弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

(趣旨説明) 一日一首を 目標にした 趣味の都々逸 ブログです

2015年12月31日 23時59分59秒 | 都々逸
(趣旨説明)
私的に開設して約8年。既に三千首を超えました。
(写真)
東京・湯島天神の境内に建立された都々逸の記念碑。
(注意)
なお、最近「スポンサーリンク」として営業広告が下部に表示されることがあるようですが、もちろん、それらの業者を推薦したり、逆に支援・報酬等を受けたりしたことは一切ありません。

平和憲法 より年上の 小百合は戦後 70歳

2015年12月31日 18時53分39秒 | 世相
色々あった戦後70年の今年が終わる。
その特集番組に出ていた吉永小百合が終戦の年の生まれと聞いて驚いた。

玖珠の殿様 別府に飛び地 参勤交代 立ち寄り湯

2015年12月30日 19時53分02秒 | 大分
今年の温泉納めに別府の照湯温泉まで足を運んだ(写真)。
江戸時代の森藩(現在の大分県玖珠町付近)の殿様が、参勤交代の途中の飛び地として拝領し、この温泉を開いていたという。
これで別府八湯温泉道7段(56湯)を達成。ここまでほぼ3か月に1段(8湯)のペースで来ているので、来年中には名人(11段)に到達できそうだ。

法の平等 専門とする 憲法学者の 依怙贔屓

2015年12月29日 14時57分41秒 | 裁判
「医者の不養生」どころの話ではない。
今年の司法界最大の痛恨事だった。
「娘」と交際していたというのも不思議。
この学者の説は今後どう扱われるのか。
(写真)娘の描写が社会問題化してしまった美濃加茂市のポスター

周防監督 より恐るべき?「冤罪被害者」冲方丁

2015年12月28日 22時07分59秒 | 裁判
映画にもなった「天地明察」の作家・冲方丁が、週刊プレイボーイで、自身が逮捕・勾留されたDV事件の冤罪を訴えて連載をしている。
(写真)夫婦は仲の良いのが一番。

「シナリオ通り」か? 差は歴然か? 神々しいまで ラストラン

2015年12月27日 21時37分41秒 | スポーツ
サッカー皇后杯は、澤のヘディングシュート一発でINAC神戸が優勝。
引退試合を見事に飾ったのは流石だ。
解説者の「シナリオ通り」発言は、サッカー界では禁句だと思ったが。
(写真)大分のプロスポーツ界は、トリニータのJ3陥落で危機的状況。
むしろ、この機会に、強いユースやレディースの育成に力を入れてはどうか。

判事・検事と 漫才する気?「私はだ~れ?」「ここはどこ?」

2015年12月25日 22時46分56秒 | 裁判
報道された刑事裁判の冒頭手続で、次のような問答があったそうだ。
「名前は?」
「忘れました」
「ここはどこか分かりますか?」
「分かりません」
「私の声が聞こえますか?」
「聞こえません」
「聞こえていますね」
「聞こえました」
(写真)お笑いといえば「笑点」。
昔、若井はんじ・けんじという漫才師がいたのを思い出した。

東京・名古屋や 甲府を避けて 横浜地裁に なぜ提訴?

2015年12月24日 23時12分35秒 | 裁判
日本の裁判所は、基本的には裁判官を選べないような事件配点の仕組みになっている。
しかし、民事の特殊事件は大きな裁判所では特定の専門部や集中部に配点されるので、どの裁判所に提訴するか決めれば、自動的に裁判長を選べる場合がある。
(写真)天皇誕生日の大分合同新聞の一面。大分銀行の広告として国旗が掲げられている。
その横に横浜地裁判決(交通事件集中部)の記事。被告会社の住所地や事故発生地ではなく、遺族原告の一人の住所地を選択した模様。
この事件で果たして原告弁護団がそこまで考えて裁判所を選んだかどうかは謎だが、そうだとすれば大成功だったようだ。

石のトンネル 叩いて通す 点検しなけりゃ 過失あり

2015年12月23日 00時16分51秒 | 判決どどいつ
昨日の「笹子トンネル事故」横浜地裁判決から。
被告会社が天井板の打音検査を怠っていたとの過失を認めた。
正に「石橋を叩いて渡る」慎重さが、業者には求められよう。
(写真)大分県竹田市の岡城趾にある瀧廉太郎像。
同市内には、歩いて通るとその名曲のメロディーが流れるトンネルもある。

クリスマスには まだ早いけど いちご乗せてる ケーキの日

2015年12月22日 21時43分05秒 | 世相

五十歩百歩の 外交官を 千畝進めた 日本人

2015年12月20日 21時56分48秒 | その他
(写真)映画を見た。
優れていたのは、ビザ発給の美談をクライマックスにしないで、その前段のみならず後日談をも充実させていたこと。
ビザをもらったユダヤ人たちがどうやって日本経由で避難したのか、やっと分かった。
また、杉原千畝(ちうね)が優れた外交官だったとのエピソードが盛り込まれていた。
そもそもが、太平洋戦争の開戦前の話。なぜ日本は選択を誤ったのか、考えさせられた。

「外務省から 要請受けた」それを言っちゃあ おしめえよ

2015年12月19日 18時13分41秒 | 裁判
一昨日のソウル中央地裁の無罪判決から。
(写真)それは駄目だってば。

八百八橋に 嘘八百を 並べて八年 橋の下

2015年12月18日 22時07分06秒 | 世相
(写真)新世界のビリケン

「裁判長は 理由を述べた」マイコートでは 本当だよ

2015年12月17日 22時07分37秒 | 大分
裁判記事でよく「裁判長は判決理由を~と述べた」と書かれているが、民事裁判に限っては、厳密に言えば多くの場合が「誤報」である。
現実の民事法廷では、裁判長は判決主文を読み上げるだけで、理由を朗読することは滅多になかったから。
しかし、私は今年の後半から、当事者または傍聴人が来ている法廷では、判決理由の要点を述べることにしている。
(写真)昨日の十件目の違憲判決等では、最高裁大法廷でも判決理由を朗読したようだ。とてもいい流れだと思う。

女性判事が 多数であれば「別姓」禁止も 違憲かも

2015年12月16日 22時31分12秒 | 判決どどいつ
今日の最高裁大法廷判決2件から。
女性の百日を超える再婚禁止は違憲としたものの、夫婦同姓の強制は合憲とした。ただし、女性裁判官3人は全員が違憲の少数意見だった。
(写真)将棋の女流タイトル戦の公開対局。
女性も強くなってきているのだが。