「弟子が負けるの 見るのはつらい」言いつつ負かせた 大ベテラン

昨日の将棋の王座戦５番勝負最終局で、斎藤慎太郎七段が、中村太地王座を破ってタイトルを奪取。
ちょうど朝日の将棋欄で、師匠の畠山鎮七段と師弟対決をしたＢ級１組順位戦の棋譜が連載中。後日、師匠は「斎藤にはベテランに負けてほしくない。それを目の前で見るのだからつらかったです」と心情を吐露したという。
（写真）ちなみに今日はハロウィーン。
今年は一昨日の誕生日ケーキと兼ねた。

大阪高裁で 貢献をして 大阪家裁で また後見

大阪高裁からは転出者が相次ぐ時期。
私のいる部からも相陪席が大阪家裁後見係に転出し、５人部から４人部になった。昨年より２か月ほど早い。

広島行ったら 必敗ですね 守備は不得意 デスパイネ

日本シリーズが開幕。
延長引き分けの後の第２戦は、広島の完勝。ルールが勝敗を分けたともいえる。
指名代打が使えないのは、パ・リーグ球団にとって勝手が違うようだ。
（写真）福岡での名誉挽回に期待。

山車の「ガラスの 天井」破る 我が故郷の 三谷祭

先週末は私の故郷で「三谷祭」があった。
今年は初めて女の子が山車に乗るということで、大きなニュースになった。
私の出身地区の山車だが、直接には少子化が原因という。
（写真）大阪天神祭では、かなり昔から女性が参加し、盛り上がっている。

この頃コンビニ 名札をみれば「研さん」ばかりの レジ係

さて、外国人労働者の受入れをどうしていくべきか。
それにしてもコンビニの外国人店員さんは「研」という名字の人が多いねぇ、という笑い話がある。
（写真）コンビニでよく見るお菓子。
サッカーのルヴァン杯で湘南ベルマーレが初戴冠。
これは、以前のナビスコ杯が商標名の変更に伴って改称したもの。

既にバックに Ｒのマーク 辰己は「楽天 カードマン」

昨日のドラフト会議で、東北楽天は一度外れた後の当たり１位で立命館大の辰己選手の交渉権を獲得。
記者会見でバックにワインレッドの楽天のＲマークがあったので、気が早いなと思ったら、立命館のロゴマークだった。
本人も「まずは楽天カードを作る」と関西人らしく取材陣の笑いを取っていた。人気者になれそうだ。
楽天のコマーシャル起用も当確だろう。
（写真）今朝の新聞に掲載された新しいロゴマークの全面広告

与田新監督 一番くじで「ネオ中日」に なるよーだ

プロ野球ドラフト会議で４球団競合の根尾（大阪桐蔭高校）を中日・与田新監督が引き当てた。
岐阜県出身。岐阜には根尾村という桜の名所もある。

「何かを犠牲に してきたはず」に 身につまされた 東大生

大沼保昭先生追悼都々逸。
東大で国際法を講義していただいた。
今でも覚えているのは「君たちは何の苦労もなく合格してきたと言うかも知れないが、必ず何かを犠牲にしてきたはずだ。」という名言。
身に覚えのある者としては、まさに身につまされた。
最後までリベラル派学者としてのスタンスを貫き、社会的な発言や活動を続けられた姿を尊敬している。
（写真）東大病院の壁に掲げられている解剖台。
世界で初めて人工的に癌を作ることに成功し、日本人初のノーベル賞が期待された博士の献体時の物という。
素晴らしい先生方の姿を記憶にとどめておきたい。

全棋士参加の「朝日杯」には「新人王」では 役不足

藤井聡太七段が新人王戦で優勝。
もっとも、全棋士参加の朝日杯で既に優勝しているから、順当な結果。来年はもう出られない。
今日も熱戦を勝ち切って、順位戦Ｃ級１組を５連勝で折り返している。

藁のパットで ワンバウンドを スタンド放り込む 力技

ともあれ、プロ野球もいよいよ日本シリーズへ。
（写真）クイズ番組好きとして嬉しいのは、フジテレビ「９９人の壁」がレギュラー化したこと。
司会の佐藤二朗が立ち上げた劇団も「ちからわざ」。私と同郷の愛知県出身。ファンになった。

「おうい！そこへは 角行けないよ」「いい手指そうと 魔が差した」

将棋のＢ級１組順位戦で菅井竜也前王位がまさかの反則負け。
角行が相手の駒（と金）を飛び越した。
プロでも二歩は何年かに一度くらいは起こり、相手の橋本八段も４年前のNHK杯で二歩を打った。
しかし、今回は非常に珍しい種類の反則。
「禁じ手は妙手であることが多い」と言われる。妙手が浮かんだからといって、飛び付くのは危険。
（写真）日本将棋連盟（関西本部）で昨年、藤井聡太新四段と共に温度計マグネットが発売された。

「表面的かつ 一方的」と 言われて傷つく 記者もいる

「そうは言っていない」と言っても「それはお互い様」と言われかねない。
他人の発言に独自の見解を交えて批判することは慎みたい。
（写真）そういう議論を始めると、堂々巡りに巻き込まれかねない。

中日新聞 社説に応え 僕もブログを 続けます

さすがは我が愛する中日新聞。
私も中日の論説委員ら市民委員を含む中部弁護士会連合会の委員会推薦を受けて弁護士任官している。
ここで辞めるわけにはいかない。
（写真）堂島にある中日新聞支社前には中日・東京・中日スポーツの各紙が掲示されており、自動販売機で購入できる。

スカリア判事の 反対意見「Really?」「Hur?」「What say?」

初のアメリカ判決都々逸。
2015年6月26日の連邦最高裁判決から（「法律のひろば」2016年3月号・尾島明最高裁首席調査官の解説）。
同性婚を禁止していた各州の法律を合衆国憲法違反とした。9人の裁判官が5対4に割れた判決。
ケネディ裁判官執筆の多数意見の格調の高さと共に、スカリア裁判官の激烈な反対意見が話題になった。順に和訳すると「本気か？」「はぁ？」「何言ってるの？」と多数意見を舌鋒鋭く攻撃。
それでも連邦最高裁判決は、国論を二分する難問に解決を与え、国民に尊重されている。
何でもかんでも全員一致なら権威が高まるというものではない。

世界遺産だ 大きい墓は いいよ誰だか 知らんけど

「仁徳天皇陵」の発掘調査が決まった。
実は誰の墓だか解明されていないので、現在は「大仙古墳」と呼ぶようになっている。
世界最大規模の墳墓とはいえ、この状態で本当に世界遺産と認められるのか、危惧していた。
遅きに失したとはいえ、一歩前進だろう。
（写真）百舌鳥・古市古墳群のガイドブックも新刊。古墳ブーム到来だ。