短歌の枕詞について、面白い説を聞いた。
これまで私は、短い詩としての最適の長さは都々逸と同じ二十六文字で、短歌は三十一文字のうち最初の五文字を余分として捨てているのではないかと疑っていた。
しかし、宴で声に出して歌うとすると、出だしの五文字によって、続く言葉を予告する方が良かったのではないかという。
(写真)逆に都々逸の頭に五文字を付け加えて三十一文字にする型もある。
例として、内海桂子師匠の都々逸。
これまで私は、短い詩としての最適の長さは都々逸と同じ二十六文字で、短歌は三十一文字のうち最初の五文字を余分として捨てているのではないかと疑っていた。
しかし、宴で声に出して歌うとすると、出だしの五文字によって、続く言葉を予告する方が良かったのではないかという。
(写真)逆に都々逸の頭に五文字を付け加えて三十一文字にする型もある。
例として、内海桂子師匠の都々逸。