女政治屋が、まさかの立候補を演じ始めた。
7月1日、山尾志桜里元衆議院議議員(50歳)が記者会見。
参議院選に東京選挙区から無所属出馬を表明。
振り返れば、国民民主党公認で比例区擁立が決まっていた。
ところが、6月10日の出馬会見で過去の不倫報道。
その釈明を避けるなどして大炎上を演じた。
そして翌日には、公認を取り消された・・・。
ハシゴを外された山尾は、自身のXに2,000字超の長文を投稿。
党の対応に強い不満をあらわにし・・・。
玉木代表らのガバナンス不全を訴えるなど泥仕合を展開。
怒りを会見でぶちまけるのか・・・。
詰めかけた報道陣の予想とは裏腹に本人は語る。
リベンジという考えは全くありません、と断言。
無所属出馬を決めた理由も、こんな調子。
一言で言えば(自身が主張する)中道政治。
それを諦められないからと語る・・・。
また、Xの長文投稿は、こんな塩梅。
怒りをぶつけるというより、党のガバナンス。
それに疑問を抱き、必要な範囲で事実経過をお伝えすべき。
そうは言うが、本心はリベンジ大作戦じゃないのかなぁ?
国民民主党の関係者は、こう語ったようだ。
三顧の礼で迎えたはずの玉木らに裏切られ、怒り心頭。
それこそ何らかの手段で反撃することも考えていたはず。
それに事務所も既に構え、選挙準備は整っていた。
時間もお金もかけたのに、今さら無し。
そんなことにはできなかったのでしょう・・・。(続く)