このブログでの都々逸も、ちょうど八百作目になりました。
来年は嘘のない一年にしたいものです。
27日の福井地裁判決から。約1億1000万円÷137日=約80万円
(朝日新聞から抜粋)
福井県で97年に発覚した職員のカラ出張問題をめぐり、市民オンブズマン福井のメンバーらが栗田幸雄・前知事に約2億2000万円を県に返還するよう求めた住民訴訟の差し戻し審判決が27日、福井地裁であった。小林克美裁判長は「遅くとも97年初めころに全庁的な調査を命じていれば、訴訟の対象となった期間の不正支出を防止できた」として栗田前知事の責任を認め、約1億1000万円を県に支払うよう命じた。
原告側は監査請求を退けられたため、98年10月に約17億円の返還を求めて提訴。差し戻し前の一、二審とも「監査請求の対象が特定されておらず不適法」として敗訴した。しかし、04年12月の最高裁判決は、監査対象の特定について「提出資料を総合して監査委員が対象を認識できる程度でよい」と判断。監査請求から1年前の97年8月以降の支出について訴えを適法と認め、審理を同地裁に差し戻していた。
差し戻し審で原告側は同年度のカラ出張費のうち未返還の約2億2000万円の返還を請求したが、判決は、8月以降の支出額を日割り計算し、返還対象を137日分の約1億1000万円と認定した。
来年は嘘のない一年にしたいものです。
27日の福井地裁判決から。約1億1000万円÷137日=約80万円
(朝日新聞から抜粋)
福井県で97年に発覚した職員のカラ出張問題をめぐり、市民オンブズマン福井のメンバーらが栗田幸雄・前知事に約2億2000万円を県に返還するよう求めた住民訴訟の差し戻し審判決が27日、福井地裁であった。小林克美裁判長は「遅くとも97年初めころに全庁的な調査を命じていれば、訴訟の対象となった期間の不正支出を防止できた」として栗田前知事の責任を認め、約1億1000万円を県に支払うよう命じた。
原告側は監査請求を退けられたため、98年10月に約17億円の返還を求めて提訴。差し戻し前の一、二審とも「監査請求の対象が特定されておらず不適法」として敗訴した。しかし、04年12月の最高裁判決は、監査対象の特定について「提出資料を総合して監査委員が対象を認識できる程度でよい」と判断。監査請求から1年前の97年8月以降の支出について訴えを適法と認め、審理を同地裁に差し戻していた。
差し戻し審で原告側は同年度のカラ出張費のうち未返還の約2億2000万円の返還を請求したが、判決は、8月以降の支出額を日割り計算し、返還対象を137日分の約1億1000万円と認定した。