石破の答弁が本当だとすると、相手が嘘をついている。
5月9日の衆議院文科委員会で野党議員の続きは、こうだ。
何か人間関係のトラブルとかがあったんですか?
そう問われた石破親分は、我が意を得たり。
そういった表情を見せて答弁。
人さまのご家庭のことでございますので・・・。
公の場でお話しすることではないかと思います。
そうと言いつつ、言葉を繋ぐ。
お父さまが会社(から身を)を引かれた。
その後、ご子息が次になるということで・・・。
権利関係を巡って裁判所で審理が行われた。
そういうことは承知を致しておりますと余裕を見せる。
一方5月13日、立憲民生党の野田佳彦親分が語る。
様子を見ながら対応したいと消極姿勢。
個人的な悲しみのようなものを感じる。
恨みに満ちたドロドロの世界で引きずり回されてもいけない。
私怨の線を強調して、政治とカネの問題は矮小化の佇まい。
未来のパートナーの醜聞だから手心を加えているのか。
そんな指摘まで登場する景色である。
倒閣の好機到来のはずだが、野党第1党の立憲民生党。
野田佳彦親分の動きも鈍臭いねぇ。
政治屋による政治ごっこは、まさに佳境である。