毎日、ウクライナのニュースでは、心が痛む。
ところでプーチン親分は、ウクライナをミサイル攻撃すれば、簡単に降伏する。
そう、筋読みしていたらしい。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、国民に支持されていない。
ロシア軍がウクライナに入れば、大歓迎で迎えられる。
ゼレンスキーを失脚させて、新しい親ロの大統領をウクライナ国民が自ら選ぶ!
力による現状変更ではない!
ロシアに対する経済制裁は、国際社会の支持を得られない!
ところがギッチョン、親分の楽観的な思惑は見事に外れた。
ロシアのメディアが、大チョンボの大活躍は、記憶に新しい。
ウクライナは、ロシアの手に戻った!
我々の目の前に新たな世界が生まれた!
そんなロシアの「勝利宣言」の誤送信劇だ。
その誤配信は、皮肉にも親分の軍事侵攻の底意が分かる内容。
しかし、識者は、こう語って指摘する。
ウクライナを制圧しても、ロシアの目指す「新たな世界」など絶対に出現しない。
要するに、東西冷戦終結後の約30年間で、旧ソ連の影響圏は・・・。
東ドイツからウクライナ・ベラルーシのラインまで後退した。
だから、ウクライナを制圧しても・・・。
それはリング上でロープ際まで追い込まれたボクサーが・・・。
やぶれかぶれで出したパンチが当たったようなものだとする。
その結果、ロシアは、「進むも地獄、引くも地獄」という佇まいに陥る展開。
親分にすれば、緒戦の電撃的な攻撃でウクライナが降伏しなかった。
そのことで、まさかが生んだまさかの大誤算となった次第。
おまけに米国の特殊部隊が、クレムリンに潜入した話も見え隠れ。
核シェルターでビビっている?親分には、早く消えて欲しいなぁ・・・。