函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

改正法見送り(その2)

2020年05月22日 03時29分16秒 | 政治
ところで自民党幹部によれば、検察庁法改正案の断念は当初、晋三の頭にはなかったそうな。
しかし、ツイッターの「#検察庁法改正案に抗議します」等で大批判。
それに危機感を覚えたのが、公明党だったらしい。

検察庁法改正案は、連日、支援者から電話やメールが届いた。
まさか検察庁法改正案に賛成したりしないでしょうね?ツイッター見ていますか。
検察庁法改正案を通したりしたら、次の選挙は応援しないよ、等などの脅かし?の電話。

公明党の議員もこう漏らす。
この法案を自民党の言う通り、賛成するととんでもないことになると焦っていた・・・。
そこで、晋三に方針を変えさせようと公明党がすがったのが、二階俊博老害幹事長。

公明党とのパイプが太い二階幹事長が、山口那津男代表と晋三の会談をお膳立て。
公明党は、コロナ対策で国民への給付金を条件付きで30万円から一律10万円に変更させた実績がある?
と言うことで二階の爺様が公明党と先送りの方向で話をつけ・・・。
それを官邸の菅クンに真っ先に伝えた。

菅クンはコロナ対策で干される等など、晋三や側近の今井尚哉首相補佐官らと最近は関係が悪く・・・。
検察庁法改正でも興味を失っていた。
そして二階爺様に外堀を埋められ、晋三は観念し、これ以上、無理はできないと諦めたとか。

そして自民党ベテラン議員によればこんな調子。
後援会で「検察庁法改正に賛成したら次の選挙で自民党に入れない」と訴える支援者が何人もいた・・・。
晋三の求心力が落ちている背景には、自民党総裁の任期が来年秋に迫っていることもあるようだ。

そして今回の検察庁法改正案の成立断念で、晋三・二階・菅との亀裂はより深まったんだとか。
菅クンは二階爺様の後押しで巻き返しを狙っているとの噂も見え隠れ。
美しい国の国盗り合戦は、更にヒートアップしそうである・・・。

おまけに渦中の黒川弘務クンは、Facebookに写真付きで登場。
とうとう、賭け麻雀がばれて検事長を辞職した。
賭け麻雀や辞職も自作自演??とまれ、こりゃ政治劇も漫画以上に面白いなぁ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 法改正見送り(その1) | トップ | 待ち遠しい特捜部の出番 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

政治」カテゴリの最新記事