豊前善三のつれづれ日記

　(　Vol 2790 )　　最低賃金を上げても　安心安全な生活は　保証ができない　そこには　利益の分配における　適正な分配が行われていないからである

最低賃金を上げても　物価が上がっては　実質的には　最低賃金は上がらず　下がったことになる

賃金を上げる　ことは　生活基準が上がる　という現象を生じさせる

これが　いままでの　場当たり的な　貧困層への対応である

なぜ　貧困層が生じるのか

このことについて　深掘りしていない


ここには　国民すべてが　中流　という　配慮がない

日本のジニ係数の推移をみても　

所得の上昇とともに　係数は上昇している

これからもわかるように　

単純に　最低賃金を上げても　根本的な　貧富の格差は解消できない


解消するには　利益の分配の　見直しである


すべてが中流階層　を目指す　ことである


安心安全とは　平均ということが　必要になるのではないか

現代社会は　この中流階層が　減少している

このことが　問題である


中間の中流階層がいなくなり　貧困層と富裕層　の二極化が　大きな問題を引き起こしている


二極化ではなく　中間である　中流階層　を増やすことを考えるべきである

豊前善三のつれづれ日記

　(　Vol )　　現代社会は　何事においても　度が過ぎている　それゆえに　いろいろな問題が噴出している　安心　安全　は人間だけことではなく　地球に生きるすべてのものに当てはめるべきである

欲望の追求が　いろいろな問題を産み出している

欲望を満たすために　そのことで生じる問題を軽視してきた

世界をリードしている人たちによって　問題を生んできた


見た目は　喜ばしいと思えることも　大局でみると　違っている

地球温暖化　このことで何が起きているのか

永久凍土が　溶け出す　氷河が溶け出す　

これは　閉じ込めれていた　生き物(微生物、ウイルスなど)が甦る　ということを生じさせる


学術的研究から　発掘の拡大
これは　閉じ込めれていた　土が空気に触れるということを生じさせる
閉じ込めれていた　生き物が甦る　ということを生じさせる

文明の開発は　進められる
これは　便利さを生むが　その反面　公害も生む

光化学スモッグ　水質汚染　海洋汚染　などを生じさせる

度を越した　行動が　いろいろな問題を産み出している


今　そこに気づく時である


過度な欲望が　問題を産み出している


貧富の格差の拡大も　現代の問題

新型コロナウイルスの感染も　現代社会が生じさせた問題

今　地球そのものに　変化を生じさせている

長年にわたる　人間社会の欲望が　いろいろな問題を生じさせている


このことに　気がつく時ではないか


特に　現代社会は　より良い生活　より多くの利益　より便利　ということを過度に求めすぎている

安全　安心　ということを　すべての人　すべての生き物　地球　に当てはめて　考える必要がある

持続可能な開発　SDGs　これも　限定的な範囲での思考になっている

豊前善三のつれづれ日記

　　(　Vol 2788　)　やっと野党は　目覚めた　次の国政選挙に期待したい

国政選挙において　投票率が　低く　多数の政党が　立候補すれば　獲得票数は　組織力の差に表れる

自民党の組織力は　他の政党よりも大きい

野党が乱立すると　票は　自民党　対　他の政党ということになり　他の政党の獲得票数の合計が　自民党の獲得票数よりも多くても　各政党に分配されれば　　自民党が　その選挙区で　一番になる

このことを　以前から　指摘されていた

それが　やっと　ここにきて　３つの補選で　野党候補が　共闘することによって　自民党候補に勝利したことで　野党は気がついたようだ

野党が共闘すれば　選挙区で　自民党に勝利する公算がある

これに　早く気づいてほしかった


野党が共闘するには　「呉越同舟」ができるかにかかっている


各政党が　政策をどう折り合いをつけて　自民党と戦うか


目の前の　戦う相手は　誰か

政権をとるには　どうしたらできるのか


自民党から　政権をとるには　どうしたらとれるのか


答えは　単純


今の選挙は　低投票率であること

勝つには　組織力を大きくすること

しかし　それは　なかなか難しい

だが　共闘すれば　勝つことができる


支持組織が　小さくとも　他の組織が協力すれば　組織力は大きくなる


このトリックを　いかに使うか


今こそ　このトリックを生かす　時ではないか


各政党は　主義主張があるだろうが　共闘のために　お互いが妥協点を見出だし

どのような国政をするのか　具体的なビジョンを示して　纏まる　行動をとってほしい　ものである


日本の政治体質を　是正するには　自民党による　長期政権を終わらせることである

そのことを　重視した　呉越同舟の共闘をしてもらいたい







　

豊前善三のつれづれ日記

　(　Vol 　2789 )　　これからの社会を考えるとき　自給自足　地産地消型の　産業社会を基本に考えることが　大事なのではないか


世界が　金太郎飴のような　どこで切っても　同じ顔　ではなく

それぞれが　違った顔　を持っている

それには地産地消　自給自足　を基本とした　社会基盤にすることが　住人にとって　よいことではないか

観光立国ということを　自民党政権は　外貨獲得のために　提唱したが

自分たちらしさを　保つためには　観光は国内向けに留めることが社会の保存になる

地産地消　自給自足　を基本として　グローバルということを　考えていくことが　行き過ぎた　社会から　適度な社会になるのではないか

今の社会は　何事においても　行き過ぎた状況になっている

特に　金を重視した　金満社会になり　格差の拡大を引き起こしている


もう少し　心の豊かさ　を追求した　社会を築いていく必要があるのではないか

すべての人が　心豊かに生活するには　どうしたら良いのか

豊前善三のつれづれ日記

　(　Vol 2787 )　自民党政権が　政治を改めないのならば　国民の力で　政治を改めさせる必要がある

自民党政権は　長期政権によって　傲慢になり　政治を私物化してきた　といえる

この　私物化した　不自然な政治を変えるには　国民の力によって　正しい政治をつくる　ことが必要である

国民は　自分たちの生活はどうあるべきか

そして　そのためには　どのような政治であるべきか

ということを　考える時期にきている


新型コロナへの政府の対応が　根本的な　国民の生活を　国民一人一人が　考える　という機会を与えてくれたのではないか

政治は政治家に任せておけばいい　ではなく

政治は　国民が考える　政治家は　国民の代弁者である

という基本に立ち返って　考える必要がある


「自民党を変える」といった　自民党政権の総理がいたが

一向に変わらずにいる

むしろ　独裁的なっている

国民不在の政治を　強めている

政治は国民のもの　という　原点を取り戻す　行動が　いま求められるのではないか


自民党政権が　政治姿勢を正さないのなら

国民が　政治姿勢を正す　行動に出るべきである


目先のニンジンに　惑わされることなく

しっかりと　将来を見据えて

バトンタッチする世代へ　恥ずかしくない　政治にすることが　

国民　一人一人にとって　過ごしやすい　生活を確保する　ことができる


現状は　どうか

過ごしやすい生活は　確保できていない

日々の生活が　不安定である


貧富の格差は　自民党政権の政治姿勢によって　つくられた

富の側にいる自民党議員たちには　貧困層の側に立った姿勢にはならない

貧困を解消するには　富の階層　富裕層に頼らなければならない　という姿勢論理

大企業なくして　経済の発展はない　という姿勢

大企業による　自民党　自民党議員への　利益の配分　が横行

これは　ずっと　自民党政権は　その姿勢を貫いてきている


見た目は　納得いくようだが

精査してみると　実は違う

富の階層　富裕層が　貧困層を搾取しているのである

大企業が　中小企業　労働者を搾取している


利益の分配　という点において　不平等を生じさせている

結果が　貧富の格差が　拡大



すべてが　自民党政権の政治姿勢が　招いたことである



政治を正す


これが　国民一人一人の　生活を　安心したものにする　ことになる



国民一人一人が　政治に参加する　気持ちになってもらいたい


政治は　国民が　「にらみ」をきかす　ことで　是正される



いま　日本に足りないのは　国民の政治に対する　監視の目である


人は　見られている　監視されている　と感じれば　自分を制御する


政治も　同じである

政治家も　同じである


常に　国民の監視の目を　政治家　政党　政権に　意識させる　ことである


その一つとして　選挙権がある

この素晴らしい権利を　国民一人一人が行使する　ということが大事である

政治家が　ダメな政治家であれば　国民一人一人の力を集結させて　選挙で落選させることができる

政党が　傲慢　独裁的　であれば　国民一人一人の力を集結させて　選挙で落選させることができる



国民一人一人の力で　政治を正す　自民党政権姿勢を正す

という行動に出るときである