豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2019年05月31日 10時27分11秒 | 日記
 ( Vol 2450 ) 人生100年というキーワードで考えるならば 政策も100年というビジョンで考えるべきではないか


安倍政権は 人生100年という言葉を上げて 社会保障に関して財政支出の軽減を図ろうと 考えている

その中で 消費税増税も 場当たり的に 回避しようと 考えているのではないか

日本の将来をどうすべきか

目先のことに 囚われた 今までの 自民党政権の 場当たり的な政策を改めるべきではないか

巷には 消費税増税すれば 景気は悪化するという 悲観的な意見を述べる向きもあるが それは短期的な展望ではないか

株の動向を 短期で見るか 長期で見るか

その思考は 株の動向の 違いの見方に 似てはいないか


真の政策は 長期展望こそ 大事なのではないか


長期展望も掲げずに 消費税増税などを掲げても それは焼け石に水 になる

有効にするには 具体的な長期展望が欠かせない


抽象的な 美しい日本では だめである


話は変わるが 東日本大震災による 東北地方の海岸線の巨大防波堤なども 場当たり的である

本当に 100年の計 の上に立っての考えであったのか

ただただ 感情が走ってのことではなかったか

ふるさと の財産とはなにか  ふるさと とはなにか

100年に一度の災害を ふるさとの財産と 天秤にかけた思考はなされているのか

復興は まず 現状回復を計り 冷静になったところで その上で 時間をかけて まちづくり という 都市計画を考えるべきではないか

そこには 幾多の障害が待ち受けているが それを乗り越えたときに 住民にとって 素晴らしい街 都市が築けるのではないか


被災地を 今後 どのような 都市計画で 地域自治という観点から 考えているのか

残念ながら そのビジョンは 政府にも 自治体にも 見えない


その場しのぎにしか見えない


役人は 責任をとるのを避けようと考える 
役人は 問題が起きることを避けようとする
役人は 障害に 本気で向き合おうとしない


そのことが 100年ビジョンを 示さないで 問題が起きない程度 場当たり的な 対処をしてしまう

それが 今までの 日本の 政府であり 国会議員であり 自治体であり 役人の姿勢である


人生100年 これは重要なキーワードである


市民が安心して暮らせる社会をつくるには 様々なところにおいて 100年のビジョンを もって対処していかなければならないのではないか






 

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三つれづれ日記

2019年05月18日 17時33分28秒 | 日記
 ( Vol 2449 ) 2019年の予算101兆4564億円
 内容は 安倍政権 自民党の 財政再建に対する 軽薄さを露呈するものである

財政再建の姿勢として まず 政党助成金の見直し 国会議員の定数削減 国会議員の報酬の見直し 国会議員 政党の 政治と金に対する 節約姿勢を考えることこそ第一歩ではないか



自民党の財政再建推進本部は 「 財政は今 直ちに危機ではないが 将来に渡っても大丈夫とはならない」

ということを 消費税導入に絡んで 述べた

これは 日本の赤字財政を危機と見ていない のではないか


2019年の国会で通った予算は 101兆4564億円

前年比3.8%増 7年連続で過去最大を更新

予算の中の 新規国債発行額は32兆65598億円 1兆324億円前年より減らした

しかし 国債への依存は 約32%を占めている

歳出の国債額は 23兆5082億円

国債返済のために 新規国債を発行し かつ 新規国債発行に頼った予算であることが見える


歳出予算の中で スリム化するところはある のではないか

それには 国会議員 政党が 手をつけたくないと思っている 国会議員の定数削減 と政党助成金 国会議員の報酬 秘書歳費 見直しである

特に政党助成金は 他国の政党助成金よりも 突出している

助成金の算出は 他国の助成金の算出方式を参考にして割り出しているが 国民一人当たり金額 250円 X 総人口で 総額を算出 その額は 317億7368万円

1995年 301億8678万円 だったのが 増え続け 2018年 317億7368万円に膨れ上がっている


他国の助成金の総額を調べると 日本の助成金は ドイツの1.8倍 フランスの3.2倍 

また 他国の助成金には 限度額を設け 使途についても制限が設けられる ということが行われている


しかし 日本の政党助成金については 限度額も使途についても 何ら制限が設けられていないという 野放し状態

国会議員の報酬についても ドイツ イギリス フランス などに比べると 高い

議員手当て 秘書歳費金額を 半額しても良いくらいである


財政再建には 国会議員 政党 自ら 節約する姿勢が求められる


2017年の 政党 資金管理団体などの 総合計の収支報告書をみると
収入は 1057億9900万円 
支出は 1085億9000万円

なぜ このような 資金が必要なのか

ここには 金銭感覚の麻痺があるのではないか


政党助成金 317億7368万円は 何のために 設けられたのか その意図は裏切られていることになる


1100兆円もの 赤字を解消するためにも

まず 政党 国会議員の 節約姿勢を求める 必要がある

今の 国会議員の 金銭感覚は 麻痺している といえるのではないか


他国の制度を 参考にするのも良いが 政権維持のための制度ではなく 自国の財政健全化 考えた行動をしてもらいたいものである


国債依存から 脱却し 財政再建をするには 国会議員 政党の節約姿勢が必要である






  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三つれづれ日記

2019年05月10日 15時05分28秒 | 日記
 ( Vol 2448 ) 最近の交通事故の報道から 感じることは 法令違反 前方不注意 という運転に 必要な安全義務が軽視されている ことに気づかされる 歩行者優先ということを考えてはどうか


車を運転する ということは 便利な道具でありながら 殺傷凶器である という自覚が必要である

歩行者として 歩いていて  車の運転を見ていると どこかがおかしい と感じることがある

横断歩道を渡ろうとして 待っている 歩行者を 大分前から確認していても 横断歩道手前で 停止しない

本来は 歩行者優先のはずなのだが 歩行者軽視 自動車優先 になっている

交差点において 黄色信号になっているのに スピードを上げて 交差点に入ってくる車がいる

これは 明らかに 法令違反である

黄色は 止まれである 青信号とは違う

交差点に入ってから 黄色に変わったときは すみやかに交差点から出ること である

しかし これを 守ろうとしている ドライバーは見かけない


そんなに急いでどこ行くの と投げ掛けたくなる


このような 状況では 右折車両は 安心して 右折ができない


交通事故が 起きても おかしくない状況が 日常になっている


今回 幼い子供が 犠牲になった ということが報道として取り上げられた

先日も 幼い子供が 犠牲になった ことが報道で取り上げられたばかりである


このような 悲惨な事故が 報道される度に 心が裂けるような思いをさせられる

人間だから ミスはする

しかし 日常化するような行為は ミスでは済まされない

私だけは ミスはしない と思って運転している これは問題である


警察の事故統計を見ても 法令違反 と 不注意運転が 事故の原因の上位を占めている


もう一度 交通ルールを 原点に立ち返って考える 必要があるのではないか


自動車を運転する ということは 加害者になる可能性があり 尊い命を奪う可能性の車を運転している ということを自覚して 車を運転してほしいものである

足に丁度いいから 気分の開放に良いから ちょっと という 軽い気持ちで 運転する時こそ 運転の危険性を自覚してほしい

加害者にならないために 歩行者に 他の車の運行に 安全を配慮した 運転を心がけてほしい

譲り合う という こころを  もって運転してほしい ものである

原点である 歩行者優先 ということを考えてはどうか



 



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三つれづれ日記

2019年05月10日 14時30分20秒 | 日記
 ( Vol 2447 ) 大学無償化法案成立という まるで選挙対策のための ばらまきにしか映らない 行動を 安倍政権をした  財政再建をないがしろにしてはいないだろうか 真剣に 高等教育を考えていない


法案の内容は

国や自治体が学生の授業料や入学金を減免
生活費などに充当できる返済不要の「給付型奨学金」を支給

対象は住民税非課税世帯を基本として
子ども2人(1人が大学生)の家庭の場合 年収270万円未満を目安
年収380万円未満であれば3分の1〜3分の2の額を支援
高校卒業から2年を過ぎた学生は対象外

この内容をみると 安倍政権の 場当たり的な性格が出ている

なぜ 今 大学の無償化が 早急に必要なのか

それよりも先に やるべきことがあるのではないか

無償化の予算は どこから当てるのか

消費税を上げることによって 当てることができる という安易な考えでは困る

勉強する機会は 誰にも チャンスを与えるべきである


非正規労働者と正規労働者の 社会保障 賃金 の格差を是正することこそが 先ではないか

また 国民総活用という 見地からすれば 
高等教育における リカレントという 社会に出た人が また 高等教育を受けることができる 大学の体制をつくる ことが必要なのではないか

これは 国家の人材育成 である

人材育成なくして 国の繁栄はない


なぜ 低所得者層が増えてしまったのか

そこに 問題がある

その問題の原因を 直視してもらいたいものである


選挙前の ニンジンでは 困る


このような 政治姿勢に対して 国民は 有権者は しっかりと 精査して 政治参加してもらいたい ものである



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三つれづれ日記

2019年05月10日 12時58分05秒 | 日記
 ( Vol 2446 )過去の歴史からみると 市民生活の基本は 権力者によって 強制的に変えられてきた 権力者は その責任の重さを意識する必要がある

歴史を振り返ってみると 市民生活の基本が 変化しているのは 権力者の意思決定によって 変化してきた

日本の生活の変化において 時間の基準は明治時代に 変更になった

江戸時代は 時刻を 2時間ごとに十二支で表していた

しかし 明治になると 西洋式の 1時間ごとに数字で表した


これは 市民の時間の幅に対する 感覚がゆったりとしたものから 忙しいという感覚にと変化させられた

時に追われる という意識をすることになる

人の行動が 今の日本社会の 電車の運行のように 時間に対する正確性を求めるようになった


というように 市民生活に対して 権力者の決定によって 変化させてきた

車の走行は なぜ左側になったのか

電車の線路の軌道の幅は なぜ今日の幅になったのか

そこには 管理する側の論理で 決められている ということに気がつく


それが 悪いとか 悪くないとか という問題以前に

今までの 生活に対する 向き合う という意識を変えることになっているということである


政を 任された権力者は 影響の大きさを 認識する必要 がある

過去には 軍国主義一色という 世界を つくり 批判さえも許されない 社会をつくったのも 時の権力者であることを 忘れてはならい





 






  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする