豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2012年01月29日 20時09分15秒 | 日記
( Vol 46) 立場が変われば 言うことも違う
批判するヒト  いかに相手を 攻撃するか 負かすか 考える
批判されるヒト いかに批判を かわすか 自分を守るか 考える

批判するヒトは 無意識のうちに
いかに相手を打ちのめすか いかに自分の存在を示すか
を 考える 行動する

そのヒト の 存在すら 否定 するかのように

欠点探し 矛盾探し をする

そのつもりでもないのに 否定的な コトバ を 口にする
「君の 言っていることはね ・・・ 」と はじまる

相手に 自分の存在を 示したいと ついつい 口に出してします

相手を 認めてから 自分の 意見を 考えを いう
ということは なかなかムズカシイ

「Yes but」 「だけどね」「でもね」「しかし」という コトバが 先に浮かぶ
「Yes and」 「そうだね」「うん うん」という コトバが なかなか浮かばない

対立の構図を とりたくなる

自分の 優位性 優秀性を 示したくなる 願望
ヒト の 本能
生きているモノ の 闘争本能 

無意識のうちに 闘争本能が 顔を出す

協調 同調 は なかなかムズカシイ

批判していたヒトが  
批判される側に なると どのような 行動に出るのか

自分を 守ろうと 保身 にはしる
「さきほど ・・・と批判していたけど ・・・
  そのことは ・・・・ではないか ・・・ 」
と言われると 

存在を 誇示しようと 保身の コトバを 口にする

批判されて はじめて いやな気分を 知る 味わう

しかし 
批判しているときは この気持ちは 忘れる

ついつい 口にしてしまう

後で まずかったと 反省する

誰でもが 犯す 
誰でもが ついつい 口にしてしまう

攻撃 保身
ヒト の 中に 同時に 存在

まるで 別人のように 振る舞う

それが ヒト

欲望に 支配されている
自分の 優位性を 示したという 欲望

対立構図 は しかたないこと
しかし
協力するには 対立構図では うまくいかない
同調して 認めて 受容して 協力できる

そうは分かっていても ヒト は ついつい 対立行動に 出る

素直に 協調 受容 するのは ムズカシイ
まず 自分を示したい という 願望が 邪魔をする 顔を出す

なんと やっかいな 欲望 願望
しかし それが ヒト



過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください)
Vol 45 同じに見える? 違って見える? 見方を変えると どうなるの? その2
Vol 44 同じに見える? 違って見える? 見方を変えると どうなるの?
Vol 43 純粋でいられるか?
Vol 42 エコな 生き方 考え方 を
Vol 41「法を犯さなければいい」 だけで 何でも可能か?
Vol 40 エコは エネルギーのことだけなのか その4 自然に学ぶ
Vol 39 エコは エネルギーのことだけなのか その3 雇用
Vol 38 エコは エネルギーのことだけなのか その2 税金
vol 37 エコは エネルギーのことだけなのか その1
Vol 36 だめだめ と言いながら 甘やかす 大人 政治
Vol 35 ちょっとコーヒー タイム 簡単なエコな生活をしてみませんか
Vol 34 「頼りにならない」と 言われたくない 「頼りになる」 と 言われたい
Vol 33 自分の意見 をもてば 変えられる 変わる
Vol 32 マツリゴト(政治)は 誰のモノ 国民のモノ

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豊前善三のつれづれ日記

2012年01月29日 10時31分49秒 | 日記
( Vol 45 )同じに見える? 違って見える? 見方を変えると どうなるの? その2

生活の身近なところでは セールスマンの勧誘テクニック
セールスマンのトークは 聞いていると
とても饒舌である たたみ込むように セールスすべきモノの 説明を 三段論法で いう

ほとんどのヒトは その勢いに のまれる
疑問も 抱かなくなる 
頭の思考は 鈍くなる

ちょっと 深呼吸して 頭を 冷やしてみると
セールスマンの 話しの 矛盾を 見抜くことができる

例えば 半永久的な布団の販売
「この布団は アル先生が 開発した綿で できていて 半永久的です」
「だから この布団は 半永久的 です」
という 言い方を耳にすることがある

ここでの矛盾は 綿が半永久であること
それが 即 布団の 半永久に つながること
布団は 綿だけで できているわけではない
布団には 綿を覆う 生地がある
この生地には なにも説明していない
ここに 矛盾がある

聴き方で 同意するか 同意しないか の違いが出る

視覚においては どうか

視覚には 錯覚というものがある
この場合 どこを重視 基準 にして 見 解釈するか
基準の置き方で 見え方が違って見える

ある程度の幅をもった 帯 を 白の帯 黒の帯を交互に並べ
白と黒の帯を 横切るように 線を引く

その線に 目がいき 
線が 斜めに引かれると 平行に置かれた白と黒の帯が ゆがんで見える
ということが起きる

帯は帯 線は線 として 別々に捉えれば ゆがんでは 見えない

ものごとは 見方を変えれば 違って見えたり 違って見えたり

報道についても言える
報道は 事実を 伝えて 事実を自覚させる
しかし
事実の解釈については どうか
捉え方を 違えば 違って解釈できる

同じ報道でも 違った報道になる

統計について

統計の取り方で 解釈で いろいろ変わる

どういう視点で キーで 統計をとるのか
どういう視点で 統計の内容を 奇跡するのか

最近では 地震の予測である
データを どう使うか 解析するかで 予測は違ってくる


 





過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください)
Vol 44 同じに見える? 違って見える? 見方を変えると どうなるの?
Vol 43 純粋でいられるか?
Vol 42 エコな 生き方 考え方 を
Vol 41「法を犯さなければいい」 だけで 何でも可能か?
Vol 40 エコは エネルギーのことだけなのか その4 自然に学ぶ
Vol 39 エコは エネルギーのことだけなのか その3 雇用
Vol 38 エコは エネルギーのことだけなのか その2 税金
vol 37 エコは エネルギーのことだけなのか その1
Vol 36 だめだめ と言いながら 甘やかす 大人 政治
Vol 35 ちょっとコーヒー タイム 簡単なエコな生活をしてみませんか
Vol 34 「頼りにならない」と 言われたくない 「頼りになる」 と 言われたい
Vol 33 自分の意見 をもてば 変えられる 変わる
Vol 32 マツリゴト(政治)は 誰のモノ 国民のモノ



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豊前善三のつれづれ日記

2012年01月29日 06時32分02秒 | 日記
( Vol 44 ) 同じに見える? 違って見える? 見方を変えると どうなるの?
ものごと を 見るとき どのように 捉えるのか
自分から 対象物を見るとき 自分は 含まれていない
他人から見るとき 対象物は 自分が 含まれている

自分の判断要素 と 他人の判断要素 に 違いがある

兄弟(姉妹)から見た 母親の愛情

子供は 母親の愛情を 一心に受けようと 欲求する
兄弟がいるとき その愛情を どのように 受け止めるのか

子供は 母親の愛情を 独占しようと思う
兄弟がいると 母親の愛情の 奪い合いになる

自分に すべての愛情を 注いで欲しい 受けたいと願う

兄は言う「弟のことばかり よくして・・・ 」と
弟は言う「兄のことばかり よくして・・・ 」と

片方から見ると 相手の方が よりよく愛情を 受けているように見える

母親は 兄弟 それぞれに 同じように愛情を 注ごうと 行動する
子供は いつも 安心 安定 安全を 母親に求める

見方を変えれば 同じ
しかし 自分中心に 考えると 違って見える
ここのところで 不満が 爆発する

母親の愛情への不満は 他の兄弟にもある と 気づかない

同じように 感じている と理解できれば ちがった態度 行動になる

時間の感じ方 は それぞれの年代によって違う

小学校低学年までは 遊ぶのが夢中 時間のたつのを 早く感じる
「え もうこんな時間 もっと遊んでいたい」と つぶやく

小学校高学年から思春期にかけては 学校の勉強に追われ 制約されることが多くなり
時間のたつのが 遅く感じる
「まだ こんな時間 早く終わらないかな」と つぶやく

社会に出ると 時間のたつのを 早く感じる
仕事に追われ 自分が主体的にやることが多くなる
「もう こんな時間 時間が経つのが はやい 一日が28時間あったらいいのに」
「一週間が 経つのが早い 昨日のように 思うけど」と つぶやく

時間は いつもと 同じように カチ カチ コチ コチ と時を刻んでいるのだが
その時々で 時間の長さを ちがって感じている

生き物の時間は どうだろう

人間の一生から見た 時間
大木の一生から見た 時間
小さな動物の一生から見た 時間
地球の一生から見た 時間

外から見るとき 一つの基準で 見ようとする
このとき 時を刻む 時間は同じ 
違うのは 生き 死ぬまでの期間 経過時間

しかし 当事者から見たら 基準は 当事者の感じている 時間になる
その基準で見ると 時を刻む時間に対する 感じ方は 同じ
人間から見たら 大木の一生の時間は 長いと思う
しかし 大木から 大木の一生を見たら 長いとは感じない
一生という期間から 見ると 
それぞれの時間の長さは違うが それぞれの中の時間からは 同じになる
時間の長さが違っても それぞれの立場で 時間経過を感じる時間

よくこんな実験をする 
目を 閉じて 一分経ったら 手を挙げて下さい
と 言って 実験を行うと
みな バラバラに 手を挙げる
自分の中の 時計 時の刻み方は 少し違う

それと同じように それぞれの生き物の 感じる時間の長さは 違う
その違いを それぞれの立場の基準にすると 時間の長さは 同じ 


ヒトは ヒトの社会で 協力して 生きようとする
そのために 共通の基準を つくる
ヒトの社会では 時間の基準は 同じ



見る基準 考える基準 感じる基準 を どうするか

見え方を 同じようにするには  どうすればいいのか
見え方を 違うようにするには  どうすればいいのか

感じ方を 同じに感じるには どうすればいいのか
感じ方を 違って感じるには どうすればいいのか 

どうして 同じに見えるのか 
どうして 同じに見えないのか
どうして 同じに感じるのか
どうして 同じに感じないのか

ヒト は  場 によって 変化する
その変化に 気づいていない ことが多い

だからこそ ぶつかる
欲望が 最優先される ために 見失う

見方で  違ってくる ことを
捉え方で 違ってくることを

共有できる 共有できないか
そこが 問われる


過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください)
Vol 43 純粋でいられるか?
Vol 42 エコな 生き方 考え方 を
Vol 41「法を犯さなければいい」 だけで 何でも可能か?
Vol 40 エコは エネルギーのことだけなのか その4 自然に学ぶ
Vol 39 エコは エネルギーのことだけなのか その3 雇用
Vol 38 エコは エネルギーのことだけなのか その2 税金
vol 37 エコは エネルギーのことだけなのか その1
Vol 36 だめだめ と言いながら 甘やかす 大人 政治
Vol 35 ちょっとコーヒー タイム 簡単なエコな生活をしてみませんか
Vol 34 「頼りにならない」と 言われたくない 「頼りになる」 と 言われたい
Vol 33 自分の意見 をもてば 変えられる 変わる
Vol 32 マツリゴト(政治)は 誰のモノ 国民のモノ


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