弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

嘘をつかない 人種は二つ 裁判官と インディアン

2006年03月31日 12時07分41秒 | 裁判


大学通りは 通らぬ人に 景観利益の プレゼント

2006年03月31日 12時05分55秒 | 判決どどいつ
昨日の最高裁「国立マンション訴訟」判決を受けての原告弁護団の発言から。

今宵くらいは 桜を愛でて 平成の世を 楽しんで

2006年03月31日 12時04分05秒 | 判決どどいつ
同無罪判決言渡後、裁判長が被告人に語り掛けた言葉から。

とても歯がゆい 元会長を お調べになったら いかがです

2006年03月31日 12時03分00秒 | 判決どどいつ
昨日の東京地裁「日歯連1億円献金事件」村岡元官房長官(元「平成研究会」会長代理)無罪判決をどどいつに翻訳。

せっかく判決 書き上げたのに 和解したいと いう電話

2006年03月31日 12時01分12秒 | 裁判
最近は、金曜日はなるべく期日を入れず「宅調」にして自宅で判決を起案するようにしている。
しかし、先週はこれが裏目に出て、そのころ裁判所に「やはり和解したい」という電話が入っていたのを知らなかった。結局、急転直下で和解が成立したので、幻の判決となった。判決をあまり早めに書くのも問題か。
そこで、今日は有給休暇をいただくことにした。

父も世間も ニッポン人と 認知している 子どもたち

2006年03月30日 19時16分43秒 | 判決どどいつ
昨日の東京地裁「国籍法違憲」判決をどどいつに。
父が日本人、母が外国人の婚外子が、出生後に父親に認知された場合に、日本国籍を与えない国籍法は憲法違反と判断した。

高いと言われる 法檀よりも はるか高くに 益次郎

2006年03月30日 19時13分52秒 | その他
仕事帰りに、九段で夜桜を見ながら詠める。
しかし、いくら偉人でも、あの大村益次郎像は高すぎるのでは?
ちなみに私は、公的ではなく私的な花見なので、念のため。

判事生活 初黒星は 思わぬところで 取りこぼし

2006年03月30日 19時05分28秒 | 裁判
自慢にならないかも知れないが、私は東京高裁での2年、東京地裁での1年弱を通じ、関与した判決・決定を上級審で覆されたことはなかった。
しかし最近、地裁に着任した当時の合議体でした決定が、抗告審で一部取り消されるという「初黒星」を喫した。
着任当時は基本事件の終結後で、その判決後の派生的な申立てに対する決定だけに私は関与したので、油断していたかも知れない。悔いが残る。


市民推薦 汚さぬように 全身全霊 かけ努力

2006年03月30日 01時30分33秒 | 裁判
白鵬関の大関昇進の口上は「大関の地位を汚さぬように、全身全霊をかけて努力します」だった。
私たち最近数年の弁護士任官者も、弁護士会で市民代表委員の方々の推薦を受けて裁判官になっている。

割り箸みたいに タテ割り医療 割り切れないから 付言する

2006年03月29日 09時08分55秒 | 判決どどいつ
28日の東京地裁「割り箸事故」医師無罪判決をどどいつに翻訳。
この判決で異例なのは「付言」の要旨が朝日新聞に別掲され、注目されていること。
いわゆる「蛇足」判決批判論者からは非難されようが、私は「付言」の方法を支持したい。

堅い我が社は コンパニオンの 代わりに判事補 仮装する

2006年03月28日 22時48分55秒 | 裁判
さっそく、くまちんさんとhizさんのコメントへの返歌。
確かに若いけど、ひげが濃くて、大柄なコンパニオンが多かったような記憶です。

ここのブログは どどいつ縛り 返歌するから 待っててね

2006年03月28日 22時41分51秒 | 都々逸
ブログ開設以来、多数(?)のコメントありがとうございます。
個別にご返事するのがマナーかも知れませんが、私はなるべく「どどいつ」でお返ししたいと思っています。どうか、悪しからず。

トラックバックの 「関連性が 認められない」 却下する

2006年03月28日 22時34分30秒 | その他
遺憾ながら、どう善解しても無関係な内容のトラックバックが連続しました。
あわわさんからのコメントで貴重なアドバイスもいただきましたので、当面、トラックバックは受け付けない設定にさせていただきます。

老成しすぎた わたくしたちが 初心教わる ロー生に

2006年03月28日 22時27分23秒 | 裁判
今日は、法廷をロースクール生に傍聴してもらい、交流した。

期日守らず 結審されて かえって自分の 首絞める

2006年03月28日 22時21分13秒 | 裁判
私の法廷では、期日・期限はちゃんと守って下さいね。
その代わり、私も判決言渡期日は最大限守りますから。