弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

教科書検定「支える」人を「足を引っ張る」に 訂正す

2024年03月24日 12時13分51秒 | 世相
検定合格の教科書に水原一平氏
「成功を支える人々」に登場
差し替え含め対応検討へ(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240322-OYT1T50161/

うちも「他山の 石」にはしたい「メディアの中の 北朝鮮」

2024年03月18日 17時56分27秒 | 世相
朝日新聞本社に東京労働局が行政指導…現役社員の社外活動制限は「ハラスメント」《楯突く記者は「追い出し部屋へ転出」の過酷人事の実態》(現代ビジネス)
https://news.yahoo.co.jp/articles/18de920e770a2672277a162c38e5adce8b09b2f2

どうした朝日。
我が社も「ソ連(ロシア)」と言われ、職務外の活動は事実上制約されてきたから、他社の事は言えないが。

投票前から「当確」打てる 選挙はロシアと 裁判所

2024年03月17日 09時39分20秒 | 世相
ロシア大統領選挙が一応行われている形になっている。
平成司法改革前、ある経済人から「裁判所にはまだソ連があるのか」と驚かれた。
ソ連は崩壊したが、高裁や地家裁の大規模な裁判所では、ロシアのような選挙が行われている。
要するに、所長代行や常任(常置)委員(支部長などの宛職となっていない部分)は選挙で決めるが、当局の意向「天の声」により、あらかじめ決められた候補者に投票するように誘導されている。私は逆らって別の候補者(判事全員が自動的に候補者になっている。)に適宜投票していたが、開票結果は発表されず、予定されていた候補者の当選が通知されるだけだ。
とても恥ずかしいことだ。
(写真)元裁判官の瀬木比呂志さんの著書(抜粋)では「出来レース選挙」又は「八百長選挙」と呼ばれている(ただし、私は同期の「互選」なるものに参加させてもらった経験は無い。)。

統計局には 叱られる!けど「統計不正」は お手のもの?

2024年02月23日 14時55分11秒 | 世相
いわゆる「統計不正」については、少なくとも厚労省・国交省には、比較的最近広く報道されて批判を浴びた「前科」がある。

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1902/07/news010.html

正確に言えば「後科」あるいは「余罪」か。
チコちゃんじゃなく総務省統計局から叱られる!
もちろん、統計局自身に不正が無ければの話だが。

追加設問「有権者たち 舐めていますか?」アンケート

2024年02月14日 18時49分39秒 | 世相
自民裏金調査、実態解明へ乏しい姿勢
アンケ2問・離党は対象外
(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20240213/k00/00m/010/200000c

政治資金の 不記載の方が「強い非難に値する」

2024年02月09日 08時41分50秒 | 世相
岡口基一裁判官弾劾裁判の「論告求刑」公判から。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE059QI0V00C24A2000000/
(写真)弁護士ドットコムニュースより抜粋
出廷して罷免判決を求めた訴追委員は弁護士でもある柴山昌彦衆議院議員ら2名のみ。ちなみに訴追委員の定員は、衆参各十名の合計二十名だから、十分の一しか出廷していないことになる。
柴山委員は、今月1日、896万円の政治資金収支報告書の不記載を認め、自民党埼玉県連の会長の辞任を表明したばかり。
もう一人の越智隆雄衆議院議員も、18万円の不記載で、二人とも安倍派。
訴追委員の顔ぶれを見ると、野党の弁護士議員をはじめとして、さすがにこの人は訴追に反対しただろうと思われる委員も相当数いる。
裁判官訴追委員会の多数決で訴追すべしとの強硬論を述べた委員たちの代表として、出廷する責任を取らされているのだろうか。

何をやらかしたか知らんけど 「桐島、今日つかまったってよ」

2024年01月26日 18時34分43秒 | 世相
https://www.chunichi.co.jp/article/843832

50年前には小学6年生だったが、私の記憶が確かならば、夏休み中の三菱重工爆破に始まる連続テロで、鮮明に覚えている。
しかし、私より下の年代は知らないだろう。
(写真)桐島と言えば、むしろこれを思い浮かべるのは、私だけではあるまい。
読んでないから、知らんけど。

地元の震災 東京にいて 現地へ「馳せない」男村

2024年01月21日 11時22分26秒 | 世相
松尾貴史のちょっと違和感(毎日新聞)より。
https://mainichi.jp/articles/20240121/ddv/010/070/008000c
テレビ石川放送のドキュメンタリー番組から映画になって、民法連賞を受賞し、昨秋NHK「ザ・ベストテレビ」で全国放送された「日本国男村」の続編を見たような思い。

有罪判決 受けそうになって 命拾いの「五人衆」

2024年01月19日 20時20分35秒 | 世相
世界史的には、かつての中国で文化大革命を扇動した罪で死刑判決を受けた毛沢東夫人をはじめとする「四人組」がいた。
日本史的には、江戸時代の「五人組」と言えば庶民の隣保制度で、「大坂城五人衆」と言えば大坂の陣で大坂城に立て籠った豊臣方の真田幸村をはじめとする5人の名将。
いずれにしても紛らわしい。
検察が不起訴にしても、検察審査会に係るのはおそらく必至。今後の展開によっては、歴史の教科書が変わるかも知れない。

「政治とカネ」との 関係問えば「共産主義的 物言い」か?

2024年01月16日 22時39分42秒 | 世相
今日に限って「ミヤネ屋」の録画を忘れていたのが残念。
https://news.yahoo.co.jp/articles/617abebe2aa3b163607566ba8b11e0ff64252bde
弁護士でもある泉房穂元明石市長の今後の活躍に期待が高まる。

ただでは済まなかった かも知れん「珠洲原発」が 建ってたら

2024年01月13日 15時27分45秒 | 世相
(写真)樋口英明裁判官の新著から。
同書末尾で知ったが、過去には「珠洲原発」の建設計画も推進されていたそうだ。
朝日の次の連載でもその顛末が取り上げられている。

原発立地「工作班」元社員に接触 「来ると思っていた」
https://www.asahi.com/articles/ASN877WNZN70PTIL02Q.html

志賀原発でさえあれだけ心配されているのだから、もし珠洲原発が存在したら、どうなっていただろうか。
今年元日以来の大地震を待つまでもなく、珠洲市では昨年も震度6強の地震があったという。
三重県南部の芦浜原発と同様、住民運動と選挙で阻止されたことは幸いだった。

滋賀-奈良-和歌山共同戦線 阻止できるのか?「大阪化」

2023年12月30日 21時50分32秒 | 世相
映画『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』を観賞。
https://www.tondesaitama.com/
今回の敵役は「全国大阪化計画」を企む大阪府知事。
現実の政治をパロディ化しているようにも思える。
ちなみに、三重県は近畿を脱退して中部に寝返った裏切り者として描かれているが、実際にも大阪地域政党の進出はほぼ阻止されている。

「今年の漢字」は「性」ではないか? 被害見て見ぬ フリの「性」

2023年12月26日 19時00分22秒 | 世相
恒例の 「今年の漢字」は「税」だった。
https://www.kanken.or.jp/kanji2023/
しかし、どうもピンと来ない。
私は「ぜい」の濁点を取った「性」の方が良いと思って投票したが、何と20位までにも入らない少数意見だった。
(写真)私の投票理由。
なお「さが」とも読めるのがミソ。

ノルマ果たせず パーティー券を 自腹で買って 上納金

2023年12月19日 20時52分00秒 | 世相
ノルマを超えた分のキックバックの違法処理もさることながら、ノルマを果たせなかった分の自腹負担というのも変な話だ。
何か暴力団の上納金のシステムに似ている気もする。
やはり政治家の資金の流れは透明にしなければいけないという感を強くする。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/296754
(写真)上脇先生の長年の活動が実ったようだ。
市民オンブズマンの手本とすべき大手柄と思う。

「火の玉」どころか 火だるまになり 火消しに追われる 火の車

2023年12月18日 23時00分33秒 | 世相
交代要員のベテラン控え選手が足りなくなるとベンチは苦しい。