街で見かける景色（その2）

函館市内で見かけた景色・・・その２である・・・。

ポストと並んで「はい、チ－ズ」とばかりにパチリ。
記念写真を撮る外国人女性の観光客にビックリ・・・。
赤いポストが珍しいとは・・・私にはチョット理解できない。
赤い国から来たのだろうか・・・。

路上に横たわるカラスの死がい・・・。
それをつっついて食べる仲間のカラスが10数羽。
自然界での厳しい生存競争を垣間見た思い・・・オ～ッ怖！

制服・制帽のお巡りさんが２人、ニタニタしながら歩行中。
交番近くのスーパーで買い物をして、ビニール袋持参で・・・。
テクテクと交番に帰る途中の景色である。

歳末特別警戒中であろうが、全く緊張感なし。
にやついた顔で歩く姿に、団塊オヤジは言葉がない・・・。
２人の姿からは、地域住民の安全を守る使命感。
そんなな気概が、全く感じられない！・・・。

どうしても買物の必要があるのなら・・・。
私物のジャンバーでも羽織って、買物をすればいいものを・・・。
この2人の困わりさん、警察学校で何を学んで来たの？

極めつけは、某スーパー盛り付け偽装・・・。
うまそうなマグロの刺身・・・値段が安いと飛びついた。
ところがギッチョン、安物買いの銭失いとなるハメに・・・トホホ。

ナント上だけが赤身のマグロ、その下はスジだらけの切り身。
とてもじゃないが、スジが多くて食べられない・・・。
おい！△◎△スーパー！消費者を馬鹿にすんな！

函館の「安い・うまい」の食堂

最近、函館市内の安い食堂にはまっている・・・。

安い・うまい・ボリュームたっぷりのお店。
湯の川温泉の漁火通り沿いにある「グリル塩豚（えんとん）」。
車は店の前に3台、少し離れたところに16台ほど駐車可。

店内は、カウンター・テーブル・小上がりとあり、結構な広さ。
メニューが多くて、何を食べようかと迷ってしまう。
私の好きなのは、塩ラーメンとちまきのセット。

歳を重ねるにしたがって、ラーメンの好みも変わった。
以前は、脂っこい豚骨みそラーメンを好んだが・・・。
しかし今では、薄味の塩ラーメンがもっぱらである。

特に函館の塩ラーメンは、どこのお店も体にやさしいスープ。
そう感じさせるお店が多いようだ・・・。
さて、話題を「塩豚」に戻そう・・・。

メニューはバラエティで、ボリュームも相当なもの。
ラーメンをすすりながら、次回のランチを思案・・・。
若鳥の半身唐揚げに挑戦することを決意。

年の暮れで慌ただしい中を、さっそく行ってきた。
写真の唐揚げが、それである・・・。
いただきま～～～す、さっそくパクついたがうまい。

それにしてもうまかった、おいしい、まいう～～～。
ここの食堂、病みつきになりそ～～～である・・・。

インフルエンザ対策は万全

そろそろインフルエンザが流行する時期。
ということで、今年の予防対策は万全にした・・・。
まずは、「ウイルオフ」というウイルスを遮断する新兵器を購入。

二酸化塩素が私の周りをしっかりガード・・・つまり・・・。
この二酸化塩素発生ソリッドが、空気中の水分や炭酸ガスに反応。
そして、二酸化塩素が自然に発生する・・・。

首にかけるも良し、腰や胸に貼付するのも良し。
空気中のウイルス除去と除菌・消臭となる・・・。
効果は、約1か月間有効という優れものである。

二酸化塩素がウイルスに対して、どんな効果があるのか。
それすらも知らないが、人気が出始めている商品らしい。
と言うことで、定価980円のものを700円チョイで2個ゲット。

続いては、インフルエンザの予防接種・・・。
函館市は、2,500円のところを、65歳以上の高齢者は1,000円。
安いと知って、さっそく病院に駆けつけ・・・。

質問票への自己申告記載、そして問診・触診等など。
慎重な検診を経て、やっと注射を済ませた・・・。
これで今冬のインフルエンザ対策は、万全のはずである・・・。

靖国神社参拝・・・何で今？

安倍さんの暴走？？が加速中・・・。
総理就任1周年に気を良くして？26日に靖国神社へ参拝。
突然の行動に、ギョギョギョのぎょの景色である。

前の政権時に靖国神社の参拝を見送った。
それを痛恨の極みと言って、相当に悔しかったらしい。

と言うことで今回は・・・。
自らの信条と言おうか、信念と言おうか・・・。
それを押し通しての快挙、悲願達成！である・・・。

靖国神社では、出迎えた日本遺族会の幹部らが出迎え。
参拝を終えた安倍さんに「よくやった」とほめ言葉まで飛んだとか。
非常に意味のある参拝との賛成意見もあるが・・・。

しかし一方、周囲を見渡せば外交問題に発展する懸念。
そんな声も聞こえており、近隣諸国からの批判は必至の雲行き。
経済界では、関係悪化への懸念が拡大・・・。

そして、なぜこの時期に？と感じる人も少なくない。
新聞の見出しでは、こんな塩梅・・・。
党幹部は、もう誰にもとめられないと嘆き、米声明は失望声明。

これまで国民には、国益を説いて強引な法案成立を急いだ。
そんなお偉いお方が靖国神社参拝・・・これも国益か？・・・。
なんじゃ、こりゃ？覇者の驕る傲慢な空気が漂う景色。

そしてまもなく新年・・・縁起を担げば干支は馬である。
それにちなめば・・・安倍さんの政権運営はウマく行くのか？
この時期の参拝は、干支に願をかけた？と思いたい。

駄馬は、ますます調子に乗って、暴走するのだろうか？
それとも、己の愚かさに気づいて立ち止まってくれるのだろうか？
自信過剰？の手綱さばき・・・落馬しなければいいが・・・。

そのお手並みを、じっくりと拝見、せいぜい頑張って下さいナ。

青天井の新年度予算

底なしの大盤振る舞いの散財劇がスゴい。
一般家庭なら、赤字の月は家計をやりくりして頑張る。
そんな努力をしなければ、とっくに破産者・・・。

あぁ、それなのにそれなのに、美しい国はノー天気。
来年度の予算は過去最高の96兆円、総計1千兆円を超える。
そんな借金でも、「それがどうした？」の空気が充満。

財源不足を補うため国債発行は、41兆円余とした。
前年度対比で、1.6兆円減らしたと胸を張る。
おまけに、基礎的財政収支の赤字は、一気に5兆円強を圧縮。

プライマリーバランスと言われるものらしく・・・。
債務の元利払い以外の支出＋公債発行等を除いた収入との収支。
一気に5兆円を圧縮とは、どこかで手品を使った？

歳出は、総額で過去最大となるが、その理由はこう・・・。
高齢化に伴う社会保障費の増加や子育て対策。
公共事業関連の特別会計廃止に伴う特殊要因等などで・・・。

財務省は、大変引き締まった予算、と胸を張っているらしい。
でも本当にそうなのか？胸を張れるのか？
税収は、来年4月の消費増税等で今年度予算より7兆円増。

彌縫策で、省庁や族議員の要求に気配り？・・・。
そんなことが、まことしややかに囁かれる昨今。
消費増税の悪影響を防ぐためと言っては、公共事業を上積み。

等などetc・・・アノ手この手のウルトラＣを随所にもぐり込ませ・・・。
デフレから脱却するための第２の矢、と言って言葉遊びにかまける？
それに飽き足らず今度は、経済再生・デフレ脱却！と来た。

おまけに財政健全化を目指す！と鼻息も荒い・・・。
財政を立て直すためという錦の御旗のもと。
増税につぐ増税で、景気は悪化の一途。

その悪化を防ぐために、更なる補正予算の編成・・・。
口に出るのは、社会保障と税の一体改革という恒例の定食。
しかし、いつまで経っても泥沼から脱却できない現実。

それなのに税金のバラマキで、自画自賛の美しい国。
節度のない散財劇が、情けないったらありやしない。
何とかミクスさんだけは、ご機嫌でいいなぁ～・・・。

今度は、武器輸出３原則の例外適用

最高裁が一票の重みを指摘して、選挙は違法とした。
そんな裁判のルールを無視しながら、特定秘密保護法が成立。
そして共謀罪新設計画、あわよくば憲法改正を狙う政治劇場。

主役争いの劇場では、役者たちが八面六臂の活躍で・・・。
１つずつ、既成事実が積み重ねているような冬景色。
そして今度は、武器輸出三原則の例外運用の登場である。

陸上自衛隊の弾薬が、国連を通じて韓国軍に譲渡された。
その理由は、事態の緊急性にやむを得ず対応。
加えて、悪化の日韓関係にプラスとなる・・・。
そんな思惑・計算も働いたらしいと囁かれる始末。

美しい国では、これまで武器・弾薬の譲渡は・・・。
想定していない、と頭から否定してきた。
あぁ、それなのに国連平和維持活動協力法を根拠に・・・。
例外運用の扉を開いてしまった・・・やばいなぁ～。

振り返れば指揮官は、「日本を取り戻す！」と豪語して憚らない。
その日本を取り戻す！って、ひょっとして終戦前の日本？
治安維持法で特高警察が大活躍した時代に逆戻り？

まさかぁ～と思いたいが、今は、こんな空気が漂うということ？
「由らしむべし知らしむべからず」への地ならしは着々？
為政者は、国民を施政に従わせれば良いのであり・・・。
その道理を、いちいち国民に分からせる必要はない・・・か。

何でもありの「何とかミクス」・・・乱暴過ぎる景色である・・・。

ＮＨＫの受信料裁判に思う

ＮＨＫvs受信料支払い拒否の個人が、裁判で争う・・・。
受信契約締結と受信料支払いを求めた訴訟である。
そして過日、東京高裁でその控訴審判決があった。

くだんの東京高裁は、こんな判決を下した・・・。
受信者から契約申し込みの意思表示がなければ、契約は成立しない。
フムフム・・・しごく当然の判決だと思う・・・。

ただ、今年10月に、東京高裁の別の裁判長ではこんな判決。
ＮＨＫが契約を申込めば、受信者が承諾の意思表示をしなくても・・・。
2週間が経過すれば契約は成立する・・・ちょっと乱暴過ぎない？

振り返れば1審の東京地裁判決では、こんな塩梅だったらしい。
ＮＨＫは、契約の通知書到達から相当期間が過ぎれば、契約は成立。
として、受信者に契約の承諾と受信料24万8,640円の支払いを命じた。

思えば、冒頭の東京高裁の方が極めて健全な判断だと思う・・・。
受信者とＮＨＫの双方の意思表示が合致して契約を成立させる。
それ以外には、法律的な契約の効果が発生するとの規定は存在しない。

簡潔明瞭な判決でもって、ＮＨＫの主張を退けた。
ＮＨＫは、主張が認められなかったため・・・。
判決内容を十分確認して、今後の対応を検討したいという。

と言うことで、ＮＨＫvs受信料支払い拒否者の裁判沙汰は・・・。
これからも、しばらく続きそうであるが・・・。
お金を払わない人には、スクランブルをかけてＮＨＫ放送を見せない。

それで解決できると思うのだが、それすらしないＮＨＫ。
何だか変だなぁ～、国営放送？にできないことはないはずだ。

診療報酬改定に思う

来年４月の診療報酬見直しが決まり、全体の改定率を0.1％とした。
安倍さんや財務省は引き下げを目指したが・・・。
与党と厚生労働省が、巻き返して頑張ったのだとか。

ただ消費増税で実質的な改定率は、1.26％のマイナスという。
でも庶民にすれば、そんな数字のマジックを使われてもピンと来ない。
何か玉虫色の決着でウヤムヤの感・・・。

ところで診療報酬は、医療の公定価格。
保険料や税金そして患者負担で賄われ、総額は年40兆円。
そして2年毎の改定は、医療の質や量、そして国民負担を左右する。
医師らの人件費等にあたる部分と、処方薬の薬価に分かれるそうな。

今回の改定では、消費増税で医療機関の仕入れコストが増。
その分を上乗せしたらしい・・・フムフム、そういうことか。
0.1％の微増とは言うが、この値上げでも診療報酬は400億円増。

個々の医療サービス向上とか、医療費抑制云々と・・・。
良いことを言うが、本当か？・・・。
やはり医師会の政治献金という鼻薬が効いたということ。

おかげで、新年度から保険料・税金・患者負担がまたまた増える。
今回の改定率の決定で、ステージは移り・・・。
来年度から2年間の医療費配分を決める新舞台へ移行。

要は、年間40兆円余りの診療報酬の山分け・・・。
もっと低俗な言い方をすれば、報酬のぶんどり合戦の始まり。

これでも、実質プラスを旗印としてきた自民党のセンセイたちは・・・。
いわゆる厚生労働省の族議員は、不満タラタラだとか。
鼻薬のために、もっと頑張りたかったって？
誰のためにお仕事をしているのだろうか・・・。

そりゃもちろん、センセイ自身の暮らしを守るためですネ。
族議員や利権議員が仕切る美しい国。
何とも困った白アリたちである・・・やれやれ・・・。

東京都知事選の経費試算にビックリ

件の東京都知事が、就任してわずか1年で辞職を表明。
そのおかげで1,000万人超の有権者に、ビックな都知事選のプレゼント。
ナント、3年度も連続して都知事選を実施するハメになった。

そして今回の選挙費用は、約50億円と試算・・・ギョぎょ。
過去の2回と合わせると、実に130億円にのぼるらしい。
知事の任期を全うしていれば、使わずに済む税金・・・ありゃ、まぁ！

50億円と聞いて、タメ息と同時にめまいを起こしそう。
馬鹿さ加減を通り越して、ここまで来ればパロディの世界。
年の暮れという慌ただしい時期に、散財ドラマの予告編。
ふざけ過ぎた劇の遭遇には、シニカルに嗤うよりない・・・。

ところで都選管によれば、こんな必要経費となるそうな・・・。
ポスター掲示板が約1万5千台、選挙公報が最大700万部。
投票用紙が約900万枚、投票所が約1,900か所。
そして開票所が約70か所等などetc・・・。

おまけに、立候補者の法定ビラやポスター。
そして、選挙カーの燃料費等なども公費で賄われる。
振り返れば、11年4月に11人が争った選挙の費用は42億円。
12年12月選挙は、9人の争いで約28億円だったそうな。

更に今回は、年末年始をまたぐ・・・。
そのため業者へは、休日返上の作業依頼となるようだ。
結果、経費がかさむのは必至の雲行き・・・。

加えて、都選管職員の時間外勤務手当も相当な額。
それにしても、どうしてこんな無駄を積み重ね続けるのだろうか？
請求書を猪瀬さんに送っていいくらい、その罪は深い・・・。

東京都知事の退職金

医療法人グループから5千万円を受け取っていた東京都知事。
19日に辞職表明、そのあおりで都知事選は来年1月23日告示。
2月9日の投開票を軸に調整に入った・・・。

それにしても、腰砕けの都議会・・・そんな感じが否めない。
あれほどまでに、百条委員会設置に熱く燃えた東京都議会。
それが、知事の辞職表明で急に尻すぼみ・・・なんじゃ、こりゃ？

知事は、ファクト（事実）とエビデンス（証拠）を重視して・・・。
飛ぶ鳥を落とす勢いだったじゃないか・・・。
それを逆手に取って議会は追及、そんな期待も消え失せた。

まやかしくさい政治のにおいが、プンプン・・・。
設置見送りの理由は、都知事選対応という次元の低いロジック。
結局、真相は闇の中という風情である・・・。

知事の信条であるファクトとエビデンスに基ずく説明。
それを期待していたのにお茶を濁して、そそくさと閉店、店仕舞い。
情けないなぁ～、だらしないなぁ～。

ところで東京都の職員服務紀律には、こんな規定があるらしい。
関係する業者から利益供与を受けたり、借金するのを禁じるきまり。
過去には、業者からの借金で懲戒免職になった職員もいたそうな。

そして猪瀬さんは、5千万円を受け取った当時は、副知事だった。
当然、本人もその対象になるはずなのだが・・・。
それを議会では、「可能性がある」と曖昧な答弁対応。

そして在職期間が13か月、そんな方へのご褒美がナント1千万円！
退職金条例に従って支払われるそうな！
大チョンボの知事に、こんな大金を払う大盤振る舞いの東京都。

それを知った団塊オヤジは、血圧が急上昇である・・・。

田中将大、大リーグ挑戦を表明

話題の人、プロ野球「楽天」の田中将大投手が記者会見。

17日に、日本野球機構（ＮＰＢ）と米大リーグ機構（ＭＬＢ）の間で・・・。
移籍に関する新しいポスティングシステムが発効。
それを受けて、田中投手が球団社長と会う行動に出た。

記者会見で田中投手は語る・・・。
来シーズン、メジャーに挑戦させて欲しい、と希望を伝えた。
球団は、連覇を狙う大事な戦力なので残留を要請。
今後は、社長が球団オーナーと協議し結論を出すようだ。

新制度は入札制ではなく、こんな仕組み・・・。
日本の所属球団が、米球団から受け取る譲渡金の上限は・・・。
2千万ドル、日本円にして約20億6千万円、これを提示。

そうすれば、全ての球団と30日間交渉ができる。
制度を申請する期間は、毎シーズン11月1日から翌年2月1日まで。

ところで、これまでの旧制度は、こんな塩梅・・・。
投手の松坂大輔やダルビッシュ有の落札額は、推定で5千万ドル超。
破格の金額で、資金の豊富な米球団が断然有利だった。

と言うことで、上限額が抑制された今回の行方は・・・。
楽天球団が、容認するかどうかにかかっているらしい。
思えば、大リーグという世界に羽ばたきたい田中将大。

本人の夢を叶えるため、球団は快諾・・・。
おそらくそうなるだろうと期待。
これで楽天というチームのファンは、倍増間違いない！！

田中投手が、大リーグで大活躍・・・。
そう思っただけでワクワクしてしまう、明るい話題が嬉しい！

東京都知事の辞職表明

話題を盛り上げてきた、東京都知事が遂に白旗・・・。
辞職を表明する羽目になった・・・トホホ。
医療法人グループから5千万円を受領した代償。
それは、余りにも大きかった・・・。

自民党の副総裁までが、公に辞職を要求・・・。
与党内でも、そろそろ進退を判断すべきだ等と煽る？始末。
安倍指揮官も、自民党の総裁特別補佐を官邸に呼び・・・。
出直し都知事選等をにらんだ情報収集を指示する展開。

東京五輪招致が決まったのに、国と都の話し合いができない。
そんなことでは、世界に対してみっともない。
どういう結末にしろ、早く方向を決めて欲しい云々・・・。

そんな急展開の中、渦中の知事は辞職を表明した。
都議会と言えば、百条委員会の設置を決めながら・・・。
知事選と百条委員会は並行してやっていられない、とする。
と言うことで、百条委員会はお蔵入り方向・・・。

年の瀬で慌ただしい今、都民の暮らしを守るお仕事はそっちのけ。
知事の不祥事で、都議会は税金をふんだんに使っての大混乱。
百条委員会騒ぎや辞職という散財ドラマ上映の連続ばかり。

何たるこっちゃ！？と言わざるをえない。
おまけに、ポスト東京都知事の人選にお忙しくなり・・・。
やれやれ・おやまぁ・あらまぁとタメ息が出る冬景色。

一方、東京地検特捜部も虎視耽々、いよいよ晴れの出番？
捜査の焦点は、医療法人グループからの5千万円＋前知事？
猪瀬くんには、贈収賄容疑もすでに視野に入っているらしい。

と言うことで、ロックオンは完了・・・。

うどんで電気エネルギー

政治がかまけているうちに、民間企業がこんなアイデア。

ナント、廃棄するうどんを使って電気を作る事業の展開。
そんなアイデア商法を、高松市の産業機械メーカーが始める。
香川県内では、年間1千トン規模の廃棄麺が出るらしい。
その大量の廃棄めんに着眼したアイデア商法・・・。

うどんを発酵させて作ったメタンガスを燃料にする・・・。
そして間もなく、今月末から四国電力に売電を開始する。
廃棄するうどんは、こんな塩梅・・・。

製造過程で出るめんの切れ端や落下した廃棄予定のうどん。
それを原料にして、バイオエタノールの生産を進める。
ただ難点は、生産後も残りかすが出ることのようだ・・・。

そのため、残りかすを37度で保温してメタンガスを発生させる。
そしてガスを燃やし、タービンを回す発電機等を完備。
そんな新兵器を開発し運転していた・・・。

1日3トンの麺を処理して年間最大18万キロワット/時を発電。
年間約700万円の売電収入を見込む、と鼻息も荒い・・・。
原発に依存せずに、エネルギーを生み出す民間企業。

原発推進の政治も、この民間に学んではどうだろう・・・。
脱原発は今からでも遅くはない！・・・ということですネ、はい。

防戦一方の東京都知事

東京都知事が、医療法人から現金5千万円を受け取った話題。

知事は、議会総務委員会で5千万円を入れたとされる鞄を提出。
それを持ち歩く姿の写真が、ネット上に掲載されたが・・・。
実に気の毒で情けない写真ではある・・・。

知事は、反省を込めて来年1年間、給料の全額返上も宣言。
給料1年返上ということでお詫びしたい・・・。
そんな条例案を提出したが、議会は厳しい対応で応戦。

議会運営委員会は、「まず真実を語るべきだ」とニベもない・・・。
自民党は、真実を語らず給料返上で済ます意味が分からない、とする。
公明党は、疑惑究明が終わっておらず、現状では審議に値しない。
民主党は、可決すると、来年の続投を認めたとなりかねない・・・。

と言うことでこの条例案は、採決しないことに決定。
おかげで知事の悪戦苦闘は、延々と続くハメに・・・。
四面楚歌とは、まさにこのことであろうか・・・。

ともあれ議会は、俄然賑やかな風景に模様替えの様相。
でもねぇ～、知事も人の子・・・逃げる・隠す・嘘をつく。
うんうん、その気持ち・・・分かる分かる・・・。

しかし、ここは肚を決めて、潔く身を処した方が男らしい！
引くも進むもイバラの道であるが・・・。
強い信念と勇気を持って、正直に話す以外に道は拓けまい。

嘘の上塗りの連続では、知事の威信も下がる一方。
おまけに百条委員会設置の動きが早まってきた。
絶体絶命の崖っぷち、東京都知事さん、どうすんの？

人間はやはり、正直が健康に一番良いようである・・・。

政治献金という鼻薬

日本医師会の政治団体である「日本医師連盟」の活躍。
ナント、2012年に巨額の政治献金をしていた・・・。
それも、自民党と国会議員23人の政治団体に対してである。

医師連盟は、自民党の与党返り咲きを見越しての先行投資？
そんな八百長劇？が明らかになった・・・。
大金は、あるところにはあるもんだねぇ～、凄いなぁ～。

さて、その内訳は、こんな塩梅らしい・・・。
自民党の政治資金団体「国民政治協会」への献金は・・・。
3年ぶりに復活させて、ナント5千万円。

自民党の「国民医療を守る議員の会」幹事長には2千万円。
厚生労働相という偉い大臣さんには150万円。
安倍総理には100万円・・・等など計7千万円チョイを献金。

また、当時政権にあった民主党の議員にも、鼻薬・・・。
イチローセンセイらに計1億2,500万円を献金。

日本医師連盟の幹部いわく・・・。
都道府県の医師会が推薦した候補者に優先的に献金した。
その結果がこうなったのである・・・。

診療報酬引き上げを期待した訳ではない・・・。
この言い訳も嘘くさい・・・。
日本医師会の狙いは、診療報酬の改定率アップ。
そんな底意が、見え見えバレバレの景色である・・・。

医師会と政治屋軍団の八百長劇と言おうか、談合劇と言おうか。
そんな次元の低いドラマは、とっくに見飽きた。
真面目に政治と向き合わない永田劇場が、実に情けない・・・。