弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

53年ぶり 日本一! やはりあるのか? 保守合同

2007年11月17日 12時05分24秒 | 未分類
(スポニチから抜粋)
 福田首相の大連立打診で、「中日ドラゴンズが優勝すると、1年以内に政変が起こる」というジンクスがにわかに現実味を帯びてきた!?
 過去7回の優勝のうち6回で内閣が交代。最近では06年に小泉純一郎元首相から安倍晋三前首相へとリレーされたばかり。
 不安材料はこればかりではない。中日が初の日本一を決めた1954年(昭29)には吉田茂内閣(自由党)が退陣し、翌年には保守合同による鳩山一郎内閣が誕生、政権交代した。永田町に立ちこめた中日の影に、関係者からは「まさかね…」の声も。


「たかがブン屋」と 言わせはしない 連立仕掛けた 「さる人」は

2007年11月17日 00時17分15秒 | 未分類
どこの誰だか 言わないけれど 誰もがみんな 知っている
「さる人」仮面は誰でしょう?
「たかが○○が」「馬鹿を言っちゃいかんよ」というたぐいの人ではないようです。
(毎日から抜粋)
 小沢氏は今月7日の記者会見で、「約2カ月前に『さる人』から呼び出され『お国のために大連立を』という話をされた。さらに10月半ば以降に、また連絡があり首相の代理人に会ってくれと要請された。代理人と会い、首相が連立を望んでいることを知り、党首会談の運びになった」という趣旨の発言をした。
 小沢氏は会見で「さる人」について、「『あなたにお会いできません』というたぐいのひとではない」と話している。


300回も ゴルフをさせた 男の顔は 請求書

2007年11月16日 20時23分29秒 | 未分類
「男の顔は履歴書」と言われますが、何度見ても、この人の顔は…。
(毎日から抜粋)
 収賄疑惑を持たれている守屋武昌前防衛事務次官(63)に対する証人喚問が15日、参院の外交防衛委員会で行われた。守屋氏は、接待を受けた山田洋行元専務、宮崎元伸容疑者(69)側への便宜供与について、改めて否定した。これに先立ち、防衛専門商社「山田洋行」の米津佳彦社長(60)の参考人質疑があり、ゴルフ接待が昨年3月までの8年間に300回以上、総額1500万円を超えることを明らかにした。

署名できない 稲尾も含め 全員一致の 正力賞

2007年11月15日 17時59分26秒 | 未分類
平成19年「正力松太郎賞」選考事件
            主 文
 中日・落合博満監督に、今年度「正力松太郎賞」を授与する。
            理 由
 故・正力松太郎の「勝負に私情をはさんではいかん」の哲学を実践して、中日を53年ぶりの日本一に導いた。
 よって、委員全員一致の意見で、主文のとおり選考する。
     平成19年11月13日
           選考委員会 委員長 川上哲治 印
                    委 員 杉下 茂 印
                    委 員 中西 太 印
                    委 員 田口雅雄 印
 委員稲尾和久は、本日死亡につき、署名押印することができない。
                    委員長 川上哲治 印
(中日スポーツから抜粋)
 「正力松太郎賞」の選考委員会(川上哲治委員長)が13日、東京都内で開かれ、中日の落合博満監督(53)が選ばれた。チームを53年ぶりの日本一に導いた手腕を評価されたもので、自身も球団としても初受賞。賞金500万円などが贈られる。くしくもこの日、同賞の選考委員で、落合監督にとって現役時代の恩師にあたる稲尾和久氏が悪性腫瘍で急逝した。
 5人いる選考委員が1人欠け、開かれた。恩師の訃報。テレビで知った直後に届けられた朗報。川上哲治委員長はこう語った。「稲尾君がみえられたとしても、落合君を推したと思う」。伝え聞いた落合監督は、しばし絶句した。
 84年から3年間、ロッテの監督と主砲として戦った。監督と選手という立場を超越した付き合い。だから稲尾解任とともにロッテを去り、中日へ移籍した。
 受賞理由は日本一に導いた手腕。そこには日本シリーズ第5戦の『非情の継投』も含まれている。「正力さんはいつも『勝負に私情をはさんではいかん』と言っておられた。日本シリーズでも勝敗に徹して、そういう強い信念が感じられた」。川上委員長の言葉である。賛否両論を巻き起こしたさい配が、球界最高の賞で認められた。
▼正力松太郎賞
 1934(昭和9)年に日本初のプロ野球団、大日本東京野球倶楽部(現巨人)を創設し、日本のプロ野球発展に大きな功績を残した故・正力松太郎氏(読売新聞社長)を記念して、77年に制定された。毎年のプロ野球界で最も貢献のあった競技者(監督、コーチ、選手、審判)に授与される。今年は川上哲治、杉下茂、中西太(以上野球解説者)田口雅雄(野球ジャーナリスト)の4氏による選考委員会が選考、本賞に金メダルと賞金500万円が贈られる。

「レッズ」の勢い 止まらぬように 通過して行く 「浦和」駅

2007年11月14日 21時15分28秒 | 未分類
浦和レッズがアジア王者になった。
今日は「埼玉県民の日」でもあり、応援の盛り上がりも増したようだ。
浦和駅の前には、浦和レッズを応援する派手な飾りも設置されている。
それにしても、さいたま地家裁の本庁に用事があって浦和駅に向かうたびに驚くのは、県庁所在地なのに停車せず通過する列車が少なくないことだ。私も思いがけず通過してしまい、慌てたことが複数回あった。
(読売から抜粋)
 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦が14日、埼玉スタジアムで行われ、浦和がセパハン(イラン)を2―0で破って2戦通算で1勝1分けとし、初のアジアのクラブ王者に輝いた。
 浦和はこの結果、12月7日に開幕する「トヨタ・クラブワールドカップ(W杯)」(読売新聞社など協賛)へ、アジア王者として日本のクラブで初めての出場を決めた。

FUKUDOME選手が AMERICAへ行く? だから呼ぶのか 「FA」と

2007年11月14日 07時36分06秒 | 未分類
福留外野手がFA宣言。
中日ファンとしては寂しいが、他方で岩瀬投手はFA宣言せず、残留してくれることが発表された。
日本シリーズ最終戦の最終回で物議を醸したあの継投も、中日の岩瀬に対する絶大な信頼と誠意を示したものであり、今回の残留にも影響したと評価できるのではないか。
(朝日から抜粋)
 プロ野球中日の福留孝介外野手(30)が12日、フリーエージェント(FA)権を行使すると表明し、申請書類を球団側に提出した。阪神や巨人など国内球団に加え、大リーグの複数球団も獲得に動くと見られ、争奪戦は必至だ。


これぞまことの 生き神だった 「稲尾」神様 仏様

2007年11月13日 19時26分55秒 | 未分類
世に「生き神様」と自称他称される方々は数あれど、半世紀も前の劇的な活躍がこれほど記憶に残る方はいないのでは。
コーチとしてお世話になった中日ファンとしても、ご冥福をお祈り申し上げます。
(中日新聞から抜粋)
 プロ野球西鉄のエースとして通算276勝、シーズン最多の42勝を挙げ「鉄腕」の異名をとった稲尾和久(いなお・かずひさ)さんが13日午前1時21分、悪性腫瘍(しゅよう)のため、福岡市内の病院で死去した。70歳。
 57年には20連勝のプロ野球タイ記録を達成するなど、59年まで3年連続で30勝以上を挙げた。58年の巨人との日本シリーズでは3連敗後の4連投で4連勝。サヨナラ本塁打も放ち、逆転優勝の立役者となり「神様、仏様、稲尾様」と呼ばれた。61年にはプロ野球タイ記録のシーズン42勝をマーク、69年に現役を引退した。
 引退後は西鉄、太平洋(ともに現西武)、ロッテの監督を歴任。78年から80年までは中日の投手コーチも務めた。93年に野球殿堂入りした。

あちら立てれば こちらが立たず 両方立てれば 身が持たず

2007年11月13日 08時40分58秒 | 未分類
最近読んで面白かった、鎌倉の「縁切寺」東慶寺の元住職・井上禅定著「東慶寺と駆込女」(有隣新書)から、そのまま都々逸になっていた箇所を引用させていただきます。
さすが高僧。現代の裁判官の苦労をよくお分かりいただいていて、感激です。
(同書111頁から抜粋)
「女の幸福を優先」
 現在の夫婦の離婚裁判でも、夫婦のいずれが悪い(有責)かの判断は非常に難しいと思います。実際にはあちら立てればこちらが立たず、こちら立てればあちらが立たず、両方立てれば身が持たず。裁判官の身が立たなくなる。ところが、この東慶寺の場合は、あちら(夫)は立てなくたっていいんです。こちら(妻)だけ立てればいいんですから。

竜が飛竜を 打ち取ったけど 打ったビョン様 取った駒

2007年11月12日 17時42分35秒 | 未分類
昨日のアジアシリーズ2007最終日(東京ドーム)。
中日は決勝でSK(韓国)を6-5で下して初優勝し、日本の代表チームが3連覇を果たした。
中日ドラゴンズ(竜)対SKワイバーンズ(飛竜)の名勝負だった。
それにしても、2ランホームランを打ってくれた中日の「ビョン様」こと李炳圭(イ・ビョンギュ)は韓国からの助っ人だ。
将棋に例えれば、取った相手の駒を打って辛くも勝利したことになる。
韓国野球恐るべし。




たまには逆さの 「結婚請求 事件」があったら いいのにな

2007年11月11日 14時43分37秒 | 未分類
今日は11月11日と1並びの大安吉日。
書記官の結婚披露宴にお招きいただいて乾杯の発声をした。
いつも「離婚請求事件」ばかり担当しているので、うっかり忌み言葉を口にしないよう気を付けて、新郎新婦の姓名を折り込んだ都々逸を披露した。
幸せな気分の中で、たまには「結婚請求事件」なんてないかなと思った。

ホントは当選 していたのでは? 「不都合な真実」 蓋をする

2007年11月10日 22時03分37秒 | 未分類
ノーベル平和賞を受賞したゴア氏の映画「不都合な真実」を見る機会があった。
政治は誰がやっても変わりがないと諦めてしまう人が少なくないが、前々回の米大領選でゴア氏が当選していたら、その後の歴史が違うものになっていた事は間違いないのではないか。
僅差の選挙で、米連邦最高裁まで持ち込まれたのは記憶に新しいが、結果は覆らなかった。もし判決で結果を覆せば、そんないい加減な選挙をしていたのかと、国の沽券にかかわるという考慮も働いたのではないかと想像する。

インターネットで 本人訴訟 インターフェロンを 勝ち取った!

2007年11月09日 17時38分27秒 | 未分類
7日の東京地裁判決から。
国の控訴により上級審の判断は予断を許しませんが、当たり前のように扱われてきた政策に、本人訴訟で風穴を開けたのは凄いですね。
(毎日から抜粋)
 保険診療と保険外診療(自由診療)を併用する「混合診療」を実施すると、本来は健康保険が適用される診療も含めて治療費全額が自己負担となる厚生労働省の運用が妥当かどうかが争われた訴訟の判決が7日、東京地裁であった。定塚誠裁判長は「厚労省の法(健康保険法)解釈は誤り」とし、原告患者に保険給付を受けられる権利を認めた。混合診療を原則として禁止する国の政策を違法とする司法判断は初めて。
 訴えていたのは、神奈川県藤沢市の団体職員、清郷伸人さん(60)。腎臓がんを患い、01年2月から保険対象のインターフェロン療法を受け、同9月からは保険適用外の療法を併用した。このため治療費全額を自己負担すべきだとされ、国を相手に保険適用の確認を求めて提訴していた。
 判決は「保険診療と自由診療を一体として判断すべき法的根拠は見いだせない」と厚労省の法解釈を否定。その上で「個別の診療行為ごとに、保険給付対象かどうか判断すべきだ」と述べ、混合診療を事実上容認した。
 混合診療が全額自己負担とされることに疑問を感じ、解禁すべきだと考えた清郷さんは法律相談などを通じて提訴を決意した。だが、医療を専門とする弁護士には選任依頼を断られた。このような裁判の経験がないというのが理由。清郷さんはインターネットなどで制度の勉強を重ね、自分一人で訴訟の書面などを作成し、国と争ってきた。

坂の上には まさかがあった 竜を打ち取る 19歳

2007年11月08日 22時00分38秒 | 未分類
日本一になった中日ドラゴンズファンでありながら、終盤からポストシーズンにかけては、残念ながら入場券が買えず、球場に応援に行けなかった。
そこで、今夜のアジアシリーズ予選の応援に東京ドームに行ったのだが、韓国代表チームの19歳のピッチャーに押さえられ、敗れてしまった。
上り坂の次には、まさかがあった。
まあ、日曜日の決勝戦に彼が中2日で登板して来ることはないだろうから、あすの台湾戦、あさっての中国戦に勝って、決勝戦では雪辱を。
(スポニチから抜粋)
 アジア4カ国・地域のプロ野球リーグ代表チームによる王者決定戦「KONAMI CUP アジアシリーズ2007」は8日、東京ドームで開幕し、日本勢として大会3連覇に挑む中日は3―6で初出場のSK(韓国)に敗れた。2005年から始まったこの大会で、日本のチームが負けたのは初めて。
 SKの先発、19歳の金広鉉に7回途中まで3安打に封じられた。交流戦1年目、情報量の少ないパ・リーグ投手陣に苦戦したように“初物”に対する弱さを露呈した。指揮官は「一昨年の交流戦を思い出した。それとよく似た雰囲気だった」と苦笑するしかなかった。


「民主」とかけて 「中日」ととく。 続投?交代? 議論呼ぶ

2007年11月08日 17時43分06秒 | 未分類
新趣向「謎かけ都々逸」。
日本シリーズ第5戦の中日・落合監督、完全試合目前の山井から岩瀬への交代は議論を呼んだ。
賛否相半ばしているが、これだけ野球界に話題を集めたということ自体、正解だったのではないかという気もしてきた。
それに引きかえ、あの「続投」は、果たして吉と出るか凶と出るか?



「量刑判断の 実際」として 偽装重視の 偽証罪

2007年11月08日 00時05分31秒 | 未分類
7日の東京高裁判決から。
量刑が注目された控訴審を担当した裁判長は、名著「量刑判断の実際」の著者。
私は、刑事責任を問おうという時には捜査を優先し、国会喚問は控えた方がいいのではないかという意見を当時抱いていました。しかし、このケースは、結局、国会での偽証により重罰が可能になったことになります。逆に言えば、もし国会で洗いざらい正直に証言していれば、罰金刑で済んだ可能性もあったようです。なかなか皮肉な結果です。
(朝日から抜粋)
 耐震強度偽装事件で、建築基準法と議院証言法違反(偽証)などの罪に問われた元1級建築士姉歯秀次被告(50)の控訴審判決で、東京高裁(原田国男裁判長)は7日、姉歯被告の控訴を棄却した。
 被告側は控訴審で、懲役5年罰金180万円とした一審・東京地裁判決に対し「構造計算の改ざんは罰金刑で判断されており、偽証罪での実刑は重すぎる」と訴えた。
 原田裁判長は「耐震偽装は起訴された6件にとどまらず少なくとも99件に及んでおり、全体としての耐震偽装問題の重要性を偽証罪の量刑評価で重視しなければ、その本質を見失うことになりかねない」として一審の量刑を維持した。