7月3日、政治ごっこ劇場の駄馬が一斉にスタート。
参議院選の投開票は7月20日・・・。
物価高や米高騰、トランプ関税など争点は多々ある。
だが最大の注目は、石破茂親分が勝敗ラインとした・・・。
非改選を合わせた自公で過半数のようだ。
過半数を割り込めば、衆参両院で少数与党となる。
結果、親分の責任論が出るのは必至の雲行きとか。
焦点となる自公のノルマは50議席。
現有66から16減らしてもクリアできる低いハードル。
だが、大逆風の中で過半数割れは十分あり得る。
それが最新情勢のようである・・・。
長年、自民党の選挙対策に携わってきた元党事務局長。
そのお方は、分かり易くこう語る。
今の自民党は、土砂崩れが起きている状態。
どこまで崩れるのか、国道でせき止められるか。
海に流れ出てしまうのか・・・。
比例代表の自民の過去最低は「12」。
選挙区は、改選議席が2以上の複数区が13ある。
2人擁立の選挙区を含め、最低1人は当選すると「13」。
公明は比例7、選挙区7の14議席が目標。
だが、都議選で全員当選を逃すなどしている。
堅めに見積もって公明は「10」とする。
ここまでで計「35」で、残りは32選挙区ある1人区。
50議席をクリアするためには、1人区で「15」以上。
勝利しなければならない、ということになる。(続く)