豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2019年02月26日 23時25分52秒 | 日記
 ( Vol 2424 ) コンビニ7イレブンの24時間営業にかかる問題は 便利さ追求の転換期を 迎えている兆しではないか

今 本当に 24時間営業が 必要なのか

少子化による 労働力不足による 労働力の確保が難しくなったこと

人件費を 安倍政権の引き上げ要求によって 人件費が上がってきたこと

経営として 24時間営業は 利益をあげられるのか

それが 難しくなっている

また コンビニ 7イレブンような フランチャイズの場合 店主の利益は 人件費の重圧をまともに受けて 利益が薄くなっている

本部が儲かり 店主は減収 という現象が起きている

夜間稼働に対する 利益率を無視した 経営はどうなのか

地域の安全上 という意見もあるが 安全の確保には 限度があり 違った方法も考える必要があるのではないか


人の働き方も 時代とともに 変化している

これからも 変化してくる


この変化に どう対処したらいいのか


今 24時間営業の あり方について 問題提起されているのではないか

また 利用者側も 24時間営業について 考える必要があるのではないか


便利さの追求 から 不便さの良さの 見直しへと 意識転換することも必要ではないか


要不要 という ことを 見直す という時期に来ているのではないか


企業は その点についても 社会に対して 問題を提起しても良いのではないか







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豊前善三つれづれ日記

2019年02月23日 15時29分34秒 | 日記
 ( Vol 2423 ) CCS 二酸化炭素隔離貯留技術の安全性対策については 福島原発事故を教訓として 行う必要があるのではないか 苫小牧でのCCS実験の即中止と 胆振地方の地震との関連についての 検証を行うべきではないか

いま 胆振地方の地震について CCSとの関連性が 疑われている

このCCSは 安全なのか

調べてみると 利点欠点があるようだ

利点としては 地中に圧縮して閉じ込めることによって CO2を閉じ込めて CO2を削減できる

しかし 永遠に閉じ込めるという 保証はできないようである

また 地震を誘発させる危険性も あるという報告もある

これには 元名古屋工業大学教授の石田昭氏も 指摘しているところである

また スタンフォード大学の研究チームもしている という



今回 胆振地方の地震は 苫小牧での炭酸ガスの地中貯留実験CCSの 実験が行われている ことによる のではないか という危惧もある


ここで疑問に感じるのは 活断層の存在である

苫小牧および胆振地方には 石狩低地東縁断層帯南部 が存在する ということである

そのような地域で CCS実験が行われている こと事態が問題ではないか


CCSの安全性は 他への影響を考慮する 必要があるのではないか


この配慮にかけた行動は 原発推進の時の行動と酷似している のではないか

これは 由々しき問題でもある


鳩山元総理が CCSと胆振地方の地震の関連について 危惧したことは 1つの警鐘であるのではないか


政府は プロジェクトを行うときは 慎重に慎重を 重ねた上で 行ってほしい


福島原発事故を 地震による被害であったと言及せず 施設のもつ他への影響ということを 考える 位置付けとして もらいたいものである

日本においては 日本CCS調査株式会社が CCSの実験を行っている

日本CCS調査株式会社のホームページを調べてみると

2018年(平成30年)4月国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(略称NEDO)「CCS研究開発・実証関連事業/苫小牧におけるCCS大規模実証試験」を受託。

苫小牧CCS実証試験
本実証試験では、CO2を安全かつ安定的に貯留するため、圧入開始前(ベースライン観測)、圧入中、圧入後にモニタリングを実施します。そのために圧入CO2量、地層圧力、地層温度を2坑の圧入井に設置した流量計、温度計、圧力計を使ってモニタリングするほか、CO2の圧入と自然地震の発生には関連性がないこと、自然地震が貯留には影響を及ばさないことを確認するために、自然地震および地下での微小地震のモニタリングを、3坑の観測井、常設型OBC、OBSを使って実施します。これらの観測データは管理棟内のシステムに集約されます。

とある

今回 前回の 胆振地方の地震についての 関連にたいする意見報告はない のはなぜなのか 不思議でならない


また 近くで地震が起きていることを問題視するということが 実験をしている研究者には自覚が必要なのではないか

実験は 絶対安全である という 考えは問題を生じさせる

胆振地方で 2度地震が起きたことを 重視してもらいたいものである










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豊前善三つれづれ日記

2019年02月23日 06時59分57秒 | 日記
 ( Vol 2422 ) いつの時代の政権も 統計数字を 都合の良いように扱い 政権の政策の正当性を 訴える  国民は 誤魔化されないためには 分析する力をつける必要がある

統計を 国の政策の指標として 活用している

性善説で考えるならば 統計は 分析の道具としては とても 有効である

しかし 集めるデータを 意図的に 範囲を決めれば その正確性は歪められる


安倍総理は 度々 統計の数字を 使って 政策の有効性を 訴えている

その統計の数字が 歪められているとしたら それは真実ではないものになる


政権は 往々にして 統計の数字を歪める

ここには 政権の力の誇示 が関わっている


また 統計の数字には その裏付けとなる 背景を精査することが 重要である

1つの統計の数字で 正当性をのべるのには 無理がある


例えば 雇用統計における 事業所数の増減は どのような要因があるのか


その要因に着目する必要がある


起業数 廃業数 それぞれの全体に占める比率 及び推移 といったものも必要になる


また 経済の景気動向も関わる

経済の景気の推移は どうなっているのか 前年はどうだったのか また統計の年はどうだったのか ということも精査する必要がある


統計は 事実を表すものであるが それが 真実を表しているかというと そうではない


統計は たの要素と組み合わせることによって 活かせる


統計は 状勢を分析する上での 1つの道具にすぎない


このことを忘れて 統計こそ すべてという 捉え方は 真実を歪めることになる


統計は 人の手によって 行われている ということである ことを忘れてはならない


その例は

今回の 厚生労働省が実施した 雇用統計ではないか


統計の数字の利用については 安倍総理の 統計数字の扱い方である


権力者は 都合の良いように 統計数字を 扱うことを 忘れてはならない


これは 過去の権力者が やってきたことである



国民は 自分で分析する力を もつ必要がある







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豊前善三つれづれ日記

2019年02月19日 13時08分52秒 | 日記
 ( Vol 2421 ) 安倍総理の国会での 民主党政権の時代の悪夢の理由の1つは 中小企業の倒産件数にある というが これは詭弁である

安倍総理は また 詭弁を使った

安倍総理は 「悪夢」の理由の1つとして 中小企業の倒産件数の推移を 取り上げていた

確かに 2009年から2012年 民主党政権のときの 倒産件数 よりも 少なくなっている

しかし 安倍総理の言うことは 真実だろうか

遡ること バブル崩壊の時期まで 見てみると 違うことが明白である


1990年から2016年の 倒産件数の推移を見ると

バブル破綻の1990年 自民党 海部政権 では  6468件

      1991年 自民党 宮澤政権 では 10723件 このときに1万件越え

      2001年 自民党 小泉政権 では 19164件

景気拡大  2006年 自民党 安倍政権 では 13245件

      2008年 自民党 麻生政権 では 15646件

デフレ認定 2009年 民主党 鳩山政権 では 15480件

東日本大震災2011年 民主党 野田政権 では 12734件

      2012年 自民党 安倍政権 では 12124件

      2013年 自民党 安倍政権 では 10855件 

      2016年 自民党 安倍政権 では  8466件

1968年 日本のGNPが世界2位になった年の倒産件数は 10776件

この推移から分かるが 日本の経済が上向きになり始めた頃から 倒産件数は増加していた

民主党政権の期間が 特別な件数ではない

政権交代前の自民党政権時代の 件数から見れば 減少している

安倍総理の答弁は 自分にとって都合の良いデータだけを 取り上げ 比較

これは 国民を愚弄している


なぜ 倒産件数が増加したのか

なぜ 倒産件数は減少したのか

そこには 日本の経済の勢い が関わっているのではないか

倒産件数が増加していった時期は 景気の良い期間である

民主党政権から交代した安倍政権時代は 景気低迷期間である

それだけ 企業の活動が低迷したといえるのではないか

中小企業の倒産件数と経済の勢いは 相関関係にあるといえるのではないか


だとするならば 安倍総理がいう 「 悪夢 」という根拠を示す ものとはならない

むしろ 自民党政権が つくってきた 日本の経済の基盤に 問題があった といえるのではないか

混乱を招いた大きな要因は 福島原発事故が 大きい

福島原発事故が なければ 東日本の地震災害 として 影響は特定地域に収まっていた

しかし 原発事故は 日本の経済にまで影響を及ぼした

これは 国民生活 日本の経済とって 悪夢 であったといえるのではないか

いまだに 原発事故終息をみないでいる

安倍政権は 見せかけの景気をつくりだしている

労働者の賃金を 強引に 企業に求め

労働者の雇用を 強引に 企業に求め

見かけ上 良いように見せている というのが本当のところである


中小企業の大企業からの下請けから脱却図ろうとする 行動が見られる 今日

このことは 中小企業の倒産を減少させる要因にもなっている のではないか


政治家は 自分にとって有利なように 統計を利用する このようなことで良いのか

もっと 国民目線で 物事を語ってほしいものである




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豊前善三つれづれ日記

2019年02月18日 12時13分51秒 | 日記
 ( Vol 2420 ) 猿による被害が 報道されていた 動物を見ると かわいいと 餌を安易にあげる ことが 人間社会生活 に害をおよぼしている  餌をあげる という行為を考えるべきである

野性動物 野良猫などに かわいいから かわいそうだから という思いから 安易に餌をあげるのは 自己満足でしかない

野性動物は 自分の力で 自然界の中を生き抜いていく それが 当たり前である

それを かわいい かわいそうだからと 安易な行動をとるのは 軽率である

野性動物の 自然界で生き抜くという いきる力を弱めることになる のではないか

餌をあげることによって 人間社会への 依存度が 増し 今回の報道のように 害獣 という扱いにされる


野性動物は すべて 害獣ではない


野良犬 野良猫 については かわいそうだ という思いを抱く ことは 問題ではない

問題は 安易に 餌をあげる ことである


野良犬 野良猫は 捕獲して 保護する ということがで重要である

何故ならば 人間社会生活環境を 悪化させる ことを防ぐことが必要である


野良猫に餌をあげる 人に質問してみると 返ってくる言葉は 「かわいそうだから」 という言葉である

動物への愛情ということから 否定できない

しかし 保護せず 放置する ということが 野良猫の生活範囲が 人間社会に害を及ぼしている

糞によって 不衛生になる

野良猫が 繁殖してしまい 野良猫が増えてしまう

その愛情が 問題を起こしている


餌をあげる という行為は 慎むべき ことである


餌をあげる ならば やりっ放しではなく 責任をもつ姿勢が必要である


そこに居住する人たちの ことを考えるべきである


根本的に 動物愛護 とは何か 行動する前に 考えてほしいものである


自分の中だけで 完結する ものは 問題はない

しかし 周囲へ 影響を及ぼす行為は 慎まなければならない


基本的に かわいいから かわいそうだから と思って 餌をあげる 行為はやめることではないか

 

 





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