いきなり会社側から株を引き上げると経営を圧迫する。
回収が困難になっている企業には、引き続き経営指導を続け、損金が増えないようにしたい。

増えないようにしたい?ほんとかね~。
もういいよ専務理事さん、そんな安っぽい言葉で弁解するのは、勘弁して欲しい・・・。
低俗な言葉で言わせて貰えば、そんな弁解は屁の突っ張りにもならない・・・。

度重なる北海道の大チョンボなる散財・・・そんな知事に北海道を任せるのが心もとない・・・。
一方、大阪では、橋下知事が八面六臂の大活躍!
北海道にも、そんな根性のある知事が登場してくれまへんかな~。

5兆円という似たような借金自治体でも、返済しようとする気概は月とスッポン?・・・。
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身元確認で大失態

2008年10月25日 07時57分55秒 | 治安
三重県警が、速度違反の処理を巡ってチョンボした事例は、先のブログに書いた。
今度は、福岡県警が、またまたお恥ずかしい仕事をしでかした・・・。
同警大牟田署が、遺体の身元確認を誤って処理した。

市内で倒れていた男性の遺体・・・。
この身元確認を誤り、別人の親族に引き渡し、遺体が既に火葬されてしまった。
親族も遺体を確認していたのだが、葬儀の数時間後に亡くなったはずの本人が街を歩いていたから大変。
死者であるはずの方が、親族と偶然出会ったことから・・・だ。

葬儀直後の同日夕、JR大牟田駅付近で男性の弟夫婦が偶然、本人と出くわした。
慌てた警察が指紋照合の結果、遺体は別人(58歳男性)と判明。
福岡県警は、今年8月にも死亡交通事故でも身元を取り違えているとか・・・。

そして同署の副署長はこう語る・・・。
「親族も認めていたため、指紋照合まではしなかった。ミスであり申し訳ない。今後は身元確認を厳格化したい。・・・」
仕事の勘が鈍ったわけでもあるまいに、もっと真摯にやってほしいもの・・・。

死者の身元確認の徹底は、当たり前の真ん中。
それにしても、お粗末過ぎるヒドい仕事ぶり・・・。
指紋がなかったらどうなっていたのだろうか?・・・トホホ。

香典を持参した葬儀参列者も踏んだり蹴ったり?
生前葬・・・と割り切るのだろうか、戒名は、生前戒名になるのだろうか・・・。
いやはや、余計なことが、頭の中を駆けめぐってしまった・・・。

福岡県警さん、しっかりしてっちょ!
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弥縫(びほう)策

2008年10月24日 06時47分44秒 | 政治
政府・与党は、米の生産調整に協力した農家に対して経済対策を行うらしい。
転作していない水田も含めて作付面積10アール当たり3,000円を支払う。
名目は、「転作促進協力金」で、予算規模は約400億円。

また政府は、本年産の米を10万トン買い上げる。
買い上げ価格は、円滑化対策の60Kg7,000円を適用せず、全銘柄平均で同12,000円以上とする方向。
倍近い買い上げ価格の裏には、何があるのだろうか・・・フムフム。

そこに来て更に、総額約2,500億円を原資に都道府県に基金を創るときた。
地域の雇用を支援する制度を始めるらしく、3年間の時限措置とし、10万人程度の雇用増を目指す。
介護職員の待遇改善を図ることから介護報酬の引き上げも予定。

それに伴う保険料の急アップを避けるため、1,200億円規模の基金も創設して、保険料上昇分を補てんする・・・。
雇用支援制度の名称は、「ふるさと雇用再生特別交付金」(仮称)。
景気の低迷で雇用情勢が厳しい地域が増えており、基金を使って働く場の確保や地域経済の活性化を目指す。

各地の有効求人倍率などを参考に、まず雇用状況が厳しい都道府県から始め、徐々に拡大する方針。
財源は、労働保険特別会計のうち、企業が保険料を負担する部分から拠出する。
な~るほど、センセイたちが考え出す計画だけは、いつも立派で素晴らしい。

しかし良く考えると、農家支援方策といい、雇用拡大方策といい、つぎはぎだらけでその場しのぎ。
衆院選を見据えて、農家や求職者を意識した選挙対策の一環にほかならない?・・・。
雇用対策に至っては、その計画立案だけで終わり、実効性は全く期待できない。

センセイも官僚も、見え透いた瑣末な弥縫策で景気が回復する、と本気で思っているとは、トホホ・・・。
大事なお仕事をこの程度にして、センセイ方ご一行様は、ホテルで宴会&重要作戦会議の毎日で超多忙らしい。
記者団とは、「酒代は俺のポケットマネー、営業妨害云々、答えろ!」の口論騒ぎのおまけ付き。

もっと危機感を持ってニッポンを救うことに知恵を出して欲しいのだが・・・。
ホテルのバーで、夜な夜な酒を飲むことだけが、お仕事じゃあるまいに!あ~ぁ・・・。

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プロサッカー&プロ野球

2008年10月23日 08時46分13秒 | スポーツ
今日は、球技のサッカーと野球の話題。
まずサッカーであるが、10月19日、コンサドーレ札幌は、わずか1シーズンでJ2降格が決まった。
同チームは、6年ぶりにJ1へ再昇格したのだが、札幌厚別公園競技場のスタンドでは・・・。

「絶対残留」の旗が翻えり、約8千人のサポーターの応援。
結果は、応援むなしく敗退・・・試合後、選手はグラウンドを回って観客にあいさつ。
ファンからは、拍手と罵声が飛び交って・・・見るからに気の毒な光景。

コンサドーレ札幌は、「サポーターは一流、選手は二流、倶楽部は三流」と、よく言われるが・・・。
プロサッカーなどの内情は良く知らないが、詰まるところはビジネス。
興行や広告収益で事業が成り立つ。

財政基盤が弱いため、自治体からの支援もあったのだが・・・。
結果を見る限りでは、監督も選手も可哀相な限り。
やはり、運営会社の北海道フットボールクラブの責任は大。

同社の社長は、「こういう結果になって申し訳ない。再起に向けたチームのビジョンを年内に発表したい」
その通りだ!と思う・・・税金の補填にも限度がある・・・。
真摯に選手強化方策を講じなければ、J2での競技も難しくなるのでは?

一方、日本シリーズ出場権をかけたプロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)。
22日、埼玉県の西武ドームで第2ステージの第5戦・・・北海道日本ハムが0-9で敗れた。
そして西武が、4年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。

レギュラーシーズン3位からCS第1ステージを勝ち進んだ日本ハム。
しかし、力尽き3年連続の日本シリーズ進出を果たせなかった。
日本ハムは、投打とも西武に力負けしt完敗・・・今季の戦いを終えた。

でもファンは、最後までシビレた。
ありがとう、日本ハム・・・来季の健闘に期待したい・・・。
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競馬雑感

2008年10月22日 06時54分27秒 | オヤジのつぶやき
久しぶりに所用で出札した。
その際、時間調整で狸小路のJRA場外馬券売り場に立ち寄ったのだが・・・。
高齢のおじいさん、おばあさんの覇気のない姿が多いのには、ビックリ。

ナント日曜日の朝から、競馬予想新聞に読みふける姿。
はたまた、マクシ-トを鉛筆で塗りつぶすことに没頭する姿。
うつむいたまま競馬予想新聞を読みながら歩く姿・・・などetc。

これが現実か!、ニッポンの寂しい風景を見せつけられたような気になった。
団塊オヤジは、競馬をやらないから、尚更、そう見えたのかも知れない。
それにしても、何と重く沈んだ光景なのだろうか・・・。

ところで、公営ギャンブルの競馬は、75%がファンへの配当として還元される。
しかし、勝馬投票券の投資総金額の25%は、胴元に転がり込む合法的なシステム。
そんな折、19日の日曜日には、重賞レースで夢の1000万馬券が飛び出した。

3歳牝馬の3冠最終戦「第13回秋華賞」だ。
京都競馬場で行われ、11番人気の関東馬ブラックエンブレムがG1初制覇。
2着に8番人気馬、3着に16番人気馬が入ったとか。

3連単で1,098万2,020円の配当は、JRA重賞歴代1位の高額配当となった。
100円、200円の投資が、こんな大金に大化けする競馬とは、一体何だろう・・・。
ファンの一人は・・・僕の3連単馬券はかすりもしなかったが、一攫千金の夢があるから競馬はやめられない。いつかは夢をかなえたい。

しかし、所詮はあぶく銭・・・と言うことで、泡のごとく消えるのがオチではないだろうか・・・。
かくして、ファンは一攫千金を狙うも、その多くはスッカラピン。
胴元だけがホクホクのエビス顔。

景気低迷が長期化している昨今・・・更に万馬券で煽って、年金生活者を競馬場に走らせるという悪循環が悲しい。
ギャンブルをするもしないも自己責任なのだが・・・。
何とも言いようのない、暗~い競馬の世界に見えてしまった・・・。
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懲りない公務員たち

2008年10月21日 07時11分23秒 | 不正
今度は、国補助事業をめぐる12道府県の補助金の不正経理がえぐり出された。
全国で総額約5億5,000万円に上ることが、会計検査院の調べで分かった。
不正額の最多は、愛知県の約1億3,000万円で、県単独事業も含めて3億円の不正を認めた。

全国の自治体単独事業などを含めると、不正経理の総額は10億円を超える可能性がある。
凄いねぇ~、相も変わらずお役人のやることは、ズル賢くて立派過ぎる。
そして12道府県は、いずれも私的流用などは否定。

私的流用といえば、道警の裏金問題の時に流行った言葉かな?
今回の手口といえば、事務用品を架空発注して業者に裏金をプールする「預け」という手口が目立ったらしい。
おまけに、補助事業と関係ない部署で雇用しているアルバイトの賃金を支出。

はたまた自治体単独事業なのに、補助事業から旅費を捻出するなど対象外の事業に流用。
予算を年度内に使い切るため備品を購入したことにして、翌年度に納入するケースも・・・。
早い話が、架空発注で業者に裏金をプールする手口。
甘い砂糖に群がるアリと同じで、どうも年度内に使い切る予算システムが曲者のようで、役人根性丸出しだ。

さて、北海道はどうかと言えば・・・19日になって、ようやく不正の金額を明らかにした。
2002~06年度の合計で、6,030万円だった。
北海道知事は「不適切な会計処理だと指摘を受けたことは、大変遺憾であり、道民に申し訳ない」とのコメント。

ついでに「道民に対して恥ずかしい。顔向けできない・・・」と言って欲しかった。
北海道の出納局長は、「私的な流用や裏金といった不正はない」と強調する一方で「こちらにも言い分がある」と開き直った態度。
言い分があるのなら、北海道民に納得のいく説明をしたまえ、出納長さん・・・。

どうせ税金じゃないか・・・そんな感覚しか持てないニッポンの公務員。
これは、民間企業を巻き込んだ立派な犯罪なのにそれも忘れて・・・トホホなこった。
これじゃ、納税者の痛みなど、そんなの関係ねぇねぇスタイルも理解できるというもの・・・。
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お粗末なお仕事

2008年10月20日 07時06分23秒 | 治安
今日は、警察と検察のお粗末なお仕事の話題。

三重県警が、自動速度取締装置を点検中の出来事。
テスト送信した画像を実際の違反と勘違いし、20歳代の女性を速度違反容疑で書類送検。
女性は、そのまま略式起訴され、8万円の罰金刑が確定した。

県警の発表によると、4月30日夜、津市内の国道(法定速度60キロ)でのこと。
速度表示を「106キロ」にあらかじめ設定して同装置を点検中。
たまたま通りかかった女性の車を撮影し、画像データを県警交通機動隊にテスト送信。

この際、同隊は画像に記された「試験」の表示を見落とした。
さらに、管轄する警察署も気付かず、「106キロで走行した」として女性を津区検に書類送検。
オービスとか機械だけを信じ切ると、往々にしてこういうミスが起きる。

県警と津区検は、女性に謝罪した。
さらに、津地検は女性を無罪にするため、再審請求する方針だという。
罰金8万円を返還するのは当然としても、倍返しでも悪くはない?・・・。

もう一つ気になるのは、損失補償だ。
この女性は、多忙な時間を割いて、警察や検察庁に赴いたのだろう。
心理的にも大変な負担だったであろうことは、想像に難くない。

警察も検察も、目ん玉をガバッと開けて仕事をして欲しいものだ・・・。
緊張感を欠いた、ぬるま湯的なお仕事は、あきまへんで~。
それにしても、「済みません、ゴメンね」だけで終わらせる・・・このお仕事は凄い!

小さな違反にも目くじらを立てるのに・・・。
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趣味人倶楽部

2008年10月19日 15時36分34秒 | 暮らし
最近、やたらと趣味人倶楽部の広告が目につく。

情報オンチの団塊オヤジも、このサイトに興味が湧いてきた。
さっそく同倶楽部を検索、URLのhttp://smcb.jp/にアクセスしてみた。
趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)とは、上質な大人の為の趣味交流SNS。

何か格調が高過ぎ?・・・最初は、ちょっと不安を感じたが案内にはこうあった。
人と人とのつながりをサポートする、趣味人のためのコミュニティ、SNSです。
色々な趣味の人と出会いたい、友人知人とネットで交流したい、同じツアー参加者と帰宅後も交流したいなど、様々な用途にお使いいただけます。
SNSの意味も知らないので調べたら、こうある。

読み方 : エスエヌエス
フルスペル : Social Networking Service
別名 : ソーシャルネットワーキングサイト、 Social Networking Site

人と人とのつながりを促進・サポートするコミュニティ型のWebサイト。
友人・知人間のコミュニケーションを円滑にする手段や場を提供したり、趣味や嗜好、居住地域、出身校、あるいは「友人の友人」といったつながりを通じて新たな人間関係を構築する場を提供する、会員制のサービスのこと。

と言うことで、無料の会員制SNSに登録してみた。
これまでのアクセスしてみた体験では、一般的なブログよりも面白そうだ。
ただし、会員にならなければ、ホームページの中には入り込めない。

いろんな考えの人が、相当数投稿するのだろう・・・。
こんなセフティネットでガードするサイト。
一言で言えば、ユーザーのニーズを的確に捉えているな・・・。

そして、このサイトが、更に伸びるような気がしてならない・・・。
皆さんも参加してみてはいかが・・・。
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ネットオークション

2008年10月17日 06時05分05秒 | 暮らし
初めてインターネットでオークションに参加してみた。

カテゴリーは多種多様で、「何でも市場」の様相だ。
今回の目的は、こども百科図鑑の落札。
締切時間とともに、はらはらドキドキ。

時間間際にライバルが登場して、入札価格がせり上がる・・・。
ふと、別人とつるんでワザと価格を競り上げているのでは・・・と疑心暗鬼の境地に陥った。
まあ結果的には、予定していた価格範囲内でセリ落としはしたのだが・・・。

確かに、ネットオークションは安くモノが手に入り、便利だとは思う。
しかしその一方で、信用性がないとか問題点もたくさんあるとも聞く・・・。
お金が振り込んだのに商品が来ない、商品は届いたものの不良品、はたまた個人情報の悪用などetc・・・。

たとえば、カラ出品・・・。
実際にはその品物が手元にないのに、予約として先に代金を受け取り、その後音信不通。
やはり出品者の評価をキチンと見極めることも大切なようだ。

あるいは、落札者と次点落札候補者が同一人物で、2つのIDで競い合う裏ワザもあるらしい。
トップのIDがキャンセルして、次点IDで安く商品を手に入れようとする輩もいると聞く。
つまりオークションのルールでは、落札した人が都合でその品物を購入できないということになった場合は、2番目に高い値段をつけた人が購入できる仕組み。

いろんな悪知恵を働かす者がいる今の世の中・・・。
出品されているものの説明をよく読み、評価欄を参考にしながら、納得のできたもの購入を楽しむ。
この程度の楽しいオークションライフで充分だと思うのだが・・・。

ただし、『うまい話』にはご用心・・・。
この感覚だけは、研ぎ澄ましておかなければならない・・・。
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ZOY政権

2008年10月16日 06時41分13秒 | 政治
ZOY政権・・・見慣れないアルファベットが新聞紙面に・・・。

ナント意味するところは、こうだった。
「全部、俺が、やる」政権をもじったもの・・・。
いやはや、政治がここまでパロディの世界になるとは・・・。

さてさて、世界的金融ショックで衆議院の解散も遠のいているようだが・・・。
『解散より景気対策だ』ということで元気さだけは、一杯いっぱい!
でも本音は、解散のタイミングが一番気になる?・・・。

平成20年度補正予算案は、16日にも成立する見通し。
新テロ対策特別措置法改正案の成立などの見通しも立ったとか・・・。
そして13日には、指揮官の広報用ポスター撮影やビデオを収録。

取り巻きは「総裁に就任後、広報用の写真を撮影していなかった。総選挙とは関係ない」と説明するが・・・。
センセイ方は、既に解散を見据えて事務所開きにご熱心。
しかし、解散が長引けば長引くほど、軍資金にも窮する・・・。

巷で言われる衆院選の日程は・・・「11月18日公示、30日投開票」??
元首相経験者も、次期衆院選についてこう語る。
11月末までにしなければ・・・、12月は使えない・・・。

解散権を独り占めしないで、早く決断して欲しいのだが・・・。
いつまで国民をヤキモキさせるのだろうか。
ZOYとか言って、欲張られちゃ・・・困るな~。
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