豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2014年05月31日 07時22分40秒 | 日記
 ( Vol 1081 ) 精子提供で生まれた子供の 出自を知る権利を 認めるべきではないか
 
精子提供を受けて 生まれてきた 子どもの 父親への思いに 悩んでいることが 報道されていた 真の父親への思いは どうしたらよいのか

誰でもが 自分のルーツを 気にするときが来る

そのとき どのような行動をするのか

ルーツを知りたいと 行動するのが 普通ではないだろうか

子どものできない 不妊治療として 人工授精が 産婦人科では 行われてきた

報道によると その結果 1万人以上の 子どもが この世に 生まれて生きているということだ

その子ども達は 自立心が出て ルーツを 追い求めるようになり 精子提供者である 父親を 知りたいという気持ち に悩まされている と報道していた


AIDで生まれた人の自助グループ「DOG」が東京都内で開いたシンポジウムでは

このことを議題に取り上げ 問題提起していると 報道していた

現在精子提供者の 告知は 親たちに任せているのが現状らしい

出自を知る権利 をどうするか

親のエゴで 子どもが生まれてくる 現状では 出自を知る権利 を認めていくべきではないだろうか





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三のつれづれ日記

2014年05月30日 10時05分49秒 | 日記
 ( Vol 1080 ) 原発と原水爆と 違いはないのではないか 被爆すれば大変なことになる

形 使用方法は違うが 本質的なものは 同じではないか

核兵器となり得るもの としての認識がある

原子力の 平和利用として 兵器を転用

だが 原子力の持つ 危険性に対しては なおざりにしてきた

危険性を 無視して 原発の利用を 経済発展の道具としてきた

しかし その便法も 戦争の産物の転用を図る方法として とられたもの


原子力の平和利用は 詭弁に過ぎない


電力の補強としての 原子力は 時期尚早であったにもかかわらず 推し進めてきた

その結果が 世界で 原発事故が発生するたびに 放射能汚染問題が生じ 解決することができない 状態が 続いている


今一度 原発は 原水爆と変わりない ということを 認識するときではないか

原発の持つ危険性を どう認識しているのか

自動車事故とは違う タンカー事故とは違う

原発が事故を 起こすということは 原水爆の兵器を使用したことと同じ問題被害が生じる

広島 長崎の被害を 忘れてはならない


本当に 原発は稼働して 原水爆兵器のような悲劇を生じさせないことができるのか

原発に関わっている 政府 議員 電力会社 社員 学者 製造会社 社員 たちは 事故を起こしたときの多大なる被害の 責任を認識しているのだろうか 

ただただ 経済的利益のみを 重視して いるだけで 責任を認識していないのではないか

被害の重大さ 廃棄物の処理 汚染物質の処理といった 課題をなおざりにした 行動は言語道断である


今なお 福島原発事故による 放射性物質の放出により生じた汚染物質の処分不方法は 確立されていない

その処置は 場当たり的で 解決を未来へと 先送りにしている

責任の先送りを 続けて良いのだろうか

責任を先送りにするのではなく

いま 責任をとる行動を してほしいものである

いまだ 処理ができない 原発のシステムは 欠陥である

原発稼働だけが システムではない

原発稼働によって生じる もの すべてを含めたシステムこそ 真の原発システムである

その考え方が 欠落した 原発推進は 無責任すぎる

また 原発の製造も 無責任すぎる


このような無責任が まかり通る 政治は 間違っているのではないか


国民に責任の とれる 行動をとてもらいたい


原発は 原水爆という兵器と なんら変わらないことを 認識してほしいものである






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三のつれづれ日記

2014年05月29日 09時46分06秒 | 日記
 ( Vol 1079 ) 原発事故を 他の事故と同一視した 判断基準で考えるのは間違っている

ある報道番組を見ていた
それは原発推進者と原発反対者の意見を伝えていた
その中で 原発推進者の論理は 自然災害による被害における事例として 新幹線の災害を事例としてあげ 今回の大飯原発再開差し止め訴訟の判決に対して 疑問を投げかけていた

だがその事例は 妥当性を欠いたものであった
災害により新幹線が被害を受けたら もう新幹線の存在は否定されるのか というようなことであった

だが冷静に考えると どうだろうか
原発事故は 住民に多大な影響を与え 新幹線事故のような一時ではなく 数十年も影響を及ぼす

その影響は計り知れない

新幹線事故と原発事故を同一にした 論理展開は 非常におかしい

論理的にと言っていながら その論理は論理的ではない
ただ 屁理屈 こじつけのように映った

社会的に肩書きのある人として 資質を疑いたくなる

政府は このような人を 重用して 原発の再稼働を 正当化しようとしている

しかし 論理は 非常に歪められている

その論理に 国民は気がつく必要がある


一般の事故と 原発事故は 根本的に違う 

そのことに気づく必要がある



原発は 自然を破壊し、長年にわたり放射性物質により 自然を破壊し続ける

人も 汚染された地域には 住めない

そのような破壊力を持った原発を どうコントロール できるというのか

コントロールを 議論の表舞台に出さないという 政策には 疑問を持つ

国民を 愚弄している としか言いようがない








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三のつれづれ日記

2014年05月26日 09時48分10秒 | 日記
 ( Vol 1078 ) 世界は 緊張状態になりつつある 一触即発 の危険性が潜んでいる

中国の行動は 世界の安定を 混乱させている

ウクライナ情勢も ロシアと西欧諸国の対応問題で 揺れている


国連の力も 絶対性はなく 事態を収めるという 機能は果たせない状態


中国とロシアは 利害関係から結束し 西側諸国と対抗しようと暗躍

このことは 世界平和を乱すのではないだろうか

第一次世界大戦 第二次世界大戦 のような対抗構図を 思い出させる


いま 世界に対して 絶対的な力を持った国家は存在しなくなった

そのような中 世界は戦国時代になったともいえる

中国は 一つの勢力として 台頭

そのことが 世界の平和を 不安定にしている


中国の行動が 激しくなれば 一触即発の危険性を生むことになる


世の中 弱肉強食

その一言で 済ますことはできない

そこが 人間ではないだろうか


あまりにも欲望を 前面に出しては 争いを招くことになる


いまこそ ジョンレノンの イマジンという曲の 歌詞を思い出してほしい

「想像してごらん」という呼びかけ

共有しあう 素晴らしさを 想像してほしい



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三のつれづれ日記

2014年05月24日 07時10分15秒 | 日記
 ( Vol 1077 ) 福島原発事故後の事故調査検証委員会の行った調書は すみやかに開示すべきである

安倍政権は 事故調査委員会の調書を 開示しない方向にあると 報道されていた

そこに どのような問題が存在するのか

安倍政権は 原発再開を進めるに当たり 不都合な情報は 隠蔽するという行動に出ているのではないか

原発事故の解明には 調書の 開示が 重要である

原発事故の検証を 政府電力関係者だけにゆだねるのではなく 広く開示することによって より多くの 知恵をもって 対策をとることではないか

一部の報道では 福島第一原発における現場の対応についての 調書の一部内容が報道されていた

その内容を見ると 人為的なミス 非常時の対応体制の不備などが 伺える


原発は 安全である という基準が どこにあるのか

それも 不明である

調書から 原発の持つ問題点が 浮かび上がっているのではないか

その意味からも 調書は 一般に広く開示して 原発に対する知識を 持ってもらうことではないか


原発を知り 原発とどう向き合うかを 国民全体で 考える必要があるのではないか


政府 電力会社 のみが 原発を考えるという 特殊な状況は 避けるべきである


安倍政権は すみやかに 福島原発事故後の事故調書を 開示する行動に出てほしい


安倍政権が 開示しないということは 安倍政権の独裁に映る


国民の知る権利を 保障する 尊重する 姿勢をもってほしいものである




過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください)
Vol 1076 福井地裁での 関西電力 大飯原発再稼働差し止め訴訟の判決は 原発行政に対する 警鐘であり この判決は 支持できる
Vol 1076 原子力発電所の監視は 企業自身に任せるのではなく 政府が行うべきではないか
Vol 1075 国家による 他国・企業へのサイバー攻撃による 情報集 混乱は 犯罪である
Vol 1074 集団的自衛権の行使は 慎重にしてほしい
Vol 1073 南シナ海における ベトナムの行動は 容認できるのではないか
Vol 1072 漫画「美味しんぼ」における 福島原発事故後の描写は 原発を知る上で 容認できるのではないだろうか
Vol 1071 中国の横暴は 目に余るものがある 世界平和を脅かしているのではないか
Vol 1070 小保方氏へ処分は 理研のメンツだけではないだろうか
日本の科学技術を 育てるという観点からは 妥当性を欠くのではないか
Vol 1069 少子化 高齢化の中 ワークライフバランスを考える必要があるのではないか
Vol 1068 安倍総理の集団的自衛権の行使容認の憲法解釈変更は 危険を孕んでいるのではないか
Vol 1067 研究者の 論文に対する 疑惑追及について 思う
Vol 1066 厚生年金基金 74基金解散 それはサラリーマンに対しての保障を履行しないことになるのではないか
Vol 1065 中国の行動は マンガ 「どらえもん」の中のキャラクター ジャイアンのようである
Vol 1064 政治資金規正法は 政治家に対して なんの効力を発揮していない もっと厳しくすべきではないか
Vol 1063 論文のコピペ(盗用)は 日本社会の体質にあるのではないか
Vol 1062 政府の国民投票のみの 投票年齢18歳以上は 他の法律も同じようにすべきではないか
Vol 1061 原発は本当に 安全で効率がいいのか 疑問である
Vol 1060 スタップ細胞における 小保方研究員に もう一度チャンスを与えるべきではないか

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする