豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2016年02月28日 09時45分16秒 | 日記
 ( Vol 1387 ) Give And Take の国家援助は 混乱を招いている

内乱状態にある国への援助 そこに利益を見つけることができれば 援助国家は 物資 軍事の援助をする 

Give And Takeの精神である

援助する価値を 援助する国家の利益になるのかという観点から 判断している

なんら価値がなければ 援助はしない


援助国家が 自発的に援助するには それだけの背景がある


どんなに停戦を呼びかけても 援助国が Give And Take の考え方から 介入している限り 終息しない


援助国家の行為が 内戦状態を 悪化させている


もし Give And Give という精神で 援助を行うなら 冷静な判断で行動されるのではないか

内戦も 自国内の力で自然淘汰されるのではないか









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豊前善三つれづれ日記

2016年02月27日 20時41分17秒 | 日記
 ( Vol 1387 ) シャープの首脳陣の経営選択 「世界に一つだけの」という考えの捉え方に 問題があった


シャープは 液晶に特化した 経営を選択した

リーマンショックがあったとはいえ 韓国 中国の企業の追い上げに 対応ができなかったことが 大きな問題を生じさせた

世界にたった一つ これは 競争社会では 変化に対応できなければ 維持するのは難しい

シャープの場合 液晶が シャープの独走を確固たるものとしてできなかったことではないか

韓国 中国の追い上げられ そして抜かれる という現象に対して 予測できなかったことである


競争社会では 必ず 追いつ 抜かれつ という 競争がつきものである


そのためには 新規開拓が必要になる

シャープは その点においては 得意であったはず

競争社会では 必要不可欠の条件であるのだが 世界に一つ という言葉のマジックに 首脳陣は 判断を誤った としか 言いようがない


どんなアイデアも 未来永劫 トップを保障できない

過去に目を向けれは それは 明白である


社会は 競争しながら 成長してきた

先頭を走っていても 模倣され 追いつかれ 独占状態を崩される

企業は 生き抜くために 方向転換をして 生き抜いてきた


しかし うまく方向転換できなかった企業は 競争社会の中で消えていった


シャープは そのことを 意識していなかったからである


シャープに限らず どんな企業も 明日を見て 開拓しなければ 生き残れない

それが 現代社会ではないか

世界の企業が 技術力に差がなくなってきている中 どう新しいアイデアを出すか


その点において Apple社は 急所を押さえた 戦略をしている

この点を 見習うべきであろう


世界に一つ とは どういうことか もう一度 考えるべきではないか

世界に一つ それは いつまでも そのことで世界に一つ ということを維持することはできないことを知ることである

いま日本企業は シャープの経営陣の 判断の誤りと Apple社の経営戦略を 参考に 企業経営とは どうすればいいのか 考える必要がある

社会は 動いている

その動きの先を どう見るのか



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2016年02月25日 12時11分10秒 | 日記
 ( VOl 1386 ) 北海道 美瑛にある哲学の木が伐採されたことに マナーのあり方を思う

木が立っていた 土地の持ち主は 苦渋の決断をした

それは 観光客の無謀な立ち入りにあった

作物を荒らし 土地の所有者の生活を 脅かすまでになっていた

報道では このことを報じていた


至る所で 観光客の傍若無人振りを目にして あまりあるのを感いていた


観光旅行業者は 金になるから何でも良い という風潮が見られる

マナー無視

どこへ行っても マナー無視の 観光客が目につく


これは 外国人だけでなく 日本人にもいる

年齢に関係なく 存在している


過度のマナー無視が そうさせた

また デジタルカメラの普及と共に SNSへの投稿ということも加速させているように思う

だれでもが 気軽に目立つことができる 情報を発信することができる

そのことが マナーを悪くしている


マナーを正すには 注意をすることではないか

言わないことで 争いを避ける という行動に出ようとしていることが ことを大きくしてしまったのではないか 


頻繁に だれもが 注視すれば 人の目を気にして マナーを知り マナーを守るものである


哲学の木が 伐採されたのは とても悲しい

だが これは 訪れる人たちのこころない行動が そうさせたことを受け止めなければならない


これから いろいろなところで 排除がはじまるのではないかと思う

そのようになっては 残念である


貴重な財産を守る為にも 観光客は 節度ある行動をとるべきではないか

観光財産は すべての者にとっても財産である


観光客は そのときだけ自分が満足すればいい という行動では困る

周りの人のこと 次に訪れる人のことを 考えた行動を 取ってもらいたいものである

この感動をだれにも 同じように味わって欲しい という気持ちを大事にした 現状を維持する行動をとってもらいたい


「取るのは写真だけ」 とは言ってられない

マナーを守って 行動してもらいたいものである


自分の満足を 満たすためには なんでもあり では困る

自分を律する 行動をとってもらいたい

特に 旅行業者は その点を強調して 客の扱いをしてもらいたいものである



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2016年02月25日 12時11分10秒 | 日記
 ( VOl 1385 ) 日本のマイナス金利政策は 一時しのぎにしか過ぎない


マイナス金利政策は 効果があるのか ないのか

世間では いろいろな意見が錯綜しているが 

そのどれもが 疑問を感じる

短期的に見てどうか ではなく 長期的に見てどうなのか


マイナス金利政策によって 金融市場はどう動いているのか

また 各国の金融政策への対応は どのような動きになっていこうとしているのか


日本の投げた石は 波紋を金融市場に 広げている

それを受けて ある国の 政治家は 日本の円が 円安なっていると 指摘している

国内的に見ると 一部のところで良くても 他ではどうだろうか

また その効果は 長期的に効果が持続するのか

その保証はない


世界経済 世界金融市場は とても流動的で 人為的である

金融市場では 必要以上に ファンドが介入して ほんのちょっとの差益から利益を得ようと 人為的とも思える 操作が行われている

世界経済は 金融市場によって 左右されていると言っても過言ではないほどの 状況に陥っている


そのような中で 金融政策は いたちごっこの状態であるといえるのではないか


人間の欲望に 翻弄される ということになっている


その人間の欲望を 予測するというのは 難しい

それだかたこそ 現代の経済政策は そう簡単ではない


金融至上主義の時代 どう切り抜けるのか

そう簡単ではない

簡単に 2%成長というが そう簡単ではない


現に 2%成長は無理なので マイナス金利政策を 苦肉の策として 出してきたのではないか

為替の変化 株の変化 を見ていても 変化を予測するのは 難しい


そのような中で どう次の一手を 打つのか



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2016年02月24日 06時49分14秒 | 日記
 ( Vol 1384 ) 正規 非正規の格差是正には まず 役所内の正規と非正規職員の賃金格差をなくすことから はじめたらどうか


正規と非正規職員の賃金格差は なかなか縮まらない

自治体は その格差に着目して 正規職員を減らし 非正規職員を増やした 対応をしている

近年の 自治体の税収の落ち込みから 支出の減量化を図る手段として 人件費の削減が取り入れられている

この方法は 自治体経営として どうなのだろうか


自治体は 世間の雇用状況の先頭を走る という役目も持っているのではないか

その自治体が 安易に低賃金の非正規の雇用を推進するというのは どうか

もし 非正規雇用を導入するのなら 非正規職員の生活を保障する 金額を支払う体系をつくるべきではないか

現実は 正規職員の仕事が 非正規職員に取って代わり 賃金だけが格差をつけられている

このような 状況は 不公平感をつくっている

労働者の生活安定という面から 賃金格差をなくす必要がある


自治体は 外部委託においても 人件費の抑制をせず 適正な人件費の拠出を考えるべきである


保育の現場において 非正規職員が増加しているということが 報道されていたが

これなどは その代表的な一例である

自治体が 正規職員と非正規職員の賃金格差の是正をすることを示すことによって 国全体の 正規職員と非正規職員の賃金格差をなくす という一歩になるのではないか


自治体における格差是正には 職員の働き方の改革も同時に必要である

自治体の職員の 仕事のやり方は 民間から見ると 非効率である

自治体の職員の体質は なるべく必要以上に仕事をやらない という体質を 民間並みに 積極的に 仕事に取り組む という改革も必要である


官民一体となった 正規職員と非正規職員との賃金格差を なくす行動が必要である










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