相次ぐ現職首長の落選

福島県下の首長選は、現職の落選が相次ぐ。

福島市長選を始め、二本松市長選と広野町長選等など。
これで現職の首長は６敗目だと言う・・・。
その背景は、福島第１原発事故後の対応のまずさ。

そしていずれの自治体も人口は事故前の水準に戻らず・・・。
将来展望を見い出せていない。
そりゃそうだろう、放射能で汚染された市町村。

国の資金で自治体が除染する「汚染状況重点調査地域」に指定。
そんな地域の除染達成率は44％とか言うが・・・。
何を持ってそんな進捗率が、はじき出されるのか。
どんぶり勘定で除染達成を満足させてはいまいか？

ところで敗れた首長たちの敗戦の弁は、こんな塩梅・・・。
除染は進めたが、市民から放射能への不安が首長に寄せられた。
国の動きが遅く、町民に目に見える形で復興の説明ができなかった。

でもねぇ、放射能で汚染されている地域で暮らす人々。
生まれ育った郷土に愛着を持つのは否定しない。
しかし冷静に考えれば、目に見えない放射能に怯えての暮らし。

その気持ちが、私には理解できないし・・・。
福島県下の人口減少は、更に進むのは必至でもある。
当選した市長や町長は、浮かれてばかりもおれない・・・。

資格取得にビックな支援

厚生労働省の新しいお仕事・・・。
「教育訓練給付」という制度を拡充・強化するらしい・・・。
資格を取るなら最大180万円、かかった分の6割まで面倒を見る！

そんな目玉をぶら下げるビックな補助金の運用。
狙いは、看護や保育の資格を取るために勉強・・・。
あるいは、大学院で専門知識を学んだりする働き手の支援。

具体的には、非正規労働者が安定した職を見つける・・・。
あるいは、社会人が学び直す機会を増やすことを狙うらしい。

そのために、資格を取る学校へ通う費用の4割を補助。
そして資格を取得できれば、更に補助を2割上乗せする・・・。
上限は、年60万円で期間は最大3年となる・・・フムフム。

現行の補助は、1年限りで補助率は2割、補助金も上限10万円。
だから、新制度案の最大補助額は、今の18倍となる。
そんな計画を、年明けの国会で雇用保険法の改正・成立を目指す。

でもねぇ～、厚生労働省の自己満足で終わりはしまいか？
資格を取得しても若者は、働く職場探しが大変・・・。
そして就職できても、身分は非正規労働者という不安定。

一番喜ぶのは、こうではないだろうか？
この制度運用の委託を引き受ける団体等などetc・・・。
いわゆる厚生労働省ＯＢが天下って仕切る組織が潤う？

制度の運用を丸投げし、そこへ税金をふんだんに注入。
雇用支援を口実に、焼け太りになっては困るノダが・・・。
構成労働省の謳うこの施策・・・その本気度が知りたい。

特定秘密保護法案が衆議院通過

11月26日、衆議院本会議で特定秘密保護法案が採決！

どうしてこうなるのだろうか？乱暴過ぎやしまいか！
反対するセンセイたちは、立法府の敗北だ！恥を知れ！と抗議。
そんな嘆きも、ただただ空しく響くだけの永田劇場。

地方公聴会の翌日に採決・・・何のための公聴会だった？
いろんな、そして異論な意見を聞くふりをして・・・。
これじゃぁ、アリバイづくりのパフォーマンスそのものだ。

ずるいなぁ～、美しい国の安ン倍指揮官。
これで、意見を聞いたことにするのか・・・やれやれ。
そして法案は、そそくさと参議院に送付して・・・。
12月6日までの会期内成立を目指す・・・。

一連のドタバタ劇で残念に思うのは、みんなと維新。
野党でありながら、法案に賛成した姿勢・・・。
シッポを振って、与党に擦り寄る姿が艶めかしい。

その底意が、良く分からない・・・。
法案ができて後は野となれ山となれ？・・・。

安ン倍政権を思えば、今のうちは軍艦マーチを鳴らす。
しかし、しまいには振わなくなるであろうと拝察。
いわゆる竜頭蛇尾に終わるの感がする。

安ン倍さん、盛者必衰ということをお忘れなく・・・。

底なしの自爆営業

過日話題にした年賀はがきの自爆営業・・・。
郵便局だけかと思ったら、どの業界でも流行っているらしい。
それも今に始まったことではないと言う・・・。

旅行会社の旅行券や飲食店の食事券・・・。
金券ショップにある商品は、大方が自爆営業がらみだとか。
自腹で買わされた旅行券等を金券ショップに持ち込み・・・。
自己負担の損失を少しでも軽くする。
これが、業界の常識らしい・・・。

旅行代理店では、企画したツアーにノルマを設定・・・。
ノルマの達成ができなかった社員は、10万～20万円ほどの自腹。
その旅行券は、家族を連れて行くので身内の旅行に等しいとか。

生命保険業界では、こんな調子らしい・・・。
新商品が出るたびに自腹で家族を加入させる。
そうでもしなければ、ノルマは無理だという。
月15万円前後の保険掛け金支払いという例もあるらしく、二度ビックリ！

アパレルの自社製品購入は、毎月1万～2万円を天引きする。
書籍店では、店員が雑誌の購入を迫られて・・・。
読みたくもない週刊誌紙を無理に購入。

それを家に持ち帰って、部屋の中に山積み状態。
いわゆる「積ん読」というスタイル・・・。

新聞も押し紙が有名・・・。
販売店は、新聞社に対して従属的な立場にある。

販売しなければならない新聞を販売店に押しつけ・・・。
要求を拒めば、販売店契約解除をほのめかされる。
と言うことで、これも販売部数偽装と言った風情・・・。

損保の社員は、取引先の製品を買わされるケースも登場。
例えば100万円超の車購入まで強要・付き合わされる等などetc。
これほどまでに社員をいじめて、営利追求に熱くなる企業。

社員に自爆営業を押しつけたり、従わない者を不当に扱う・・・。
あまつさえ、そんな社員をリストラの対象に・・・。
乱暴な企業が数多あり、これが美しい国の現実のようだ。

ということで日本国じゅう偽装だらけ、モラルも何もない。
コンプライアンスなんて言うだけ無駄。
実に暮らしにくく、いやな世の中になったものである・・・。

どうなる？原発

原発で使い終えた核燃料は・・・。
全てプルトニウムを取り出す「再処理」をして、再び燃料として使う。
そんな流れになっているそうだが、現実はこんな調子・・・。

廃炉のごみの処分場が決まっていない・・・。
おまけに、原発で使い終えた核燃料から出る核のごみ。
それを埋める最終処分場もない・・・。

日本原燃は、青森県六ケ所村に再処理工場を造る・・・。
完成は1997年の予定だったが、トラブルの連続。
未だもって完成していないという悲しい現実・・・。

原発の稼働は原則４０年、あぁ、それなのにそれなのに・・・。
安倍さんは、ごみを放っておいて原発推進に熱く燃える。
何が何でも、原発再稼働させたい美しい国。

４０年以上の原発は、美浜に２基、敦賀に１基・・・。
そしてこれからも、原発の高齢化は加速する・・・。
最終処分場も見つからないのに、なんということだろう。

国は、全ての使用済み核燃料を再燃料として使いたい。
いわゆる核燃料サイクル政策にご熱心であるが・・・。
未完成の日本原燃の再処理工場のお隣では・・・。
大間原発が、完成に向けて着々と行進中。

ところで現在、原発の使用済み核燃料は数多。
それを各原発では、水を張ったプールで冷やして保管中。
でも、あと数年でプールが一杯になる原発が続々。

その現状を憂う与党の国会議員は、こんな呑気な語り口。
使用済み核燃料を、各地の回り持ちで保管し続けてはどうか。
なんとも、ちんちんタラタラの戯言としか思えない・・・。

ひょっとしたら私たちは、日本沈没物語を見ているのでは？
ヤバいなぁ～、安全無視の原発再稼働・・・。

暴力団壊滅の新作戦

日本損害保険協会に加盟し、自動車保険を扱う損保17社。
その多くの損保会社が、暴力団排除作戦を展開中・・・。
背景には、同協会が全国的な流れを受けてモデル約款を策定。

加盟各社に、この約款を採り入れるよう勧めた・・・。
それを受けて各社とも、暴力団排除という条項を約款に盛り込む。
そんな動きが、俄然広がっているらしい。

組員と分かれば、その時点で契約を解除するという強硬策。
その一方では、こんな問題点も浮上。
任意保険に入らず、車を運転する組員が事故を起こした場合。
被害者の補償をどうするか、ということ・・・。

某保険会社の社員いわく・・・。
事故時に契約相手が反社会的勢力と分かっても・・・。
約款にない以上、保険金を支払わざるを得なかった。

確かに、保険金目当ての詐欺事件も横行している。
しかし悪さをするのは、暴力団員に限らない・・・。
それなのに、暴力団員を排除するというおかしなロジック。

損保会社には、多くの警察ＯＢが天下り就職をしている。
そんな実態を考えれば、損保協会独自の約款変更？
警察庁のプッシュはなかったのか、と勘ぐりたくもなる・・・。
もし、警察キャリア官僚の考えたアイデアなら表彰ものである。

そもそも自動車保険は、交通事故の被害者を救済する保険。
それを暴力団員というレッテルで、契約を拒む乱暴さ。
保険の目的と暴力団排除の目的を混同していないだろうか。

秘密保護法成立に熱くなる美しい国のことだから・・・。
そのうちに、暴力団員は自動車運転免許の取得・更新はできない。
そんな乱暴な法律が、でき上がるかも知れない・・・。

自爆営業が常態化しているとも言われる損保。
法令を順守できない企業が、暴力団壊滅作戦に参画し・・・。
熱くなっている景色は、何か？？？である。

順序を間違えていまいか？そう思えてならない・・・。

話題を盛り上げる東京都知事

東京都知事が、医療法人グループから多額の現金提供。
そんな話題から俄然、身辺が慌ただしくなって来た・・・。

昨年12月の東京都知事選前のことらしい。
現金で5,000万円・・・それが、はっきり覚えていない。
はたまた、逐一記憶していないとの弁解に終始。

そんな大金を授受した日時や目的すら明言できない。
5,000万円の受領は、断るのは失礼だから取り敢えず預かった。
借用書は書いたと言いつつ、存在は確認しないと分からない。

すべからく、公務員の得意技・・・逃げる・隠す・嘘をつくの風情。
どこの世界に5,000万円も受け取って分からないで通用する？
疑惑の火消しに汗だくで頑張る知事は、見るからに気の毒。

記者会見では、皆さんに心配をかけたことをお詫びしますと謝罪。
でもねぇ～、誰も心配などはしていない・・・。
自分で蒔いた種を、どう拾うのか？関心事はそれだけだ！

おまけに選挙資金の提供要請は、1億円とか1.5億円とも言われる。
そして今年9月、東京地検特捜部の捜査着手を知った知事さんは・・・。
慌てて？5,000万円を相手方に返還したそうな・・・なに、これ？

法律では、選挙運動の費用として資金提供を受けた場合・・・。
公職選挙法に定める選挙運動費用収支報告書の虚偽記載。
それに抵触する可能性もあるらしい・・・。

ここでも、食材偽装に負けず劣らずの大賑わいの景色。
さしずめ、選挙運動費用偽装と言ったところか・・・。
おまけに、知事の進退問題に発展する可能性まで囁かれる始末。

さぁ、どうする？猪瀬さん・・・。
主役自身が、オタオタのドタバタ劇を盛り上がらせてしまった。
こうなれば、東京五輪で浮かれているところではあるまい。

さてさて、この劇はどんな決着を見せてくれるのか。
秋の夜長の楽しみが、また１つ増えた風情である・・・。

年賀はがきの自爆営業にビックリ

民営化された郵政で、こんな馬鹿げたことが行われているのか？

「年賀はがきの自爆営業」・・・こんな新聞の見出しで驚いた。
販売ノルマ未達成・・・そして自費で年賀状を買い取る。
郵政では、それを自爆営業と言うらしい・・・。

今月初旬、首都圏の金券ショップの前に佇む男性。
背負うリュックには、売り出されたばかりの年賀はがき。
それが実に、3千枚以上詰まっていた・・・。

この男性は、地方に住む日本郵便の非正規社員。
上司からは、年賀はがきの販売ノルマを突きつけられて・・・。
仕事の合間に客に買って貰うが、売り残りは自費で買取り。

そして自己負担を減らすために、首都圏の金券ショップへ・・・。
新幹線を利用してまで赴くという涙ぐましい努力。

一方、長崎に住む正社員男性は、こんな塩梅・・・。
4千枚を北海道の金券ショップに宅配便で送る。
理由は、足がつかないように遠方の店を選ぶそうな。

数年前から毎年4千枚を買っては転売の繰り返し。
職場では、1万枚の目標が示される凄さ・・・。
そして約100人の社員の8割が、ノルマ達成。
自腹切りがほとんどだと言うから、達成できないはずはない。

おまけに日本郵政は、2015年に株式上場が予定とか。
そのために優良企業としては、自爆営業が邪魔らしい。
と言うことで今年度からは、こんな作戦を展開中・・・。
上司が、金券ショップの見回り等で転売防止策に躍起！

でもねぇ～、見せかけだけの法令順守強化策。
これも今ふうに言えば、「年賀状販売偽装」と言えなくもない。
コンプライアンスの欠如した郵政・・・。
そんな企業に、株式上場の資格はあるのだろうか？・・・。

禁煙治療の保険適用に思う

厚生労働省発表の来年度の診療報酬改定。
20歳代のニコチン依存症患者を対象に・・・。
禁煙治療に保険適用をする方針らしい。

2006年からは、服薬等の禁煙治療に保険が適用。
その対象は、1日に吸う煙草の本数に喫煙年数をかける。
喫煙指数が200以上の患者である・・・。

しかし20歳代では、この基準に達しない。
そのため保険による治療を受けられない患者が多いらしい。
しかし若い時からの過度の喫煙は、依存症になるリスクが高い。

と言うことで、20歳代の患者は基準を満たしていなくても・・・。
保険で禁煙治療が可能にすることにした。
でもねぇ～、煙草奨励と相反するこの施策。
何か矛盾と言うか、違和感を覚える・・・。

振り返れば団塊オヤジは、15歳の時から煙草を吸って47年。
喫煙指数は、20本×47年＝940・・・。
それが、体調異変と煙草の値上げが相まって休煙に挑戦。

1か月ほどでニコチン依存から脱却・・・爾来、禁煙歴4年。
禁煙治療のお世話にならず、自ら喫煙を辞めた・・・。
だから若者には、保険に頼らず禁煙に挑戦！と言いたくなる。

国に税金を取られ、命を取られてたまるか！という決意。
吸いたくなったら、冷たい水を飲む・・・。
心の中で、私は煙草を吸わないことにしよう！と唱える。

この３点セットで禁煙挑戦に臨む・・・。
そして強い勇気と決心が禁煙成功に導く！
簡単な秘訣が、身近なところにあるノダが・・・。

取調べ可視化問題のその後

刑事司法改革が、さっぱり音沙汰がないと思ったら・・・。
取調べの可視化は、こんな案が浮上しているらしい。
言い方を変えれば、あ～だ・こ～だの道草であろうか？

裁判員裁判の対象事件は、取調べの全過程を対象。
しかし録音・録画をするが、一定の例外を認める・・・。
その例外は、関係者の名誉・心情が著しく害される恐れがある。
あるいは、捜査に著しい支障が生じるおそれがある場合等など。

いつも権力は、「等など」をうまく駆使して安全圏に逃げ込む感じ。
今回も「・・・害されるおそれがある場合など」は例外規定となる。
その結果、捜査当局の解釈次第で例外が拡大するという冬景色。

しかし裁判員裁判の対象事件は、殺人や強盗致死等など。
刑事裁判の約2％程度に過ぎないと言うじゃないか。
98％は、可視化の対象にならない？・・・なに、これ？

可視化の必要が問題となったこれまでの忌まわしい事件の数々。
最近では、大阪地検特捜部の証拠改ざん事件が記憶に新しい。
それを忘れたのだろうか？忘れてもらっては困る！

それにしても法務大臣の諮問機関である法制審議会。
「新時代の刑事司法制度特別部会」なるものをぶち上げたが・・・。
この部会長は、ＮＨＫ経営委員にも新任される予定のお方とか。
おやおや、あらまぁ～・・・である・・・。

それはさておいて、過去の捜査を振り返れば・・・。
密室での取調べが数多くの冤罪を生んできた。
強引過ぎる乱暴な捜査が、その根っこにある。

そんな過去を直視しないで、捜査官の恣意的な裁量を是認？
と言うことで、法制審議会のセンセイにひと言・・・。
明日は我が身と言うこともある、それを忘れないで欲しい・・・。

権力機関の常軌を逸した捜査から我が身を守る！
そのためには、全ての取調べ過程をすべからく可視化するべき。
権力におもねるばかりが、法制審議会の仕事ではあるまいに・・・。

原発依存症候群を憂う

安倍首相は、相変わらず意気軒昂のようである。

過日、国会で原発輸出の答弁では・・・。
東京電力福島第１原発事故の経験と教訓を世界に共有する。
そのことにより、世界の原子力安全に貢献して行く。

それが我が国の責務だ・・・。
相手国の意向や事情を踏まえつつ、技術を提供して行く。
と、今後とも原発を推進していく考えを示した。

そんなことを述べるが、原発輸出の実態はこうらしい。
１０年間で４割がノーチェック、国による安全確認の手続きなし。
代表質問で追及した共産党議員の質疑は、正鵠を射ている。

いま原発は、１基も稼働していない・・・。
しかし国民生活は維持され、経済の破綻もない。
と「脱原発」の決断を迫った・・・。

これに対して安倍首相は、こんな調子で反論・・・。
原発停止で石油等の化石燃料への依存を高めている。
3兆円以上の燃料輸入費増加や電力料金上昇という形で・・・。
国民生活や経済が大きな影響を受けている・・・。

電力会社に肩を持てば、こんな答弁しかでないのだろう。
原発事故の尻ぬぐいは、電気料金の値上げでカバー。
企業の損を国民の負担に求めているだけ・・・。

おまけに自民党の幹事長は、原発再稼働に積極的な発言。
将来は、新規の原発建設もあり得るというから絶句！
政治は、国民の暮らしを真摯に考えているのだろうか？

首相ＯＢが吠える

首相ＯＢの小泉さんが、日本記者クラブの会見で吠えた。

首相が決断すればできる権力、それが原発ゼロの決断だ！
原発再稼働や核燃料サイクルに反対の立場を表明・・・。
後輩の安倍さんに、原発即時ゼロの方針を迫る晩秋の景色。

原発ゼロの時期は、「即ゼロがいい」と明言。
原発は、そんなに多くは再稼働できないだろうとも言い切り・・・。
再稼働すれば、また核のごみも増えていくと断言。

核燃料サイクル政策は、こんな語り口・・・。
どうせ将来やめるんだったら、今やめた方がいい。
今ふうに言えば、「いつ止めるの？今でしょ！」である。

首相が決断すれば、反対論者も黙る！
結局は、首相の判断力、洞察力の問題だ！と歯切れもいい。
胆力で迫る一点突破論は、郵政民営化当時を彷彿させる。

でもねぇ～、現職時代に雇用格差を推し進めた実績がある。
おまけに、原発を推進してきたこのお方・・・。
エネルギー確保の代案も語らずに、原発ゼロの主張展開。
政界引退後も、発信力のある小泉さんには恐れ入る・・・。

東京電力の社長になって会社をブッ壊す！
そんな待望論も登場と煽る週刊誌等など・・・。
この方の言動は、「人生いろいろ」の歌とよくマッチする・・・。

函館発、語彙・読解力検定

語彙(ごい)・読解力検定を受けて来た・・・。

そもそも語彙とは、一定の範囲に用いられる単語の集合。
そしてこの検定は、朝日新聞とベネッセが共同開発。
いわゆる「ことばの力」を問う検定である・・・。

漢字、熟語、ことわざ、 外来語など辞書語彙。
そしてニュースの時事用語の知識を問う新聞語彙。
更には、天声人語や社説、書評等から出題の読解問題。

ところで団塊オヤジは、昨年、札幌での開催に挑戦すべく準備。
しかし、諸般の事情で断念したいきさつがある・・・。
そして今回は函館でも開催となり、いきなり「準１級」に挑戦。

11月17日(日）の午後、会場の函館短期大学へおでかけ。
受付で受験料5,000円を払って、勇躍、受験会場へ・・・。
ところがなんと準1級の受験者は私だけ。
そして準2級はおばさん2人という、何とも寂しい受験会場。

それはともあれ問題は難しかった、ムズカシかった・・・。
悪戦苦闘の1時間20分・・・時間はぎりぎり、心臓はバクバク。
とりわけニュースの時事用語の知識を問う問題は難問の連続。

結果は、おそらくダメだと思うが・・・。
まぁ、これに懲りずに今日から再び学ぶことに汗したい。
日々の学習・精進が大切・・・そんなことを痛感した一日であった。

頭は、使わなければ錆ついて劣化の一途である・・・。

交通違反の取締りに思う

こんな交通違反の取締りに、ついつい考えさせられる。

函館市立湯川小学校の通学路・・・。
その脇で、シートベルト着装違反の取締りである。
時間は決まって、下校時間帯の午後2時頃から4時頃。

昼日中に征服警察官が、4人も従事する取締り大作戦。
現認係は、制服の上にジャンバーを来て建物の陰で見張る。
その100ｍほど先には、ヘルメット姿の制服警察官。

「停まれ」の赤旗を持って、待ち構える・・・。
そして、違反者の切符を切る制服警察官が2人・・・。
見るからに仰々しい景色である・・・。

巡回連絡や住宅街のパトロール等などetc・・・。
もっと大事なやることが、あるんでないだろうか？
ふと、そんなことを思ってしまう・・・。
そんな違反取締り現場の横を、多くの小学生が下校。

現認係が、「違反！停止！」と無線機で叫ぶ！
それに瞬間的な反応を見せるであろう停止係・・・。
あわてて下校中の子供たちを事故に巻き込まないのか？
いささか不安な景色ではある・・・。

交通違反の検挙件数が上がれば、署長はご満悦？
しかしもっと大事なことは、どんな現場でどんな方法で・・・。
交通違反の取締りをしているのか。

そんな側面をきめ細かく検証することも警察幹部の大事な仕事。
そう思わせる危険このうえないシートベルト着装違反の取締り。
子供たちを巻き込む事故が起きてからでは、遅すぎる・・・。

街で見かけた面白い景色

函館の街で見かけた面白い景色を書き綴ってみた・・・。

くわえタバコで自転車を疾走させる若い娘・・・。
タバコの火が飛んで、自分の顔に当たったらどうするの？
火傷をしたら、ガハハと笑ってあげたい・・・。

ハンドルに両手を乗せてスマートホーンを操作中。
おそらくメールの編集中に違いない・・・。
事故ったら、誰のせいにするのだろうか？
おそらく、スマートホーンのせいにするに違いない・・・。

携帯電話で通話しながら走行するドライバー。
信号待ちで横に並ぶ顔は、でかそうな態度！
ハンズフリーを使う気は、さらさらないらしい・・・。

ハンドルの前にワンコや幼児を乗せて運転するオバタリアン。
今に事故って目が覚めるぜよ・・・それじゃ遅すぎるのだが・・・。
オバタリアンの顔が、ババタリアンに見えてきた・・・。

運転席の窓からワンコをひもで繋ぎ、お散歩に勤しむ。
ワンコが暴走したら、事故ること間違いなし。
この話題は、このブログで以前に記事にした・・・。

とまぁ函館には、事故遭遇の希望者が多いようだ。
警察は、こんなマナーのドライバーこそ取り締まるべし！
電柱の陰に隠れて、シートベルト違反の取締り。
そんな違反は、小せぇ、ちいせぃ・・・許してやればいいのに・・・。