「政治とカネ」認識の低さ露呈 (007.10.10.)
今日民主党の馬渕議員の質問のなかで、「農業共催組合連合会」が自民党の集票マシーンの働きの疑いについて、質問をした。
農業共催連合会は各県単位で全国組織を持っている団体で、農業災害等の保障で多額の補助金を受給している団体である。
前遠藤農林大臣は山形県の農業共催「おきたま」の組合長であったが、組合加入者の不正な水増しによって補助金を国から受けており、会計検査院からの指摘も放置していた、そのために今回辞任をしている。
馬渕氏は、他の農業共催を調べた結果、殆どが、自民の現職議員が各連合会の会長や役員の任に付いている。
「政治と金」に関する倫理的な認識からも、現職議員はその任に付かない事を求め、福田総理に質問していたが、総理は、「必ずしもそうは思わない」との事で認識の低さを示している。
更に、福田総理の会計責任者が、公共工事の受注企業の社長で、その会社から常時多額の寄付金を受けている事を指摘され、福田総理は「知らなかった」の一点張りで答弁に窮していた。
馬渕氏は、福田総理の父赳夫総理の言葉「政治は最高の道徳である」を紹介し福田氏自らの「政治とカネ」に対する認識の低さを指摘していた。
今の自民党は、組織そのものが、永年政権維持の上に胡坐をかいていたから「政治とカネ」の意識が低く、真髄まで汚染され尽くしている政党である、だから、叩けば叩くほど、不正問題は次々出てくるのだ。
従って、自民党では徹底した改革が出来る、政党ではない事を、今更確認するような予算委員会の討議であった。
(えびなたろう)
今日民主党の馬渕議員の質問のなかで、「農業共催組合連合会」が自民党の集票マシーンの働きの疑いについて、質問をした。
農業共催連合会は各県単位で全国組織を持っている団体で、農業災害等の保障で多額の補助金を受給している団体である。
前遠藤農林大臣は山形県の農業共催「おきたま」の組合長であったが、組合加入者の不正な水増しによって補助金を国から受けており、会計検査院からの指摘も放置していた、そのために今回辞任をしている。
馬渕氏は、他の農業共催を調べた結果、殆どが、自民の現職議員が各連合会の会長や役員の任に付いている。
「政治と金」に関する倫理的な認識からも、現職議員はその任に付かない事を求め、福田総理に質問していたが、総理は、「必ずしもそうは思わない」との事で認識の低さを示している。
更に、福田総理の会計責任者が、公共工事の受注企業の社長で、その会社から常時多額の寄付金を受けている事を指摘され、福田総理は「知らなかった」の一点張りで答弁に窮していた。
馬渕氏は、福田総理の父赳夫総理の言葉「政治は最高の道徳である」を紹介し福田氏自らの「政治とカネ」に対する認識の低さを指摘していた。
今の自民党は、組織そのものが、永年政権維持の上に胡坐をかいていたから「政治とカネ」の意識が低く、真髄まで汚染され尽くしている政党である、だから、叩けば叩くほど、不正問題は次々出てくるのだ。
従って、自民党では徹底した改革が出来る、政党ではない事を、今更確認するような予算委員会の討議であった。
(えびなたろう)