電子書籍

先般、電子書籍の入手に挑戦してみた。
それは、自分が上梓した本探しから始まった。
縁があって2010（平成22）年8月4日に札幌の(株)共同文化社から・・・。
「実録 くにおの警察官人生」なる書籍を上梓。

最近ふと、そう言えばこの本は、電子書籍化されたはず。
そんなことを思い出して、同社に確認したらその通りだった。
電子書籍の入手方法を教えて貰い、自分の書籍探しにアタック。

Webを彷徨って発見！
消費税込みで1,728円。迷わずクレジットカード決済でゲットした。
その後、iPhone、iPad、パソコンのいずれからも読めるように・・・。
アプリケーションを操作して悪戦苦闘。

ところでこの本は、自分の警察官人生の思い出と道警の裏金不正を暴露した本。
当時、出来上がった本を読んで道警の若い警察官への応援歌だ！と言う気持ち。
それがとっさに湧いたのを、今でも鮮明に思い出す。

また、私と一緒に道警の裏金不正問題と対峙した元道警釧路方面本部長の・・・。
原田宏二さんの書籍も電子書籍化されていた。
道警の裏金不正が、世の中を騒がせてから14年も経ったのかと、思いも一入。

とまれ、私の上梓した本は、函館中央図書館にも貸し出し書籍としてあるはず。
読みたい方は、図書館へ出向いて下さいナ・・・。

それにしても、自分が書いた本が電子書籍化・・・。
年月の経つ早さに驚くとともに・・・。
永久保存版になっていることで、ちょっぴり嬉しさもありますね。

不倫記事に思う

他人の私生活を覗き込んで記事に・・・それを生業とする週刊誌。
最近、ちょっと加熱し過ぎじゃないか？
過日も音楽プロデューサーの小室哲哉さん(59歳)の不倫疑惑を報じたが・・・。
同週刊誌には、批判が殺到しているらしい。

記事が、小室さんの引退表明につながった可能性もあると伝え聞く。
先日、渦中の週刊誌の編集長が、トークイベントに登場。
苦しい胸中を明らかにしたというが、同情する気にもなれない。

ツイッターの公式アカウントでは、同誌へのコメントは27日午後9時半現在、4,300件超。
廃刊しろとか、もっと他に暴くことあるだろ。
小室さんを追い詰めた等々、厳しい声・こえ・コエ。

編集長は、厳しい意見もいただき、胸に手を当てて考えて行きたい。
不倫摘発雑誌のようにとらえられるのは切ない・・・とする。
報じたのは、こんな理由からだという。

人間のいろんな面を伝えていきたい・・・妻の介護をしているという表の顔。
その裏で、女性との息抜きを求めていた。
大変な介護の中で息抜きもしたくなるよなという、介護の理想と現実を伝えたかった。

格好のいいコメントに聞こえるが、自己正当化にも聞こえるなぁ～。
編集長は、忖度しないメディアと胸を張るが・・・。
所詮、週刊誌は売れてなんぼの世界だろ？

人の表の顔と裏の顔を暴いて売上げアップが本音じゃないの？
新聞・テレビは、品性を保持して？不倫をニュースにしない。
人の不倫なんて、放っておけよ！週刊誌さん・・・。

刑事の不正乗車

大阪府警の男刑事も大した度胸だ！
大阪府警刑事部捜査第三課に所属する巡査長(30歳)・・・。
去年3月、同僚と飲酒して帰宅する際にJRを利用。

大阪駅から特急列車の指定席に座ったが・・・。
車内での検札で警察手帳を示して、「公務です」と取り繕う。
結果、特急料金1,170円を支払わなかった。

しかし、巡査長が寝込んで乗り過ごしたため車掌が大阪府警に確認。
公務でないことが発覚してしまった。
巡査長は、「座って帰りたかった」と言い訳して、20回ほどの不正乗車を認めたそうな。

「すり犯」の捜査が担当の刑事らしいが、府警はこう説明。
犯人を尾行している際に手帳を示して乗車することはあるが・・・。
原則切符は買わなければならない・・・。

この刑事、今回の不祥事で懲戒処分されらしいが、どうせ軽い「戒告」か「減給」だろ？
車内で眠らなければ、バレなかったものを・・・。

行方混沌の相撲協会

日本じゅうを沸かせる相撲協会・・・。
かち上げならぬ肘打ちだか、エルボーという激しい技。
そんな武器を駆使して優勝を重ねた白鵬も、エルボーを封印・自粛で連敗・休場。

続いて、稀勢の里も連敗で途中休場という淋しい初場所。
一人奮闘した横綱鶴竜も連敗で優勝を逸してしまった。
3横綱の休場や連敗の中、あれよあれよという間に前頭の栃ノ心が優勝杯をゲット。

横綱の実力のなさを、まざまざと見せつけてくれた初場所であった。
その直前には、春日野部屋の傷害事件という不祥事も明るみに出た。
事件は2014年、今から3年半も前の事件だが最近ようやく表面化。

隠ぺいを得意技とする相撲協会の悪習が、剔抉される冬景色。
春日野部屋の加害者力士は誰だ？
親方の対応は、隠蔽に必死だったようにも伝え聞く。

貴乃花親方のように弟子を守る行動に出なかった姿が、実に情けない。
裁判の判決では、執行猶予付きの懲役刑。
日馬富士の生涯事件でさえ、簡裁で罰金50万円だから相当に悪質。

春日野部屋の傷害事件は、相当に酷い事件だったと推察する。
ところで春日野親方は、現在も相撲協会理事で広報部長とかで活躍中なのだが・・・。
今回の事件取材のメディアには、(力士は)辞めてますからとニベもないコメント。

公表する必要はないとの考えを示して、見事にメディアをうっちゃる豪快技。
そんな方が、2月2日の相撲協会理事選に出馬するらしいが・・・。
現理事長とタッグを組んで隠蔽体質を更に堅固にするつもりか？

相撲の得意技が、隠蔽だけというのも実に情けなくいただけない。
ところで何とかの女議長さん、春日野部屋の事件ではコメントがないよ！
何か言って欲しいなぁ～・・・。

とまれ初場所の延長戦は、土俵外の理事選にステージが移る。
理事に立候補の親方衆・・・はっけよい残ったノコッタでっせ！
相撲協会の真価が問われている大事な局面だが、行方混沌・・・。

「排除」発言

希望の党の代表が、衆議院で代表質問中に・・・。
「排除」の言葉が登場で議場は騒然としたらしい。
発言の要旨は、こんな塩梅。

この道しかないと言い、異なる考えを排除しながら達成できないと・・・。
今度は道半ばと唱えて効果のない政策を漫然と継続していく。
と希望の党有名な「排除」という言葉で安倍クンを批判。

この「排除」という言葉に、与野党の議員が敏感に反応した景色。
希望の党の行状を振り返ればこうだった。
民進党との合流を巡って、当時代表だった百合子ちゃん。

（民進党出身議員を）排除するとした発言をきっかけに、風が弱まって失速。
そんな百合子ちゃんは、昨年11月に代表を退いた。
しかし、彼女の「影」は、いまだに健在のようである・・・。

そうだよなぁ～、確か彼女は希望の党で、特別顧問の役職にいるんじゃなかった？
いろいろとアイデアや国政の政策等もリクエストは出していきたいと語っていた。
それを受けて今回の質問？

特別顧問は、国会議員で構成の役員会には出席せず、アドバイザーの立ち位置とか。
自分で創って、そそくさと代表を辞任した方が特別顧問。
政治の世界は分からんことばかりで、やはり魑魅魍魎の世界・・・。

仕事のできない管理職

安倍クンの一声で、働き方改革が盛り上がる景色。
残業時間を減らし、有給休暇取得率を上げる。
そんな従業員のワーク・ライフ・バランスに配慮する企業が増えているらしいが・・・。

しかし一方、部下に仕事を振れないとか、残業時間削減目標が達成できない等々etc・・・。
会社の目標と現場の板挟みであえいでいる管理職が続出中だとか。

労働時間の短縮を求められつつも実現できず・・・。
上から数値目標だけ押し付けられ、現場で孤軍奮闘しているのが実情のようだ。
短時間勤務や再雇用、非正規雇用等、様々な立場で働く人々がいる現状。
昔なら全員ひとくくりにしてマネジメントすることができた。

しかし今は、個別の事情を把握してそれぞれに合った働き方をして貰う。
そんな部下のマネジメントにもストレスを感じる幹部もいるらしい。
自分のワーク・ライフ・バランスを犠牲にしたところで・・・。
組織全体の生産性は上がる訳でもあるまい。

管理職がメンタル面で潰れたら、結局は組織の大きな損失。
幹部のクライシスに意を配り、仕事を減らす努力も必要じゃないか。
安倍クンの号令・・・働き方改革も罪なことをするなぁ～。

力士の無免許運転

貴乃花親方や立行司をイジメる相撲協会。
疫病神に付きまとわれるような気の毒な展開。
十両の大砂嵐(25歳、大嶽部屋)が1月3日に長野県内で追突事故を起こしていた。

現在は休場中だが、長野県警に自分が運転していたと容疑を認めた。
日本相撲協会の内規では、現役力士の運転を禁止。
事故直後の協会の聴取に対して妻が運転していたと否定していた。

しかし、防犯カメラ等の映像で本人が運転していたことが確認できた。
と言うことで虚偽報告であり、有効な運転免許証も所持していなかった。
無免許運転の疑いで近く書類送検される方向のようだ。

同力士は事故判明の翌日から休場、処分等は初場所終了後のようだ。
弱り目に祟り目の相撲界。
元横綱日馬富士関の暴行事件、立行司式守伊之助のセクハラ行為と不祥事が連続。

それぞれ厳しい処分が出た流れからして、今回も解雇等の厳しい処分になりそう。
話題満載の相撲協会は、多忙を極める景色である・・・。

忖度疑惑が再浮上

学校法人「森友学園」への国有地売却問題で・・・。
財務省近畿財務局が学園と交渉を内部で検討した詳細な文書を保管していた。
毎日新聞社が財務局に情報公開請求した結果、開示したという・・・。

はぁ～、何じゃこりゃ？？開示されたのは、こんな経過を辿る。
財務省はこれまでの国会答弁では、学園との交渉内容の記録を廃棄したとしていた。
毎日新聞が昨年9月、「学園との面談・交渉に関する文書」として請求。

そして開示されたのは、財務局が2016年3～5月に作成した「照会票」と「相談記録」。
国有地の売却担当者が、学園との交渉経緯を記し・・・。
財務局の法務担当者に国の対応で法律上の問題がないか質問。

その回答を受けた内容が記されているそうな。
学園側は、2017年4月に開校予定だった小学校建設のために借りた国有地から・・・。
廃棄物が見つかったとして財務局に「開校が遅れたら大変なことになる」等と対応を要求。

更に学園は、土地を安価に買い受けることで問題解決を図りたい、とも粘る。
無理であれば事業を中止して、損害賠償請求をせざるを得ない等々と安値売却を持ちかけ。
財務局の法務担当者は、学園から契約解除や損害賠償請求等の可能性に言及。

速やかに方針を決定した上で、義務違反を免れる方策を講じることが望ましい、と助言。
これらの文書に近畿財務局は、こうコメント。

相談記録等の文書は、面談・交渉記録とは考えていない。
面談・交渉記録に関連して、財務局が保存・作成している文書として開示した・・・。
何ともチンチンたらたらの行政対応。

国会では、これまでの答弁や財務省の不誠実な姿勢を追及するのだろうか？
忖度疑惑が再燃の兆し？・・・まさかねぇ～。

北が五輪参加

国際オリンピック委員会(IOC)が20日にスイスで開いた4者会談で・・・。
平昌五輪への北朝鮮選手の参加を正式に決定。
ところが主催国の韓国国民の多くが、手放しでは喜べない状況にあるらしい。

特にアイスホッケー女子の合同チーム結成では・・・。
文大統領が掲げる「公正」や「当事者優先」に反するとの憤りの声が大きくなっているようだ。
慰安婦問題を巡り日本との合意を、被害者が排除されたと批判した政府。

それが合同チーム結成に燃える景色となり・・・。
選手らの同意も求めず、失望したとの国民の声・こえ・コエ。
はぁ～？今頃になって北朝鮮選手の開幕間際の合流？

文大統領が、アイスホッケーを含む五輪代表を激励する席で・・・。
合同チームへの注目で、不人気種目の悲しみを拭う機会になると発言。
それが、火に油を注ぐような展開。

急きょ参加の北朝鮮に注目が集まる展開・・・。
平昌五輪は、北にとってグッドタイミングの宣伝広報チャンス。
文クンは、朴槿恵前大統領を独善だとか、国民との意思疎通を欠いたと批判して来た。

しかし今回は、自らが北朝鮮の五輪参加を最優先した独断的な決定。
高速道路がズタズタらしく、交通網は大混乱しそうな雲行き・・・。
平昌五輪は、大失敗に終わるように思えてならない・・・。

ベット買いビジネス

どうして自治体は、こんなセコいことばかりするんだろう？
今度は、こんな狡猾なお仕事で精を出しているようだ。
特別養護老人ホーム(特養)の優先入所枠、それを補助金を支払って確保する。

そんなことが複数の自治体で行われており、これを「ベッド買い」と呼んでいる。
住んでいる地域や所得等に関わらず、平等に福祉サービスを受けられる。
と言う介護保険制度の趣旨に反している可能性が高い、と指摘されているそうな。

慌てた厚生労働省は、実態を把握するための検討を開始。
何とも呑気な官庁のお仕事であることか。
ところで「ベッド買い」の実態は、こんな塩梅らしい。

自治体が他の自治体にある特養を運営する社会福祉法人と協定を結ぶ。
そして補助金を支払う見返りに、自らの住民が優先的に入所できる枠を確保する仕組み。
特養の入所待機者が最も多い東京都内の23区。

それに近接する5市では、8割以上の23区市がこうした協定を結び・・・。
計3,328の入所枠を持っていたそうな。
特養等の介護保険施設は、市区町村が3年ごとに住民の要介護度等からニーズを予測。
その上で定員数を決定するんだとか。

そして社会福祉法人等が、都道府県や市区町村の認可を得て建設。
建設の際に自治体は、補助金を支出する。
おまけに、その後の運営費として介護報酬を支払う。

これらは自治体毎に決める65歳以上の介護保険料に反映される・・・。
都市部は地価が高く土地の取得が難しいことに加え・・・。
保険料等を抑えたい自治体の思惑もある。

そんな事情が底流に渦巻くこともあってか、建設が計画通りに進んでいないのが実態のよう。
であるから自治体は、入所待機者を減らすため・・・。
特養建設よりも安くすむベッド買いの協定に走るらしい。

その結果、入所枠を買った自治体以外の希望者が入りにくくなる・・・。
介護保険制度に逆行する福祉行政の現実には、唖然としてしまうなぁ。

京都発の散財ドラマ

京都府京丹波町の散財ドラマが凄い・・・。
外観を帆船イメージの大型施設「ビジョンダンマーク」が、本年度中に解体される。
1992年のスペイン・セビリア万博の「デンマーク館」。

それを旧丹波町が1993年に10億円で移築。
町のシンボルを夢見たがそれも叶わず、有効活用されぬまま姿を消すそうな。
マスコミの記者が、現地拝見にお出かけ。

中は円すいを半分に切ったような空間が広がり・・・。
300人収容のホールでは、窓の隙間から陽光が差し込む。
一見、教会のような荘厳な雰囲気が漂うそうな。

しかし、床には塵が積もり、椅子や看板が放置されて廃虚の状態。
音楽会や結婚式等に利用されたらしいが、近年は倉庫として使用という有様。
高さ10m以上の音響設備「スピーカータワー」も凄いようだ。

床の一部はガラス張で、外壁に水を掛け流し、ガラスの下や周囲の池に流れる構造。
しかし、水を循環できないため費用がかかって放置状態。
実用性の乏しさを訴えていたそうな・・・。

旧丹波町は、京都デンマーク公園として、一帯を整備する計画だった。
福祉等の先進地デンマークと交流を深め、街づくりに生かそうと期待したが・・・。
経済低迷等で計画が頓挫、老朽化や防災の観点から解体が決まった。

跡地には、新たな町のシンボルとなる役場庁舎が建つらしく・・・。
嫌味で言わせて貰えば、散財ドラマの第2幕が間もなく開演と言った景色。
散財自治体の頑張りにビックリである・・・。

新庁舎は、何十億円？・・・住民は怒らんのかねぇ？
散財自治体に呆れて、怒る気にもならんのかねぇ？

粋な判決

ひらめ裁判官の多いのにウンザリしていたが、久しぶりに福島地裁が粋な判決を出した。

福島市が奨学金を収入と認定し、生活保護費を減額という暴挙。
と言うことで精神的苦痛を受けたとして、福島市内の30代女性と高校生の長女が・・・。
福島市に計100万円の損害賠償を求めた訴訟。

その裁判で1月16日、福島地裁が判決を言い渡す。
裁判長は、処分は違法として母娘に各5万円を支払うよう命じた・・・。
訴訟の内容は、こんな塩梅。

福島市は2014年、高校1年だった長女の奨学金計9万円。
その全額を収入認定して、生活保護費を減額した。
母親が審査請求して、厚生労働相が2015年に減額処分を取り消した経緯がある。

裁判長の判断は、こうだ。
福島市は奨学金が収入認定除外の対象となるかどうか検討しておらず・・・。
裁量権を逸脱して違法と指摘。

母親の言い分には、同情を禁じ得ない・・・。
経済的に深刻な不安を抱き、長女は努力して獲得した奨学金。
それを事実上没収されたとして、精神的損害を認めた・・・。

バランス感覚を忘れていない裁判官もいたことに、ちょっぴりホッとした気分である。

ドジな強盗団

こんなドジな強盗もいるのか・・・。
フランスはパリ・・・高級ホテルで約5億円以上の宝石が強盗に盗まれた。
強盗団は10日午後6時(日本時間11日午前2時)頃、ホテル1階の店舗の窓を斧でたたき割った。

しかし巡回中の警官が、事件に気づいて盗難を阻止しようとした。
その後、3人の強盗はホテル内に閉じこめられて御用！
身柄を拘束される展開となる・・・トホホ。

外で待っていた2人は、車とスクーターで逃走。
ところが犯人の1人が、宝石の入ったバッグを落とす大チョンボ。
スクーターで逃げた犯人が、歩行者と衝突した際に落としたバックの中から見つかったそうな。

結果、宝石は警察が全て回収という嬉しい結果となる。
奪われた宝飾品は、合計約400万ユーロ(約5億3000万円)。
夕方6時 に店舗の窓を叩き割る大胆さには、ただただ驚くねぇ・・・。

それにしてもあえなく御用・・・。
逃走中の仲間が逮捕されるのも時間の問題なんだろう。
強盗団の皆さん、ご苦労さん、お疲れさんデスた・・・。

政党の統一構想

1月15日に民進党と希望の党の幹事長等が会談。
衆参両院での統一会派結成に向けた合意文書を交わしたそうな。
ところが、これに対して両党の参議院側から異論が噴出。

両党執行部は、週内に党内手続きを終えて正式合意を目指しているが混乱は続きそう。
合意文書の焦点は、安全保障法制に関する部分。
違憲と指摘される部分を削除することを含め、必要な見直しを行うとして折り合った。

民進党は違憲部分の削除を求めるが、「違憲とされる部分」という表現に弱めて妥協。
しかし、参院議員会長はこう発言。
希望とだけ先行することは、ベストの形を遠ざけるので今すぐ賛成とは言えない。

参議院の民進党には、立憲民主党抜きで希望と会派を組めば離党する。
そんなことを公言する議員が複数いるそうな。
厳しい背景を理由に、合意文書を簡単には飲めない事情があるようだ。

一方、希望の党の幹部会合ではこんな景色。
理念、政策の違う党と会派を組むことはあり得ず、絶対反対だ！
より考えの近い日本維新の会や無所属と組んだ方がやりやすい・・・。

党利党略が見えミエで、議員の頭数だけ増やしても意味がないのは当たり前。
性格の合わない者同士が結婚しても無理、結婚しない方が良い。
そんなことで騒いでいたら、ぶれない立憲民主党が一層輝くと言うことだ。

統一構想に熱くなるセンセイたちは、またまた政党の空中分解劇を披露することになるネ。

行政の除排雪能力

今日は、北海道と函館市の除排雪能力の評価。
少しでも良い点数を付けて上げたいが、0点ではないものの落第点・・・。
1月12日、函館地方の大雪で気になったのが「三橋美智也さんの記念碑」。

北海道新幹線の新函館北斗駅前に建立されているのだが・・・。
14日の朝に除排雪をしようと出かけたが、函館市の幹線道路である産業道路。
北海道が管理している道路のはずだが、除排雪が全くなっていない。

路面にある残雪のため、道路はソロバン道路。
がたがた、ゴトゴトで車は、20～30km/hでしか走れない。
往路では2件の物損交通事故を、帰路は物損交通事故1件を目撃。

おまけに大きな交差点では、普通車があぜって進めず交通渋滞に拍車がかかる。
もさもさの雪の下は、テカテカのアイスバーンだもの無理もない。
自分の車も往路でいきなりスピン、車が横を向いちゃって事故直前！

しかし、北海道も函館市も税金だけは、容赦なくむしり取る現実。
と言うことで14日の路面を見て除排雪という住民サービスは、最低じゃないかと思ってしまった。
あまりにも腹立たしくなり途中で運転を止めて、お寒い除排雪の実態をFacebookに投稿。

今回目撃した事故はドライバーの責任もあるが、行政の除排雪怠慢の不作為も見過ごせない！
函館市や北海道庁出先機関の幹部の皆さん！
マイカーで産業道路を走って見たらどう？

市民の困ることが、手に取るように分かると思うよ。
とまれ、無事帰宅して事故らなくて良かった、とホッとした次第である・・・。