( Vol 3494 ) トランプ アメリカ大統領の論理は 表面を捉えたもの 深層についての考察がない
なぜ アメリカの産業が 衰退したのか
過去を振り返れば すぐに分かる
企業が 人件費の抑制にはしり 海外へと 生産拠点を 移転させた
これは サプライチェーン を生んだ
このことは 海外進出した企業にとっては 利益が上がった
しかし それだけではない 負の副産物まで生んだ
サプライチェーンとして 担ってきた現地下請け企業が力をつけ 依頼企業の利益を脅かすようになった
すべてのはじまりは 企業の利益の追求から起きた
サプライチェーンという行動を 企業がとらなければ 企業の利益の減少や 自国の産業の衰退 は 生じなかった
トランプアメリカ大統領は 関税をかける理由を アメリカは搾取されている
というが 的はずれ
むしろ アメリカが 他国を力によって 搾取している
貿易政策で 第二次世界大戦後 いつもリードしてきたのは アメリカ
アメリカの利益のための 政策をとってきた
関税なき自由貿易を 強要したときも アメリカの利益のためだ
今回 アメリカの経済の成長停滞を打破し 景気回復を図るため という アメリカファースト の行動である
他国のことは 配慮しない
むしろ アメリカは 搾取されているとうそぶいている
本末転倒 自国が悪くなったのは すべてが他人のせいである
という論理展開
困ったものである
かつて アメリカは 自由貿易を推進 保護貿易を批判してきた
このことは 忘れてはいけない