函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

天木直人のブログと思い出

2012年04月30日 04時03分33秒 | オヤジのつぶやき
私の好きなブログの一つに、「天木直人のブログ」がある。

この方は元外交官、レバノン大使を最後に退職。
対イラク政策を巡って、大使としての意見具申公電を打つ・・・。
それにより、外務省から外交官を「解雇」された方である。

こんな凄い天木さんと、朝食をしたことがある・・・。
とある日、ホテルの朝食会場で鉢合わせ・・・「あっ、昨夜はどうも」。
懇親の場で顔を合わせたが、その時は社交辞令的な挨拶で終わり。

ところが朝食では、前日の延長という展開。
先に、一人で食事中の天木さんが、私を見つけて・・・。
わざわざ私の席に移動してくれて、元外交官との対話朝食となった。

そのため気の弱い団塊オヤジは、いきなり緊張し・・・。
日本人なのに、ぎこちない箸運びに終始する始末。
一方、天木さんは、フォークも使い慣れて、話題も豊富。
爽やかで軽やかなテンポの会話、国際人としての風貌が漂っていた。

一方の団塊オヤジと言えば、ど田舎出身の警察OB丸出し・・・。
比較にならないほどの格差なのだが、そこは外交官OB。
天木さんの配慮で、何とかその場の雰囲気を和らげて貰った次第。

天木さんの懐の深さに、ただただ恐れ入り・・・。
外交官として、世界中を飛び回った方を前に緊張の連続。
40分ほどの朝食歓談ではあったが、団塊オヤジは汗だく。
朝食のお味?・・・緊張し過ぎて美味しさ味わう余裕は、全くなし。

ところで、そんな天木さんのブログは・・・。
新鮮な切り口の話題を、ふんだんに盛り込んだ読み応えのある内容。
朝食と違ってなかなか味もあり、国際情勢を学べるブログでもある。

と言うことで、皆さんにも是非、訪問をお勧めしたい。
念を押すが、タイトルは「天木直人のブログ」である・・・。
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消費増税関連法案が熱くなりそう

2012年04月29日 03時55分24秒 | 政治
小沢氏の無罪判決でショックなのか、野ダメ君たちは沈黙を貫き・・・。
そしてこれからは、消費増税関連法案の行方に注目が集まる。
5月の連休明けから本格化する、同法案の審議である。

民主党に属する衆議院議員は、総勢291名・・・。
このうち60~70名が、小沢氏のグループに所属だとか。
そして今回の判決でグループは、求心力を一層強める・・・。

そして向かう先は、こぞって法案に反対という景色になるようだ。
そうなれば、民主党単独での法案成立は不可能・・・。
そこで編み出される次善の策が、自・公など野党との連携。

そんなふざけた行動の永田幼稚園・・・。
今回の無罪判決は、政局の流れを速めたとする見方も広がる。
と言うことで消費増税関連法案は、勝ち馬予想紙顔負けの注目度。

野ダメ君ら執行部VS小沢グループVS自民・公明など野党の構図。
まさに、三つ巴になって争う永田幼稚園の綱引き大会の様相。
政策よりも政局に汗する政治が、実に艶めかしい・・・。

ともあれ、消費増税関連法案が熱くなりそうだ。
そこで政治屋さんたちに、是非ともお願いしたい。
国民の暮らしを守るお仕事に目覚めて、法案はご破算にして!

まぁ、一寸先は闇、魑魅魍魎の世界。
三頭立ての草競馬、さてさてどうなりますことやら・・・。
ゴールのテープを切るのは、どの馬だろうか?

駄馬も負けずに走れ!走れ!・・・ところで駄馬って、どの馬?
そんなことは、皆さんの想像におまかせしますぅ~・・・。
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イチローさんは、間もなく反撃開始?

2012年04月28日 04時25分03秒 | 政治
本日も2題目の投稿・・・。

小沢元代表を支持するグループを中心に30議員が、提出していた辞表。
3月末の消費増税法案閣議決定に抗議する形で出されていた。

そして幹事長らは、これを受理せず曖昧な態度を取っていたが・・・。
26日予定の小沢裁判の前に、この懸案を処理した形となり・・・。
4月23日、党役員会で党役職の辞表届受理を決定した。

また、小沢系の議員たちも行動を開始。
強制起訴という強大な行政権行使に、誰も責任を負わない。
起訴議決が適正かの検証は、事実上不可能とする。

そのため、賛同する民主・社民・無所属等の議員136名が署名。
強制起訴した検察審査会、その正当性を法務委員会で検証されたし。
そんな意気込みで、衆参両院議長に書面提出で迫る・・・。

一方、25日には、市民団体が検察の元特捜部長を告発。
小沢一郎事件を巡っての虚偽報告書作成・・・。
これを問題視して、偽計業務妨害容疑で最高検に告発状を提出。
いやはや、小沢事件は、各方面に様々な問題を提起し始めた。

ところでイチローさんは、過日、辛い胸中を語った。
苦しい期間だったが、来週白黒がつく・・・。
そして26日には裁判で白になったが、さてさて、どう反撃する?
一方、検察官役の弁護士は、「ほとんど有罪」と負け惜しみを吐露。

ともあれイチローさんは、天命ならどんな役割でもする・・・。
と、復権への意欲を強調する発言に終始。
おまけに、最後のご奉公とは言うが、何のことだろう?
ひょっとして、錬金術に一層の磨きをかけると言うことだろうか?

一方の野ダメ君は、イチローさんに擦り寄るような言動・・・。
法案の審議・採決までには、ぜひ理解をいただき、協力して貰いたい。
野ダメ君のおもねる態度が、ますますいやらしく思える景色である。

風の吹き方が変われば、言動がこうまで変わるのか。
政治屋の慢心一筋というだらしない行状が、目に余る昨今。
国民の暮らしを守る初心を、すっかり忘れてしまい・・・。
逆に、国民の暮らしを脅かす悪行の連続という体たらく。

ともあれ、まもなく国民不在の大政局、もっぱらそんな予測らしい。
この景色は、何に例えれば良いのだろうか・・・あ~ぁ。
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ブログアクセスの新記録

2012年04月28日 04時16分12秒 | オヤジのつぶやき
私のブログへのアクセス数の新記録、という自慢話デス。
パソコンを開いてブログの編集画面へ進んだら・・・。
一瞬、我が目を疑いギョギョギョ、なんじゃこりゃ?の展開である。

4月26日のアクセス数は、 閲覧数1,158、訪問者数309人。
全国でgoogleのブログ開設数が1,710,492件。
その中でアクセスランキングの順位は、ナント2,453位。

正直言って、アクセス新記録はうれしい・・・。
振り返れば、2007年7月17日にブログ開設・・・。
まもなく5年になろうとしているが、よくまぁ、続いたものである。

試行錯誤の中で、パソコンの技術を1つずつマスター。
いろんなことに興味を持つ団塊オヤジであるが・・・。
1つのことに熱中して、ブログの長続きには妙に感心したりもする。

そしてブログ記事は、政治や権力の行状・・・。
それらをシニカルに捉えた内容が多いのも事実であるが・・・。
これからも、時宜を得たホットな話題を取り上げたい。

そんな思いが、一層強くなる今日この頃・・・。
ともあれ、目指すぞぉ~・・・、ブログの上位進出。
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気の毒過ぎる検察

2012年04月27日 04時44分28秒 | 治安
あれだけ大騒ぎした小沢裁判であるが、やはり無罪となった。
とは言うものの、この事件は初めからねつ造されたとの声も囁かれる。
まぁ、言うなれば、有罪・無罪を云々する前の問題・・・。

東京地裁の裁判では、証拠審理において詭弁を駆使したT検事は・・・。
「記憶の混同」とうまく捌いたつもりが、裁判官に証言を一蹴された。
おまけに、こんな嘘を丸呑みした検察上層部の対応のまずさも露呈した。

検察は、T検事を起訴した場合、後々の公判が怖いのでは?
組織ぐるみのまやかしの捜査が、バレることが心配?
そんな噂の付録までつく始末だが、真相はどうなんだろう・・・。

その一方で、M元検事の事件では・・・。
M元検事が、誤ってフロッピーのデータが入れ替わった、と弁解。
そんな言い訳を、同僚愛で信じた?O・S元特捜部の検事2人。

ああだこうだと弁解したが、それも限界・・・。
言い訳には耳を貸さず、強引に犯人隠避で逮捕されて起訴。
とまぁ、上級検察庁は、手荒い捜査手法を展開・・・。

やることなすこと、そして説明することが、何かおかしい検察。
まぁ、逃げろ・隠せ・嘘をつけ!は、警察や検察が最も得意とする分野。
そう理解すれば、事の次第が分かりやすい・・・。

こんな彌縫策ばかりでは、検察の信頼回復も夢のまた夢・・・。
小沢裁判も、筋書き通り行かなかったようだし、気の毒な限り。
図らずも検察は、強制起訴劇では、無様な姿を国民の前に晒した。

このままでは、終わらないであろうT検事のねつ造捜査報告書。
落ちぶれた検察権力は、気の毒過ぎて同情の言葉もない・・・。
さしづめ、小沢事件の第2ラウンドの始まり・・・という景色であろうか。
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小沢裁判とは、何だった?

2012年04月26日 10時09分39秒 | 政治
小沢裁判のビックニュースで、本日も2題目の投稿。

検察が起訴できないと判断した事件を、新事実もないのに強制起訴。
幽霊審査会?による、いわゆる「小沢一郎事件」であるが・・・。
4月26日、判決が下ったが、やっぱり無罪、予想通り・・・。

裁判で証人となった取調べ検事は、新事実を次々と証言。
証拠を改竄していたことまで認めた・・・。
八百長捜査の事件を強制起訴した、検察官役の弁護士も顔色なし。

そんな馬鹿げた事件の正当性を真顔で争う裁判は、滑稽過ぎる。
法治国家による痴呆裁判そのものと言ったら言い過ぎか・・・。
まやかしくさい裁判に、多額の税金をつぎ込む馬鹿らしさ。

小沢一郎裁判とは、一体何だったのだろうか。
政治資金規正法違反で強制起訴された胸中は、忸怩たる思い?

政権交代直前に西松建設事件捜査で党代表を辞任。
政権交代実現直後には、陸山会事件捜査で幹事長を辞任。
そして民主党代表選の最中にまやかし?検察審査会の活躍で・・。
強制起訴議決をされて刑事被告人となる・・・。

当時、指揮を執った東京地検特捜部副部長の言葉が蘇る。
「これは検察対小沢の全面戦争だ」・・・と言ったとか。
捜査に専従する検事たちへ檄を飛ばし叫んだらしい・・・。

おまけに三流メディアは、「巨悪に挑む正義の検察」と持ち上げたが・・・。
外国のジャーナリストには、こんな指摘をした人もいたらしい。
政治的に抹殺しようとする人物破壊だ・・・。

さて、この無罪判決で永田幼稚園の景色は、どう変わるのだろうか。
政局のタイムテーブルは、大きく狂うに違いない・・・。
消費増税に命を懸ける、と豪語した野ダメ君の命運は如何に?

そんな心配を尻目に、29日から5月2日まで米国を訪問予定。
お土産には、イチローさんの無罪判決持参・・・これも余裕か。
おやおや、やれやれの感である・・・。
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大盤振る舞いの財務相

2012年04月26日 05時02分38秒 | 政治
財務相は、財政危機だと言うのに何を考えているのだろうか。

欧州危機対処のためIMFは、加盟国に5千億ドル(約40兆円)の拠出を求める。
しかし米国は、「IMFには十分な資金がある」として、これを拒否。
いずれの国も応じていないのに、日本だけが拠出を決めた・・・。

19日からワシントンで始まったG20財務相会議。
この大臣は、国際通貨基金(IMF)に4兆8千億円の拠出を発表。
欧州問題を収束させるために、先陣を切ったと偉そうに語る・・・。

そんなIMFは、日本の財政赤字は主要国中、最悪水準との評価らしい。
財政が破綻するから増税と騒ぐ国・・・。
IMFは、そんな国から破格の4兆8千億円をゲット、笑いが止まらんであろう。

これは財務官僚が、新米の財務相に仕込んだ手品ともっぱらの噂。
戯言ではしゃぐ、幼稚園児のお遊びの景色である・・・。
財務省のパペットには、呆れ返ってしまう次第・・・あ~ぁ。

でもねぇ~、庶民にすれば冗談じゃない!と叫びたい心境。
財政危機の日本にそんな余裕はあるのか!
大盤振る舞いする金があるのなら、消費増税は止めたまえ・・・。
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支離滅裂な原発対策

2012年04月25日 04時13分49秒 | オヤジのつぶやき
書籍「脱原発の真実」の続編である・・・。

一般的な機械というのは、部品を交換すれば寿命を長くできる。
しかし原発には、絶対に交換できない部品がある。
原子炉圧力容器、原子炉の本体である圧力釜そのものである。

理由は、猛烈な放射能の塊で大きいのでは1千トン。
とてつもなくデカく、取り換えがきかない・・・。
そして問題は、この釜が何年持つか、ということらしい。

鋼鉄は叩けば伸びるが、温度を低くすれば脆性(ぜいせい)になる。
脆性とは、ガラスのようにパリッと割れる脆さがあるということ。
そして今一番危ないのが、佐賀県にある九州電力の玄海1号炉とか。

この炉は、延性脆性遷移温度が、90何度というレベル。
鋼鉄がガラスようになっており、日本で一番危ない原子炉らしい。
メディアも、こんな怖い内容を伝えてくれる・・・。
玄海原発に万が一のことがあれば・・・とするが実に怖い話である。

ところで政府は、福島第一原発を30~40年で廃炉と言う。
しかし、その方法も分からないのに工程表云々・・・。
だから、工程表は作りようがないらしい。
そして著者が一番恐れることは、圧力容器の水蒸気爆発だという。

やばいねぇ~、ヤバイなぁ~・・・。
チェルノブイリ事故では、行政が多くの住民を避難させた。
それでも後に、癌や白血病が多発したそうな・・・。

あぁ、それなのに福島では、危ない区域への帰還を急ぐ有様。
はたまた、本当は、100年、200年と住めない区域なのに・・・。
5年以上帰れないとする、まやかしの帰還困難区域に一喜一憂。

おまけに首都圏では、チェルノブイリ事故に匹敵する放射能汚染地域の登場。
それでも行政は、住民を避難させる考えがないらしい。
こんな危険な区域を、放っておいて大丈夫か?・・・。

福島市にある政府の現地対策本部の言うことも、振るっている。
国が安全と認めた所には、強制はしないが留まっていただく・・・。
なんじゃ、こりゃ?支離滅裂な原発対策景色である・・・あ~ぁ。
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市民がインチキ審査会を剔抉

2012年04月24日 05時24分12秒 | オヤジのつぶやき
いや~ぁ、驚いたねぇ~・・・八百長検察審査会の疑惑は膨らむ・・・。
イチローさんを八百長裁判に引っ張り出すまでの、いんちきプロセス。
それを一市民が剔抉、インチキ審査会の行状をえぐり出した・・・。

「一市民が斬る」なるブログが、不正をばっさりと斬る。
ブログによれば某検事が、検察内部の情報を次のように漏らしたとか。
(小沢一郎を強制起訴議決した)東京第5検察審査会・・・。
審議は全く行わず、起訴相当の議決は、最高裁と最高検が創ったシナリオ。

なんじゃ、こりゃ?本当なのか?反論しないから、疑惑は一層深まる。
事実としたら、あまりにも酷過ぎやしまいか。
同ブログの一部を、原文のまま引用すればこんな塩梅・・・。

拙ブログに『4月14日 最高裁・検審事務局は審査員を召集していない?
審査員会議も開いていない?!』と書いた。
ずばりのことを指摘され、最高裁・検審事務局は大ショックのようだ。

国会議員さん方も、この件で、さらに別の状況証拠を掴んだようだ。
連日、最高裁事務総局幹部を議員会館に呼びつけ、追及を始めている。
最高裁事務総局は、四苦八苦だ。

開いていないのに開いたとするには、偽造文書を作成して提出するしかない。
これ以上偽造文書を出すのも地獄、出さぬも地獄。
こちらは久々に、最高裁事務総局の出城・東京第五検審事務局を攻めた。
4月17日、東京第五検審事務局に電話を入れた。

以下、引用を省略するが、詳細はこちらをご覧下さいナ・・・。
4月26日の小沢裁判を目前に、裁判所も検察庁も上を下への大騒ぎ?
その周章狼狽ぶりは、察するに余りある・・・。

調子に乗って暴走し過ぎた裁判所と検察庁は、今頃になって真っ青?
4月26日の裁判結果は、どんな結果になるのだろうか。
権力機関の気の毒過ぎる姿を想像中・・・である・・・。
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原発の瓦礫と再稼働の攻防戦

2012年04月23日 04時15分28秒 | オヤジのつぶやき
核燃料サイクル政策の見直しを議論中の内閣府原子力委員会が・・・。
原発の使用済み核燃料処理に係る総費用の試算を公表。

全ての使用済み核燃料からは、プルトニウムを抽出して再利用。
そして全量再処理の予定・・・。
当初、国の原子力政策大綱では、こんな計画だったらしい。

それを、2020年までに原発をゼロにし、再処理せず全て地下に埋設処分。
すると、青森県六ケ所村での再処理事業の廃止に伴う費用が約5兆円。
それらを含めても7.1兆円となり、現行の全量再処理より2~3割安。

そして、全電力に占める国内の原子力発電の比率は・・・。
2030年以降は、30~40%にすることを目指すのだとか。
安全よりも安いとか、高いとかに一喜一憂する原発ビジネスである。

ところで今、瓦礫の全国分散処理計画が盛り上がって来た。
北海道苫小牧市も、遅れてはいけないと受入れを表明・・・。
受け入れるのは、木質系の瓦礫で木質ボードに再生利用とか。

そして一方、話題の書籍である「脱原発の真実」の著者は訴える・・・。
青森県六ケ所村で埋め捨て中は、原発の低レベル放射性廃棄物。
これですら、管理が300年という気の遠くなるような年月。

そして今、問題になっている瓦礫は、それを凌ぐ汚染・・・。
それを、何百年にわたって管理しなければならない放射能汚染の瓦礫。
全国にばら撒いては、管理できなくなる恐れが強いと憂う・・・。
おまけに福島の除染は、事実上不可能とまで言い切る・・・。

あぁ、それなのに、民主党政調会長代行は、相変わらず強気で・・・。
大飯原発の再稼働問題では、こう語る・・・。
止めれば日本は集団自殺だ!と恫喝発言で虚勢を張る始末。

と言うことで原発大好き政治屋が、永田町界隈を跳梁跋扈。
何とも困った日本の政治である・・・やれやれ。
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新党旗揚げ、準備着々

2012年04月22日 04時29分43秒 | 政治
小沢元民主党代表の新党旗揚げ準備が、着々と進んでいるらしい。
同氏が会長を務める「新しい政策研究会(新政研)」。
その新政研は、3月に独自のホームページを立ち上げ済み・・・。

こんなHPであるが、消費増税反対派の同氏は、こう語る・・・。
予算は通っても、財源措置を決める特例公債法等は衆議院に留め置き。
と言うことで今後、野田政権は厳しい局面を迎える見通しのようだ。

そして新政研は、原発・安全保障・税制等の8政策テーマを掲げて・・・。
勉強会を発足させたが、その意味するところは大きい。
しかし勉強会は、元々準備していたもので既定路線とかわす慎重さ。

更に、ゴールデンウイーク前後に何か動きがあるかもしれない。
消費増税法案の採決に首相が拘れば、党はいずれ割れざるを得ない。
そんな言葉を繋ぐ、注目のイチローさんである・・・。

新政研の現メンバーは138人という大所帯。
離党宣言をした元国民新党代表も加わるのだろうか。
ともあれ永田幼稚園では、大人の喧嘩ドラマが華々しく開幕予定。

野ダメ君は米国詣でなんて、やっている暇あるのかなぁ~。
ゴールデンウイーク前後の動きには、要注意というのが専らの噂らしい。
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低所得者への飴玉サービス

2012年04月21日 06時10分35秒 | 政治
国民をここまで舐め切るのか、野ダメ政権。

政府・民主党は、2014年に消費税率を8%に引き上げた場合・・・。
低所得者を対象に、年間1万円の給付金を配る構想。
上積みを求める声もあり、年間1万数千円になる可能性もあるとか。

今国会に提出の消費増税法案で、消費税率は14年4月から8%。
更に15年10月からは10%に上げる予定・・・。
と言うことで、消費税の負担が更に重くなる展開・・・。
そのため、低所得者への飴玉リップサービスにほかならない。

税率8%の期間中は、給付金を配って負担を和らげるとする。
いわゆる、「簡素な給付措置」を取ることにしたらしい。
1万円を配るのは、食料品の消費税負担が増える分の支援目的。

給付措置は、住民税納付を免除されている世帯を対象にする・・・。
夫婦と子供の3人家族だと、年収200万円前後より少ない世帯。
対象は、約3千万人に上るらしいが・・・。
生活保護受給者の約200万人は、対象外になる可能性もある。

でもねぇ~、良いこと言うが、これでは子供騙しの手品に等しい。
月々で計算すれば、1ケ月わずか833円そこそこのの給付。
政治屋の肝っ玉が、ちいせぇチイセェ・・・小さい・・・。

1ケ月1万円なら、まだ話も分かるが・・・。
こんな幼稚なお仕事で、政治屋は年間7千万円の収入をゲット。
ズルいなぁ~キミたち・・・。
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政治屋のやせ我慢

2012年04月20日 05時02分24秒 | 政治
関西電力の大飯原発の再稼働を巡っての発言のことだが・・・。
民主党の幹事長の言葉は、やせ我慢に思えてならない。

「大阪維新の会」代表が再稼働に反対し、現政権打倒を訴えている。
民主党政権では、これからの日本はダメだ。
このように明言されているから、それにはきちんと受けて立つ。

国民の信頼を得るべくエネルギー政策も、きちんと明確にして行きたい。
大飯原発の再稼働は、関西圏の皆さんの理解を得るべく・・・。
なお一層努力していかなければいけない、と熱く語る。

原発再稼働に反対する橋下市長とは、一線を画し・・・。
地域政党に惑わされず、国民の負託に応える、とする。
そして、ここでもお決まりのフレーズは、絶対に忘れない・・・。
「社会保障と税の一体改革」「景気・雇用対策」に力を入れる。

希望的観測や淡い期待は、それで良し!
そうだ!政権与党が逃げ回っていては、笑い者になるだけ。
ここは、やせ我慢をしても受けて立つとする・・・それが正解だ。

本音は、もう既に腰を引いているんじゃなぁ~い?
負けた時?こんな言葉を用意しておけば、それで十分。
私の不徳と致すところ・・・と取り繕えばいい・・・。
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年金を巡るまやかしのドラマ

2012年04月19日 05時33分33秒 | オヤジのつぶやき
年金制度は破たんする、そんな物騒な言葉が飛び交う昨今。
AIJの杜撰な年金マネービルのおかげで、中小企業は四苦八苦。
そんな企業の辛さを尻目に社長は、国会での証人喚問の場へ・・・。

偽証すれば、刑事罰にも問われる厳しい立場の展開。
良心に従って真実を述べると宣誓したものの、それにほど遠い証言。

答えられない、資料がない、と終始しどろもどろの答弁を繰り返す。
首をかしげたり、しばし無言になったり。
虚偽という言葉使いを避けて、「水増し」という言葉のアヤを駆使。
そんな喚問劇に前後して、こんな馬鹿げたことが分かった・・・。

公的年金の納付記録を管理するための基礎年金番号。
1人に一つの番号であるはずが、複数持っている人がいるらしい。
その数は受給者7万人、加入者13万人の計20万人という・・・。

日本年金機構が、厚生労働省の年金記録回復委員会への報告で判明。
加入期間が短いと見なされ、年金受給額が減る可能性もあるらしい。
慌てた同機構は、対象者に連絡を取り、番号重複を早急に解消する。

20歳未満で就職して厚生年金に加入した人。
それが、20歳の時点で厚生年金に加入していると申告しないで・・・。
国民年金に加入したケース等で、重複が生じる場合があるとか。

年金を巡っては、民も官も杜撰過ぎるお仕事ぶりである。
まやかしのドラマそのもの・・・。
こうして、年金破たんの足音だけが、空しく高まっていく・・・あ~ぁ。
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書籍「脱現発の真実」が、二枚舌を斬る

2012年04月18日 05時12分42秒 | 政治
最近、原発に関してこんな本に出会い、びっくり状態・・・。

書籍名は、「騙されたあなたにも責任がある 脱原発の真実」。
原子力を廃絶したいと願いながら、41年間もこの仕事に携わった。
そんな著者の記述は、素人にもわかりやすい内容で展開。
まやかし根性で原発事故と向き合う政治を、ばっさりと斬る内容。

事故後の対応は、危機管理意欲のない政治屋による犯罪そのもの。
福島原発事故の「安定化」「ロードマップの達成」は、所詮ごまかし。
新聞やテレビが伝えない現実を、直截的に言い切り・・・。
知らなかった原発の知識を、丁寧に教えてくれる。

首都圏直下型地震が、4年以内に70%の確率で起きる可能性。
そういうデータを真剣に考えるべき時である、とも指摘している。
更に、野ダメ君の福島原発事故の終息宣言は・・・。
世界の物笑いになっているだろう、と心底憂いてくれる。

1㎡当たり4万ベクレル(bq)超のところは、人が住んではいけない。
それなのに、10万bq、20万bqの汚染地帯に帰宅させる。
それも、妊婦や子供までである・・・。

また、西日本も、既に放射ので汚染されている。
法律では、年間1㍉シーベルト(mSv/h)以上の被爆は許さないルール。
それなのに、年間20mSv/hのところは、強制避難地域・・・。
しかし19.9mSv/hなら、そこに住んでもいいとする政治のロジック。

と言うことでこの本を読んでからは、政治屋に対しては・・・。
不信感が一層増幅し、彼らの能力を疑う気持ちでいっぱい。
そんな心配を尻目に枝マメ大臣は、頑張りを見せる。

原発への依存度に関して13日、国会の委員会では、こうだ・・・。
最大限、ゼロを目標に引き下げるのは、政府の明確な方針である!
ところが翌14日、福井県庁での発言は、こんな塩梅。
日本経済の現実を考えると、今後とも重要な電源としての活用が必要。

二枚舌を滑らかに駆使して、馬鹿丸出しで八面六臂の大活躍。
冷静に考えれば、原発の安全性や電力需給の必要性に疑問が湧くはず。
支離滅裂で一貫性のないお話は、なんじゃ、こりゃ?の世界に陥る。

そしてまた、前の空き缶首相の言い訳が、これまた振るっている。
原発事故は、備えがなかったという意味で大失敗だった。
自ら陣頭指揮を執ったことは・・・やらざるを得なかったとする。

指揮官が、国存亡の危機に直面しても、この程度の危機管理意識。
備えがなかったのは、自分の頭であろうと拝察・・・。
指揮官としての存在意義を知らない男が、やらざるを得なかったと弁解。

こんな者が日本の最高指揮官だったとは、トホホなことである。
最小不幸社会を押しつけられた国民は、最大の不幸。

そんな最中に、福島県南相馬市の警戒区域が解除となった。
解除対象は、約4千世帯、1万3千人で、放射線量に応じてだ。
①避難指示解除準備区域②居住制限区域③帰還困難区域。

多くは①と②で、住民は許可なしで立ち入りできる。
ただし、宿泊禁止なので夜間の防犯・防災が課題、と至って呑気。
そのうちに住民は、バッタばたばたと倒れるのは必定。

ひたひたと忍び寄る放射能の危険、それを尻目に自宅へ帰還。
クレージー過ぎる行動だが、これも今ふうに言えば自己責任。
ともあれ、まやかしという言葉は、政治のためにあるようなもの。

と言うことでこの書では、原発と向き合う政治の嘘がくっきりはっきり。
いかさまの楽屋裏を、冷笑的に観察できるのも、これまた楽しい。
ともあれ、詳しい内容を知りたければ、書店へレッツ・ゴー!

999円だが、原発の怖さを分かりやすく教えてくれる必読の書である。
内容豊富につき、近日中に「その2」「その3」を書いてみたい。
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