函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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ウクライナの民主化

2022年03月09日 06時09分57秒 | オヤジのつぶやき

某メディアは、ウクライナが徹底抗戦の現実をこう伝える。

ウクライナで自由民主主義が着実に根付いて来ていたからだ!

2014年のロシアによるクリミア半島併合。

その後にウクライナは、こんな改革を進めた。

汚職防止や銀行、セクター、公共調達、医療、警察等など。

制度改革を積極的に推進して来た。

そして民主的な選挙が実施され、政権交代で3人の大統領が誕生。

政権交代が頻繁にあり、ゼレンスキー大統領の支持率は約30%。

その状況をプーチン親分は、ウクライナの政情が不安定と捉えていたらしい。

ロシアのような権威主義の国ならば、指導者への支持率は80%を超えたりもする。

だから、ゼレンスキー大統領の権力基盤は、脆弱だと判断したとか。

だが言論、報道、学問、思想信条の自由がある自由民主主義。

野党が存在し、指導者への対立候補が多数存在する。

だから指導者の支持率が約30%というのは、低いわけではなく・・・。

むしろ、ウクライナでの自由民主主義の浸透を示すものだそうな。

そして自由民主主義を一度知った人々は、それを抑えようとする者に決して屈しない。

それが、自ら銃を取って民兵となったウクライナ国民の現在。

ロシア軍は、約90万人(旧ソ連時代の5分の1の規模)。

一方、ウクライナに展開中の兵は15万~20万人だとか。

キエフは、人口約250万人の都市だが、徴兵制で成人男性は皆、銃を扱える。

彼らが民兵になれば、ロシア軍は数的に不利のようだ。

だが、相当の困難が付きまとっても、ロシアはキエフを制圧できる。

しかし問題は、その先のようだ。

士気が低下しているロシア軍は大苦戦の景色。

プーチン親分は、体面を保って幕引きの口実探しに汗する日々か?

と思っていたらショッキングなニュースが飛び込んで来た!

ウクライナの高官が、ロシアのスパイだったことが分かり射殺されちゃった!

紛争の泥沼は、底なしの様相を呈して来た・・・。


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