豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2016年01月31日 18時37分15秒 | 日記
 ( Vol 1363 ) 企業のトップは その地位に見合う責任を もつ必要がある

最近 東芝の粉飾事件があった

これは トップの指導意向の元に行われてきたことだという

その結果 企業に大きな損害をもたらした

企業の損害は 株価にも影響 企業経営にも影響

企業は 生き残るために グループ会社の手放しなどの策を 講じて切り抜けようとしている


企業のトップによる 損失は どのようにとるのか

トップは それなりの責務を担っているはずである

辞任だけでは 済まない


損失に対する金額的な 賠償まで及ぶくらいの責任感を持つ必要がある


トップは 船の舵取りに匹敵する

舵の切り方如何で 船は沈没もする

その重要な舵取りを 軽率にしてはならない


企業の存続を 危うくするような事態を招くような行動には 大きなペナルティーを与える必要があるのではないか

企業のトップは 業績の功績だけでなく 負の部分についても負うものであることを自覚する必要がある


トップとは それだけ 責任の重い職務である ということを意識してほしいものである







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豊前善三つれづれ日記

2016年01月31日 11時12分19秒 | 日記
 ( Vol 1362 ) 議員の金銭問題は 政党助成金の存在を否定するものではないか

政党助成金は 企業など団体からの寄付をなくすために設けられた制度だが

なぜか 未だに 個人・企業・団体からの 議員への献金は 続いている

政党助成金制度が 成立したとき 政府与党は 個人・団体からの献金の廃止をすると国民に 公言していたが 

その実行は 未だにない

そのような中 また 議員の企業団体からの献金 金銭問題が 生じた


このような状況下の中 経済界は 権力を持つ議員への 献金攻勢をしている

経済界の良識を 疑いたくなる

企業は 団体献金を 個人献金に置き換え 議員への献金している


なんのための 政党助成金だったのだろうか



政党助成金は 国民の税金から 巨額な税金が支払われていることを 忘れてはならない



政党助成金の 意義を 議員 経済界 が尊重できないのなら

政党助成金の制度を 廃止したらどうか


真剣に 議員の金銭問題を 政党 議員秘書 議員 企業団体 国民は 考えてもらいたい



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豊前善三つれづれ日記

2016年01月29日 12時29分38秒 | 日記
 ( Vol 1361 ) 甘利大臣の辞任劇 これは金銭についての議員に対する警告と 受け取るべきではないか

甘利氏は 安倍政権にとって 要の存在

その彼が 今回の問題に 真摯な態度で対処した

辞任という選択をした

甘利氏の 人柄が伺える


ここことを受けて 自民党はどう心がけるのか

毎回 毎回 このような類の問題で 閣僚が辞任 交代劇を繰り返しては 国政に影響する

ましてや 甘利氏のような人が 小さな事で辞任に追い込まれる というのは 国政の損失である


襟を正す ということを この機会に考えてもらいたいものである


自民党だけではない 他の党においても 自分の党のことのように 捉えて考えてもらいたい

批判される 批判する そのどちらも 襟を正す必要がある



権力あるところ 権力を利用しようとする者が群がる

そこに 議員たちは 落とし穴にはまる


目先の欲く より 遠くのビジョンを 大事にしてほしい


議員全員 秘書 党 すべてが基本に立ち返って 襟を正すべきである









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豊前善三つれづれ日記

2016年01月28日 21時52分31秒 | 日記
 ( Vol 1360 ) なぜ 横流し 偽装 粉飾が 頻繁に起きるのか 日本社会は ごまかし社会になってしまったのか

この世は 金 

金のためには なんでもあり

その実現のためには どんな手を使っても 金を稼ぐ 世の中になってしまったのか

廃棄物処理業者の 廃棄処分の加工食品の横流し

企業の会計粉飾

政治家の金銭授受事件

揚げればきりがない


なぜ このようなことが 横行することになってしまったのだろうか

正直者は バカをみる という言葉が表すように 正直に生きていくことを否定されている 世の中になっていっているのではないだろうか

うまくやれば 儲かる その欲望が 社会秩序を乱すことを生じさせている

何度 横流し 偽装 粉飾 金銭問題 などの事件が 過去に生じただろうか

手を替え品を替え 世間の目をごまかしてきた


明かされてはじめて 正される

それで良いのだろうか


事件は 氷山の一角

明らかになっていないことが まだあるはずである


その場限りの 反省 社会的罰 だけでで良いのだろうか


なぜ もっと うまくやれなかったのか という 思いを起こしては 社会を変えることはできない

真に反省し 社会全体で 真剣に考え 正直者がバカをみない 世の中にしていかなければならない

なんど 事件の発覚の場面と 事の顛末を見せられても 反省がない日本社会


まるで他人事のように 捉えていることに 問題があるのではないか


まず 日本社会のトップが 襟を正し 模範を見せることではないか


ごまかし社会では こまる








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2016年01月27日 07時32分24秒 | 日記
 ( Vol 1359 ) デンマークにおける 難民に対する財産の没収規制導入は 現状の国家財政ではやむを得ないことである


いま世界経済は 低迷し 貧富の格差の拡大が起きている

そのような情勢下の中 難民を受け入れている国は 国民の税金の中から 支出の工面を余儀なくされている

このことに対して 国民の中から 一部不満が出てきている


財政状況にゆとりがあった時代であったなら 人道的な立場から 難民受け入れができた

しかし 財政にゆとりがなく 国民の生活の質も 低迷している状態では 安易な難民への援助は 難しくなる


このような背景から デンマークでは ある一定額を超えた財産については 没収するという 法律を 成立させた

デンマークの他にも ノルウェーもこのような検討に入っている


難民の受け入れ人数が いままでにない人数になっており また かつての難民とは 性質の違う 移民目的者も含まれるという事態にまで 変化している

今後 デンマークのような難民に対する規制は 他の受け入れ国でも 取り入れるようになるのではないか


シリア難民問題は 人道的なという領域を 超え始めている ということを表している


デンマークの規制は 今後の難民受け入れについて 問題提起されているのではないだろうか



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