仙台市長選に思う

話題がちょっと古くなったが、7月23日の仙台市長選で・・・。
野党系の前民進党衆院議員が勝利した。

自民党宮城県連や公明党等が支持した新顔が敗退。
与党内からは、加計学園や南スーダン国連平和維持活動の日報をめぐる問題・・・。
そんな国政の課題が影響したという指摘が出ているが、頷けなくもない。

しかし官房長官は記者会見でこんなコメント。
地方選は地方それぞれの問題で、有権者が選択された結果だ！
結果が直ちに国政に影響を与えるとは思っていない！
選挙は年間何回もあるので、勝つ選挙もあれば敗れる選挙もある！

でもねぇ～、果たしてそうなの？
自民党は、大惨敗した東京都議選に続いて大型地方選挙での敗北。
演歌にもあるなぁ～・・・。

勝った負けたと騒いじゃいるが～～、あとの態度が大事だよ～～～。
官房長官の繋ぐ言葉には、現状を憂う気持ちがある・・・。
自民党が応援する候補者が敗れたことは極めて残念。
党でしっかり分析をして、次に向かいたい・・・。

しかし、言わせて貰えば安倍節の調子からして、これからも連敗続きじゃないのかなぁ～。

演歌歌手デビュー？

昨日は、東京で自分の歌に酔い痺れてしまった。
場所は、東京都台東区浅草の「木馬亭」。

実は数か月前、「三橋美智也みちや会」からイベントへの参加案内。
みちや会の会員である浪曲師の玉川こう福さん。
この方が出演する「三橋美智也“母恋吹雪”」を題材にした浪曲の新作発表会。

「おんな船頭唄」に続く第2弾の発表会だとか。
そしてこの幕間を縫って、みちや会の会員に「美智也コーナー」を設けて・・・。
浪曲の前後に歌わせてくれる・・・。

そんなイベント案内に気を良くして迷わず挙手・エントリー。
結果的に総勢38人の大演出になったが、申し込んでから焦り出す。
良く考えたら、プロ級の歌い手ばかりなのだ。

喜び勇んで参加した自分は、若葉マーク。
しかし、事ここに至っては、引くに引けない展開。
エントリーの選曲に迷う団塊オヤジだが、カラオケBOXで早速練習開始。

「涙そこどけ演歌が通る」「旅する一茶」「すってんてん人生」「峠の一番星」。
好きな曲だったが、カラオケBOXには、いずれもなし。
ということで選曲のし直し・・・。

「父子星」「鳴門海峡」「男の舞扇」「流れ星だよ」「ギター鴎」
「古城」「あぁ新撰組」「冬の花火」「木曽恋がらす」「母恋吹雪」
「一本刀土俵入り」「リンゴ花咲く故郷へ」「東京の鴎」等々etc・・・。

結果的に「父子（おやこ）星」で、とうとう木馬亭のステージに立った。
今日も日暮れの〜だんだら坂で〜、待っているのは可愛い倅〜・・・。
いい歳こいて、歌手の真似事に熱中・熱唱。

会場は130ほどの座席は満席、補助席も用意されて170人前後。
気分高揚で最高・・・良かった、よかった、ヨカッタ。
おまけに三橋美智也さんの弟で民謡歌手の金谷博治さんもゲスト出演。
お父う（おどう）の作曲家榊薫人先生も出演。

いろんな歌の披露で終演に向かう・・・。
締め括りは、三橋美智也さんを讃える「美智也懐歌」を合唱。
イベントは、大いに盛り上がって大満足、痺れちゃった。

こんな経験は一生に一度であろうと思う・・・。
そしてあっと言う間の東京の滞在は、暑さとの闘いでもあった。
今日は午後から涼しい北海道にUターン・・・やれやれ、ホッ！

安倍劇場の脇役たち

いやはや、安倍劇場の脇役たちが大活躍の景色である。
数々の問題発言を重ねてきた防衛大臣の朋美ちゃん。
内閣改造まであと1週間というこの時期に、突然辞意を表明。

世論の批判の高まりに加えて、防衛省内でも反発が強まる中で・・・。
突然の辞任劇を演じるが、火だるまになった末の辞任では遅すぎの感。

一方、ハンディある子供を持つ女センセイは、略奪不倫と騒がれる活躍。
息子がこの国に生まれて良かったと思えるような日本にしたい。
そんな思いで金バッジをゲットしたのに、仕事より男を選んで色恋沙汰。

神戸市議と列車内で爆睡の写真をWebに登場させる快挙だ‼️
相手の神戸市議は、離婚問題を進める中での不倫旅行とか。
婚姻関係が破綻しているもとでは、恋愛は認められるものと認識していた。

はぁ？なんじゃ、こりゃ？こんな言い訳ってありなの？
議員の仕事より不倫が大事・・・このロジックもすでに破綻だな！

おまけに、不倫劇に声援を送る国会議員もいる。
不倫の先輩格である衆議院議員の女センセイはこんなエール。
自分を信じて堂々と発言をして欲しい・・・だって！

これだもの美しい国は、衰退の一途を辿るわけだ。
こんな政治屋たちは、そそくさとバッジを外して欲しいなぁ。

自治体の放漫経営劇

放漫経営の地方ならぬ痴呆自治体さん、酷い話じゃないか！
全国の自治体が財政支援する法人(第三セクターや公社等)の実質的な財務状況のことだ。
約14%が債務超過かその恐れがあり、約51%が「財務状況不明」。

これらの法人が自治体の支援を受ける借金は、計約4兆6千億円。
メディアは、公金で穴埋めされる恐れもあると言うが・・・。
公金で穴埋めするのは既定路線だろ？

帳簿上の資産の価値が、実態を踏まえた価値(時価)になっていないケースが多いそうな。
慌てた総務省は、こんな調査に汗する景色・・・。
決算上の数字だけでなく、資産を時価評価すると財務状況がどうなるかを調べた。

集約できた自治体の法人は1,314法人。
債務超過状態、あるいはその可能性が高い法人は185法人。
金融機関から金を借りる際に自治体に「保証人」になって貰ったり・・・。
自治体から直接「借金」をしているのは、合計約1兆2千億円。

また671法人は、資産の時価評価をしておらず、実態が「不明」。
実態が不明？いい加減さも程度問題であるが・・・。
その借金は、実に約3兆4千億円で、鼻血ブーとなりめまいを起こしそう・・・。

法人の経営が行き詰まれば、借金の穴埋めに公金注入と来た。
そもそも自治体が、マネービルに勤しむからこんな散財劇になるのだが・・・。
自治体の財布を痛めず、色気を出していろんな事業展開に夢見た結果が、このザマだ！

そしてそのツケは、地域住民それも将来世代に請求書が回されることになる。
債務超過と不明を合わせた856法人(約65%)を設立目的別に見ると・・・。
土地開発公社等の「地域・都市開発」関係が418と半分近くを占める。

お～～～い！函館市！JR函館駅前の塩漬けの土地は、時価額はいくらに急落した？
馬鹿さ加減を通り越して、ただただ呆れるばかり・・・。
チェック機能を果たさない市議会も情けない・・・議員ども！シッカリせい！

冷笑的に痴呆自治体と議会に拍手でも送っておこう・・・。
せいぜい放漫経営に頑張って下さいナ！

忖度劇の嘘

おい！安倍クン、キミは本当に情けない奴だなぁ～。
キミはやはり嘘をついていたじゃないか！
キーポイントである今年1月20日。

キミはこの日まで加計学園の獣医学部申請を知らかったと言っていた。
しかし、嘘を剔抉する極めつけの文書が出て来た・・・。
キミの名前、安倍総理大臣の告示文書だ。

これは、加計学園の申請願いを知らずには発出できない代物。
立派な公文書でその告示内容は、こんな塩梅。

内閣府/文部科学省告示第1号。
国家戦略特別区域法(平成二十五年法律第百七号)第二十六条の規定に基づき、
文部科学省国家戦略特別区域法第二十六条に規定する政令等規制事業に係る
告示の特例に関する措置を定める件の一部を改正する件を次のように定める。
平成二十九年一月四日・・・内閣総理大臣　安倍晋三・・・以下省略。

告示日は、1月4日！1月4日でっせ！
嘘もバレバレ・・・情けないなぁ～。
キミはいつまで負け将棋を続けて総理大臣席に座るつもりなの？

またまた発言修正で、1月20日じゃなくて1月4日でした、と言うつもり？
そしてまた、忖度茶坊主たちも頭が悪過ぎの感じ。
キャリア官僚と言えば頭脳明晰なんだろ？

それなのに覚えていない、記憶にない？
いつまで安倍クンかばうつもりなの？
忖度劇は、さっさと幕を下ろして欲しいねぇ～。

忖度疑惑追及劇(その2)

7月24日の衆議院予算委員会の忖度疑惑追及劇。
安倍クンの国家戦略特区を活用した加計学園の獣医学部新設計画の申請。
それを知った時期等が新たな焦点に浮上。

安倍クンは、政府の国家戦略特区諮問会議で加計学園を事業者とする正式決定。
それを知ったのは、「今年1月20日」と初めて明言。
しかし野党は疑問を呈する。

昨年秋以降、諮問会議で関係者から意見聴取。
だから首相が知らなかったとは考えにくい・・・。
そして更に、民進党の議員が食らいつく。

首相と同学園理事長が2013年から16年に食事やゴルフを計14回。
そんな仲なので、にわかに信じられないと指摘。
今の答弁が偽りであれば責任を取るか？と安倍クンに迫る。

先月の参議院予算委員会では、計画を「いつから知っていたのか」との質問。
それに安倍クンは、こう答弁していたようだ。
国家戦略特区ではなく、構造改革特区で申請されたことは承知していた。

その後に私は(特区諮問会議の)議長を務めているので・・・。
国家戦略特区に申請すれば私の知り得るところとなる。

そして25日の参議院予算委員会でも防戦一方。
加計学園の獣医学部新設計画を知った時期に関する答弁では・・・。
野党側が食い違いを集中的に追及する展開。

お詫びをしなければならない、訂正させていただきたい等々、終始防戦。
さてさて、言葉にアヤばかりつけていたら、今にボロがでる？
忖度の嘘がバレてからでは遅いんだがなぁ、安倍クン。

忖度疑惑追及劇

ないない尽くしの閉会中審査で、やっぱり想像した通りの展開になった。
加計学園の獣医学部新設等を巡っての忖度疑惑追及劇。
主役の安倍クンを筆頭に茶坊主係？の面々もご臨席。

和泉洋人首相補佐官が初参戦で、迎え撃つは前川喜平・前文部科学事務次官。
付録で防衛大臣の朋美ちゃんも参列。
支持率急落に焦る安倍政権・・・安倍クンの丁寧な説明と思いしや、曖昧答弁の連続。

「総理は自分の口からは言えないから、私が代わりに言う」。
前川氏は閉会中審査でこんな発言をした。
昨年9,10月に和泉氏に官邸へ呼び出され、獣医学部新設に向けた手続きを急ぐよう迫られた。

一方、和泉クンはないない尽くしの言葉で逃げ回る・・・。
前川氏と会ったことは認めるが、記録がないため、どういった意図であったかは確認できない。
こんな極端な話をすれば、私も記憶に残っている。
そういった記憶はまったく持っていない・・・したがって言っていないと否定。

記録がなく確認できない・・・、記憶にない・・・。
民進党の蓮舫代表は、以前に確かこう言っていた。
記録がない、記憶がない、認識がない。じゃあ何が残るんですか！・・・。

今日25日も同じ劇の演出なんだろ？
これほどまでに双方の主張が違うのなら、嘘がつけない証人喚問をやれよ！安倍クン！
どうせ、そんな度胸もないんだろうが・・・。

忖度疑惑と安倍クン

忖度疑惑解明に元自民党衆院議員が、参戦するような景色。
国会議員OBの北村直人氏だ・・・。
同氏は、日本獣医師会顧問で政治団体・日本獣医師連盟委員長を務める。

国会の閉会中審査の参考人招致に応じる意向を示しているそうな。
加計学園が獣医学部を新設する事業者に決まる2か月前・・・。
山本幸三地方創生担当相が、学園による新設を前提とした発言をした。

そのことが記録された獣医師会側の内部文書を巡って、山本クンが内容を否定。
と言うことで、それに対する反論の動きだ・・・。
山本クンは、京都府も新設を提案していたことから「京都もあり得ると述べた」と主張。

北村氏は京都を巡る発言は「記録にない」としていたが・・・。
精査したら京都に言及していた、とその点は修正発言。

ただ山本クンは、「放っておくと京都等が続いてくる」「そうならないようにする」。
そんなことと言っていたとの記載もあるらしい・・・。
北村氏は、いずれにせよ「加計ありき」でことが進んでいたのに変わりはない、とした。

ところで安倍クンは今日24日には、自分の大事なステージがある。
それなのに前日の23日にこんな対談に登場だ・・・。
横浜市で開催の日本青年会議所の会合で会議所会頭との対談劇。

安倍クンは、憲法改正で、こう宣う。
自民党は、政権与党として責任感を持って憲法議論を深めて行く。
この夏に汗を流しながら(改憲項目を)絞って行く・・・。

はぁ～～～？なんじゃ？こりゃ？
24,25日と連続して、大事な忖度反論劇の出演があると言うのに・・・。
改憲についての対談劇とは・・・おやおや、ありゃまぁ～。

安倍クン！余裕があるねぇ～～～。
内閣支持率の急落中にも関わらず、2020年の新憲法施行を目指す姿勢を叫ぶ景色は凄い！
でも、2020年まで忖度政権が続くとは、とてもじゃないが思えない・・・。　

健闘するお坊さん便

話題になった例の「お坊さん便」が健闘中とか。
厚生労働省の「人口動態統計の年間推計」・・・。
これによれば、2015年の死者数は約130万人。

そして2030年には160万人を超える見込み。
中でも都会では、孤独死が急増。
2030年には、孤独死予備群は2,700万人。

地縁や血縁に根ざす供養もなく、誰にも見送られずに亡くなる社会。
これを無葬社会と言うそうだが、そんな現実が着々と進行しているらしい。
首都圏では、死者が多くて捌き切れない深刻な状況だとか。

火葬場は、これまでに例がないほどの混雑・・・。
そのため、「友引」にも葬式や火葬を行なうところも出現。
火葬場でお別れをする、いわゆる直葬も増加傾向。

そんな事情から、2015年12月にアマゾンで僧侶の手配サービスの販売を開始。
ユニークなビジネスのいわゆる「お坊さん便」が・・・。
アマゾンから申込めるようになり注文が急増とか。

故郷の菩提寺での法要や法事の煩雑さも影響しているらしい・・・。
また、大都市の住民意識の変化する中、地方では寺の存亡危機に直面。
そんなお寺も増えているらしく、経営の厳しさは仏教界も例外ではないようだ。

と言うことで、「お坊さん便」に登録する僧侶たちの背景には・・・。
収入が厳しい現実・・・そんな事情も横たわっているようである。

防衛大臣の更迭劇

安倍劇場は何をやっているの？
茶番劇の連続のような景色に呆れてしまう・・・。
南スーダンPKO(国連平和維持活動)の日報問題でゴタゴタ劇を上演中。

陸上自衛隊が日報を保管していたが公表せず、隠蔽騒ぎで大揺れ。
防衛大臣の朋美ちゃんは、「自分自身には報告はされなかった」と繰り返し答弁。
しかし、報告を受けていて「けしからん。あす、なんて答えよう」。

そんなことまで話していたとメディアは報ずる。
と言うことは、防衛省内部がメディアにリークしているんだろ？これ。
新たな証言等で、これまでの答弁や説明が虚偽だった可能性が大きく膨らんでしまった。

国会では来週、加計学園を巡り安倍クンへの質問攻勢が待ち構える。
そんな中で朋美ちゃんも質問攻めに遭遇するのは必定の景色。

8月3日の内閣改造では、防衛大臣交代が確実視されている朋美ちゃんだが・・・。
内閣改造を待たずに更迭すべきだとの意見も出始めたとか。
しかし、8月3日に内閣改造劇が予定されている中で、忖度役者を交代させるのは得策ではない。

そんな意見もあるらしく、座長の安倍クンとしては、悩みの種と言ったところ。
とまれ、安倍クンは、防衛監察本部の調査結果や世論の動向等々。
これらを見極めて防衛大臣の首切りタイミングを推し量っているようでもある。

指揮官の悩みは尽きず、忖度劇はロングランの様相。
国民不在の三文芝居にうんざりの今日この頃である・・・やれやれ。

大臣のピンチ劇

忖度劇を盛り上げる大臣二人の話題で、まずは稲田朋美防衛大臣。
南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊。
その部隊が作成した日報が、「廃棄した」とされた後に見つかった。

2月中旬にこの問題の対応を協議した防衛省内の幹部会議。
その数日前にも、自衛隊側から防衛大臣に陸自内の電子データの存在が報告されていた。
そんな可能性があるらしく、防衛大臣直轄の防衛監察本部が把握しているようだ。

この監察本部は、組織的な隠蔽があったかを調べる部署らしい。
これが事実であれば防衛大臣は、データの存在を知っていたことになる。
(陸上自衛隊内でデータが見つかったという)報告はされなかったと答弁していた朋美ちゃん。

整合性がなくなりつつある中で朋美ちゃんは、19日に記者団にこう話したようだ。
陸自にデータが残っていたという報告があったとの認識はない・・・。
なるほどナルホド、なるほどね！ここでも「認識はない」という逃げのコメントか。

さすが役者の風格が備わっており、演出がうまい・・・。
そんな防衛大臣が、自身の関与を否定する絵は見るからに気の毒な限り。

もう一人の役者は、山本幸三地方創生担当大臣だが、朋美ちゃんに負けじと活躍！
安倍クンのお友だちが理事長を務める学校法人「加計学園」。
同学園が愛媛県今治市に獣医学部を新設する計画で、山本クンがこんな忖度疑惑。

同学園が、学部開設の事業者に選ばれる2か月前の昨年11月17日。
日本獣医師会役員らに対して、「四国に新設することになった」と伝えていた疑惑だ！
獣医師会側の内部文書で分かったというから絶体絶命の大ピンチ。

学園を名指しして費用負担にも言及していたとか。
それでも山本クンは、四国で決めたとは言っていないと反論。
獣医師会側の思い込みとまで言い出す始末。

まずいことを否定する二枚舌？だけは健在のようである。
まぁ、安倍クンも来週から説明責任を果たすとかで、俎上に自ら上がるようだ。
ついでに忖度茶坊主のキミたち大臣もステージに上がったらどうだい？

とまれ、これから忖度劇の真相解明劇が盛り上がる・・・。
正直に話すか、嘘で逃げ切るのか？
見せ場のステージは最高潮！頑張れ！安倍クン！忖度大臣！

パチンコ出玉規制

警察庁が、パチンコとパチスロの出玉規制を強化する方針だと言う。

現在パチンコ店は、全国に約11,000店舗あるらしい。
レジャー白書によれば市場規模は、売り上げが2015年で23兆2千億円。
遊技人口は1,070万人に上るそうな。

かたや競馬、競輪等の公営ギャンブルは計4兆7千億円。
そして警察庁の言い分は、ギャンブル依存症対策の一環だと言う。
いまは4時間前後で10万円分近く勝つこともあるらしいが・・・。
出玉規制後は5万円分を超えることはなくなるようだ。

換金行為というグレーゾーンを放ったらかしにしておいて、出玉規制とはおやおや。
ピンと来ないなぁ～～～。
ギャンブル依存症対策としての出玉規制は、説得力がないんじゃないの？

どうも背景には、「カジノ解禁法」の成立があるらしい。
それを隠して、ギャンブル依存撲滅？
おおっぴらに合法カジノが出来たら、ギャンブル依存どころではあるまい・・・。

パチンコの大当たりの上限を現行の2,400個から1,500個に引き下げ。
大勝ちしないようにすれば、のめり込む人を減らせるという無責任な考え方の警察庁。
換金行為に目をつぶっておきながら、客の楽しみを奪う警察の施策にほかならない。

その一方で、警察幹部の天下り先だけは、シッカリと死守。
何か割り切れない警察のお仕事ではある・・・。

NHKの受信料裁判

相変わらずNHKの受信料を巡っては、ゴタゴタがあるようだ。
テレビがあるのに契約せず、受信料を支払わない男性をNHKが訴えた訴訟の上告審。
最高裁大法廷は、当事者双方の意見を聴く弁論期日を10月25日に指定。

大法廷は、年内にも判決を言い渡すらしい。
放送法に定める受信契約の義務。
それについて最高裁が、初の憲法判断を示す見通しとか。

男性側の言い分はこうだ・・・。
契約義務は、憲法が保障する財産権などを侵害しており違憲と主張。

しかし、一、二審は「公共の福祉に適合」として合憲と判断。
約20万円の支払いを命じたための上告審だ。

この訴訟では、法務大臣まで登場して放送法は憲法に違反しないと意見書を提出する展開。
思うにデジタル化された今日、スクランブルをかければ容易に受信ができなくなる。
そんな技術を駆使しないで裁判沙汰を展開するNHK。

何か時代に逆行しているようにも思えるし・・・。
市井の生活者を裁判に巻き込む乱暴なドラマに見えなくもない。
時代遅れの受信契約強要ビジネス・・・。
そんなイジメ的で弥縫策に見える裁判は、もう終わりにして欲しいなぁ～。

それにしても果たしてNHKが、「公共の福祉に適合するメディア」なのだろうか？
裁判所の判決理由も抽象的で曖昧な感じに思えてならない。
都合の良い時に限って「公共の福祉」という言葉が一人歩きしてやいまいか？

美しい国には、庶民を煙に巻く時は「公共の福祉」を使いたがるDNAがあるのかなぁ～？

ドジな散財劇

何とも間抜けなことであることか。
自分のドジな散財劇にガックリである・・・。

とある日、洗濯物と一緒に車のキーを洗濯してしまった。
単なるエンジンキーであればまだしも、ワンタッチで車のドア開閉ができる優れもの。
洗濯を終えてから、気づく愚かさ・・・。

慌てて車の開閉を試みたらOK、ワンタッチで開閉できた・・・。
しかしホッとしたのも2日ばかりで、ほどなくワンタッチキーが作動しなくなった。
ボタン電池の交換くらいだろうと軽く考えてマイカー用品店にゴー。

店のスタッフ曰く、部品の交換が必要で1万円前後の予算が必要・・・。
ギョギョギョの予想外の展開・・・。
早めにキーを開いて基板の水拭きをすれば良かったんですがねぇ～。

取り敢えず、部品の見積もりと取り寄せを依頼したら・・・。
工賃・消費税込みで8,640円です・・・と来た！
キーレストランスミッターとかの不具合だそうな。

あ”～～が”～～ぎゃ～～～の空気に一瞬、言葉を失った。
安倍クンを批判し続けていたら、ボケが一層酷くなった？景色である・・・。
ところが、部品を取り寄せての修理依頼中に新たな事実が判明。

盗難防止の警告ブザー付きのため、車メーカーでなければ修理は不可と判明。
メーカーのパソコンに必要データーを入力する必要があると言う。
結果的に1万円チョイの痛い出費になった次第。

多分この次は、車のキーはどこへ行ったと家探しか？
そのうちに自分の名前や家が分からなくなる？・・・。
やばいなぁ～、頭をもっと鍛えなくっちゃ・・・。

彷徨う安倍丸

来年9月の自民党総裁3選が確実視されていた安倍クンだが・・・。
ここに来て羅針盤が故障・狂い始めたような景色。
さてさて安倍丸は、どこへ彷徨って行くんでしょうかね。

いつも強気の記者会見をしていた官房長官も・・・。
国民の声として真摯に受け止めたいと神妙である。
他ならない、支持率が20%台に急落したことについてだ。

そんな中で、内閣改造・自民党役員人事を行って局面転換を図りたい考えらしい。
改造構想では、菅官房長官と麻生副総理兼財務相を続投させる意向？
しかし、骨格が変わらないなら人心一新と受け止めて貰えない、との声もあるそうな。

おまけに、入閣できなかった者の不満が噴き出しかねない懸念もあるようだ。
とまれ身体検査が雑で、入閣後、新閣僚のスキャンダルが飛び出すのも定番。
さてさて、どんな政治屋が大臣席に着席するんでしょうか？

木戸銭タダの忖度劇場のお芝居。
改憲の夢もしぼむばかりで、気の毒な限り・・・。
まぁ、ジックリと安倍座長のお手並みを拝見することにしよう。

元気を出してねっ！安倍クン！