よしおっちゃんのブログ

団塊オヤジがブログを始めたのは、２００７年７月６日。
平成１９年からのことで、早くも５年が過ぎた・・・。
よくまぁ、飽きもせずに続いたものだ、と感心しきり。

ところで、ひょんなことからブログを書いている人を知ったが・・・。
とにかくユニークな長いタイトル名である・・・。
「よしおっちゃんの気ままに続けるためのブログ」という。
よしおの後ろに「っ」まで入れる凝りようである。

さてこのブログ、訪問して見て思わず唸ってしまった・・・。
この知人、体は大きいのだが、ブログの内容は繊細。
文章の導入部分、いわゆる切り口がすこぶる良い。

ユーモアを交えて綴る日々の出来事。
軽快なテンポで、爽やかに流れる文章。
写真も盛り込んでおり、読み応え・見応え十分。

欲を言えば、記事のアップ回数を増やして欲しいところ・・・。
ともあれ、団塊オヤジのブログに訪問してくれる皆さん。
よしおっちゃんのブログにも、訪問して下さいナ。

よしおっちゃんの楽しいブログ記事に期待したい・・・。

真鱈のセシウム

今度は、青森県八戸港で水揚げされた真鱈から・・・。
国の基準値を超える放射性セシウムが検出された。
そして国の対応と言えば、こんな塩梅・・・。

６月に三沢市沖合で獲れた真鱈のセシウムは・・・。
国の基準の１ｋｇ当たり１００ベクレル（Ｂｑ）を超える１１６Ｂｑ。
そして８月７日にも、八戸港に水揚げの真鱈１３２．７Ｂｑを検出。

これを受けて国は２７日、原子力災害対策特別措置法に基づき・・・。
青森県の太平洋海域で獲れる真鱈を出荷しないよう県に指示。
原発事故後、青森県内の農作物や水産物の出荷制限は初めて。
そんな初ものに浮かれて胸を張る美しい国である・・・。

青森県と言えば、市場には出回っていないと気休め的な言葉を吐き・・・。
周辺で汚染された魚が、八戸港で水揚げされただけだとする。
だから政府の決定は、極めて残念・・・と至って呑気な景色。

青森県の隣は北海道・・・海に線引きはできるのか。
真鱈ばかりではあるまい、昆布・ウニ・アワビ等など・・・。
海底に生息する魚介類は、数多あるのに青森県だけ自粛の優等生。

こんな景色に出会うたびに、何か違和感を覚える昨今。
海は広いドー、デッカイドー・・・。
国のお仕事は、いつも曖昧さが漂うが・・・。
そんな単純なことで、原発問題は、解決するまい・・・。

原発減の波及効果

(社)日本経済団体連合会のお仕事の話題。
２０３０年時点での電力に占める原子力発電比率の目標。
それについて、主要業界３３団体への緊急調査。

政府が示す２０３０年時点の原発比率では、こうである。
「０％」「１５％」「２０～２５％」の３つの選択肢を示し・・・。
それぞれのシナリオが、企業活動に与える影響などを問う。

原発がゼロになった場合、雇用が減ると答えた団体は９６％。
国際競争力が低下するとの答えも９０％・・・。
電気料金の値上がりで、産業空洞化の懸念が取り沙汰。

「０％」では、雇用が大きく減少は５７％、減少が３９％。
ほとんどの企業が、雇用減は避けられないとしている。
２０～２５％でも、７０％が減るとの答え・・・。

だから原発必要説を強調したいのか？と穿ってしまう。
ともあれ経団連は、経営が大変な中小企業を尻目に・・・。
消費税増税でも大歓迎の旗を掲げた。
その擦り寄るコラボレーションは、いつ見ても艶めかしい。

２０３０年の原発に言及する企業・・・。
１８年後には、消える企業も数多でないのか？
歴代の経団連会長さんの企業は、生き延びれるのか？

雇用減の前に、企業減？被曝で人口減、税収減？
その前に、落選危機の野ダメ君も減？

消費税と葬儀

消費税率の引き上げが決まった・・・。
２０１４年４月からは８％に、１５年１０月からは１０％になる。
ところで、葬儀にかかる費用で消費税は、どうなるのだろうか。

結論は、課税と非課税が混在する仕組みだそうな。
例えば祭壇や棺、位牌、霊柩車代等など。
これらの葬儀費用は課税対象、火葬料と埋葬料は非課税扱い。

そして財務省の説明が、これまたふるっている。
死に関わる必要経費だから、非課税扱いとする・・・。
となれば気になるのが、墓地の管理料や僧侶へのお礼。

函館市の場合は、墓地の管理がこんな塩梅。
以前は、函館市土木部が徴収していた墓地管理費。
平成２０年頃から財団法人へ移管し、年間３，２００円である。

そして函館市住宅都市施設公社に、墓地手数料として入り・・・。
この管理料には、消費税が含まれる。

一方、お布施、戒名料、玉串料等の葬儀、法要等など。
これらの収入は、消費税法第２条第１項第８号が適用されて非課税。
宗教活動に伴う喜捨金と認識されているからだとか。

長島茂雄さんの言葉を借りれば、こうだろうか？
消費税は、永遠に不滅デス・・・。
あの世への旅立った後でも、消費税が徴収される世の中。
逝くのも大変な時代になった・・・あ～ぁ・・・。

野ダメ君降ろしのドラマ

イチローさんを追い出した野ダメ君・・・。
来る９月２１日予定の民主党代表選では、再選が確実視。
ところが、それがどうしたことか、危ない展開になっているらしい。

追い出したことで、逆に再選に赤信号がともっているという。
野ダメ君の「近いうちの解散」で、自民党との八百長談合。
その煽りで、２５０人の衆院議員のうち１５０人は落選危機に直面。

そんな議員らは、失業を避けるために・・・代表を交代させる。
にわかに嫌悪な空気が、急に漂い始めているようだ。
と言うことで、９月８日の国会閉会後は、一気に野ダメ君降ろし？

代表選では、ラグビーボールの原口君らが、対抗馬として浮上。
おそらく言うだけ番長のセイジ君も参加するに違いない。
イチローさんのおかげで、結束効果も高かったという主流派。
それがバラバラとなり、野ダメ君降ろしが始まる皮肉さ。

イチローさんを追い出して、内閣支持率もアップ、代表再選も確実。
そんな目論見がことごとく破れ、すべて裏目に出る始末。
国会閉会後の場外乱闘が、これまた見ものである・・・。

野ダメ君と政治屋たちの熱い闘いではあるが・・・。
所詮、コップの中の争い・・・勝手にやって下さいナ。 　
庶民にすれば、冷めた眼差しを向けるよりない・・・。

放射能の数値とその怖さ

チェルノブイリの事故後、０．２８マイクロシーベルト（μSv）以上。
放射線量を検出する村が、全て廃村になったという。
そして、チェルノブイリから１８０ｋｍ圏内の村が消え・・・。
事故後７年あまりで多くの子供たちは、甲状腺やリンパの癌に罹患。

一方、広島に落とされた水爆の４０～６０倍の放射能。
それが、今も燦々と降り注いでいる東北や北関東地方。
多くの町では、その空気線量が０．５μSvを超える・・・。

０．２８μSvを超えない町は、探すことが困難な状況らしい。
おまけに、０．３μSv超では・・・。
心臓発作やクモ膜下出血等のリスクが急に増えているらしい。

さてここで、もう一度、放射能被爆の勉強をしてみたい。
１年に１０μSvは、文科省が決めている数値である。
これ以下なら、放射線に接しても普通として扱って良いとする。

１年に１mSv（ミリシーベルト）は、１μSvの１千倍が１mSvとなる。
これは国際放射線防護委員会が、国際勧告の中心をなしている値。
我慢できる限度ということで定められているらしいが・・・。
この量を浴びれば、１億人で５千人の癌＋遺伝性異常が発生の数値。

１年に５mSvぐらいの場合はこうだ・・・。
日本では、1年に1mSvを守るために、多くの法律がある。
その中心となるものが、「管理区域」というものだとか。

管理区域では、放射性物質やレントゲンを使っている・・・。
そして、この区域で生活し続けると1年に５mSv位の被曝を受ける。
病院のレントゲン室に放射線のマークがあるが、それが管理区域。

福島県下の多くが、この管理区域以上の放射線の強さがあるという。
そしてこれから、何１０年と降り注ぐであろう怖い放射能・・・。
今すぐに影響はないと言い切った枝豆大臣。

その言葉は、今になって急に重みを増してきた。
人の上に立つ政治屋の眼力は、さすが。
そして無責任の最右翼に位置する大臣でもある・・・。

原発ビジネスの札束攻勢

東京電力は、ずるいなぁ～・・・。
福島原発事故を起こしていながら、青森県六ケ所村に２億７千万円。
隣接する東通村の原発建設費名目で支払い・・・なんじゃ、こりゃ？

東京電力の電気料金値上げ申請を受けた審査では・・・。
経済産業省が、この支出を寄付金に近いと判断。
電気料金算定の経費「原価」への組み込みは、認めなかった。

同社は、福島事故賠償に向けてのコスト削減策として・・・。
寄付金の原則廃止を表明したが、その抜け道らしい。
原発建設費という別の名目で事実上、寄付を続けていた。

六ケ所村へは、漁業振興対策事業の助成目的・・・。
しかし、原発建設に伴う漁獲量の減少等の補償は・・・。
既に各漁協に支払い済み・・・それなのに追加で金を撒く大胆さ。
こうして原発肯定の事実を、１つひとつ積み上げるのだろう。

そこに来て、全国市民オンブズマン連絡会議の活躍が登場。
なんと、原発が立地する１４道県が設けた審議会では・・・。
原発の安全性を検証する委員１８人が、お金を貰っていた。

２０１０、１１年度で、原発関連企業・団体から約１億４千万円。
名目は寄付だと言うが、鼻薬を嗅がされる審議会。
企業が喜ぶであろう原発推進の審議は、やらせそのもの・・・。

と驚いていたら、更に後追い記事では、こんな塩梅。
中部電力など６企業・団体の寄付行為が明らかになった。

原発や核関連施設が立地する６自治体への寄付は、３１億８千万円。
立地でリッチになる自治体も凄いが・・・。
金で人の心をたぶらかす原発ビジネスは、更に凄い。

あまつさえ、電気料金の値上げラッシュ。
その狡猾さには、ただただ脱帽・・・怖れ入りマスた。
原発ビジネスの札束攻勢には、声も出ない・・・。

孫が来函

団塊オヤジが、首を長～くして待っていた楽しみ。

連日、暑い日が続く関西から孫が来函・・・。
北海道の短い夏を楽しむべく、２人がやって来た。
おまけに今回は、兄と妹２人だけの旅である。

長期滞在を勧めるが、「無理・ムリ・むり」。
そんな言葉で押し切られてしまった今年の夏。
子供ながらに、行事が詰まっているよう・・・。

さっそく今日は、近郊のキャンプ場にお出かけ・・・。
気温は、涼しさを取り戻してまあまあの状態だが、午後は雨予報。
さてさて、どんなキャンプになりますのやら・・・。

そして明日は、イベント参加なども用意した。
函館市の中島れんばいで行われる水鉄砲大会への参加。
団塊オヤジも童心に返って・・・とワクワク。

もう一つは、ダンス見学であるが・・・。
マイケルジャクソン顔負けのダンスが上手な男の子が出演。
あまりの上手さに孫２人は、しばし呆然となるに違いない。

函館発、短い夏の開幕である・・・。

血液検査結果に一喜一憂

メタボ対策で、３か月に１回の割で通院中なのだが・・・。
今年５月、病院での定期血液検査では、医師から指導が入った。

尿酸値が７．９(正常値は３．０～７．２）・・・。
そして悪玉コレステロールが１４８(正常値は７０～１３９）。
と、いずれも高め・・・そこで一念発起して、血液改善に挑戦・・・。

８月中旬、期待と不安の入り混じった気持ちで病院へ・・・。
血液を採取して診察待ち・・・呼ばれて医師の前へ進み出る。
医師は、血液検査結果と繋がっているパソコン画面を操作。

おぉっ！いいねぇ～と医師が呟く・・・団塊オヤジは一安心。
尿酸値が７．０、悪玉コレステロールが１２５と下がった。
原因は、アルコールを断ち、油を極力抑えていたから・・・。
おかげで血圧も、１２８-８０とすこぶるいい・・・。

ただ・・・中性脂肪(正常値は２９～１８８）が良くない。
前回８７の数値、これがナント３０２に跳ね上がっていた。
原因は、口寂しさから甘いものとドリンクの摂り過ぎ。

中性脂肪の数値を下げるには、適正なエネルギーを摂取。
単純なことであり、頭では分かっているつもりなのだが・・・。
しかし、いざ実行となれば、これが意外と難しい。

と毎回、血液検査に一喜一憂する団塊オヤジ。
私にとってメタボ対策は、永遠のテーマなのかも知れない。
２か月で４Ｋｇ減となった・・・目指すぞ！標準体重。

継続は力なりを信じて、頑張るよりないのだが・・・。
さてさて、どうなりますことやら・・・。

被曝隠し防止という彌縫策

こんな彌縫策で、被曝が本当に防げるのか？
東京電力福島第一原発で行われていた、線量計のごまかし。
機器を鉛カバーで覆って働かせ、いわゆる被曝隠し対策の一環。

東京電力が、経済産業省原子力安全・保安院に再発防止策を提出。
それによれば、工事現場で線量計装着を抜き打ちで調査。
そんな監視態勢の強化策を掲げている・・・。

同企業は、これまでに採っている対策は、こんな塩梅。
線量計をつける胸元を、透明にした防護服の導入。
現場へ行く前に、作業員全員のボディチェックを実施等など。

新たな再発防止策が、今回の抜き打ち検査とか。
防護服の上から胸部を触り、線量計装着を確認する。
元請け会社から月間被曝線量が５mSvを超えた作業員は・・・。

働いた日の被曝線量値と累積線量を測るバッジ型線量計の値。
それを一人ひとり比較する・・・。

線量合計が２０％以上低ければ、元請けに原因を調べさせる。
同じ工事で働いた作業員の平均被曝線量と比較。
被曝線量が半分未満の者も、元請けや下請けに原因を調べさせる。

随分と手の込んだ調査だが、こんなことで安全が担保できるのか。
職を失うことの怖さから、組織ぐるみの隠ぺい。
そんな馬鹿げた行動に走らなければいいのだが・・・。

政党の離合集散に思う

政党の離合集散が、慌ただしい・・・。
国民の暮らしを守る・・・そんな当たり前のことをしない政治。
それに業を煮やして？「国民の生活が第一」なる政党が誕生。
しかしこの党も、当たり前のことができるのか、いささか心配。

また愛知県では、「中京維新の会」なるものが立ち上がり・・・。
「大阪維新の会」との連携を模索しているようだ。
おかげでローカル政党「減税日本」とは、ぎくしゃくな関係に・・・。

さて注目の、地域政党「大阪維新の会」と言えば・・・。
メディアが、代表の不倫騒動をネガティブキャンペーン。
でも、そんなものは何するものぞ・・・と鼻息も荒いこの代表。

そして次期衆院選では、現職の政治屋に合流を要請。
ボク、や～め～た～！という総理大臣ＯＢにも声をかける展開。

この辞めた総理大臣ＯＢは、熱く語る。
維新は、日本を変えるパワーを持っている・・・。
目指す政策をどう実現させるか、という観点から考えたい。

別な政治屋は、こんな塩梅・・・。
維新への合流は十分あり得るし、維新の幹部と話をしている。
また、「現段階では、まだ勉強会だ」と言葉を濁すセンセイも・・・。
色気を出して、勉強会どころではないはずだが、勿体ぶる始末。

ともあれ、センセイの暮らしを守る政治が、益々熱くなってきた。
暗愚な為政者たちの集いにならなければいいノダが・・・。
と惻隠の情から熱く語っておきたい・・・。

緑寿という人生の節目

昨年５月から、ひょんな縁でドライバーのアルバイトに・・・。

１日の運行は、１１０～１５０Ｋｍと結構な運転距離である。
そして気持ちは、高校３年生という若いつもりで過ごしてきたが・・・。
今日で満６５歳・・・いよいよ高齢者の仲間入りとなった。

先週の１８日(土）には、６５歳の節目として一旦退職。
花束を贈呈されるやら、サプライズの演出に目玉がウルルン。
久しぶりに、ジ～ンとくる感動を味わった・・・。

ところで希望によっては、７０歳まで働ける今の会社。
まだ体が動くので、もう少し働きたいと希望したら・・・。
身分を切り替えての再雇用・・・原発に例えれば再稼働である。

ところで６０歳は還暦、７０歳が古希と言われるが・・・。
満６５歳、数え６６歳を「緑緑寿（ろくろくじゅ」と言うらしい。
簡潔には、「緑寿」と呼ぶらしい・・・。

２００２年９月、日本百貨店協会が提案したものらしく・・・。
この由来は、環境をテーマとしているノダそうな・・・。
エコが推進されている、リサイクル生活が薦められている等など。
環境問題は、私達の生活により身近な存在・・・。

環境を考えない生活は駄目だ、という意識も高まる・・・。
と言うことで人生の節目のお祝いに、明るい未来の環境を・・・。
もう一度見直してみようという意味が込められているノダとか。

ともあれ、いずれは訪れる毎日が日曜日・・・。
団塊オヤジの性格では、現役を引退したとたんに萎えそう。
その日まで、真面目に精進したいと決意を新たにした次第だが・・・。
６５歳と言う人生の節目・・・実に複雑な気持ちではある・・・。

警察不祥事の新記録

驚くねぇ～、びっくりするねぇ～、どうなっているんだろう？

警察庁が、不祥事で懲戒処分を受けた職員数を発表した。
警察官と警察職員(一般職）の上半期では、２０５人。
昨年同期と比較して３９人増だという。

公務員の懲戒処分は、免職・停職・減給・戒告の４つ。
そして免職と停職は、合計８３人である・・・。
処分は、戒告を除いて免職、停職、減給といずれも増加。
不祥事に絡む逮捕者は、４２人に上ったという。

監督責任を除く１９９人を階級別にみると、こんな塩梅。
警部以上の幹部が３０人と全体の１５％を占める・・・。
年代別では、５０歳代以上が６４人と最多。
人生で一番脂の乗った年代である・・・。

振り返れば日本の警察は、平成１２年（２０００年）・・・。
相次ぐ警察不祥事を受けて、組織の再生を誓った。
それなのにこの体たらく、警察改革を標榜したのは何だった？

平成１６年には、道警発信で全国の警察裏金不正が発覚。
しかし徹底隠ぺい方針のもとに、国民に嘘をついて逃げ回った。
その代償が、いまこうして火を吹いているのでないだろうか？

今年３月には、静岡県警の署長らが不祥事を組織ぐるみで隠蔽。
警察庁は、数も質も悪化し、精神が弛緩していると憂うが・・・。
本当にそうなのか？危機感が不足してやいまいか？

正義を標榜する警察や検察が抱える裏金不正・・・。
それが組織の弱体化に、大きく貢献したのではないかと思う。
その罪は、あまりにも深いと言わざるを得ない。

警察の「逃げる・隠す・嘘をつく」は、健在のようだが・・・。
果たして、それでいいのだろうか？・・・。

肚の探り合いが続く解散時期

民主党の幹事長が、記者会見で解散時期を語る。
２人（野ダメ君と谷ヤン総裁）が、いなくなったら・・・。
２人の話は終わりでしょ。すぐ解散できる状況ではない。

更に民主・自民の両幹事長は、国営放送の番組で論じ合う。
「近いうち」で合意した衆議院解散時期を巡って、こんな塩梅。

今国会で解散できる状況にはない、とする民主党。
かたや自分党の幹事長は、こんな塩梅。
１０月か、今国会会期末(９月８日）までの２つに絞られる。

１日も早い解散がベストだ、と迫る・・・。
不誠実な対応があれば、首相の問責決議案も視野に入れる。
相変わらず、腰の定まらない脅し文句の感・・・。

法案が成立済みでそんなものは、屁のツッパリにもなるまい。
ともあれ、「近いうち」を巡っては、綱引き大会の様相。
でも解散権は、野ダメ君の専決事項である・・・。

そして談合があろうとなかろうと、解散すれば民主党は大惨敗。
自民党は、２００議席獲得を夢見ているようだが、実現するのか。
無党派が７０％・・・談合３兄弟を支持する国民は？？？
と、まぁ、いろんな予想が囁かれる永田劇場・・・。

いずれにせよ３党合意は、所詮、騙し合い解散のにおいがプンプン。

信を問うよりも・・・。

自民・公明・民主の３党連立による大政翼賛政治。
そんなことが、まことしややかに語られる昨今。

そして、国民を痛めつける消費税増税法案の成立を受けて・・・。
野ダメ君は、近いうちに「国民に信を問う」というセリフを駆使。
でもねぇ、国民の信用がゼロに近いのに、何という言い草だろう。

どうしようもない政治屋たちが、日本の政治を動かす不愉快さ。
国民の暮らしよりも、自分の暮らしが大事。
そんな連中が、果たして国を守れるのか？・・・はなはだ疑問。

消費税増税法案採決で賛成した議員は、落選必定。
だから次の選挙では、多くの民主党議員が落選・・・。
そんな悲観的な見方も、現実味を帯びて語られ始めた。

信用ゼロの代表の下で、選挙を戦える訳がない。
かと言って、党を飛び出す勇気もない政治屋。
百円ライター並みに使い捨てられる運命が・・・。
非情にも、口を大きく開けて待ち構えている？・・・。

坐して落選に徹したらいい・・・とシニカルに書いておきたい。
こうなれば、信を問うと言うよりも・・・。
不信を問うと言った方が、一番すっきりするのかもしれない・・・。