火事と喧嘩は お呼びでないが 茶店番付 江戸の華

２２日に発売された「ミシュラン東京版」、どこの本屋に行っても売り切れてますね。
やはり、これが江戸の文化なんでしょうか。　
（２１日の毎日新聞コラム「余録」から抜粋）
・江戸は世界に冠たる“外食都市”だったといわれる。
・安政年間の料理茶屋番付には、最高ランクの勧進元に「八百善」「平清」「嶋村」の３店、以下行司、大関、関脇、小結、前頭に総計１８４店を挙げている。他の番付も勘案すると江戸の料理茶屋は３００店以上はあったらしい（石川英輔著「大江戸番付事情」講談社文庫）。
・変わらないのは、江戸っ子の外食好きとランキング好きである。

琵琶湖温泉？ 温暖化して 遠のく紅葉 パラダイス

昨日は夕方から、駒込・六義園に、始まったばかりの紅葉のライトアップを見に行った。
ところが、まだほとんど色づいておらず、「がっかりだよ！」だった。
夜のＴＢＳ「ニュース２３」で、琵琶湖から筑紫哲也さんが生中継していた。
紅葉は全国的に十日ほどが遅れており、師走の名物に移行しつつある。
その原因は地球温暖化で、琵琶湖周辺でも顕著だという。
「びわ湖温泉　紅葉パラダイス」と歌うＣＭを思い出したが、琵琶湖が本当に温泉化したら、パラダイスどころではない。ちなみに「紅葉パラダイス」は既に１９９８年１２月、営業を終了したとのことだ。