ミャンマーの行方は! (007.10.11.)
ミャンマーの僧侶達は、イギリスの植民地であった時代から独立運動の先頭に立つ活動を遣ってきた、歴史がある。
民衆からは、僧侶に対する尊敬の念が厚く、僧侶もまた慈悲の精神で民衆を守り、其れによる繋がりの強い国である。
しかし、また、少数民族の多い国で、その数150を超えると言われているだけに、夫々の民族が、独立蜂起する事態を起こしている。
今の軍政府はそれらを鎮圧する為に夫々、「弾圧」と「和解」を重ねる事で鎮めてきたのである。
アウンサン・スーチーさんはこの国で民主主義による、平和な国作りを呼びかけ、国民も此れを支持し、選挙の結果当選したにもかかわらず、軍事政権によって、軟禁状態におかれ、軍政によるミャンマーの支配を続ける手段に出て、それが今日まで続いていると言う事である。
中国は、特にミャンマーにおける、燃料エネルギー資源に注目し、石油や天然ガスの供給を得ている関係で、ミャンマーの軍事政権を常に擁護してきている。
そして、中国は、民主主義国家ではなく、一党独裁の共産党政権であるから、今回の騒動にたいする国連決議にも、ミャンマーの軍事政権にたいする経済制裁には反対している。
しかし、ミャンマーの僧侶集団は、国民の窮状を目の当たりにして、怒りを爆発させている現状は、どの様な収まりを見せるか、今後の状況が注目されるところである。
今回の騒動で、インターネットBlogに書かれた情報によると、僧侶が4000人も拘束され、僧衣を脱がされ、手錠を掛けられて収容されているようで、中には僧侶の無残な死体が川に捨てられている写真が公開されているそうである。
実態は、すべて、軍政によって隠蔽されているが、真実は決して隠し通せるものではないと信じている。
(えびなたろう)
ミャンマーの僧侶達は、イギリスの植民地であった時代から独立運動の先頭に立つ活動を遣ってきた、歴史がある。
民衆からは、僧侶に対する尊敬の念が厚く、僧侶もまた慈悲の精神で民衆を守り、其れによる繋がりの強い国である。
しかし、また、少数民族の多い国で、その数150を超えると言われているだけに、夫々の民族が、独立蜂起する事態を起こしている。
今の軍政府はそれらを鎮圧する為に夫々、「弾圧」と「和解」を重ねる事で鎮めてきたのである。
アウンサン・スーチーさんはこの国で民主主義による、平和な国作りを呼びかけ、国民も此れを支持し、選挙の結果当選したにもかかわらず、軍事政権によって、軟禁状態におかれ、軍政によるミャンマーの支配を続ける手段に出て、それが今日まで続いていると言う事である。
中国は、特にミャンマーにおける、燃料エネルギー資源に注目し、石油や天然ガスの供給を得ている関係で、ミャンマーの軍事政権を常に擁護してきている。
そして、中国は、民主主義国家ではなく、一党独裁の共産党政権であるから、今回の騒動にたいする国連決議にも、ミャンマーの軍事政権にたいする経済制裁には反対している。
しかし、ミャンマーの僧侶集団は、国民の窮状を目の当たりにして、怒りを爆発させている現状は、どの様な収まりを見せるか、今後の状況が注目されるところである。
今回の騒動で、インターネットBlogに書かれた情報によると、僧侶が4000人も拘束され、僧衣を脱がされ、手錠を掛けられて収容されているようで、中には僧侶の無残な死体が川に捨てられている写真が公開されているそうである。
実態は、すべて、軍政によって隠蔽されているが、真実は決して隠し通せるものではないと信じている。
(えびなたろう)