豊前善三のつれづれ日記

　(　Vol 2837 ) どんな　法律も　制度も　規制も　すべてが　性善説の上に立っている　その建前では　世の中に対応できない　性悪説の側に立って　制定すべきである

制定するとき　提案する側は　悪意がない　ことを示すが　本質は悪意を秘めている

特に　政権側の提案の　制度には　性善説を覆す　政権側の行動が目立つ

政権との癒着が　制度を歪めている

制度の不備をついて　政権側が　悪用する事態を招いている


制度の悪用が　はびこっている


これは　性善説であるために

性悪説で行動するものに対する　規制ができない

この状態は　制定するときから　分かっていながら　規制の強化を図らなかった結果である

それは　政権側に　それなりの思惑がある　癒着という環境である


業界との癒着では　制定する時点で　優遇するために　規制を形骸化させている

性善説を尊重して行動しているものが　バカをみる　という状態をつくっている


最近　気になるのが　再生エネルギー発電である

太陽光パネルの設置には　いろいろと規制があるが　そこにも　抜け道がある

この抜け道を利用した設置が増えて　設置公害が起きている

排水設備が設置されていない

そのことによって　雨が降れば　そのまま　無造作に流れ　土も一緒に流したり　土壌をゆるませ　土砂崩れ　という　公害を生じさせている

良い考えも　運用で悪にもなる

このことからも　人の行動は　性善説ではない　性悪説である　といえる


性悪説の行動を　抑制するためにも

常に　厳しいチェック体制を　することである


頻繁に　監視

審査においても　現地確認

書類だけの　机上処理は　しない


許認可する側が　厳しい体制を　持つことである


ここには　政権側への忖度　　権力者への忖度　は排除すべきである


電力発電においては　原子力発電の設置が良い事例である

豊前善三のつれづれ日記

　　(　Vol 2836 )　どんなものにも　メリット　デメリット　利点　欠点　はある　大事なのは　デメリット　欠点　を軽視せず　問題点として　捉えることである　　追求して是正することが大事である

メリット　利点ばかりに目が向くが　大きな問題を起こすのは　デメリット　欠点である

デメリット　欠点を　軽視せずに　問題点として　追求を緩めないことである

いま政治においても　このことが言える

安倍政権の時に　いろいろな欠点が起きた

しかし　安倍政権は　利点ばかりを強調して　欠点を隠した

その欠点は　関係する組織ぐるみで隠した

このようなことをしたら　

良いシステムも　欠点によって　台無しになる


いま　「赤木ファイル」によって　欠点が明るみに出ようとしている

明るみに出るのを　阻止しようと　麻生財務大臣は　抵抗


これでは　政治は　是正されない


デメリット　欠点　は問題として　追求されることで　改善される


森友学園問題を　明らかにすることは　日本の政治を　正常化する　始めになる

自民党政権は　結党以来　ずっと　デメリット　欠点を　軽視して

国民を騙して　国民の政治への関心を弱め　政治への無関心層を増やし

政治を　歪めてきた

その究極が　官僚を丸め込んだ　森友学園問題　加計学園問題　である


この問題を　公にすることが　政治を正常化することになり

国民の　自民党への絶対なる信頼を疑う　ということを考えさせる　きっかけになるのではないか

自民党に頼る政治から　国民が一人一人　考える政治に　変える　一歩にしてもらいたい


どんな　システムにも　考えにも　

デメリット　欠点　はある

それを　軽視せずに　問題として　捉えて　解決していくことが　大切である


問題であれば　「問題あり」と追求すべきである


追求できない　状況は　問題である

政治の腐敗

公害

すべてにいえる


国民よ　立ち上がれ

政治は　政治家のものではない　国民のものである

政治は　自民党のものではない　国民のものである


国民よ　自覚してほしい


批判する　行為は　是正する　力になる　

間違っていれば　問題であれば　是正する　ことが大事である

豊前善三のつれづれ日記

　　(　Vol 2835 )　赤木ファイルの開示に伴う　財務省の再調査はしないという　麻生財務大臣の　発言は　安倍政権時の保守的な言動である　当事者が指揮を執る　というのは妥当ではない　という観点から　麻生氏は　財務大臣の椅子から去るべきである

麻生財務大臣は　自分の保身のために　再調査をする考えのないことを示した

これは　安倍政権時の　すべてを闇に葬るという　保身行為につながる

この赤木ファイルは　当時の安倍政権の　根幹にまで及ぶものである　にもかかわらず

その指摘を　無視した　言動を示している


なぜ　赤木氏は　苦しんだのか


麻生財務大臣は　蜥蜴の尻尾切り　程度にしか考えていないのではないか

そして　自分に及ばないように　行動している


そもそも　深く関与している本人が　本人に関係することを　本人が　調査を指示する　というのは　保身という点から　回避したい　というのが自然ではないか


だからこそ　安倍政権時においても　調査を不十分にして　関係者を他部署に配置を変えてまでして　終わらせようとした


森友学園問題については　麻生財務大臣にとっては　深く追求されたくない　というのが本音であり

安倍政権における　元安倍総理の問題にもからむ　ことにもなるので　これ以上の追求は回避したい　


安倍元総理と麻生財務大臣は　森友学園問題においては　一蓮托生　という立場にある

国民としては　再調査をして　すべてを明らかにしてもらいたい


その点から考えると　麻生財務大臣が　財務省の指揮におけるトップでいることは　不適当である

森友学園問題を　明らかにするためには　麻生財務大臣の影響を受けないようにするために　財務大臣の解任が不可欠である

麻生氏が　財務大臣である限り　問題解決は歪められたままである


これは　国民を侮辱するものである

政治の私物化である


政治を　国民のものとするためにも

政治の私物化を　許すような　政治体質は　変えなければならない

豊前善三のつれづれ日記

　　(　Vol 2834 )　　事前合宿に来日した　ウガンダ選手の一人がコロナに感染　その他の選手関係者を　濃厚接触者ではないとした　判断は　あまりに無謀である　「基準を曲げている」　このような行動をとる　菅政権はいらない　自民党議員はいらない

この処置に対して

事前合宿先である　大阪府泉佐野保健所の　判断は　濃厚接触者とした

これは　基準に沿ったものであり　妥当な処置である

地方自治が　冷静になって対応したのは　国民として　まだ　良心があると　信頼を感じた

今回の　ウガンダ選手は　ワクチン接種をして　PCR検査で陰性　という検査結果証明を持って　入国

しかし　その証明も　完全ではない　ということを　明らかにした　といえる

これから　選手団が　入国してくる　ということを考えると　国民としては　不安である

国民が　ワクチン接種したからといって　１００%感染しない　という保証はない
　

水際で　感染拡大を防ぐという　検疫体制を　不能にする恐れがある


なにがなんでも　東京オリンピックの開催のために　基準を緩め　改悪するのは　国民無視も　甚だしい

報道によると
「大阪府の吉村洋文知事は21日、記者団の取材に応じ、空港検疫で感染者が判明した場合について、「濃厚接触者の特定を、国がやらないなら府、泉佐野保健所がやる」と述べたが、自治体への負担に懸念を示した。ただ、陽性者は入国が認められていないことを踏まえ、「府に陽性者の管理権はないので、陽性者に直接連絡し、調査できる権限を与えてもらいたい」とした。ある府職員は移動中に感染が広がることを不安視し、「成田空港で陽性者が出たのだから、8人は大阪への移動前に国が濃厚接触者を特定すべきだったのではないか」と憤った。」

報道されている

水際でコロナ感染拡大を防ぐ　という　検疫の役割が疑われる

また　安心　安全　という　菅政権が掲げる　ことにも　矛盾している

菅政権は　無責任である

自民党議員は　無責任である


すべてが　屁理屈ばかり

相手の意図を受け止めず　自分の保身ばかりを考えた答弁ばかりである


このような　答弁を繰り返す　自民党議員は　いらない

このような　答弁を繰り返す　菅政権は　いらない


国民に対して　責任ある　行動をとってもらいたい

豊前善三のつれづれ日記

　　(　Vol 2833 ) 　橋本聖子会長は「中止は尾身会長からも提言がなかった」と説明には　尾身会長の真意を受け取っていない　ただ　ただ　自分たちにとって　都合の良いように受け取っているにすぎない　
この　国民無視は　独裁政権を物語っている

本当に　心から　
「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の尾身茂会長ら専門家有志から　無観客開催を推奨する提言がなされたのは　本意だったのか

尾身会長は　苦渋決断で　提言された　ことが　会見で話されていたことを　考えると

橋本会長の言い分には　ご都合主義に映る


これは　自民党議員すべてに言える

都合の悪い部分は　なかったことにする

このご都合主義は　許されるべきものではない


なにがなんでも　東京オリンピックを開催したい

という　欲望だけである


国民にとって　世界中の人々にとって　参加する選手にとって

という　立場が　感じ取れない


すべてが　政治の具に　使われている