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弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官→原告になった竹内浩史のどどいつ集

次は私と「自費出版」か? それともクラウド ファンディング?

2019年05月31日 22時56分25秒 | 都々逸
明日は午後2時から、東京・法曹会館で日本裁判官ネットワークの岩波ブックレット「裁判官が答える裁判のギモン」出版記念パーティー。
せっかくの機会なので、私もおまけの自費出版を準備した。
評判しだいで、本格的な新書か文庫本にしたい、というのは雲をつかむような話。
(写真)このブログのダイジェスト版「一人十首」。A6版・本文10頁。
明日の会場で1人1冊ずつ無料配布の予定。

京田辺から 大徳寺まで 頓知で渡った 一休さん

2019年05月30日 19時42分54秒 | その他
今日の毎日新聞朝刊「一休さんの足跡をめぐる」最終回から。
一休さんゆかりの酬恩庵一休寺(京田辺市)と大徳寺真珠庵(京都市北区)を昨秋相次いで訪ねた。
一休さんは両寺の間を輿に乗って通ったというのだが、いくらなんでも遠すぎると不思議に思っていた。
今日の記事で謎が解けた。おそらく木津川を舟で行ったのだろうということだ。

公証人より 交渉人に なりたい弁護士 任官者

2019年05月28日 18時18分54秒 | 世相
このところ連日、読売新聞が裁判官・検察官の退官後の公証人への就任の問題を報じている。
今さらこれがスクープかという感もするが、いわゆる公然の秘密という類だろうか。
一度も弁護士をやったことがない裁判官・検察官が退官後の安定した生活を望むことは理解できないではない。しかし、弁護士経験者は、いずれ弁護士に戻りたいと思っている者が大半だろう。

大阪高裁「茶色い巨塔」外観だけは ホンマもん

2019年05月27日 21時09分32秒 | テレビ
テレビドラマ「白い巨塔」を見た。
ただし、5夜連続で長過ぎるので、第1回から第3回まではダイジェストで見て、医療裁判の場面になる第4回と第5回だけ早送りで見た。
浪速大学は架空の大学だが、大阪地裁と大阪高裁はそのままの裁判所名で、建物の外観や看板を敷地外から撮影したようだった。
(写真)大阪の地下鉄で見かけた広告。
小児科らしいネーミングだと思ったら、院長の名前が朴先生だった。

場内説明の「物言い」こそが お粗末と「喝」阿武松

2019年05月26日 21時21分36秒 | スポーツ
今朝のTBS「サンデーモーニング」のスポーツコーナーで、張本さんから「喝」を食らったのは、大相撲の審判部長を務める阿武松(おうのまつ)親方だった。
確かに一昨日の栃ノ心−朝乃山戦の「行司差し違え」は疑問が拭えなかったが、何よりも問題は、協議結果の説明が拙い。
「行司軍配は甲に上げましたが、同体ではないかと物言いが付き、協議しました結果、乙の勝ちと致します。」といった支離滅裂なものが目立つ。親方も練習が必要だろう。

大統領を 土俵に上げて 熊と相撲を 取らせたい

2019年05月25日 14時38分24秒 | 世相
ダークホースの登場で盛り上がる大相撲夏場所。昨日の栃ノ心−朝乃山戦は行司軍配差し違えで、朝乃山が再び単独トップに立ち、栃ノ心の大関復帰は持ち越しになった。
今日、朝乃山の平幕優勝が決まり、栃ノ心の大関復帰も決まって、明日の千秋楽が消化試合になってしまう可能性もある。そうすると最大の見所はやはり表彰式か。

中絶禁止と どう闘うか?「truthの中に Ruthあり」

2019年05月24日 21時35分30秒 | 裁判
大阪で今日から上映の映画「RBG最強の85才」を見た。
ルース・ベーダー・ギンズバーグ米連邦最高裁判事は、弁護士として男女差別の憲法訴訟で多くの違憲判決を勝ち取った。民主党のクリントン大統領に指名され、上院では共和党も含む圧倒的多数で承認された。公聴会では論争の激しい中絶問題について、最高裁判事候補者には珍しく、禁止に反対する意見を明確に述べたという。
それから約四半世紀を経て、中絶禁止の法律を制定する州が相次いでおり、保守化傾向を強めている最高裁の憲法判断が改めて示されることが必至の情勢。
ギンズバーグ裁判官の人気は絶大で、ファンは「トゥルースの中にルースあり」という標語を作った。最後まで健闘を祈りたい。

戦国棋界を 統一するは 豊島名人 愛知人

2019年05月17日 21時11分05秒 | 将棋
将棋の名人戦で、挑戦者の豊島二冠が四連勝のストレートで佐藤名人から奪取。
約一年前には八大タイトルを八人の棋士が分け合うという戦国時代だったから、いよいよ安土桃山時代のように覇者が登場する流れなのだろう。
新名人は愛知県一宮市出身。父は大阪弁護士会の弁護士。
数年後に愛知県瀬戸市出身の藤井七段の挑戦を受けることになるだろうと、予言しておく。

季語の縛りを 台無しにする「プレバト」俳句の 破調かな

2019年05月16日 22時18分14秒 | テレビ
人気番組「プレバト」の俳句コーナーを欠かさずに見るようになった。
優れた国語の授業のようで素晴らしいと毎回思う。この内容で高視聴率を取れるのであれば、日本人の文化水準もまだまだ捨てたものではない。
しかし、俳句の門外漢として釈然としないのは、出演芸能人の「名人」の俳句の多くが、五・七・五の定型を無視した破調の句になっていること。ごく短い定型の中に決められた季語まで入れるという極めてストイックなルールを台無しにしているように感じられて、好きにはなれない。
庶民的な都々逸でさえ、そんな破調はあり得ない。本来は三味線の伴奏で歌うものだから、当然かも知れないが。
(写真)番組本の帯から。