原発依存症候群の自治体

脱原発の煽りを受けて財政危機に陥る自治体が、浮き彫りに・・・。
佐賀県玄海町が、九州電力玄海原発の廃炉を想定した町財政を試算。
脱原発の空気を読んで、１８年度までの歳入見込みを５パターン作成した。
その結果は、こんな塩梅らしい・・・。

まず、電源立地地域対策交付金など、原発関連の収入がなくなる。
４基全てが廃炉の場合、１３年度の歳入は１１年度対比で３割減。
現状維持でも固定資産税が減少し、１８年度には２割近く減。

と言うことで財政はひっ迫、原発に依存の自治体財政の脆弱さが露呈。
しかし同町は、強がりのコメント・・・。
機械的に試算したものであり、現実的な数字ではない。
数字が独り歩きして混乱させたくない、と公表していないらしい。

メディアが入手した町の試算結果によれば、こんな塩梅のようだ。
昨年度の一般会計予算は、約５７億円・・・。
だが試算段階では、約７１億円と想定。

４基全てが廃炉となれば２年後には、２９.８％減の約５０億円に・・・。
１８年度には、３９.４％減の約４３億円に落ち込む見込み。
オンボロ原発を再稼働させてまでも、交付金などが欲しい自治体。
その台所事情が、見てとれる・・・。

電源立地地域対策交付金、核燃料サイクル補助金。
おまけに固定資産税や原発関連基金等などetc・・・。
原発立地自治体の財政基盤は、どこも似たりよったりらしい。

原発関連マネーに依存し続けてきた自治体の財政。
そのシッペ返しが、まさに始まろうとしている・・・。
腰砕け政治のおかげで、地方の財政疲弊はピークを極めるが・・・。
何もできない野ダメ政権である・・・やれやれ。

Loveラブのアベック

今どきの若者は、どうなっているのだろうか？・・・。

とある日の日中、車を運転中に赤信号に出くわした。
前には、スポーツタイプの外車で男女２人が乗車。
そんな信号待ち中に、スポーツカーの男女がチューを始めた。

ギョギョギョ、なんじゃ、こりゃ？？？
馬っ鹿じゃないのか？白昼堂々と車の中でチューとは・・・。
呆れ返って、二の句が継げない団塊オヤジ！

そうこうしている内に、信号が青に変わったが・・・。
しかし、一向にチューを続けて止める気配は全くなし。
思い余ってクラクションを鳴らすが、離れようとしない・・・。

しつこくクラクションを鳴らしたら、ようやく気づいて発進。
やれやれ、旭川ナンバーのこの車・・・。
道中で交通事故を起こさなければいいが・・・といささか心配。

それにしても今の若者は、やることなすことが凄いねぇ～。
Ｌｏｖｅラブのアベックさん・・・昼間から、どうもご馳走様デスた。

ワラビ山の戦い

今年もワラビ山の戦いが熱い・・・。

体調不良と忙しさで、ワラビ山の訪問を４日ほど開けてしまった。
週明け月曜日の朝、気になるワラビ山へ駆けつけた。
予想通り、週末にワラビを総なめで採られた痕跡がくっきり。

山菜採りの好きな人が、採って行ったことは想像に難くない。
しかし、ここで諦めないのが、団塊オヤジのいいところ？
場所を移動したら、こちらは成り過ぎ・伸び過ぎ状態。

１時間チョイで、結構な収穫となった次第。
そして帰るコールでババギャルに電話をしたら・・・。
開口一番が、「採れたぁ～？」である・・・。

この場所は、山オヤジがちょくちょく出没するところ。
団塊オヤジの安否よりも、ワラビが気になるババギャル。
なんとも言えない違和感のある電話・・・。

ともあれ、今年もワラビ山のワラビ争奪合戦は熱い。
７月中旬までの長期戦である・・・。

ポスト野ダメは？

イチローさんが控訴されて喜ぶメディアは・・・。
まさに、イチローいじめ症候群のような状態。
代表選の出馬は困難だとか、復権の道は険しいと煽り・・・。
小沢元代表の政治生命はもう終わり、と報じたメデイアまである。

しかし、それをあざ笑うように快進撃を続けるイチロー軍団。
ところがどっこいの景色も見え隠れしている・・・。
５月１０日の「新政研」勉強会には、９６人も集合。

イチローさんは、既に次の一手を打ち始めているらしい。
再度、被告人となり、９月の代表選は出馬しにくいのも事実らしいが・・・。
しかしイチローさん周辺は、落胆はそれほどでもないようだ。

消費税増税に熱くなる野ダメ君を辞任させる・・・。
自分たちが主導権を握れれば、それで構わないと考えている。
おまけに、既に隠し玉として数人を用意しているとも伝わる・・・。

あっと驚く、政治劇場の番組変更はあるのか。
次回の総選挙では、野党転落は確実と囁かれる民主党。
さてさて、ポスト野ダメは、どんな方になるのだろうか。

これからの面白い展開に期待したいところである・・・。

東京都知事の夢

東京都知事は、相変わらず元気印の記者会見。
東京都は、２０２０年夏季五輪の立候補都市に正式決定。
しかし、それに対する国内の支持率が、低調なのを嘆く・・・。

国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）の調査によれば、４７％とか。
これを受けて、こんな不満を漏らす・・・。
日本人は、何を実現したら胸がときめくのか。
ちまちました自分の我欲充実で、痩せた民族になった・・・。

開催支持率は、ライバル都市のイスタンブール（トルコ）が７３％。
マドリード（スペイン）で７８％、とライバルの国民は高支持率。
そして知事は、こんな負け惜しみ的な言葉で、場を取り繕う。
人の心はまちまち。（支持率を）上げる努力をするだけのこと・・・。

開催都市は、来年９月のＩＯＣ総会で決定するらしい。　
「痩せた民族」と文学的な才能を漂わせるが、見方を変えれば・・・。
本当の「痩せ」は、こうではないのだろうか。

放漫経営の自治体が、住民から税金を搾り取るだけ獲る・・・。
そのおかげで、庶民は痩せるだけ痩せた・・・。

振り返れば、２０１６年夏季五輪の開催地には、７都市が立候補。
バグー（アゼルバイジャン）、シカゴ（アメリカ）、ドーハ（カタール）。
マドリード（スペイン）、プラハ（チェコ）、リオデジャネイロ（ブラジル）。
そして東京（日本）の7都市である・・・。

結果は、リオデジャネイロ（ブラジル）に決定・・・。
その時も莫大な税金を投資して、開催地敗退という結果であった。
あぁ、それなのに再び散財の快進撃ドラマを夢見る東京都知事。

放射能が燦々と降り注ぐ東京都への五輪招致大作戦の展開。
誰がセシウムの降る都市に来ると言うのだろうか。
これこそが、究極の税金無駄遣いというものでないだろうか。

夢を語るのは良いが、少しは現実を見る冷静さも欲しい。
庶民は、益々やせ細る一方なのである・・・。

放射能じゃじゃ漏れの原発

５月２４日、東京電力発表の放射能物質拡散情報・・・。

事故当時の福島原発からは、放射能がじゃじゃ漏れで今も続いている。
格納容器内の気体を逃がす、いわゆるベント（排気）に失敗。
特に２号機からの放出が、最悪という・・・。

空中に放出された放射性物質の総量は・・・。
推定約９０万京（けい）ベクレルだとか、９０万テラベクレル（ｂｑ）とか。
ベクレルは、放射線を出す能力（放射能）の強さを表す単位で・・・。
京は、兆の１万倍とからしく、とにかくとてつもない数値である。

そしてテラは、１兆倍を表すと言うことだそうな・・・。
１テラベクレルとは、１秒間に１兆回の原子核崩壊が起きる際の放射能の強さ。
こうなってくると、科学のむずかしさで頭が痺れる状態・・・。

また一方、シーベルトは放射線の人体への影響を示す。
１ベクレルの放射性ヨウ素を経口摂取の人体への影響は・・・。
０.０２２マイクロシーベルトとなるそうな・・・よく分からん・・・。

２、３号機の放出が、それぞれ約４割ずつと大半を占めるらしいが・・・。
福島県飯舘村などの方向に汚染拡大した昨年３月１５～１６日の２日間では・・・。
ナント、全体の約３分の１の３４万テラベクレルが放出！　

事故直後、原発周辺で計測の大気、土壌、海水中の放射性物質濃度。
それらから総放出量を逆算したらしいが、これも推定の域を出ない。
実際には計算不能、天文学的な数字でないのか？・・・。

おまけに東京電力は、総放出量を公表するのは初めてと胸を張る？
あまつさえ放射能物質を空中散布させていながら、電気料金の値上げ。
こんな態度も理解し難く、ズルいと言わざるを得ない景色・・・。

いまだに放射能物質がじゃじゃ漏れの地・・・。
そんな地域に戻って復興に向けて頑張ろう？何をかいわんやである。
クレィジー過ぎやしまいか？・・・。

そしてチンタラ政治の活躍で、４月発足予定の原子力規制庁。
そんな省庁の設置もいまだに行われず、行方は五里霧中・・・。
今国会で法案審議予定だが、その進捗状況も芳しくない。

震災復興の本気度が伝わって来ない政治・・・。
そんな政治に振り回されるのも、悔しい限りである・・・。

政治の駆け引き

芸能界の二股交際で話題を振りまいているが、こちらは永田幼稚園版。
よく分からない政治劇場のかけひき・・・。

民主党元代表のイチローさんは、幹事長と会談。
そして、野ダメ君との会談に応じる考えを伝えたらしい。
早ければ来週にも実現する見通しだとか・・・。

イチローさんは、消費増税法案への反対姿勢が極めて強い。
ましてや、党から疎んじられているイチローさんである。
そんな方に、消費増税法案成立への協力を求める考えとか。

そもそもこの企画は、野ダメ君が幹事長に・・・。
会って意見交換をしたいからその環境を作れと指示。
一方のイチローさんは、この要請を受け入れるらしい。

かたや自民党には、消費増税法案成立への協力要請。
そんな景色は、野ダメ君の二股操船に見えて仕方がない。
右にかじを切るのか、左に切るのか、さっぱり分からん。
イチロー君に良いことを囁き、自民党にも甘いことを囁く・・・。

しかし、こんな腰の定まらない「どじょうフラダンス」では・・・。
消費増税法案の成立は無理？、そんな声も聞こえ始めた。
さぁ、どうする？どじょう君・・・そんなことでは、どうしようもないなぁ～。

瓦礫処理で喜ぶ企業と政治屋

東日本大震災で発生した災害廃棄物が、膨大な量で凄いらしい。
国は、迅速処理のため、広域処理が必要とする。
昨年８月には、そのガイドラインを作成。

「東日本大震災により発生した災害廃棄物の広域処理の推進に係るガイドライン」。
こんな長ったらしいものを策定し、全国に受入れを呼びかけ。
しかしこの廃棄物には、福島原発から放出の放射性セシウムがいっぱい。
と言うことで受入れは、慎重にならざるを得ない自治体が数多である。

広域処理の必要量把握の前提となる災害廃棄物。
その種類別の量、地域での処理可能な量、コンクリートがら等のリサイクル可能量。
これらが明確でなく、処理の全体方針が不透明。

そして原子炉等規制法では、こんな規制数値もある。
原発内の工事で発生したコンクリートがら等でそのまま再利用できるレベルは・・・。

１kg当たり放射性セシウムが１００ベクレル（ｂｑ）とされている。
その一方で、国のガイドラインで埋立可能とされる目安は８千ｂｑ以下。
こんなあやふやな数値の違いが、ネックになっているらしい。

これでは住民に対して、安全性について一貫した説明はできまい。
と言うことで、災害廃棄物の受入れ検討すらできない状態。

おまけに放射性セシウムは、水に溶出しやすいとされている。
それなのに環境省のガイドラインでは、海面処分場における処分。
これらの方針も明確になっていない・・・。

こんなゴミだらけの日本を、「美しい国」と言って憚らない政治屋。
そこに震災復興の利権が絡むから、話は益々ややこやしくなる。
結果、瓦礫処理で喜ぶのは、その企業と政治屋となる次第・・・。

１９歳の困わりさんを逮捕

今、全国の都道府県警察の内部で、何が起きているのだろうか？

今度の不祥事は、高知県警の警察署に勤務する巡査（１９歳）である。
高知県青少年保護育成条例違反の疑いで逮捕された・・・。
１９歳の少年お巡わりさんならぬ、困まわりさんの登場。

事件は、こんな塩梅だが、処分はどうする？
巡査は、４月下旬に出会い系サイトで被害者と知り合う。
中学２年の女子生徒（１３歳）と知り合ったそうな・・・。

犯行当日の４月１２日は日勤だったが、勤務終了後の夜。
こっそり、官舎に連れ込んで猥褻行為に及んだらしい。
しかし、大ナタを振るって逮捕はしたが・・・。

処分は、せいぜい保護観察処分程度であろうか・・・。
そして巡査は懲戒免職必至・・・トホホなこった。

県警の首席監察官は、これまた金太郎飴の謝罪。
ご迷惑をおかけして申し訳ない・・・。
監督責任の有無を含めて処分を検討する・・・と陳謝。

今度は、監督責任の処分まで言及か・・・フムフム。
警察の不祥事根絶には、決定打がなく監督責任追及か。
こんな彌縫策しかないのも気の毒ではある・・・。

クラブ名に悩む

過日、街を走っていたら、こんな文字に出くわした。
背中に、「○○高校送球部」の文字入りジャージを着た高校生。
んんんんっ？送球部って何だ？？？

庭球部はテニス部、羽球部はバドミントン部。
籠球部はバスケットボール部と分かるが・・・。
送球部って何部だ？ボールを送る競技とは何だ？

考えて悩んだ末に判明したのが、ハンドボール部である。
おそらくこのスポーツは、日本では、まだ馴染みが薄いのであろう。
それにしても日本語って、何でこんなに難しいのだろうか。

野球部はベースボール部とは言わないし・・・。
卓球部はピンポン部とは言わない。

不謹慎で失礼だが、柔道部はダンス部とは言わない。
剣道部はチャンバラ部とも言わない・・・。
ましてや、相撲部はフンドシ部とは言わない・・・。

ゴルフ部は、そのままゴルフ部だろうか？・・・。
まさか、芝刈り部とは、言わんだろう・・・。

スポーツ以外では、吹奏楽部・茶道部・華道部・書道部等など。
こちらは、日本語が一番マッチする感じ・・・。
歌は、合唱部よりもコーラス部が似合う・・・。

と言うことで結論は、馴染むクラブ名が一番。
それにしても送球部は、もっと宣伝・広報をした方がいいと思う・・・。

箱館五稜郭祭の交通誘導

今年も箱館五稜郭祭に行ってきた・・・。

午後１時、大砲ならぬ隊砲の轟音「ドッカ～～ン」で開幕・・・。
エキストラの大行進が始まったが、中でも注目は土方歳三。
今回のコンテスト全国大会優勝者は、ナント１７歳の女子高生。

と言うことで、沿道の市民も大応援・・・。
ところが驚いたのは、警察の交通規制。
函館五稜郭タワー前の信号機がある交差点・・・。

若い警察官２名が配置中だったが、民間の交通指導員も数多。
ところがである・・・びっくり仰天の交通規制が展開されていた。
信号機のある交差点、それも赤信号であるが・・・。
何を勘違いしたのだろうか、交通指導員は元気印丸出し。

交差点中央付近に出て、赤信号で進めの合図という交通整理。
それも、痛くなるほどの腕振りでの大活躍である。
指導員は頑張り過ぎと言おうか、はしゃぎ過ぎと言おうか。

一方、お巡りさんと言えば、その補助的な存在。
道路脇で、申し訳け程度に歩行者を誘導する有様・・・。
主導権は、完全に交通指導員と言う景色にびっくり。

この２人の警察官は、自分たちの権限を忘れていやしまいか。
ともあれ、民間の交通指導員はしゃしゃり出過ぎ。
そんな交差点で、交通事故が起きてからでは遅いのだ・・・。

そう言えば、信号機のある交差点で、Ｕターンしたミニパトカー。
市民の前で、堂々と交通違反を見せてくれるお巡わりさんもいる。
それなのにシートベルト着装違反だけは、手厳しく取り締まり。

道路交通法を知らないお巡りさんは、もう一度勉強し直した方がいい。

ワラビ採り雑感

今シーズンの山菜採りは、時間に制約されている状態。

と言うことで多少の雨でも無理して、ワラビ山にお出かけ。
当然に笹やぶは濡れており、衣類もびっしょり・・・。
更には、時間帯も早朝や夕方に限定される。

とりわけ早朝は、ブヨが少なくて安心・・・。
と思っていたら、朝の６時半頃には・・・ブヨ～～～ン。
顔の周りを飛んで、やけにうるさい・・・。

ヤバい、ブヨだ！と咄嗟に携行のハッカスプレー。
このスプレーが、虫よけ対策には一番である・・・。
絶対に、蚊やブヨに刺される心配がないほどの優れもの。

去年あたりまでは、顔にめがけて誤ってスプレー噴射。
目に入ったハッカのおかげで目玉が激痛、のた打ち回った。
今シーズンは、そんなチョンボに懲りて慎重な取り扱いだったが・・・。
チョット油断をして、額にハッカスプレーを噴射したのが悪かった。

汗とともに滴り落ちて目に入った・・・。
そのため、目玉はジンジンと痺れるまずい展開。
どうも私にとって、ハッカスプレーは鬼門のようである・・・。

それにしても今年のワラビは、生育がとてもいい。
ほとんどが、知人に配るワラビなのだが・・・。
健康増進を兼ねて頑張りたい・・・。

これが検察の正義なのか？

イチローさんの事件で、国会議員を取り調べた検事が・・・。
虚偽の捜査報告書を作成した問題で大騒ぎ。
そして市民団体に、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で刑事告発。

この検事は２０１０年５月、石川議員が語ったとする報告書を作成。
嘘をつけば選挙民を裏切ることになる、と言われたのが効いたとする・・・。
ところが同議員の隠し録音には、そのような録音はないため、嘘がバレバレ。
録音が嘘を喝破、真実を雄弁に語っているから致命的・・・。

ところが、嘘の報告書を作成した検事の弁解は、こんな塩梅。
逮捕中のやりとり等と記憶が混同した・・・。
嘘の上塗りとは、まさにこのことである・・・。

ところがどっこい、この告発事件は、嫌疑不十分で不起訴処分となる方向。
５月１６日には、寛大な処分になるらしいとのニュースが流れるから不思議。
そんな最終調整の進捗状況が、事前に分かる八百長も凄い。

検察がわざと情報をタレ流して、事前に国民向けの根回し調整？
そんなうがった見方ができなくもない景色。

検察のまやかし説明に、理解を示す国民はいるのか？
検察の仲間意識、仲良しクラブ意識が、先行してやいまいか。
一定の合理性があると判断したというが、実に苦しい理由づけの感。

こんなことでは、検察の信頼回復は更に遠のく感じ。
国会議員は、嘘をつけば選挙民を裏切ることになる・・・。
検事は、嘘をついて国民を裏切るが、それでも嫌疑不十分。

検察の正義はどこへ行ったのだろう？
これで法治国家・・・何をか言わんやである・・・やれやれ。

駆け引きの政治

政治屋というのは、気楽な稼業だとつくづく思う今日この頃。
今国会に政府が提出された法案は１００本、しかし成立したのは２３本。
問責決議後には、わずか１本の成立というチンチンタラタラぶり。

自民党は、閣僚２人の問責決議を理由に審議拒否中・・・。
大臣二人の交代を要求するが、野ダメ君は逃げ回る。
大いに反省すべきと言葉を濁して、更迭を拒み続ける狡猾さ。

怒った自民党は反発し、この３週間は時間をもて余して・・・。
消費増税関連法案以外は、ほとんど審議なしだと言う。
原子力規制を担う原子力規制庁設置法案は、審議入りすらしていない。
これでガンバレ福島、頑張ろう東北、がんばろう日本である。

自民党の参議院国会対策委員長も、鼻息が荒い・・・。
ペテン師まがいなことを平気で言う、インチキ総理だ！

会期末の６月２１日が近づき、審議の遅れは深刻らしいが・・・。
消費増税法案成立のためには、会期延長が不可避。
そんな呑気な言葉遊びに戯れる先生も出没・・・。

本来の仕事と向き合わず、敵失ばかりを狙う政治。
そして議員報酬だけは、忘れずにちゃっかりゲット。
与野党の駆け引きが先行・・・その結果、国会の日程には暗雲が漂う。

こんな駆け引きの政治には、ただただ呆れるばかり・・・。

入れ墨公務員に思う

何か変な大阪市役所の人事管理・・・。

環境局が今年３月、同局の全職員約３,２００人に入れ墨の有無を調査。
その結果、何と約５０人が「入れ墨をしている」と回答。
ぎょぎょぎょのギョである・・・何たるこっちゃ。

市長の指示で、全職員に対する入れ墨の調査。
数はさらに増える見通しと言うから、二重に驚き。
人目に触れる箇所に入れ墨のある職員を市民対応部署から外す等など。
人事配置では、余計なお仕事を作っているような景色。

市環境局は、２０１０年５月に職務倫理に関する内規を施行。
この規程には、タトゥーやそれに類するものをしてはならない、とあるそうな。
そもそも、公務員にこんな内規を作って管理するのも情けない話。

職員には、入れ墨の有無や入れている体の部位等を質問。
入れ墨があると答えた職員には、可能な限り消すように指導・・・。
市民のため働くべき公務員が、こんな状態では先が思いやられる。

公務員が遊び半分で入れ墨を入れるなんて、何かが狂っている・・・。
市長は、こう言って嘆くが全く同感・・・。
税金で、入れ墨公務員の暮らしをシッカリ支える大阪市民。
そうだ！やはり何かが狂っている・・・。

全職員アンケートの回答期限は１４日・・・。
市の幹部予想は１００人超・・・結果的には１１０人。
こんなに多いとは、と嘆きながら対処に頭を痛めているらしい。

そんな悩みも仕事と割り切る？大阪市役所。
それでも給料が貰えるのだから、うらやましい限りである・・・。