汚染瓦礫のマネービル

福島県下の自治体にある震災瓦礫の処理問題で・・・。
福島県相馬市、南相馬市、広野町、新地町が、国に要請した。
この要請を受けて国が、特別措置法に基づいて代行処理する・・・。

大震災で出た瓦礫は、岩手・宮城・福島県で２，２００万トン超。
しかし放射性物質の汚染で、焼却処理がほとんど進まない・・・。
そこでまずは、福島県の４自治体の瓦礫・・・推計約１００万トン。
これを環境省が、廃棄物処理業者等と直接契約。

用地を確保して、瓦礫焼却用の仮設焼却炉を建設・・・。
焼却灰の埋め立て処理等を行うらしい・・・フムフム。
来月から順次、正式な代行手続きが始まる見通しのようだ。

一方、環境省は、これとは別にこんな施策も行う・・・。
警戒区域と計画的避難区域は、「汚染廃棄物対策地域」に指定。
同地域内の瓦礫処理は、直轄で実施する方針である・・・。

でもねぇ～、除染・除染と叫ぶが、所詮は移染じゃないのか？
おまけに５０mSv (ミリシーベルト)超の地域は、除染が困難と聞く。
除染ロードマップ（工程表）では、１０～２０mSvからの着手。

と、腰を引く環境省であるが、うがった見方をすれば・・・。
環境省と土建屋の談合コラボレーション？
震災復興を人質に取って、美味しい税金の争奪合戦？

ビックなお仕事を丸投げされる大手ゼネコンは・・・。
笑いが止まらないに違いない、と勘ぐりたくもなる。
除染費用はウン千億円、放射能が燦々と降れば降るほど金が転がり込む。

ふぉっふぉっふぉ、お主もワルよなぁ～、と官僚と談合屋がほくそ笑む。
そんな声が聞こえて来たが・・・あっ、夢か？！
どうも、夢見の悪い日が続く今日この頃である・・・。

もんじゅの怖さ

福井県敦賀市にある・・・「夢の高速増殖炉もんじゅ」。
ここは、地震プレートの真上にあるらしく、危険性は福島原発以上だとか。
そして、何倍も危険な状態になりつつあるらしい・・・ヤバいなぁ～。

昨年１２月の制御棒動作試験で、制御棒が一時動かないトラブル。
それなのに経済産業省原子力危険・不安院は、公表を１か月も先延ばし。
逃げる・隠す・嘘をつくお役所仕事・・・偉いものだと感心しきり。

「もんじゅ」を運営する日本原子力研究開発機構に対しては・・・。
原因の究明と再発防止策の策定を指示。
何とも気楽な丸投げの仕事ぶりである・・・。

不安院は、トラブル直後に原子力機構から報告を受けていたが・・・。
制御棒はすべて入っており、事業者の対応を見ていた・・・。
なんじゃ、こりゃ？・・・トラブルなんていう生易しいものではない！

そしてこの「高速増殖炉もんじゅ」の過去の事故では、こんなのもある。
２０１０年８月、炉内中継装置が吊り上げ作業中に落下。
直径４６cm、長さ１２m、重さ３．３トン・・・それが回収が不能となった。

燃料棒の交換方法が断たれて、休止不能・・・休止不能でっせ！
そのため、制御棒を突っ込んで冷却している状態が、今も続く・・・。
燃料は高濃度のプルトニウムで、福島よりずっと臨界しやすいとか。

プルトニウムは、臨界を防ぐ制御棒が効きにくく、温度にムラが生じやすい。
冷却は、液化ナトリウムとかで行っているらしいが・・・。
なんとこれが、水や空気に触れると大爆発を起こすそうな。

そしてプルトニウムの量は、長崎原爆の１００倍以上。
おまけにもんじゅは、構造上配管が複雑に曲っており地震に弱い。
耐震性をいくら強化しても今の技術では、地震の揺れは防げないと来た。

今までの設備投資は２兆４千億円以上、年間維持費だけで５００億円。
あぁ、それなのにそれなのに、これまでの発電量はゼロである。
事故ったら、チェリノブイリ・広島・長崎は、足下にも及ばない・・・。

原発より危険な「高速増殖炉もんじゅ」を守る政治って何だ？
あまりにもクレージー過ぎやしまいか。
「悪夢の高速増殖炉」そのものである・・・。

政策演説に思う

野ダメ君の酷過ぎる施政方針演説の新聞記事は、読んで疲れた。
去る２４日、第１８０回の永田幼稚園政治ごっこが開幕。
壇上に上がった野ダメ君は、高揚感を漂わせて施政方針演説。

消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革を叫び・・・。
決められない政治から脱却することを目指す、とした。
原発事故の対処も満足にできないで、何の一体改革？

税と社会保障の一体改革ばかり叫ぶ施政方針演説って何？
一体改革と叫ぶが、真の狙いは消費税増税・・・。
と言うことで、消費税増税の重要性を叫べば叫ぶほど、人気は降下。

おまけにその増税も何％増やすのか、腰が定まらずフ～ラフラ。
八百長相撲のふんどしフラダンス顔負けの不甲斐なさ・・・である。
キミは、何を言いたいんだ？今まで何をやったと言うんだ？

あまつさえ老害？幹事長は、国会の歳費は削らないと開き直る態度。
政治屋自身の暮らしを守るのが、一番大事・・・。
そんな気持ちがにじみ出ている、「歳費削減拒否」の言である。

一方で消費税収は、社会保障の費用に全額充てると言うが・・・。
さてさて、まやかし政治のやることであり、どうなることか。
決められない政治から脱却？これも嘘くさい限りである。

野ダメ君・・・どうせキミは、何も決められない・・・。
いつまでも居座り続けることが、税金と時間の無駄遣い。
それが、国民にとって最大の不幸なのである・・・。

税収減に悩む函館市

市民の懐をアテにして、それが減ったと悩む公務員のお仕事がステキ。
新年度の固定資産税評価替えで、税収落ち込みに頭を抱える函館市。
２４年度から８〜１０億円の減収を見込む・・・。

不況による地価下落、住宅の新増築や工場等の建設が伸び悩む・・・。
このため、職員の給与削減をして捻出した財源とは、ほぼ相殺する形。
今年１月からは、組合を説得して職員給与を平均５．５％カット。

それでも金欠状態という情けない函館市であるが・・・。
悪循環の打開策が見つからないとして悩む本気度は、いかばかりか？

市の固定資産税は、過去５年間が１２９～１３５億円台で推移。
固定資産税は、自治体として当てにしやすい財源・・・。
２３年度当初予算でも、１３３億７,２００万円の固定資産税の収入を計上。

しかし今回は、落ち幅が大きいことにショックは隠しきれないらしい。
要因は、地価の下落として自己責任を忘れて、他に責任を押しつけ。
他責文化に寄りかかる函館市が、実になまめかしい・・・。

昨年７月１日現在の基準地価では、こんな落ち込み。
函館市内は商業地域で６．４％、住宅地域で４．２％下落。
住宅の新・増築戸数は、０９年度１,２２８棟、１０年度１、２１８棟。
１１年度１,０６６棟と減少の一途を辿る・・・。

固定資産税の増加見通しが立たない中、担当部局はこう語る・・・。
１５年度の北海道新幹線新函館開業が、どう影響を及ぼすか。
注視したい・・・注視してどうすんの？

何とも緊張感・危機感が伝わってこない函館市である・・・。
行財政改革を重ねても追いつかない、という嘘くさい言い訳。
自助努力を惜しまず、無駄をもっともっと剔抉すべきでないのか。

何が行政改革？市役所の時間外通用口を見て欲しい・・・。
土・日曜日に配達される新聞が、郵便受けに入らず山積み状態。
馬に喰わせるほど凄い量の、新聞の山・ヤマ・やまである。

団塊オヤジは、毎年１５万円ほどの固定資産税をむしり取られる。
無駄に気づかず散在に勤しむ函館市が羨ましい。
函館市さん、私はもう、鼻血も出まへんで～・・・。

セキュリティソフトの活躍

去年の秋から、パソコンのセキュリティに・・・。
「イーセットスマートセキュリテイ」なるソフトを利用中。
そしてとにかく、その使い易さがとてもいい・・・。

同社の説明でも、独自のエンジンがウイルスを判別する。
そのため、ＰＣやネットワーク回線速度への負荷が・・・。
最小限に抑えられると言う・・・。

確かに、これまで使用したソフトのＭやＮ等など・・・。
それらと比較しても、格段に動きが良い感じである。
おまけに価格が安い・・・パソコン１台３年間で６，７２０円。
団塊オヤジが購入した昨年は、キャンペーン中で５千円台で購入。

以前に使っていたセキュリティソフトは、１年間で６千円ほど。
現在の使用ソフトの３倍以上もする利用代金であった・・・。
それを支払っていた馬鹿らしさには、ガックリである。

さて、この優れものソフトが、新年早々に活躍してくれた。
ウィルスによる攻撃を、ＰＣの入り口でしっかり防いでガード。
警告表示には、こうあった・・・。

ＡＲＰキャッシュボイズニング攻撃が検出されました・・・。
リモートＩＰアドレスは、「1☆○.1★△.1.●」ですと明示。
今までにない、ガードそして警告である。

この攻撃は、盗聴 を可能にするテクニックだとか。
ところでＩＰアドレスは、通信機器やコンピュータの住所のようなもの。
だから、どこからアクセスしたかが分かる仕組みらしい。

知らず知らずのうちに忍び寄る攻撃には、油断ができない。
それを、年間２千円足らずでＰＣを守れるのは、とにかく安い・・・。

高級たばこに思う

日本たばこ産業（ＪＴ）が、美味しいたばこを新発売するらしい。
香りにこだわった高級たばこ「Ｔｈｅ　Ｐｅａｃｅ（ザ・ピース）」。
そんな悪魔のけむりを、２月１日から全国で発売する・・・。

価格は、ナント２０本入りで１，０００円と、かな～～り高めに設定。
これまで最も高かったのは、「ピース・インフィニティ」とかで４７０円。
それの２倍以上の価格であるから、お味も最高級？・・・。

値段に関わらず、高品質を求める消費者のニーズに応えたとするＪＴ。
誰も求めていないのに、求めたとするフレーズが、これまたステキ。
さて、このザ・ピースは、こんな味のようである・・・。

芳醇でコクのある香りが特徴で、バージニア葉を１００％使用。
さらに、刻んだたばこの葉を瞬間的に加熱し、雑味を取り除いた。
新トリミング製法とかいうやつらしく、日本で初採用。

そして、１本当たりのニコチンは１ｍｇ、タールが１０ｍｇ。
全国３，５００店舗で対面形式で販売するという・・・。
と言うことで愛煙家の皆さん、２月１日はたばこ屋さんにレッツ・ゴー！

１本５０円が３分ほどで灰になる・・・究極の散財である。
それにしてもたばこは、薬物以上の魅力があるのかも知れない・・・。
それを喫煙歴４７年の団塊オヤジは、たばこを断って３年が過ぎた。

よ～し、長生きするぞ～！・・・。
ところがそれに反して、ゴロッと逝ったりして？
明日は、どうなるか分からないのが人生というもの・・・。

まさに、「明日ありと思う心の仇桜」である・・・。

豆苗に見る庶民の暮らし

いやはや、野菜も再生利用する時代が到来・・・・。
見方を変えれば、野菜高騰の折、生活防衛本能の発揮である。
最近、居間の花鉢に、見慣れない植物が並ぶ・・・。

お～い、これ何よ？と疑心暗鬼の団塊オヤジ。
野菜が高いから、「豆苗（とうみょう）」を買ってみたの・・・。
えぇっ、豆の苗？妙なマメであるが、エンドウの新芽だそうな。

ネット上の説明では、中華料理の高級食材だとか・・・。
そして最近は、豆から発芽させたものが販売されているらしい。
写真のヤツが、それである・・・。

栄養も、カロテンとかいうものを豊富に含み・・・。
おまけにビタミンのＥ・Ｋ・Ｃや葉酸とかも豊富に含む。
栄養価のことは良く分からんが、とにかく良いもののようだ。

炒め物やスープなど加熱料理のほか、生食もＯＫ。
確かに、もやし風のシャキシャキの歯ごたえがあって食べ易い。

根付きで販売の豆苗だから、上部を切り取った後は捨てることなく・・・。
残る根を水に浸け置き・・・数日で芽が伸びてきたという訳である。
おまけに水栽培で、２～３回の収穫が期待できるという優れものだ。

と言うわけで、切り詰めた生活を続けている団塊オヤジであるが・・・。
そんな折、渡島・檜山税滞納整理機構の活躍ニュースが紙面を飾る。
徴収７年連続１億円超え・・・の活字がまぶしく輝く。

市町税の滞納整理を引き受けるこの機構。
自治体のフレーズは、「機構による徹底した徴収が行われます」だって。
まさに真冬の寒さに追い打ちをかける、税金むしり取り作戦の感。

身も心も懐も・・・すきま風が吹き抜ける函館の冬。
「豆苗」を喰って耐え忍ぶよりないか？
厳しい現実に「あ～ぁ」のタメ息。

世知辛いなぁ～、侘びしいなぁ～・・・ドジョウ鍋でも食いたい・・・。

原発運転期間のまやかし

原発は原則４０年で廃炉の予定だったが、新たな手口を考えたようだ。
運転期間は、２０年を超えない期間、１回に限り延長を可能とする。
正にまやかしの政治・・・政治ごっこも、ここまで来れば立派。

環境相は、４０年で廃炉の方針公表時、例外もあり得るとしていた。
「あり得る」という言葉の裏には、こんなことが隠されていたのか。
これで原発の運転期間は、最長６０年となるそうな・・・。

今日２４日から始まる通常国会に法案を提出し、４月１日施行を目指す。
しかし早くも党内から反対続出し、ただいま迷走中。
そしてこの延長という考え方は、米国を踏襲したとも伝え聞く。

米国では、法律で認められた４０年の運転期間の後・・・。
交換困難な機器類の劣化対策を確認し、原子力規制委員会の許可。
それが得られれば、最長２０年の延長が認められる。

同準備室は、国際的な動向を参考にしたと説明するが・・・。
でもねぇ～、施設の老朽化評価や技術的能力の審査。
それを素人集団がやっている現実・・・怖さがつのる一方である。

６０年運転しても十分な余裕がある、とする経済産業省・・・。
しかし、これを読めば、まやかしそのものである。
延長基準は、世界的に肯定のようだが未曾有のフクシマ事故。

その対処も満足にできずオタオタ状態・・・それなのに何が６０年だ！
原発という時限爆弾を、長期間に渡って抱きかかえる・・・。
原子炉の劣化を診断するというが、その前に人間の頭脳劣化・・・。
そんな診断を、最優先させたらどう？・・・。

それを忘れて緊張感を欠く政治は、だらしなさ過ぎる・・・。
次に事故ったら、日本は沈没必定と言うのに、なんたるこっちゃ。

元将棋名人ｖｓ将棋ソフト

１月１４日、米長邦雄永世棋聖 vs ボンクラーズの将棋電王戦。
日本将棋連盟の米長邦雄会長(永世棋聖)とコンピューターの特別対局である。
同会長は、将棋コンピューターソフト「ボンクラーズ」に１１３手で敗れた。

対局は、平手で持ち時間は各３時間・・・。
会長は玉を上げる手を用いたが、ソフトの鋭い攻めで押し切られたそうな。

両者の経歴を見れば、こんなあんばいである。
会長は、名人１期などタイトル計１９期を獲得し、２００３年に現役を引退。
一方のソフトは、昨年の「世界コンピュータ将棋選手権」で優勝の実績を持つ。

対局は、コンピューターのサーバートラブルで、開始が２０分間ほど遅れ・・・。
そして最初の一手は、６二玉といきなり自玉を動かす指し方。
前例の少ない手から始めて、コンピューターの思考回路混乱を目論む棋聖。

この戦法は成功し、序盤は優勢に進めたらしいが・・・。
どこまでも、正確かつ冷静なコンピューターの受けを攻め切れない。
次第に劣勢に変わり、逆に攻め込まれてからの終盤は一方的な展開。

万里の長城を築いたが、穴が開いて攻め込まれてしまった。
米長氏は、コンピューターの実力を、「大山康晴と指した感じです」と評した。
敗因には、見落としもあったらしいが、ソフトの開発者の鼻息は荒い。
今後も実力をつけて、いずれトップ棋士に挑戦したい・・・。

それにしてもソフト名が、「ボンクラーズ」というのもかわいい。
このコンピューターの頭脳は、どうなっているのだろうか？
開発者の頭脳も、凄いと思う・・・。

「盆暗」の団塊オヤジでは、理解不能である・・・。

アンドロイドの学習

ライフタッチノートを入手して、数ヶ月が経った・・・。

凄いという実感はあったのだが、ノートと向き合う時間が少なかった。
そこで正月にじっくりと操作してみたが、凄過ぎるという言葉しかない。
カメラが付いているのは知っていたが、ビデオカメラ機能まで付いていた。
と言うことで、更に驚いてしまった・・・。

最近は、生活のあらゆる場面で、アンドロイドの文字が登場するが・・・。
アンドロイドの「ア」の字も知らなかった団塊オヤジ。
と言うことで、せっかくの機会でもあり学習に励んでみた・・・。

アンドロイド（Android）とは、Google社が提供するプラットフォーム。
携帯電話（モバイル）向けに作られたOS（Operating System）であるそうな。
パソコンでいうところのWindowsやMac OSと似たような位置づけ。

そしてGoogle社は、誰もが無料使用することで、一気の普及を目指す。
いま街では、iPhoneとかスマートフォンという言葉をよく耳にするが・・・。
携帯電話は、そのほとんどがアンドロイドで動いている状態という。
まさに、このアンドロイドの一人勝ちとも言われる昨今。

そして普及に伴い、アンドロイドマーケットが大活躍・・・。
有料アプリの販売をはじめ、無料のアプリも大量に放出。
団塊オヤジも、気に入った無料のアプリケーションを次々とゲットしてみた。
Ｗｅｂ上からライフタッチノートに、ダウンロード・インストールの繰り返し。

Yahoo辞書、英語辞書、韓国語辞書、中国語辞書・・・。
全国の天気予報、最新ニュース、駅の乗換案内、壁紙。
グルメマップ、料理レシピ、麻雀ゲーム等などを、片っ端から入手・・・。

ふと思ったことは、今、若者の間で人気のある「パケットし放題」。
携帯電話の月々の使用料金は、この「し放題」を加えれば相当な額になる。
しかしノートのようなツールを使えば、格安で最新の情報入手ができる。

ライフタッチノートは、パケット料を気にせず使え・・・。
かかるのは、WiFiルーター代が月々３，８８０円。
故障の保険料１５７円を加えても、１か月で４，０００円チョイ。
携帯電話も使い方次第で、相当の節約になるはずである・・・。

政治屋の詭弁

岡田副総理が、大臣に就任後初めての記者会見。

担当する社会保障・税一体改革と行政改革で、気分は高揚。
この内閣は、未来に対し極めて大きな責任を負っている・・・。
しっかりと改革の実が上がるよう、努力して行きたい。

うまいねぇ～、努力して行きたい・・・か。
そんな言葉に逃げ込むアヤが、とてもステキ。
野党が、一体改革の協議に難色を示していることに関しては・・・。
これからよく話したい・・・話し合いの道は開けると確信する。

また、衆院議員の定数削減は、こう斬り返して体さばき。
比例で８０（議席）削減とマニフェストに書いたが・・・。
しかし、賛成できない党が圧倒的。
だから各党で話し合い、胸襟を開いて実現して行きたい。

やる気もない、できもしないことを希望的観測で花火を上げる。
しかし最後は、線香花火に辿り着く体たらく・・・。
これも、のらりくらりのドジョウＤＮＡが、為せるワザのようである。

柔軟さを持って、話し合いで取り組む意向・・・。
と、どこまでも楽屋裏の学芸会打ち合わせが、好きな方たちらしい。

一方こちらは、退任になった大臣の負け惜しみの声・・・。
早い話が、役に立たず首になった前防衛相の恨み節。
資質のなさを棚に上げて、官僚主導にはじき出された・・・とする。

自らが防衛問題にド素人、そんな政治屋の軽さをご披露していたが・・・。
所詮、大臣は官僚たちのパペット、操り人形である。
それを忘れて官僚に責任転嫁・・・どこまでも政治屋はずるいなぁ～。

放射能のダブルパンチ

静かな日常の暮らしに、音もなく忍び寄る放射能。
しかし福島第一原発は、冷温停止状態になった・・・。
だから、事故は収束したと宣言する野ダメ君。

それに呼応したように、フクシマの関連ニュースが細くなる不思議さ。
そして政府も独立行政法人日本原子力研究開発機構も・・・。
冷温停止し、安定状態になったことを喜ばしく思う・・・と語る。

マンガのような表明と思っていたら・・・ところが、どうだい！
福島県二本松市内の鉄筋コンクリート３階建て新築マンション。
その１階屋内部分から、屋外より高い放射線量を検出だ！

最大毎時１．２４μSv/h ・・・１階住民には、転居を勧めているらしい。
原発事故当時、県下の採石場に保管していた石を使ったコンクリート。
これに放射能が付着したようだ・・・。

事故後、汚泥や瓦礫の再利用は、基準が定められた。
しかし、コンクリート用の砕石には基準はない・・・。
とんだ規制の盲点であり、他にも汚染建材が流通した可能性が強い。

やはり福島県は、放射性物質のゴミ捨て場にしかならない？
復興を夢見る淡い期待は捨てて、遠く離れた新しい場所へ移転。
そこから、安心した暮らしをスタートさせる方が、賢明のような気がする。

足元から放射能が舞い上がり、空からも放射能が降り注ぐ。
まさに放射能のダブルパンチで、それに怯える日々の暮らし・・・。
そんなフクシマに「頑張ろう福島！立ち上がろうフクシマ！」

呼びかけが、まやかしに思えてならない・・・。

原発事故調査委員会の活躍

民間の有識者で構成される、東京電力福島第一原発の調査委員会が・・・。

事故当時の政府対応を検証するため、前首相からヒアリングをしたとか。
委員会の構成メンバーも豪華版である・・・。
科学技術振興機構前理事長、元検事総長など有識者６人が委員。

統治の官邸内部の状況などを、当時の指揮官に直接問い質した。
ヒヤリングと言うソフトな言葉に包まれて、緊張感や迫力感がイマイチ？
いっそのこと取調べのように、厳しく締め上げて追及すれば良いのに・・・。

前首相は、こんな語り口だったらしい・・・。
政治を含めいろんなレベルで、原発の安全神話にとらわれていた。
そのことは否定できないと思う・・・。
様々な角度から調査してもらうのは、意義のあることだ・・・。

この委員会は、事故対応の中心であった政治家や政府関係者。
そんな彼らからも、ヒアリングを実施しているとか。
そして報告書は、来月末に公表する方針・・・。

事故調査・検証委員会の長は、こう語る・・・。
政治家たちが、組織上・制度上の問題を感じながら危機対応に当たってきた。
その様子が分かってきた・・・。
また同じようなことが繰り返されないよう、検証を進めたい・・・。

なるほど、政治屋のアリバイ作りを後押しして、ヨイショするような景色。
歴史は繰り返すという言葉を無視したような委員長のコメント。
過去に起こったことは、同じようにその後の時代にも繰り返し起こる・・・。

近い将来、フクシマに続く原発事故が、どこかで起きる可能性は大。
１月１３日にブログで書いた、「原発がどんなものか知ってほしい」。
これを読めば政治屋たちも、その怖さを理解できるはずだが・・・。

政治ごっこでお忙しいセンセイたちには、無理な注文なのか？・・・。

ベトナムの珍規則

所変われば品変わるとは、よく言うが・・・。
土地柄が違えば、こうも風俗、習慣等が違うのか。

ベトナム南部のホーチミン市で、珍規則が登場した・・・。
交通警察官は、１０万ドン（約３７０円）以上を所持してはならない。
こんなビックリするような規則が、真面目に試験導入された・・・。

その規則制定の背景が、賄賂防止が目的と言うから２度ビックリ。
首都ハノイでも、実施方針が決まったそうな・・・。
そして、「非現実的」とか「人権侵害ではないか」との声も出る始末。

とにかくベトナムの警察官は、評判が悪いらしい・・・。
交通違反者に「袖の下」を要求することは、日常茶飯事で珍しくない。
特にテト（旧正月）前は、書き入れ時とされる・・・。
へぇ～、書き入れ時ねぇ、凄いなぁ～、ベトナムという国は・・・。

そしてこの「１０万ドンルール」は、窮余の策とも言われるが・・・。
所持金をどうチェックするのか？お昼も食べられない等など。
この導入には、疑問視する声もある・・・。

それでも警察幹部は、「交通警官の評判が悪過ぎる」と語り・・・。
実施を強行すると強気の姿勢・・・。
でもねぇ～、こんな不正は、日本なら懲戒免職処分必至である。

ましてや３７０円・・・日本では、タバコ銭にもなるまい・・・。
国情というのか、民族性というのか？分からん国だなぁ～。

不祥事に懲りない日本の困わりさんは、ベトナム勤務が良いのかも？
意外と実力を発揮するのかも知れない・・・。

政治屋たちの夢・ロマン

内閣改造って、楽しいんだろうなぁ～。
岡田副総理が、兼務発令で一体改革・行政改革担当相になった。
これは相当に偉いんだろうなぁ～、と重ねてつくづく思うこの頃。

副総理がさっそく語るは、消費税引き上げの方向性。
まずは、２０１５年に１０％（へ引き上げること）をしっかり実現する・・・。
その先は、それを確実に実施できるメドつけながら、考えないといけない。

フムフム・・・まずは手堅いコメントで、サラリとかわす優等生ぶり。
国民の皆さんの期待に応え、重責を果たして行く、と言葉を繋ぐが・・・。
でもねぇ、ちょっと気になる２０１５年・・・。

それまで持つのか？持ち応えられるのか？民ス党。
まぁ、転落しなければ、そんな夢も実現可能ではあるが・・・。
次回の選挙では、野党転落の危機が口を大きく開けて待ち構え？

さてさて、ドラマはどう展開するんでしょうか？・・・。
政治ごっこを楽しむセンセイ方・・・ゆめゆめ油断なされるナ！
一寸先は、真っ暗闇の世界でござんす・・・。

もう一人、夢を追いかける大臣を紹介したい・・・。
こちらは新年早々、日本人による有人火星探査・・・。
そんなビックなロマンを打ち上げてくれた宇宙開発担当相。

惑星有人探査の推進や宇宙産業の強化などを盛り込み・・・。
新しい宇宙開発のビジョンに夢を馳せる・・・。
宇宙飛行士の帰国報告会に出席して、公表予定だとか。

今後は、内閣府に設置を検討している宇宙政策の司令塔。
そんな組織を立ち上げて、実現に向けた検討を開始するらしい。
いやはや、とんでもない夢ばかりを追う内閣になってしまった。

ロケットを打ち上げて遊んでいる暇はあるのか？
夢やロマンを追いかけるのも結構だが、まずは現実の直視だろ！
そこから、政治家としての大事な仕事が始まる！・・・。

実に情けない永田幼稚園だが、政治屋が政治家気取り。
やるせないなぁ～・・・俺も大臣をやってみたい・・・。