豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2021年02月28日 08時35分50秒 | 日記
 ( Vol 2742 ) 菅政権は 身内を 倫理規程に違反すると 罰しても 真に 否定することは できない そこには 自分を自分が罰するという 行為はできないからである このようなことを助長させているのは 内閣人事局の存在がある


菅政権は 相次ぐ官僚の 接待問題で 倫理規程違反として 処分行動をとった

しかし その内容は パフォーマンス

身内をかばう 行為になっている


菅内閣の 広報官 山田氏は 菅総理のお気に入り

そして 総務省官僚も 山田氏と同じむじな

極端に見れば すべての官僚は お咎めなし


処分は 茶番劇 に映る

何故ならば 

安倍政権において 官僚の人事を掌握する目的で 設置された 内閣人事局の存在が 大きな問題を生じさせている

政治家が 理性をもって 官僚の人事をするのであれば 大きな問題は生じない

しかし 政治家は 理性をもって 行動していない

政治家は 自分の利益優先の行動をしているために 理性を排除

官僚を 政権にとって 都合の良いように 使うために 内閣人事局を 政権が利用

許認可についても 大きな影響を及ぼした

内閣に 権力を集中


このことが 一番大きな要因である





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豊前善三のつれづれ日記

2021年02月28日 08時02分13秒 | 日記
 ( Vol 2741 ) 日本社会は 接待 贈り物など 贈収賄という 「貢ぎ」行為 が日常的に行われている 社会である 
しっかりと 「貢ぎ」という行為は 倫理的に問題である ということを示すことである

日本社会は 権力のある者に 「貢ぎ」をする という 習慣がある

それが 公務員など 公的な立場の者に対して 接待 贈り物 などの「貢ぎ」行為をすると 贈収賄ということになる

民間の中で 行われるときは 贈収賄にならない


日常的な中に 贈収賄となる 「貢ぎ」行為がある

接待と称して 会食 飲食 贈り物 などが 慣習として 「貢ぎ」行われている

権力を持つ 議員にも このような「貢ぎ」行為は 公然と行われている


権力を持つ者には この接待について 倫理的に 良くないという意識がない

この接待は 必要悪である という意識が強い


公務員だから 倫理規程違反 だ という 限定ではなく

民間も 官庁も 議員にも 倫理観として 接待 贈り物という行為は 贈収賄になり これはは 倫理的に問題である と指摘すべきである


人は 権力には弱いもの である


弱いからこそ 「貢ぎ」行為 をする

なんとか 配慮してほしい 有利に扱ってほしい という心理が働く


最も 「貢ぎ」の恩恵を受けているのは 議員である

議員は 「貢ぎ」という行為は 当然の慣習として受け止めている 

倫理的に 問題である という意識はない

そのために 議員をやったら 辞められない という気持ちになる


ここに 問題がある


「貢ぎ」行為は 倫理的に問題である という意識を 全国民が持つことである

これは 日本社会だけではなく 世界の国々でも 形を変えて 「貢ぎ」という行為が慣習として存在している


人間社会の ピラミッド社会が もたらした 大きな問題でもある









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2021年02月26日 12時11分42秒 | 日記
 ( Vol 2740 ) 新型コロナウイルスに対する 緊急態宣言の解除はどのような基準で行うのか  東京オリンピック開催への配慮が見え隠れする


第一回目の緊急事態宣言の解除の政府判断基準は

人口10万人当たりの感染者数 直近1週間で 0.5人程度以下
1人程度以下の場合 感染者数の減少傾向確認に上 クラスター 院内感染 感染経路不明の発生状況 

医療提供体制

PCR検査体制


で判断すると基準を示した

第一回目の緊急事態宣言は 
4月 7日 7都道府県対象
4月16日 全国に拡大
出された

そして 
5月 7日  国内の1日の感染者数が100人下回る
これは 10万当たり 0.5人以下という条件をみたした
よって

5月14日  39県で緊急事態宣言解除 8都道府県は継続

5月21日  関西は解除 首都圏と北海道継続

5月25日  全国で解除

という経過をたどった


第二回目の緊急事態宣言の解除は 

政府は 6月に解除したいという意向を示した

では どういう判断基準で 出されるのか

2月25日 感染者数は 1075人

2月19日から2月25日までの7日間の1日当たりの平均感染者数
1日当たり平均人数  総人口     人口10万人1日当たり
東京都  280人  13,960,236人   2 人
神奈川  109     9,216,009    1.2
埼玉県  103     7,340,729    1.4
千葉県  122     6,281,869    1.9
大阪府   79     8,815,191    0.9
京都府   10     2,566,341    0.4
兵庫県   27     5,430,567    0.5
愛知県   42     7,536,639    0.6
岐阜県   10     1,975,397    0.5
福岡県   43     5,119,591    0.8

菅政権は
新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言について
大阪府 兵庫県 京都府 愛知県 福岡県は  前倒しして 2月28日に解除する方針を打ち出した

第一回の解除判断基準から見ると 一週間1日当たりの平均感染者数が 10万人当たり 0.5人以下の 都府県は 京都府 兵庫県 岐阜県 の3府県になる

なぜ 0.5人をオーバーしている府県まで 解除するのか

その基準が 変わっているのは なぜなのか 理解できない

また 感染の波ということを考えると どうなのか

2020年5月
ピークの7日間の1日平均感染者数は 545人 低下した5月25日は 30人
2020年8月
ピークの7日間の1日平均感染者数は1381人 低下した9月24日は429人 その後は増加
そして
2021年1月
ピーク7日間1日平均感染者数は6393人 低下している2月24日のは1119人

この波の変化を見ると 2020年の5月のように 7日間1日平均感染者数が低くなるという確信がもてない

ワクチンの効果は 65才以上の接種が月以降になることから 解除はどうかと疑問


ここには 東京オリンピック開催への 思惑があるのではないか

東京オリンピック開催の決定を 3月に判断を下す という東京オリンピック組織委員会の思惑を政府 菅政権は 考慮しての 一部先行解除なのだろうか

今回における 解除の判断基準を 示すべきである


 




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2021年02月25日 10時40分39秒 | 日記
 ( Vol 2739 )  自民党政権の論理は矛盾だらけ 広報官の山田氏は 特別職なので処分の対象外 しかし 学術会議議員は 税金をもらっているのだから国家公務員だ という論理は その場しのぎの論理  自民党流の詭弁が繰り出されている
これは おかしい 自民党の論理思考にNOと突きつけるべきではないか


総務省職員と関係する企業との会食問題で 総務省職員は 倫理規程に反するとして 処分
しかし 元総務省職員であった 広報官の山田氏は 今の身分は 特別職だとして 倫理規程による処分対象外とした

ここに腑に落ちない気分になる


それは 学術会議の議員選出に当たって 6名が承認されなかった

その理由の一つに 国に税金が支払われているから 公務員である という論理展開をしている


なぜ 山田氏の時と 学術会議議員との 見解が違うのか


菅政権 自民党政権は 論理がその場しのぎ 矛盾を平気で言う

このようなこといいのか 

これが 日本の政治を預かる 政治家 政権なのか と落胆する


一貫性のない論理ばかりを繰り広げ 日本の政治を腐敗させてきた


もう そろそろ 自民党の論理思考に NOを突きつけるべきではないか






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2021年02月24日 16時42分11秒 | 日記
 ( Vol 2738 ) 自然に抗うのではなく 自然に対して畏敬いを持つことが大事なのではないか
現代社会の問題は すべて人間の欲望が産み出したものである ということを自覚するときではないか

素直になる ということを もう一度考えてほしい

ずっと 欲望を満たす という 見栄を張る行動をとってきた

その結果が 

相手の痛みを共有しない
自己欲求追求

そして 貧富の格差 を生じさせた


謙虚さも 素直さも 

みんな 捨て去った

こんな世界を 人間は求めたのだろうか

そうではない


みんなが 豊かに平等に 生活できる 社会を望んでいたはずである


しかし 初心を忘れてしまった

その原因は 他人のことを考えず 自分の欲望を満たすことを最優先したことである


すべてのものに 抗う という気持ちが 起きていた

それは 自然に対して畏敬うという気持ちを失い 自然に対して抗うことから 始まった 

もう一度 生きるということの 原点に立ち返ってもらいたい


自然に対して抗うのではなく 自然に対して畏敬う という心をもってほしい

そして 見栄を張らずに 素直になってほしい ものである

















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