( Vol 3328 ) ウクライナ問題も ガザ問題も 戦争である 戦争と見れば 支援する国の立場は ダブルスタンダードになるのも当然
自国にとって 何が有利に動くのか
その判断が 常に行われている
戦争 侵略は 人道的な立場からみると 非難されるべき行為である
戦争とは 人道的な立場から見ることはない
常に 自国にとっての有益性だけを重視
戦争は 理性では動かない すべてがエゴ
侵略は 非難されても 侵略する側は 非難を無視
それが 侵略する側の論理である
ウクライナでは 侵略するロシアを 非難していても
ガザでは 攻撃するシリアには 支援
内容を考えると どちらも 侵略であり 戦争である
国がどちらの側の立場に立つか それによって 言い分が違ってくる
支援国家は ダブルスタンダードになる
ロシアに侵略されるウクライナを支援している国の 言い分
ガザ地区を侵略するイスラエルを支援する国の 言い分
立場が逆でありながら 言い分は 論理的に真逆である
この矛盾は 戦争だから 起きる
ダブルスタンダード
いつの時代も 起きている
それが 人間社会の 覇権争い
第三者的な立場でいると この矛盾に悩まされる
渦中にいる当事国は 矛盾は無視
自国にとっての利益を優先した 行動を肯定した論理展開を続けている
戦争とは 理性が存在しない ということである
黒を白 と平気で変えてしまう それが戦争である
なげかわしいことであるが 覇権争いをする人間の 本能を認めざるをえない
人間社会の歴史は この連続で築かれてきた
これからも このようなことを 続けていくのだろう