東京地検特捜部

東京地検特捜部が、俄然注目を浴びる景色。

長らく政界捜査から遠ざかっていた特捜部だが、面目躍如の景色。
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で・・・。
約10年ぶりに現職国会議員の逮捕劇。

収賄という権力腐敗の象徴ともいえるこの事件。
収賄容疑での逮捕は、実に約17年ぶりだそうな。
連続する検察不祥事で信頼が地に堕ちた今、最強捜査機関の名誉が復活したような景色。

12月25日、東京地検特捜部は、IR事業を巡って・・・。
中国企業から300万円を受領する等したIR担当副大臣だった衆議院議員の秋元司を逮捕！

ところで過去を振り返れば特捜部の実績は、こんな塩梅。
「首相の犯罪」を暴いたロッキード事件(昭和51年)。
戦後最大級の汚職といわれたリクルート事件(平成元年)で数多くの国会議員を摘発。

時の権力にたびたび切り込み、最強の捜査機関とまで呼ばれていた。
その後、低迷を続けていた特捜部だが、ここに来て息を吹き返した！
敏腕検事で事件積極派として知られる森本宏検事が特捜部長就任。

就任時には、こんな意気込みを語ったらしい。
国民が不公正や不公平と思うような事件、水面下に隠れて見えない事件を見つけ出し刑事責任を問う！

スーパーゼネコン4社によるリニア中央新幹線建設談合や・・・。
文部科学省幹部の汚職等を次々と手がけたという。
日産自動車のカルロス・ゴーン会長(当時)の逮捕も担当したというから凄い。

そして今回の現職国会議員の逮捕劇。
1年程度での交代が多い特捜部長席だが、森本検事の在任は3年目と異例。
加えて、捜査機関の新たな武器として司法取引も導入された昨今。

更なる巨悪の剔抉に期待したいねぇ・・・。
晋三を退治してくれたら、最高なんだがなぁ。

またまた忖度

2005年の「桜を見る会」の招待者数に関する政府資料。

晋三推薦の招待者が「60」という番号で区分されていることが判明。
この「60」を巡っては、オーナー商法で行政指導されたジャパンライフの元会長。
彼に届いたとされる平成15年の招待状にも記載されていた。

初めて「60」が晋三推薦枠の区分として具体的に確認された。
この資料は、共産党の宮本徹衆議院議員が国立公文書館で確認。
12月24日の野党の「桜を見る会」追及本部の会合で写しが提出された。

資料はこんな内容らしい。
「平成17年桜を見る会　分野別招待者数」等と記載。
「区分」「招待者内訳」「人数」等が一覧になっている。

区分「60」は「総理大臣」として「737人」と記載されていたとか。
「61」は自民党で招待人数は1,483人。
「62」は公明党で招待人数は200人で人数の合計は8,737人。

ところで2005年の「桜を見る会」の主催は、当時の小泉純一郎首相。
宮本議員はこの資料をもとに追及本部の会合で・・・。
60番は総理大臣(の推薦枠)ということではないかと政府側に質したが・・・。
政府の担当者は、こんな調子の答弁。

2005年はそういったことだったのかもしれない。
番号は招待状の発送を効率的に行うため、便宜上付けたものと従来の忖度説明を繰り返した。
もう、忖度してもバレバレなのに、この強がりもどうしたものか？・・・。

晋三節が絶口調

晋三が美しい国の親分になった2012年12月。
政権復帰してから26日で丸7年を迎えたそうな。

長期政権の総仕上げに取り組む晋三だが・・・。
もりそば・かけそば問題、「桜を見る会」を巡る問題。
はたまたカジノを含む統合型リゾート(IR)事業に絡んで衆議院議員秋元司クンの逮捕等など。
ここに来てダブルパンチ・トリプルパンチの風が吹きまくって来た。

内閣支持率の急降下は避けれない景色・・・。
ところで晋三は、26日に官邸で記者団の取材に応じたがこんな調子。
初心を忘れずにしっかりとやっていきたい！

はぁ？どのツラ下げて言えるの？
おまけに、この後の経団連の会合では、更に法螺を吹きまくる展開。
アベノミクス7周年の記念すべき日だ！と己の経済政策の成果を誇ったらしいな。

晋三は、11月で通算在職日数が歴代最長を更新。
自民党総裁の任期満了まで残り2年を切る中・・・。
今後は宿願の憲法改正等、自身のレガシー(政治的遺産)づくりに挑むらしい。

しかし野党は、来年1月召集の通常国会で・・・。
「桜」問題や「カジノ」疑惑で迎え撃つ方針。
正月明けから与野党の激しい攻防戦が上映される永田劇場である。

さぞかし晋三の忖度軍団も疲労困憊だろうなぁ？
団塊オヤジは、美智也節の曲を思い起こしたよ！
莫迦な男(晋三)の強がりを🎵～　聞いたお前(官僚)も莫迦なヤツ～～～🎶・・・。

セクシー大臣の醜聞

セクシー大臣こと小泉進次郎環境大臣(38歳)の下半身スキャンダルが止まらない。
12月26日発売の「週刊文春」が、ぶち上げた。
2015年頃に人妻の実業家Ａさんと不倫関係にあったと報道。

Ａさんが夫と子供のいる人妻だったことから・・・。
それを分かった上で逢瀬を重ねていたのだから不倫と厳しく指摘。
同時期には、復興庁の元職員とのホテル密会で世間を騒がせている。

メディアは、以下の内容で持ち上げる景色。
この時点で二股が濃厚！
しかも逢瀬に使用したホテルの代金は、何と政治資金から支出した疑いがある。

国民の税金で政治ならぬ「夜の性治活動」に勤しんでいたのか？とする。
疑惑は、更に拡大・・・。
同時期に別のフリー女子アナとも交際していたという「三股交際疑惑」までが急浮上。

フリーアナと8月に結婚して、年明けにもパパになる予定の進次郎。
政治家として９月の内閣改造劇で環境大臣に起用され初入閣。
それにしても「週刊文春」は、政治屋の醜聞を容赦なく剔抉するねぇ。

過去の女性遍歴の詳報では、こんな塩梅だ。
進次郎氏の女子アナ好きは有名だが・・・。
これまでTBSやテレビ朝日、NHKの女子アナに手を出してきた。

私生活のだらしなさを容赦なく暴露する週刊誌。
政治家？政治屋？性治屋？美しい国の政治が分からなくなって来た・・・。
次期総裁選に出馬の意欲を見せる進次郎らしいが・・・。

これじゃ、性治屋に立候補した方が良いんじゃないの？セクシー大臣！

収賄事件の展望

2020年1月20日に通常国会が始まれば、会期中は逮捕されない。
そんな憲法の不逮捕特権を突破した。
ハナの東京地検特捜部が秋元司衆議院議員を逮捕。

IR(カジノを含む統合型リゾート事業)への参入を目論んでいた中国企業側から賄賂を受け取った収賄容疑。
長期に渡って内偵捜査を進め、容疑を固めての逮捕。
この事件は、起訴して公判まで見据えて捜査を展開して来たのは想像に難くない。

検察が威信をかけて組織を挙げて動かした山だ。
もちろん、現職の国会議員を逮捕する際は慎重。
予め地検、高検、最高検への報告や指揮も厳格に運用されたのだろう。

特捜部は、IR利権の解明に向け、遅くとも2019年秋ころから本格的な内偵捜査を進めていたようだ。
そして中国企業側による外為法違反という「入り口」の事件は、形式犯だけに固かったそうな。
入り口切符で捜査に突入、これから実質犯の解明が期待される・・・。

ところで森本宏検事は、2017年9月に東京地検特捜部長に就任。
爾来、文部官僚や4大ゼネコン、企業トップらを次々と事件で立件してきたんだとか。
表情こそ穏やかで物腰柔らかだが、こんな強い信念の持ち主のようだ。

とにかく事件をやりたい！やる以上は徹底的にやって壁を突破したい！
今回の事件は、森本特捜部長の最後の大仕事になるそう。
正月返上で巨悪の剔抉に燃える検事の頑張りは、久しぶりにうれしい事件で大いに期待したいねぇ。

メディアは、今回のタイミングは絶妙だったとも伝える。
そうだよねぇ、逮捕後24時間、勾留10日間、勾留延長10日間。
3週間で通常国会(1月20日)前に起訴を終えることができる・・・。

事実無根で不正には一切関与していないと容疑を否認しているが・・・。
北海道への家族旅行代まで中国企業側に丸抱えさせていたというじゃないか！
秋元センセイは、絶体絶命の大ピンチの景色。

余罪の発掘、事件の拡大にも期待したいねぇ・・・。

政治屋の逮捕劇

ハナの東京地検特捜部から早いお年玉のプレゼントが届いた。
秋元司センセイを、収賄の疑いで逮捕しちゃった！

前内閣府副大臣というお偉い方が、25日には自民党に離党届を提出して受理された。
逮捕される前に、自民党幹部に対して離党する意向を伝えて・・・。
その際、「私は潔白だ。戦います」と述べたそうな。

一身上の都合を理由にした離党届を提出し、二階老害幹事長は、これを受理。
二階センセイは、語る・・・。

大変残念なことだが、こういうことになった以上・・・。
秋元さんの主張がどこまで認められるかどうか、慎重に見守って行かないとならない。
安倍政権そのものが関与したわけではないから別問題だと強がりの言葉も忘れない。

一方、菅官房長官も、こんな対応。
今回の件がIRと関係するかどうかも含めて答えることは差し控える・・・。

それぞれの立場で慎重な言葉選びだが・・・。
まぁ、これでIR(統合型リゾート)事業は頓挫だろうなぁ。
ということで、晋三の衆議院解散の宝刀も錆びついた景色。

安倍城も間もなく崩落だろうなぁ。
晋三！早くコケてくれ～～～！

張り切る特捜部

久しぶりに東京地検特捜部が、頑張る景色。
政治屋の秋元センセイが、まもなく逮捕されそうな景色。
臨時国会が閉会した12月9日。

「桜を見る会」騒動からも無事逃げれたと自民党議員の大半が胸を撫でおろしたとか。
しかし胸中穏やかでなかったのが、秋元司衆議院議員（48歳）。
会期末が差し迫った12月7日、秋元クンの元秘書2名の自宅に東京地検特捜部がガサで訪問。

捜索の容疑は、外為法違反。
夕方に始まった家宅捜索は、日をまたいで翌8日の未明まで続く展開。
振り返れば秋元クンには、これまでマネー問題で数々の疑惑が持ち上がっていたらしい。

晋三政権肝煎りの待機児童解消策として3年前に始まった企業主導型保育事業。
それを悪用して助成金を詐取した疑いでコンサルタント業者が逮捕された。
その際にも、秋元クンの名前は取り沙汰されていたとか。

今回の家宅捜索は、秋元クンをターゲットにしているのは明らかだった。
ガサ入れは、臨時国会の会期末直前。
来年1月20日には通常国会が始まり、国会議員には「不逮捕特権」が与えられる。

それまでに秋元クンを逮捕できなければ、事件はお蔵入り必至。
2010年1月の陸山会事件で、衆議院議員だった石川知裕氏。
彼を逮捕して以来の「金バッジ」を狙う案件だそうな。

3年前のあっせん利得罪で告発された甘利明政治屋にも逃げられた。
現在の東京地検特捜部長の森本宏検事は、エース中のエースらしい。
ワルの政治屋退治で、国民に新年のお年玉をプレゼントして欲しいなぁ・・・。

本格的な政治屋案件

東京地検特捜部が、久し振りに真面目に仕事を始めた景色。

本格的な政治屋案件に取り組んでいるようだ。
中国系ネットカジノ企業が、海外から無届けで日本に数百万円の現金を持ち込んだとされる・・・。
外為法違反事件に絡み、秋元司センセイを事情聴取。

事情聴取と言えば言葉が柔らかいが、任意の取調べである。
問題の企業は、大手観光開発会社の加森観光(本社・札幌市)が・・・。
北海道で展開するルスツリゾート(留寿都村)に・・・。
加森観光とともにカジノを含む統合型リゾート(IR)を誘致することで、一時、合意していた。

そして秋元クンは、17年8月から19年9月まで内閣府副大臣で・・・。
衆議院内閣委員長としてIRを担当していたそうな。
同時に、中国系企業との接点となっていた元政策秘書は・・・。
秋元クンが一時顧問を務めたコンサルタント会社(本社・東京都千代田区)の元代表だとか。

この会社も外為法違反容疑で12月7日、もう一人の元秘書と共に自宅の家宅捜索を受ける展開。
不正剔抉に燃える特捜部は、既に、北海道庁や留寿都村からIR関連資料の提出を受け・・・。
関係者の事情聴取等など、国会議員の職務に的を絞って鋭意捜査中らしい。

ハナの特捜部が、忖度を排除する頑張りに期待したい。
早く政治屋の秋元センセイを逮捕してやれば良いのになぁ。
でも本丸は、政治屋の親分こと晋三の捜査じゃな～～ぃ？

晋三にも忖度せずに、燃え滾る捜査を見せて欲しいねぇ。

情報非公開は違法

最近、晋三に忖度しない裁判官が出てきているなぁ。

学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却問題を巡る裁判。
国が当初、売却額と値引きした根拠を開示しなかったのは違法だとして・・・。
大阪府豊中市の市議が国に11万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決。

大阪高裁は12月17日、一部を適法とした1審判決を変更し、全額の賠償を命じた。
国が値引きの根拠を非開示にしたことを1審は適法と判断したが、中本敏嗣裁判長は違法と指摘。
値引きの根拠は、売却価格と同様に公表すべき重要な情報だとして、市議側の主張を全面的に認めた。

国有地がある豊中市の木村真市議は2016年、売買契約書を情報開示請求。
しかし財務省近畿財務局は、売却額と値引きの根拠を黒塗りにして公開。
17年2月に開示を求めて提訴すると、国は一転して公表。

木村市議は「精神的苦痛を受けた」と訴えを変更し、賠償を求めていた事案。
今年5月の1審・大阪地裁判決は、売却額を非開示とした国の判断には・・・。
十分な根拠がないとして、国に33,000円の賠償を命令。

一方、国が約8億円を値引きした根拠である、地下のごみの記述を非開示にした点は・・・。
法人が開校予定だった小学校の評判が低下する可能性を認めて適法としていた。

高裁判決は、売却価格を開示すべきだったとする1審判決を追認。
値引きの根拠は、国有財産の適切な管理を求めた財政法上、公表すべきだと指摘。
地下に埋まっているとされた多量のごみに関する情報が開示されても、法人の利益は害されないと判断。

情報公開法が定める非開示理由には当たらず、開示しなかった近畿財務局長の決定は違法と結論づけた。
さてさて、財務省は判決の内容を精査し、今後の対応を検討するんだって！
もう晋三に忖度しなくても良いのにねぇ。

大学入学共通テスト

萩生田光一忖度大臣が、下村前大臣の尻拭いで大変な景色。
大学入学共通テストの採点を請け負う「学力評価研究機構」という組織。
一応、企業なのだが、ベネッセが100％出資している子会社だとか。

「機構」と名乗っていることで、一瞬NPOか何かと見紛うトリッキーなネーミング。
正式名称は、「株式会社学力評価研究機構」で普通の企業。
しかし国会での質疑答弁では、社員が何人いるかも分からず入札させたらしい。

約1万人の採点者を確保できるか否か判断する。
それには非常に重要な社員の数字。
それを知悉せずに入札とは、おやおややれやれ。

役員も、社員もベネッセと重なっている者もいて・・・。
この2社は、利益相反の共犯の疑いもあるらしい。
どうも「学力評価研究機構」という組織は、ペーパーカンパニーのにおいがプンプン。
この追及によっては、「桜を見る会」にならぶ疑獄に発展する可能性が大とか。

メディアは、こんな指摘も晋三政府が「記述式導入」を引っ込めたのは・・・。
疑獄化するリスクを抱えている案件だからではないのか。
そんな指摘も頷ける・・・。

そして、進研模試のアルバイトの問い合わせ番号・・・。
学力評価研究機構の個人情報に関する問い合わせ窓口の電話番号が同じだって！
この電話番号の話題も凄いねぇ！・・・。

「入試問題」は延期と言うが、新たな疑獄への幕開けだな、こりゃ。
それにしても下村博文という政治屋も凄い男だなぁ・・・。
まぁ、この政治屋のお陰で、2020年の永田劇場は盛り上がること間違いなし！

「桜」「英語検定」「大学入試験」「もりそば・かけそば学園」と話題がテンコ盛り！

菅も頭故障？

菅義偉官房長官も何を考えているのかねぇ。
今度は、視察先の熊本県でビックリ発言！
外国人観光客誘致のため全国に高級ホテルを50カ所新設する！

熊本地震の傷も癒えない復興途上の被災地で、富裕層重視を打ち出すアホな発言に絶句だ。
仮設で不便な生活続く県民に言える言葉なの？

地震の発生前以上に、地域のにぎわいを取り戻し・・・。
地域経済を活性化することが重要！
特に観光産業は成長産業だと強調したらしい。

おまけに美しい国は、世界レベルのホテルが不足していると指摘。
財政投融資制度等を活用して、全国にスイートルームを多く含む・・・。
高級ホテルを50カ所程度新設することを目指すとした。

はぁ？被災現場を視察後、世界レベルのホテルが不足だって？
菅！お前も調子に乗り過ぎて、とうとう頭故障か？
お前も政治の舞台から、さっさと消えるべし！

晋三の体調

また、晋三の体調悪化説が流れているそうな。

国会が閉会した12月9日の記者会見は、見るからに顔色が悪かったとか。
テレビ画面では分かりづらかったが、表情に生気がなく・・・。
目の下のクマが目立ち、肌がカサカサに乾燥だったそうな。

晋三は体調が悪くなると、東京・六本木のホテル「グランドハイアット東京」に出かけるらしい。
そこに併設のフィットネスクラブに医師を呼び、治療を受けていると囁かれている。

11月16日(土)と30日(土)フィットネスクラブの「NAGOMIスパ」に足を運び・・・。
滞在時間は、それぞれ3時間以上だったとか。
でも、フィットネスで運動をしていると信じる政界関係者はほとんどなし。

晋三には、体調異変が起きないのが不思議なくらい。
もともと潰瘍性大腸炎という難病を抱えている晋三だが・・・。
ストレスがかかると持病を再発しやすいようだ。

本人も自ら「子供の頃からテストがあると再発した」と明かしているそうな。
これじゃ、「桜を見る会」の発覚後、強いストレス状態なのは間違いないな。
支持率も急落し、女房の名前も随所で取り沙汰されている。

イライラ状態は、ピークなんだろうなぁ・・・お気の毒に。

大学入試ビジネス

11月に英語民間検定試験の導入見送りが発表されたばかりだったが・・・。
今度は、文部科学省の大学入学試験のビジネスが頓挫した。
令和3年1月に実施される大学入学共通テストで、国語と数学の記述式問題の導入見送りが決定。

最初に共通テストを受けることになる高校2年生や保護者からは、見送りでよかったと安堵の声。
また一方では、国に振り回されたと憤る声も強い。

テスト本番が近づく中での相次ぐ方針変更に東京都内の高校生が言う言葉が重い。
「大学入試改革って全然本気じゃなかったんだ」。
この言葉が、全てを語っているなぁ。

共通テストに記述式問題を導入する狙いは、こうだったらしい。
マークシート式の選択問題では測れない思考力・判断力・表現力を総合的に評価する！
しかし、国語・数学の記述式問題には、採点上の課題が指摘されていたとか。

振り返れば、10月下旬に萩生田光一大臣の一言で激変の景色。
英語民間試験に関して「身の丈に合わせて頑張ってもらえれば」と発言したことがきっかけ。
いずれも民間業者の採点業務が、大きな問題だったようだ。

そんな中で受験生たちは、志望大学の偏差値レベルを2～3ランクも下げる。
そんな超安全志向が強まっていたそうな。
やはり三流省庁のやることは、素晴らしいお仕事ばかりだなぁ。

漢字の読めない晋三や太郎がふんぞり返っているから・・・。
こんな茶番劇が、延々と演じられるんだろうなぁ～。
それにしても、下村前大臣も罪なことをするねぇ・・・。

国語と数学の記述式問題見送りのついでに、晋三・太郎に国語の臨時テストはどうだい？
どうせ、読めない・かけないだろうなぁ。

「桜を見る会」の追及劇

「桜を見る会」をめぐる問題で、野党の追及本部メンバーが頑張る！

12月10日午後、「前夜祭」が開かれた都内のホテルを訪れて聞き取り調査。
ホテルニューオータニの宴会担当者は、一般論としながらも・・・。
見積書と明細書は7年間保存し、再発行にも応じるとした。

まれにホテル名で領収書を出すケースはある等とも回答。
宴会の金額は、値引き等は曖昧な答えだった・・・。
晋三の説明には、金額・領収書ともに、かな～～り無理があるような景色。

また、野党側は、衆議院・内閣委員会の理事会に内閣府への質問書を提出。
招待者名簿の電子データを破棄した際の記録を調査し、提出せよと求めているそうな。
晋三の苦悩は、延々と続く・・・。

そうだよねぇ、巨悪は眠らせない！のが美しい国の良いところだもねぇ。

ギャンブル依存治療

今日は、晋三の忖度省庁こと厚生労働省の漫画チックなお仕事の話題。
今度は、カジノ・競馬・パチンコといったギャンブル依存治療に公的医療保険の対象とする。
そんな方針を固めるお仕事に汗して、胸を張る広報。

その一方では、介護認定基準を厳しくするとか・・・。
はたまた、75歳以上の窓口負担を1割から2割に値上げする構想まで浮上。
一方では、カジノ都市の選考に燃える馬鹿さ加減には、ビックリするなぁ、もう。

ただ、ギャンブル依存症の治療への公的保険の適用。
これには反発も予想されるので、そこは慎重の上にも慎重とか。
12月11日の協議会の会議では、保険適用に多くの委員が賛同する一方でこんな意見も出る。

ギャンブル依存症は自分の努力で回復すべきもの。
安易に保険適用することで、(依存症患者が増えるなど)逆の方向に向かうかもしれない。
そんな危惧する意見もあったとか。

慎重な検討を求める声は、至極当然。
真摯に生きる庶民を痛めつけ、ギャンブル好きの愚民に愛の手を差し伸べる政治。
出世したいがために晋三に忖度し過ぎるアホな官僚ども。

自分の立ち位置を忘れた連中も反社会勢力だろ！
美しい国は、晋三とそれを支持する官僚や有権者。
彼らのお陰で、完全にぶっ壊れてしまったなぁ・・・。