赤松街道

函館市に隣接する七飯町の国道５号線。
約１４Ｋｍの区間に、１，２００本の赤松が並ぶ通称「赤松街道」と呼ばれるところがある。
１９８３年に「日本の名松・１００選」、８６年には「日本の道１００選」、２００６年には、「土木学会選奨土木遺産」に選ばれた貴重な地域の財産である。

例年１０月になると赤松の「こも巻き」が始まる。
「こも巻き」とは、葉や新芽を食べるマツケムシなどの害虫から木を守るため、ワラで作った「こも」を木に巻きつけること。
こうすることによって冬になると、虫は、より暖かい方へ移動して「こも」に入る。
翌年春に虫の入った「こも」を外して焼くことになる。
大木を害虫から守る知恵である。

見事なまでの赤松の並木路・・・「赤松街道を愛する会」の皆さんの地道な活動にただただ感謝・感謝である。

初音ミク

「初音（はつね）ミク」とは、音楽制作ソフトのバーチャルアイドル（１６歳）のこと。
札幌のソフトウエア開発販売会社が、今年８月末に売り出したが既に２万本が売れた。
この種ソフトは、３～４千本売れれば大ヒットと言われることからしても異例のヒットらしい。

人気の秘密は、設定の巧みさにあると言われる。
アイドルのイメージを固めないようプロフィールの公開は最小限。
あとはソフトの持ち主が「自宅スタジオで自由自在にプロデュースしている感覚」を楽しんで貰うのが狙いともいう。
音質を微妙に変えたり、ビブラートをかけたりする機能もあるというが、価格は１万５千円前後と高めではある。
そしてまた同社では、年内に２人目のバーチャルアイドルをデビューさせる予定。

う～ん、面白そうなソフトだが、パソコン世界の変わりようについていけない。
メカオンチの団塊オヤジは、今、ビスタ機能を覚えるのに頭がいっぱいイッパイ。
演歌のＤＶＤも使いこなせていないオヤジだが、バーチャルアイドル？歌手「団塊オヤジ」なんていうのが発売されれば購入意欲が湧くかもね？

うれしい悲鳴！？

夜遅くに「山ぶどう要る？」と知人から電話が架かってきた。
簡単に「貰います」と返事をしたところ、まもなく１袋を届けてくれた。
袋を見てビックリ・・・１袋の大きさがケタはずれ！！
袋はずっしりと重く、思わず唸ってしまった。

麻袋にひとつ、３０Ｋｇ入りの米袋容積を想像してもらえばいい。
お礼もそこそこに、房からぶどうを一粒ずつはずすことにした。
なんと、整理するのに夜中の1時近くまでかかってしまった。

いただいてうれしいやら、悲鳴をあげるやら・・・。
これがほんとのうれしい悲鳴ということか
カンコノコ、お正月に「山ぶどうジャム」を用意しておくから楽しみにね

猿と蛙

猿と蛙の話題とは言っても「交通安全柵」の話。
マイカー運転で1泊２日の旅行に出かけた。
道中の道路工事規制は相変わらず・・・ですタ。
うっん、ウン？？「猿と蛙」が道路わきに立っている。

ガニ股スタイルの猿が頭の上で○印、蛙もガニ股。
思わず一人で噴き出してしまった。
ユーモアたっぷり、実にユニークな「交通安全柵」である。
工事区間によっては、１００匹～２００匹くらいが隊列を組んだ状態。

よくまあ、こんなアイデアを考えるものだ、と感心しきり。
団塊オヤジも、ついついチョロちょろとわき見運転。
皆さんも運転中、こんな「交通安全柵」に出くわしたら運転には十分注意をして下さいな。
でも、本当にこっけいなスタイルだ。

謝罪

10月11日の世界ボクシング評議会（WBC）フライ級タイトルマッチで選手（18歳）が反則行為。
この問題で、26日に所属するジムの会長とともに会見した兄（20歳）。
兄は試合中の反則について「申し訳ありませんでした」と認めた。
記者会見では、黒いスーツにネクタイ姿、頭は丸刈り。
過去にハンバーガーを食べながら記者会見をした面影はない。

着席後、「まず内藤選手におわび申し上げます。自分たち家のせいでボクシング業界のイメージが悪くなってしまい、ボクシング業界のみなさん、ファンの皆さんに大変申し訳ありませんでした。家代表としてお詫びしたいです」と謝罪した。
若干20歳の若者ボクサーが国民の前に顔を出して謝罪したのだ。
確かにボクシング界の歴史に、消すことのできない汚点を残したのは事実だ。

でも前途ある若いボクサーたちだ。
意気消沈した表情は、見るに忍びない。
これ以上騒ぎ立てるより、温かく見守ってやる配慮が大切ではないだろうか。
一念発起、三兄弟の頑張りに期待したい。

ビスタ（続編）

ｗindows「ビスタ」の新しいシステムに「ガジェット」という機能がある。
一例が、トップ画面に全国各地の天候・気温を表示できる。
今は「東京、気温15度、雨」「大阪、19度、雨」「札幌、7度、曇り」「函館、6度、曇り」というようにリアルタイムで表示される。
おまけに「ビスタ」にＴＶチュナーを接続すればテレビも見れる。
世の中、便利になったものだ。

一方、デメリットは、ワード文書を添付ファイルで送信したが、受信者がファイルを開けれない。
原因は、ｗindows２００７のワード文書にしてしまっていたからだ。
ビスタでの文書登録は、２００３年対応ファイルに保存しなければならない。
要は、相手方がｗindows「ＸＰ」以前の機種であれば、それに対応する文書にする必要があるのだ。

ビスタ機能を使いこなすため、悪戦苦闘。
ビスタの「ガジェット」ならぬ、ガシッと勉強しなくっちゃ。

赤い心にご用心

「赤福」の由来は、「赤心慶福」という言葉かららしい。
こんな言葉、知らなかった。
真心（赤心）を尽くすことで他者の幸福を素直に喜ぶという意味らしい。

創業から３００年の歴史を持つ和菓子の老舗、「赤福」は赤心に偽りあり。
ミートホープの牛肉コロッケも偽、比内地鶏も偽、とインチキものの連続である。
遡れば「ペコちゃん」の不二家、「白い恋人」の石屋製菓と食品偽装のオンパレードである。
以前もブログに書いたが、今年１年の総括言葉は「偽」で決まりだ。
消費者を舐め切った企業は、市場から退場。
つまり待ち受けるのは、倒産ということを知らないようだ。

一方早いもので福田康夫さんも２５日で総理就任１か月。
出てきた言葉が、「心の中は情熱の赤色です」と来た！
早くも「赤い心」の真似ごとかぁ？
「偽装国会審議」「八百長国会審議」は不要。
もう、「赤い心はいらなぁ～い、シンジラレナァ～イ」と言ったところだ。

毎度お馴染みの「まいう～！！」

デブキャラでお馴染みの「元祖デブヤ」こと石塚英彦さん以下のタレントが、函館でのグルメ番組に出演。
函館朝市・食堂・寿司店などで"まいう～"の連発・・・。
番組では、カニの爆喰い、イクラ・鮭丼、鮭のちゃんちゃん焼き、函館名物の寿司・・・おまけに鮭の一本釣りの紹介。

ところが、函館人の団塊オヤジも初めて知ったのは、羊肉の「ラムつくね」。
肉汁が滴り落ちて見るからに美味しそう！
函館朝市は、食文化の進化もなかなかのようである。

団塊オヤジも暫く足が遠のいている「函館朝市」。
カンコノコ、函館に来たら朝市で、「旨い」「美味しい」「まいう～！」「まうい～！」を連発しようか！！

ニューハーフと女形

最近、ニューハーフのテレビ放映が目につく。
えっ、この人、男なの？と、ビックリするくらい奇麗だ！！
う～ん、世の中は変わったものだ。
男が男に惚れる・・・悪いことではないが難しい、理解に時間がかかるなぁ～。

でも女形というのは、大人の風貌・風格といおうか、安心して見ることができる。
すぐ思いつくのは、「梅沢武生劇団」の一座のスターで、「下町の玉三郎」と呼ばれた・・・そう、梅沢登美男（57歳）。
最近はテレビの料理番組出演に忙しそう。
代わって彗星のごとく現れた若き天才女形、早乙女太一(16歳)が一気に注目を集めている。
「蒼伝説を舞う」としてテレビや雑誌で特集が組まれるなど、人気沸騰中！！
華麗な舞に酔いしれている老若男女・・・団塊オヤジもその一人なのだが・・・。
その気になって「私（団塊オヤジ）きれい？」・・・・なんて言ったものならカンコノコに「気持ち悪～ぃ」と言われるのがオチだろうなぁ。
やはり見ているのが一番だ

3度目の正直

ニュースによれば、米大リーグのア・リーグ優勝決定シリーズ（４戦先勝制）の第７戦が２１日（日本時間２２日）、マサチューセッツ州ボストンであり、レッドソックス（東地区１位）がインディアンス（中地区１位）を１１―２で下し、リーグ優勝を決めた。
3度目の先発である松坂大輔投手は、は５回を２失点に抑え、勝ち投手になった。
優勝がかかる大一番。
松坂は、１回、２回を三者凡退に抑え順調な立ち上がり。
３回には２死の場面で安打を打たれたが、次打者を空振り三振に仕留めた。
しかし、４回に二塁打２本を打たれて１点を奪われた。
続く５回にも１死一、三塁の場面では、犠飛で１点を許した。

と、まあまあの内容で3度目の正直、ようやく勝ち投手になり雪辱を期した。
２４日開幕のワールドシリーズでは、松井稼頭央のいるロッキーズと対戦する。
「1憶ドルの右剛腕」と騒がれた松坂にとっては、これまでの投球内容には満足していないだろう。
破格の投手コストを考えてワールドシリーズでは、ファンの度肝を抜く豪快なピッチングで大活躍して欲しいものだ！

ヒルマン監督

新聞・テレビのニュースによれば、今シーズン北海道日本ハムファイターズを２年連続の日本シリーズ進出に導いたトレイ・ヒルマン監督（44歳）が、来季カンザスシティー・ロイヤルズの監督を務めることが決まった。
ロイヤルズは、2004年から4年連続でア・リーグ中地区の最下位に沈んだメジャーでも1、2を争う弱小球団。

ヒルマン監督は、2003年から日本ハムの指揮官。
それ以前は当時ニューヨーク・ヤンキース傘下だった3Ａコロンバス（現ナショナルズ傘下）の監督や、テキサス・レンジャーズで選手育成部門の部長を務めた実績がある、という。
また、昨オフも新監督を探していたレンジャーズやオークランド・アスレチックス、サンディエゴ・パドレスと面談を行っていたが、当時のヒルマン監督は、米全国紙ＵＳＡトゥデーの取材に対して次のように語っていたそうだ。
「選手としてメジャーリーグでプレーできないと悟ったときから、メジャー球団の監督になることを夢見ていた」・・・人生やはり夢は、大きいほうがいい。
帰国後の活躍も「シンジテイマス！！」

帰国なんて気持ちが早すぎる？
そう、今季の日本シリーズ・・・ＶＳ中日ドラゴンズ戦がある。
連続日本一という最高の思い出を胸に帰国・・・大願成就、ヒルマン監督のメジャー球団監督で一層の大活躍を願ってやまない。
ウ～ン、淋しくなるなぁ～。

けん銃強盗をスピード解決！

とは言ってもこれは訓練の話。
ニュースによれば全国でけん銃を使った犯罪が相次ぐ中、警視庁は訓練を行った。
内容は、金融機関と連携して強盗事件の対策訓練を行い、犯人をスピード逮捕したというもの。

訓練は、１０月１９日午後、東京・三鷹市の金融機関に拳銃を持った３人組の男が強盗に押し入り、そのうちの２人が逃げたという想定で行われた。
犯人を目撃した金融機関の職員から逃げた男の特徴を聞き取り、その情報をもとに、警視庁三鷹警察署管内全域に緊急配備がかけられた。
そして３２人の警察官が行方を追った結果、発生から1時間も経たずにバイクで逃げた犯人が取り押さえられスピード解決された。

と言うことでめでたしメデタシであるが、所詮は訓練、いわゆるバーチャルの話。

今の警察の実力は、皆さんの判断に任せることにするが、現実と仮想のギャップがあまりにも大き過ぎない？
フィクションの頑張りばかりでなく、ノンフィクションの場面でも警察の実力を見せて欲しいとつくづく思う。
皆さんはどう思う？

日本シリーズ進出！

興奮が醒めやらない。
やったぜベイビー、日本ハムが日本シリーズ進出を決めた！
ここ数日、はらはらドキドキの連続だった。

勝った瞬間、ヒルマン監督の胴上げに酔いしれた。
団塊オヤジも、歓喜の大喜び！
日本ハムチームには、覇者の風格が漂っていた。

一方、負けたロッテの態度も勝者と同じく清々しい。
まもなくロッテは、ファンのいる右翼スタンドへ・・・応援お礼の行動に出た。
そこに日本ハムチ－ム全員が近づき、ライバルのロッテチーム選手と握手。
う～ん、これが本当のスポーツというものだ。
勝って驕らぬ日本ハム、負けて悔しさをこらえながらも勝者を称えるロッテ。

醜いボクシングで辟易していたところに感動シーン。
本当に素晴らしかった。
そして、団塊オヤジの目ん玉は、ウルルンうるるんである。

書きたいことは数多（あまた）あるが昨日の感動はこれくらいにしよう。
あとの余韻は、日本シリーズに持ち越すことにした。
まずは日本ハム、日本シリーズへの進出おめでとう。
激闘のドラマを作ってくれたロッテチームありがとう。
スポーツの真髄を見せてくれた両チームの健闘を心から讃えたい。
そして日本ハムは、勝って兜の緒を締めよ、最終章に突入だ。

ファイトマネー格差

過日行われたＷＢＣ世界フライ級タイトルマッチのファイトマネーのことだ。
チャンピョンの内藤選手が１，０００万円、反則総合デパートの選手は勝っても負けても７～８，０００万円、多ければ1億円を手にするといわれていた。

ファイトマネー格差を知ったら、開いた口が塞がらない。
インターネットで「ファイトマネー」の意味を調べたらこうだ。

ファイトマネーは、格闘技だけに使われてる言葉でボクシングや総合格闘技の選手の報酬をファイトマネーと言う。
プロレスは、団体によって違うが給料制の団体が多く、給料やギャラと言う。
稀にファイトマネーと言う団体もあるようだ。

他のスポーツでは、色々と呼び名が違い、例えば プロ野球やサッカーは、年棒制なので年棒や給料と言う。
シーズンが終わったら球団代表などと年棒の交渉に入り、選手が額面に納得すれば印鑑を押して契約となる。

テニスやゴルフなどは、賞金。
トーナメントや大会に出場して優勝すれば優勝賞金が貰え、２位以下にもそれなりの賞金がもらえる仕組みである。

どんなスポーツでも、やはり技量の抜きん出た王者が、最高ギャラを貰えなければ意味がない、というもの。
格差が大流行の世の中・・・ボクシング界のこんなところにも「格差」が潜んでいた。
正攻法で勝ったチャンプが、敗者の7分の１、8分の１の報酬なんて・・・。
ヒルマン監督の言葉を借りれば・・・・「シンジラレナァ～イ」

地球温暖化の影響？

今年の気候がおかしい？
なんと我が家では、春に咲くはずの福寿草とつつじが再び開花した。
季節外れの草花は可憐で・・・などと手放しでは喜べない。

いわゆる地球温暖化の影響か？
そういえば、道南地方の昆布漁も思わしくなかった。
新聞によれば、海水の温度が上昇して昆布の根付きが弱くなり、そこに来て大シケで昆布が根こそぎ流されたらしい。
漁業の一次産業生産者は大変な年のようだ。

地球環境問題、放って置いたらボクシングのボディブローのように、「ジワ～ッ」と効いてきて取り返しのつかないことになりはしまいか？
大袈裟ではなく、一人ひとりが「地球温暖化」防止を真剣に考えるべきだ！
まずは、タバコの本数を減らそうか、厚着で家の暖房を抑えようか？
家庭でもできることから取り組むことにした。