厚生年金加入逃れ

従業員が5人以上の個人事業所は、厚生年金に加入する義務がある。
そしてこの厚生年金は、会社員や公務員ら約4千万人が加入の公的年金。
しかし厚生労働省は、約200万人が未加入と推計。

中小・零細企業を中心に保険料負担を逃れているとみられる約79万事業所。
それを対象に集中調査を始めたところが、こんな実態が判明。
建設業者の中には雇っている作業員を「一人親方」として、仕事外注の実態が浮上。

その目的は、厚生年金の保険料負担を避けるためという。
その結果こうした作業員は、保険料が全額自己負担の国民年金に入る。
驚くことにこの一人親方は、2015年度で全国に約60万人。

ところが皮肉なことに、対象に含まれない建設作業員やごみ収集員。
彼らの一部も未加入なことが判明した。
おまけに把握できていない加入逃れは、ほかの業界にも拡大しそうな雲行き。

未加入のままでは、将来、低年金や無年金者となること必定。
年金制度を軽んじる美しい国・・・ヤバイなぁ～。

舛添くんの記者会見

時の人である都知事の舛添くん。
最近、政治資金等の問題で記者会見。
席上、詳しい説明を避けてこんな体さばき。

自分としても、弁護士に一刻も早く調査結果を出してもらいたい。
自分でやった散財ドラマなんだから、自分が一番知っている・・・。
あぁ、それなのにそれなのに、散財の内容を弁護士に調査依頼。

説明を先延ばして逃げ回っているような景色。
厳正な目で見ていただいた方が、都民に説明できると来た。
おまけに私は今信頼を失っているから、私が言っても・・・。
「またウソを言っている」と言われる可能性がある。

本当に一刻も早く調査結果を・・・。
と、私が一番誰よりも思っている・・・。
白々しいなぁ～、どうせ弁護士に散財ドラマを剔抉されるに決まっている。

それにしても、今年4月までの約1年間の国内視察が54回。
そのうち7割以上の39回が美術館や博物館の視察。
視察と称して趣味の美術鑑賞を行っているのではないか？

そんな指摘には、こう言って開き直る。
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けての文化振興です！
おまけに、「今後は改めたい」だって！！

開いた口が塞がらない！とは、正にこのことである・・・。

都知事依頼の第三者

都知事の舛添くんが依頼した第三者。
疑惑の政治資金問題等で調査する外部専門家には・・・。
元検事の弁護士2人を選任したらしい。

しかし、弁護士の名前や事務所は公表しない・・・。
調査を依頼した2人は、付き合いもなく面識もないそうな。
弁護士らは調査結果を公表する際、氏名を明らかにする意向。

そして舛添くんは、言葉を繋ぐ・・・。
元検事なので非常に厳しい目で見てくださると思い、最終的に判断。
厳格かつ公正な目での要求があると思うので、全面的に応えて行きたい。

なるほどねぇ～、こういう時間稼ぎの手もあったのか。
それにしてもこの厳正な目の調査費用は・・・。
どこから支払われるのだろうか？とても気になる調査費用である・・・。

とまれ、ポスト舛添の取り沙汰されて来た。
と言うことで都知事交代は、時間の問題であろうか？・・・。

葬儀代金の支払い

僧侶を定額で手配するサービス「お坊さん便」がアマゾンに登場。
これには、全日本仏教会がアマゾンに取扱い中止要請をした経緯がある。
ところが今度は、「お坊さん便」を扱うこの企業が更なるアイデア。

葬儀代金をコンビニで後払いできるシステムを5月25日から導入した。
いやはや、このコンビニ決済も仏教界に更なる波紋となる可能性が大。
葬儀代金のコンビニ後払いは、30万円以下のプランに導入。

喪主は、請求葉書を受け取り、発行日から14日以内にコンビニで葬儀代金を払う。
通常、葬儀代金は、葬儀の当日や数日以内に全額の支払いを現金で求められることが多い。
香典だけで賄えない、現金自動預払機(ATM)で高額なお金を引き出せない等々。

それに着目してアイデアを出したこの企業。
より利便性が高い方が、安心してもらえる時代になったのではないか、とする。
さてさて、全日本仏教会の反応は如何に？・・・。

東京五輪の不正疑惑

都知事の舛添君の身辺も賑やかだが、こちらも負けじと賑わう。
ほかならぬ2020年東京五輪・パラリンピック招致を巡る不正疑惑だ。

招致委員会がシンガポールの企業にコンサルタント料として・・・。
総額2億3,000万円を支払った。
その契約の妥当性等を日本オリンピック委員会(JOC)が、調査チームを発足させて検証する。

当時理事長だったJOCの会長さん。
これまでの発言が揺れ動いており、徹底した説明が求められている景色。

会長は、何ら疑念を持たれるものではないと正当性を主張。
おまけに会長は、私は海外での招致活動が多くて経緯は知らないが・・・。
事務局が必要だと判断して決めた等と説明。

ところが、この企業に送金した際の2通の契約書には・・・。
いずれもこの会長の直筆の署名がなされていることが判明。
メディアの取材には、こんな軌道修正コメント。

組織として決定しているので、当然理事長の私が署名をした。
コンサルタントから申し入れがあり、情報を精査。
必要と判断したので私が決裁した・・・。

後ろめたいところがなければ、堂々と対応すればいいものを・・・。
姑息なメディア対応をすればするほど疑惑は膨らむ。
東京五輪・パラリンピックは、競技場建設でミソがつき、運営経費は高騰中の進行形。

踏んだり蹴ったりの東京五輪になりそうな雲行きである・・・。

こんな公務員もいた

こんなふざけたことが、罷り通るのか。
熊本地震の被災地支援に派遣された佐賀県武雄市の男性職員(30歳代)。
公用車でラブホテルに直行し、風俗店から女性を呼んだそうな。

5月6日の勤務後、武雄市の名前が入り、被災地支援のステッカーを貼った公用車で・・・。
熊本市内のラブホテルに行き、デリバリーヘルス(無店舗型風俗店)から女性を呼んだ。

目撃した被災者が武雄市に連絡して事件は発覚。
市が調べたところ、職員はこんな言い訳。
寝られずストレスが溜まっていた。
女性には何もせず帰したが、軽率な行為で申し訳ない・・・。

慌てた市はこんな対応。
公務員としてモラルを欠き、信頼を失墜する行為。
被災者の方に不快な思いをさせ、お詫びしたい・・・。

このハレンチ行状には、懲罰委員会の処分が待ち構える・・・。

安倍さんの人気上昇秘訣

熊本地震が、安倍さんの政権運営に影響を及ぼしそうな雲行き。
震災対応が最優先の中で、現地の避難が長期化の様相。
永田劇場では早くも、来年4月予定の消費税増税は困難との空気が漂う。

熊本地震の被災者らの生活再建が1年そこそこで終わる訳がない。
それなのに予定通り増税すれば・・・。
その足かせになることは間違いないというのが最大の理由のようだ。

ましてや今夏の衆参両院の同時選は夢のまた夢。
衆議院選を実施するなら、その費用を復旧・復興に充てるべき。
そんな空気が大勢を占めているらしい・・・。

そうだねぇ～、庶民の安心・安全を目指す安倍さんのことだ。
ここは思い切って、消費税増税見送りと衆参同時選を諦めるべし！
安全・安心に尽力することで男を上げる！

結果、安倍人気は高まること間違いなし！
と言う団塊オヤジの勝手な歯ナシなのだが・・・。
安倍さんの胸中は如何に？・・・。

舛添君のファミコンソフト

政治資金の私的流用疑惑等で慌てふためく舛添君。
キミが国際政治学者だった24年前に発売したファミコンソフトが・・・。
俄然注目を集めているというじゃないか。

1992年、ココナッツジャパン社から発売だそうな。
アマゾンで箱なし1,000円程度で多数売られていたが・・・。
5月21日現在12,500円で1点のみ出品。
これはもう、売れてしまったに違いない！

見上げたモンだ、大したモンだ。
その名も「舛添要一　朝までファミコン」といい・・・。
中身には、「公私混同は失敗の元」という一文もあるらしい。

接待のポイントとしての強調だが・・・。
ビジネスがらみか、自分自身の楽しみのためかの区別ができない男はダメである。
その費用は誰が出しているのか考えるべきだ。
自前の金も出せない男に自由はないのだ、とバッサリ。

趣味はたくさん持ちなさい！
仕事も遊びも中途ハンパなヤツは成功しない！
まさに今日を予測した名文の数々。

キミは偉い！凄い！！
でもねぇ～、バーチャルの世界で夢を追うのとは違う現実の世界。
果たしてキミは逃げ切れるかなぁ～～。

狡猾さが目立つ都知事

舛添くんが、政治資金を巡る一連の私的流用疑惑で、5月20日に記者会見。
これまでは、精査・せいさ・セイサで押し切って来たが・・・。
旗色が悪くなってきたらこんな調子。

第三者にしっかりと調査してもらい、信頼回復に努めたい。
弁護士等に調査を依頼する考えを示して体さばき。
弁護士に、見て貰わなくても説明できるんじゃない？

記者が収支報告書の具体的な事例で質問・・・。
購入した絵画で、どのような政治活動で、誰に対しての活動だった？
木更津でのホテル代の支出、本当に会議を開いたのか？

知事就任直後に、自らの似顔絵が書かれたまんじゅうを約10万円分。
それを政治資金で購入していたが・・・。

これらの質問は、須らくこんな調子。
専門家が厳しい第三者の目でチェックする。
細かいことは、第三者の厳しい公正な目に任せたい。

2時間20分の会見で、具体的な説明は一切なし。
それなのに締め括りだけは、威勢がいい。

しっかりとした調査をやっていただいて・・・。
その上で知事としての仕事をしっかりして、都民の信頼を回復したい。
狡猾さだけは一人前の舛添くん。

キミの言動からは、反省の空気が全く伝わって来ないのはどうしたものか。

五輪会長が語る

東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森会長が語る。
大会経費の大幅増が指摘されたが、こんな塩梅。

最初から(経費算定)計画に無理があった・・・。
五輪招致にまつわる不正送金疑惑があってもノー天気な会長さん。
2011年の都知事選では、五輪招致時期の見直しを求めた候補者もいたらしい。

東日本大震災があり、建設業界の人件費や建材費は高騰も当然予測された。
当初の予算は、そんな範囲では済まない事は一目瞭然だったとか。
あぁ、それなのにそれなのに、こんな意見は耳も貸さずに一蹴した森くん。

今になって、「あの時の招致は無理があった」だって。
舛添くんと森くんの数々の言動で賑わう政治劇場。
笑うを超えて嗤ってしまうなぁ～。

「もんじゅ」は諦めない

美しい国の政治は、本当に困ったものである。
原子力規制委員会が、廃炉も含めた運転主体の見直しを勧告していた・・・。
高速増殖炉原型炉「もんじゅ」。

それがなんと近いうちに、日本政府が存続の方針を表明するらしい。
原子力規制委員会は、もんじゅを扱っている原子力機構を・・・。
「運転を安全に行う資質がない」と断定。

しかし、いまだに日本原子力研究開発機構に代わる受け皿の具体案はなし。
実際の存続は、不透明な状況にあるにも関わらずだ！
ナトリウムを冷却材に使う特殊な原子炉で、受け皿探しは難航中・・・。

あぁ、それなのにそれなのに、政府はもんじゅの存続を堅持する方針。
使い道のないプルトニウムを約48トン抱えて彷徨う「もんじゅ」。
国際社会から疑念を示されており、高速増殖炉で消費するとか、しないとか。

廃炉への懸念を払拭するため、もんじゅ存続を表明。
これじゃ、ポンコツもんじゅを延命させる見せかけだけの弥縫策。
そんなインチキ手品に騙される国際社会ではあるまいに・・・。

都知事の更なる金銭疑惑

都知事に、またまた金にまつわる新疑惑が浮上。
かつて党代表を務めていた「新党改革」の関係者が告発。
内容はこんな塩梅・・・。

2014年の都知事選の期間中、新党改革から約400万円の政党交付金をネコババ。
新党改革を離党し、無所属で出馬したにもかかわらず・・・。
新党改革支部から自分の資金管理団体に政党交付金を移動させている。

メディアがこの証言をもとに取材を進めると・・・。
政治資金収支報告書の記載により、告発内容が事実であると裏付けられた。
おいオイお～～～い！舛添君！！政党交付金は血税だぜ！

某大学教授は、こう語る・・・。
政党助成法では、政党本部・支部が解散した場合・・・。
余った政党交付金は国庫に返還するように規定されている。

舛添氏は、自らの資金管理団体に持ち逃げしている。
返還逃れであると同時に公金の私物化であり・・・。
政治資金規正法の趣旨に反する。

舛添君は、この疑惑に事務所を通じてこう反応。
事実関係を調査したいと思います・・・。
調査？？キミの好きな精査じゃないのか？！
ともあれ都事選中のこの疑惑、守銭奴はいよいよ追い詰められて来たの感。
某週刊誌は、更なる金銭疑惑も報じる景色・・・。
いいぞ！いいぞ！徹底的にやって欲しいネ！！

チャレンジ精神旺盛な僧侶

埼玉県越谷市の閑静な住宅街で、夕方・・・。
太鼓の音とともに「南無妙法蓮華経」の題目が響く・・・。
若い日蓮宗僧侶(29歳)が、約１時間をかけて地域を回っているそうな。

それは、新たな信者を増やすための布教でもあるとか。
この僧侶が住職を務める源妙(げんみょう)寺は、2014年にできたばかり。
2階建ての一軒家を家賃14万円で借りて、お寺を営む。

越谷市の人口は、県内自治体で5番目の約34万人。
都心に近いベッドタウンとして人口が増え続けている地域。
しかし日蓮宗の寺はほとんどない。

寺を開設するにあたっては住宅の分布や交通量、住民の平均所得等を調査。
そして　檀家ゼロからのスタート。
毎朝、駅前で「お寺始めました」と記したビラを配布。

お灸教室や写経の会を開き、人生相談にも応じる等々。
その結果、信者は主婦や若い女性ら約70人に増え、信者以外の葬儀や法事のお布施も・・・。
と言うことで寺の収入は、概ね月に100万円。

この僧侶曰く・・・。
地域や家族の繋がりが薄れ、頼れる存在が見つけにくい時代。
寺は求められている・・・。

お寺が淘汰される厳しい時代に、こんなチャレンジ精神の旺盛な僧侶がいた。
我が家も日蓮宗なのだが、こんな奇特なお坊さんは大事にしたいものである・・・。

都知事の散財ドラマ(続編）

舛添君の散財ドラマが、またまた明るみに出た。
今度は、政治資金を使ってインターネットオークションサイトを利用。
ヤフーオークション(いわゆるヤフオク)で、美術品等購入の疑惑が浮上。

政治とカネの問題が相変わらずお盛んな都知事。
メディアは、舛添君の平成25年分収支報告書を丹念に調査。
同報告書に計上されていた資料代のうち、購入元が不明なものに注目。

その中で個人との取引6件と法人3件が、ヤフオクで落札した絵画だと判明。
都知事がヤフオクで絵画をゲット・・・それが知事の職務にどんな関係がある？
ただちに違法性はないとしても、一体それを政治活動の何に使ったの？

また、言い訳の好きな舛添君のことだ！
あ～だ、こ～だと屁理屈をこいて逃げ切る魂胆なのだろう。
先の記者会見でもこんな調子。

海外の方と交流を行う際に、書や浮世絵などをツールとして活用しております。
政治資金で財テクをしている事実はございません・・・。
9件も絵画を落札して、財テクではございません？

自分の情操教育のため絵画鑑賞？・・・。
逃げ道を作って散財、さすが政治学者だけのことはある・・・。

散財ドラマの好きな都知事

高額な海外出張費、公用車での別荘通い、政治資金の私的流用。
次から次へと露呈する都知事の話題。
あまりにも問題が続き過ぎるので、部下に刺されたのでは？と勘繰りたくもなる。

ともあれ税金散財ドラマが剔抉されて、本人は慌てふためき右往左往の景色。
正月に行った家族旅行の宿泊費を政治資金で支払っていたが・・・。
これもホテルの部屋で「大事な会議をした」と開き直る始末。

しかし13日の会見では、「不徳の致すところ」と態度を一変させて謝罪。
こんな税金感覚の持ち主が都知事とは、国民は随分と舐められたものだ。
振り返れば散財劇は、これまでにも数多くあったらしい。

掛け軸等の美術品や漫画本を購入して「資料代」と称したり・・・。
世田谷区の自宅に毎年多額の事務所費を支出したり等々。
クレヨンしんちゃんの漫画やクイズ本等の購入ではこんな調子。

保護者から「子供がクイズばかりやって困っている」・・・。
「子供が悪い言葉使いを真似てしまう」等の陳情。
その内容確認のために買った。

一度国会議員をやってみれば分かると思うが、毎日のように陳情が来る。
だから、わざわざ買ったわけで・・・と開き直った態度で言い訳。

そして資料代・書籍代等の名目で使った税金は、23,24年の2年分だけで計約907万円。
金額を知って目まいを起こしそうになった団塊オヤジ。
舛添君、キミはちょっと税金を遣い過ぎ、やり過ぎ、セコ過ぎ。

もう一度言うが、キミの散財劇に業を煮やした部下が・・・。
ドラマをマスコミにチクったんじゃないの？
税金をむしり取っておきながら、知事の立場を利用してリッチな散財！

何を考えて知事をやっているのだろうか？
傲慢な態度で公私混同・・・腹が立つなぁ！！
次のキミは、あると思いたくない！！！