美しい国の淡い期待は、見事に外れちゃったねぇ。
政治屋選びの参議院選真っ只中の美しい国に・・・。
トランプ米大統領が、新たに税率25%の相互関税を課す。
そんな通告書簡を突きつけたよ。
漫才劇団「自民党」の石破茂親分は、こう語る。
8月1日の新たな期限に向け、国益を守りつつ・・・。
日米双方の利益となる合意を目指す。
でもねぇ、もはや打つ手なしとの専らの評だよ。
これじゃ参議院選への打撃は避けられないだろうなぁ。
参議院選前に関税交渉を決着させ、外交実績をアピールする。
石破茂親分は、そんな青写真を描いていたようだ。
そしてトランプ関税を「国難」と位置づけ・・・。
国難回避を実現すれば、選挙に勝てる。
そう踏んでいたといわれる。
トランプも最初の交渉相手に日本を選んだ。
4月の第1回協議には、自ら出席。
政権には楽観ムードが漂う展開。
一時は、GW後半に総理が電撃訪米し、関税交渉は決着。
そんな情報も流れたほどだとか。
参議院自民の改選組も浮足立ったが、その後の協議は難航。
待てど暮らせど「朗報」は届かず。
じりじりと選挙本番のリミットに近づいて行った。(続く)