漫才劇団「自民党」が大変なようだ。
トランプ関税への「交渉カード」として浮上の作戦。
米国産のコメの輸入拡大を巡り、劇団内の攻防が激化。
石破親分は、高騰中の米価格が下がれば一石二鳥。
そんな思惑で、米国に米を差し出すことを検討中とか。
そして忖度係の江藤拓農相が、しゃしゃり出る。
主食で自給可能な米を海外に頼ると・・・。
国内生産が大幅に減少しかねない。
農業者の方々が意欲を失ってしまう、と反発。
結果、閣内不一致の様相を呈する景色。
漫才劇団「自民党」内からも、こんなバックアップ。
森山裕幹事長や鈴木俊一総務会長らが応援。
安易な輸入拡大に反対の声を上げる展開。
確かに食料安全保障の面から考えても・・・。
農家が意欲を失う輸入拡大は愚策。
だが、劇団が最も心配しているのは夏の参議院選。
政治屋の鈴木俊一は、こう言って憚らない。
米は政治的にもセンシティブな問題・・・。
ところで、トランプ関税の90日の猶予期限は7月9日。
通常国会が会期通り閉会すれば、参議院選はこうなるとか。
7月3日公示、20日投開票の日程が有力。(続く)